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お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
三國志13pk(その4):賈詡で軍師プレイ

pkシナリオ「小覇王の勇躍」(195年)の賈詡で4回目のプレイ。前回のシナリオ「群雄割拠」から半年くらいしか経っておらず、孫策が勢力を伸ばしつつある状況。賈詡は三國志を代表する謀略の士です。長安で董卓が殺されたとき、李傕と郭椶鉾人陲鬚修修里して呂布と王允を追い落としたのが彼。その後も張繍の軍師として一度は曹操を罠にはめ、官渡の戦いでは一転して不利とみられた曹操陣営に付くことを進言し、乱世を生き抜きました。そのステータスは当然知力の高い軍師タイプですが、統率と政治も高く、戦闘も内政もこなせる万能型。

 

弘農で君主・張済の配下武将としてスタートしますが、始まってまもなく張済は病死し、張繍が後を継ぎます。曹操が天子を保護するイベントが起こると、張繍とともに宛に移ります。各勢力の狭間になりそうな宛よりも長安を狙える弘農の方が好位置だったのですが、イベントで曹操が洛陽を取ってしまうため、弘農にはもう戻れません。父親を殺されて逆上した曹操が徐州を攻めるイベントがつづきます。徐州で呂布、劉備、袁術も絡んだ戦乱が起こっている間、張繍は南の空白地、新野を取ります。ここからが問題。

 

今後の戦略としては、空白地の上庸から長安をめざす西側進出が本ルート、次善として襄陽の劉表を攻める南ルートがあります。宛で開かれた評定で進言しますが、張繍は東の汝南進出を決めます。寿春で皇帝を名乗った袁術を攻めたいらしい。汝南を取るのは、虎の尾を踏みに行くようなものですぞ。しかし、どうもまだ軍師として信頼されてないっぽい。仕方がないので、こちらはこちらで別途襄陽攻めを提案。いまさら西をめざすのは、汝南、宛から領地が細長くなって敵を増やすばかり。東から脅威が迫ったときの保険としては、荊州しかなさそう。これは認められました。

 

劉表軍は兵数こそいますが、黄忠と魏延以外に手強い武将はいません。予定どおり襄陽を制圧し、そのまま南下して江陵から荊南を攻略、劉表を江夏に追いつめました。案の定、曹操から宛に攻め込まれますが、これは撃退。しかし直後に劉備が攻めてきて、勇将ぞろいの軍団に勝てず、汝南を取られてしまいました。わが君、いわぬことではありませんぞ。その上、今度は孫策亡き後の孫権が10万の大軍で長江をさかのぼって江陵に攻め込んできました。なんでこう次々と……。それにしても、孫権が江夏を素通りして江陵まで来るのはおかしい。どうやら、敵同士のはずの劉表と孫権が停戦していたみたい。抜かったわf^^;。

 

江陵を取られると荊南が切り離されてしまうため、なんとか守りたいところでしたが、圧倒的な軍勢に大苦戦。もうダメだとほとんどあきらめたんですが、かろうじて防ぎました。残っていたのは賈詡が率いる弓隊が兵数わずか10。よくぞまあというギリギリのところでした。余力はなく、劉備が攻めてきたらこのまま滅亡か、というところでイベント発生。「官渡の戦い」の勃発によって、なんと劉備が所領をすべてなくして袁紹軍に逃亡する結果に! 曹操も袁紹との大決戦に全力投入、というわけで、とりあえず窮地を脱しました。わははは、計算どおりじゃ(爆)。まずは、劉表にとどめを刺します。するとまたまたイベント発生。劉備が袁紹のところから出て「関羽の千里行」となり汝南で合流、再び独立しました。しかも、同じ汝南でも前よりショボくなってるf^^;。これも計算どおりじゃ、いただきまーす(爆)。というわけで劉備滅亡。関羽・張飛を味方にできたものの、劉備と趙雲は孫権の元に行ってしまい、結局この二人は最後まで降ってくれませんでした(ーー;)。

 

張繍からは都督に任命され、襄陽以南の所領を預かることになりました。官渡の戦いイベントはさらにつづき、曹操勝利で決着します。劉備と劉表は消えたものの、相変わらず回りは敵だらけ。ここで史実に則り曹操との同盟を提案します。自分で交渉するならということで認められ、単身鄴へ。陳羣との舌戦に勝利し、曹操と3年間の同盟を取り付けました。精鋭を率いて揚州に出陣、孫権に倍返しだ(爆)。途中、劉璋が江陵にちょっかいを出してきますが、馬超が南下して漢中の張魯を滅ぼし、さらに益州に攻め入ってきてそれどころじゃなくなったらしい。孫権は曹操からも攻められて衰微。最後に呉を落として滅ぼしたころには、劉璋も馬超に滅ぼされました。

 

この時点で、中華は河北の袁紹領を引き継いだ高幹、司隷・河南の曹操、豫州の一部・荊州・揚州の張繍、涼州・益州の馬超、交州の士燮の5者となりました。張繍の領地を二分し、東側を張繍直轄、西側を賈詡の管轄とします。3年の同盟期間が終わったので、張繍には対曹操を任せ、こちらは馬超との決戦というわけです。張繍軍が許昌を落としたことで天子を奉じることとなり、その後はとんとん拍子に昇進、最後は禅譲イベントが発生しました。

 

賈詡軍は上庸から漢中に攻め込み、西進して馬超領を南北に分断します。その後は長安、弘農、洛陽と東を攻めてもう一度曹操軍を叩いておき、きびすを返して涼州を攻めました。北を平定すると再出陣して益州へ。馬超滅亡後は、河北の高幹が洛陽方面に進出しようとしてきたのでこれを撃退し、張繍軍が曹操を攻めるのと並行して賈詡軍は河北に侵攻します。ここからはローラー作戦。最後に交州を攻略してエンディングとなりました。


(以下、感想など)
今回は、大ピンチのところをイベントに救われました。イベントは立場によってプラスにもマイナスにも働きますね。

 

評定で支持を得られるようになるのは、同志を増やしたりしたかなり後になるみたい。とくに外交は、武官では思うようにコントロールできず、文官プレイのキモになっている感じ。同盟交渉は舌戦になりますが、主人公の名声が高いと口利きしてくれる武将がいたり、折衝などの段階を踏むと成功率が高まるようです。軍師系よりも官吏系の威名に外交に有効なものがあります。舌戦勝利数が高レベル威名の条件になっているので、意識的に舌戦を増やした方がいい。なお、各国の外交関係は、ひとつひとつ見に行かないとわからないのがちょっと不便。同盟を結んだり期間が終了したときに、部下が知らせてくれるようになるといいと思います。

 

賈詡の威名は当初が「策士」で軍師系。曹操との外交局面では官吏系に切り替えました。その後は軍師系の「巨魁」になりました。「巨魁」は同志を30人以上作る必要がありますが、それだけ手間を掛ける価値のある非常に強力な威名です。すごいのは采配戦闘で「敵兵収奪」戦術が使えること。これ、有効時間内に敵部隊を攻撃すると、敵兵を自部隊に吸収してしまうという技で、うまく使えば戦闘前より戦闘後の方が兵が多いっていう(爆)。しかも編成時の上限を超えて、一部隊に付き最大3万まで増えます。具体的な使い方としては、例えば、野戦なら敵とぶつかりそうな戦場の中間付近にセットしてその辺で戦う、攻城戦の場合は城門のやや近くにセットし、城門を破壊できたらいったん戦術配置箇所に戻り、戦術開始して突入する、といった具合です。「巨魁」が使える戦術にはもうひとつ「大医療陣」もあり、こちらも傷兵を回復するという通常ならきわめて有効な戦術なんですが、回復はしても増加まではしませんから、もはや不要。

 

プレイも4回目なので、戦い方もかなり分かってきました。兵数よりも士気が大事で、部隊を率いる武将の能力も重要です。戦術は武将固有のものと威名に付随するものがあるようで、特定の戦術を使いたいなら、それを持つ武将を連れて行く必要があります。これらの組み合わせと、部隊配置による挟撃効果により、少数でも多数を破ることができる逆転の爽快さがあります。ただ、敵都市の兵数が多いとき、同じ武将が何度も部隊を率いて向かってくるパターンになることがあり、勝っても勝っても都市制圧できず、うんざりさせされる場合があります。敵将を捕虜にする確率がもう少し上がるといいんじゃないでしょうか。

 

今回、2人と結婚してそれぞれ2人ずつの子供が生まれたのですが、12歳になっても武将として登場しなかったような気がします。上記の戦術効果もあり一度出陣すると長期遠征になることが多かったので、遠征中だと子供が成人しないバグとかがあるのかも。

posted by みっち | 21:21 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
三國志13pk(その3):趙雲で武官→君主プレイ

シナリオ「群雄割拠」(195年)の趙雲で3回目のプレイ。趙雲はこの後のシナリオでは劉備陣営に入るので、公孫瓉配下の時代でやってみることに。趙雲のステータスは、統率と武力がともにトップクラス。知力と政治もそこそこあって、高バランス型ともいえます。

 

公孫瓉の領土は薊と北平で、冀州の袁紹とぶつかるしかない位置関係。とりあえず東の公孫度を倒して背後を安全にします。公孫瓉、田豫とは親密を上げて絆を結びました。しかし、袁紹から薊と北平を同時に攻められて敗北。残る襄平にも攻め込まれ、何度か撃退したものの、国力の差は覆すことができずに滅亡しました。君主プレイならともかく、武官プレイでは独自には出陣できないし、任務中に攻められると戦闘に参加することもなく終わってしまいます。防ぐ方法あるんでしょうか。

 

で、袁紹からは配下にならないと斬る、といわれ、しぶしぶ登用に応じました。ここからは、領内の太守たちと絆を結んで回るという初回と同じようなプレイに。これでは変わり映えがなさすぎるため、反乱後は張飛のように譲位はせず、そのまま君主としてプレイしてみました。乗っ取り後は真っ先に袁紹を滅ぼし、曹操、劉備と順次倒して領土を拡げます。曹操を滅ぼした時点で、天子を奉じる立場になりました。

 

劉備が孫権と同盟を組んでいたため、そのまま孫権とも戦いになりました。孫権は劉表、劉璋、馬騰と連合を組んで対抗し、包囲網が完成(ーー;)。外交のやり方がまだよくわかっていないからなあ。いちばん弱そうな劉表に狙いを付け、趙雲率いる主力軍で荊州に攻め込みました。敵連合は孫権が廬江へ、劉璋が江陵へ、馬騰が弘農へ、それぞれ侵攻してきますが、残存部隊をかき集めて時間稼ぎ。襄陽さえ抜けば劉表は総崩れで一気に滅ぼします。次は孫権。狙われていた廬江に陽動部隊を配置して江夏を牽制しつつ、東の広陵から建業に迫りました。水上戦が心配でしたが、小競り合いはあったものの、大きな戦いはなく渡河に成功。建業の制圧は大決戦となり、こちらも消耗しましたが、勝ちきりました。この戦いで孫権を捕え、斬ったところ、残った孫一族から「仇敵」認定されてしまいました。わーー、これで孫尚香との結婚が消えたな(爆)。後を継いだのは孫皎。江夏にはまだ兵力が残っているので、手薄になった東の呉から回って江夏を孤立させ、最後に攻め滅ぼしました。

 

西涼の馬騰軍は張飛のときも侮れない存在でしたが、今回は向こうが長安まで進出して、さらに脅威を増していました。とはいえ、ここまで来れば基本的にローラー作戦。精鋭部隊を弘農に集めて出撃します。潼関の戦いは双方10万を超える大軍が激突しましたが、結果は趙雲軍の圧勝。そのまま長安を制圧し、馬騰を捕えました。馬騰は斬らずに逃がしました。馬超がほしいからねf^^;。この間、天子の勅令により王になっていましたが、ついに禅譲を受けて皇帝位につくことに。国号を「燕」と定めました。

 

長安からは天水、金城と進んで馬騰領を南北に分断、漢中など南側を先に制圧します。その後安定から北を攻めて馬騰滅亡。残るは劉璋と交趾の士燮となり、益州の劉璋を討伐、士燮は外交で降伏させました。


(以下、感想など)
シナリオ前半の河北は袁紹が強く、侵攻ペースも早い。君主ならなんとかなるかもしれませんが、家臣の立場で対抗するのは難しい。というわけで、今回も滅ぼされて反乱・乗っ取りプレイになってしまいました。味方武将とは親密を上げやすいのと、未開発の都市を自分で内政するよりも開発が進んだ都市をいただいた方が楽、ということもあり、反乱プレイはかなり効率的です。都督になれば談話だけでなく論議にも応じてくれるので、太守たちと絆を結んで回るのにそれほど手間はかかりません。「この本初に迷いなし!!」の決めゼリフを前に紹介した袁紹ですが、自分の部隊を殲滅されたときのセリフ「嘘だ。わしは本初だぞ!!」もウケるー。反乱ばかり起こしてゴメンね、本初くん(爆)。

 

威名については、今回将軍系で取ろうと思っていたのですが、趙雲の固有威名「神槍」が武官系だったので、これにしました。「神槍」を取るとほぼ無敵ですね。 「神速」レベルが高い趙雲は、騎馬隊を受け持つと味方の他の部隊を大きく引き離すほどの機動性を発揮します。例え敵に囲まれても威名効果と戦法「闘志豪壮」があり、士気が全然減らないどころか逆に周囲を圧倒する勢い。長坂の戦いで阿斗を抱きながら単騎で敵中突破したという演義の活躍を彷彿とさせます。陣地などに仕掛ける戦術の発動も容易で、非常に頼りになります。おかげでほとんど遠征中となり、他の武将と交流を深める時間がなかなかないことが悩みだったりします。とはいえ遠征中でも、参軍に起用した武将とは親密が上がるし、絆武将と連携して敵部隊を倒すと絆レベルも上昇するようです。

 

君主が遠征中の内政をどうするかですが、評定を開いたり個別に目標設定したりせずとも各都市が適宜やっているようでした。とはいえ、君主付きの重臣は任命しておいた方がよさそう。行軍中でも適宜任務を起案してくれます。このとき、親密の低い武将を重臣に任命しておくと、起案を許可するたびに親密も上がります。

 

水上戦では時間経過とともに部隊士気が下がるのですが、「水練」を持つ武将は士気低下がなく強みを発揮します。呉の主立った武将たちがこれ。その上、周瑜や陸遜は火計を使ってくるのがいやらしい。今回、火計のグラフィックがリアルでかっこいいです。このあたり、赤壁の戦いや夷陵の戦いあたりの特徴がよく出ていて、呉の陣営も面白そう。

 

禅譲イベントは選択肢がなく、そのまま皇帝になってしまいました。張飛でプレイしたときは劉備が君主で王までだったのですが、今回禅譲に至ったこととの違いはまだわかっていません。

posted by みっち | 18:21 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
東芝グランドコンサート2017

・ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番 ハ長調 作品72b
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37
・R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」 作品30

 

ピアノ独奏:アリス=紗良・オット
クシシュトフ・ウルバンスキ指揮、NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団

 

2017年3月14日(火)、アクロス福岡シンフォニーホール

 

平日でしたが妻と海外オケのコンサートに行ってきました。NDRエルプフィルとは聞き慣れない名前ですが、旧称ハンブルク北ドイツ放送響で近年改称したものらしい。ヴァントとの縁が深かったオケですね。指揮者のウルバンスキは、ウィキペディアによればポーランド出身で1982年生まれの34歳。アントニ・ヴィトに学んでいたということは、先頃亡くなったスクロヴァチェフスキの孫弟子ということか。ピアニストのアリス=紗良・オットはドイツ出身、日本人とのハーフで1988年生まれの28歳。二人とも若い。

 

というようなことは、後で確認してわかったことで、会場ではプログラムが有料だったため、ろくに予備知識もないまま聴くことになりました。仕事を抜けて移動していたこともあり、曲目もメイン以外は覚えてない状態でした。で、レオノーレ序曲が始まった瞬間、まごうことなきドイツの、ベートーヴェンの響きに一気に引き込まれました。弦のユニゾンに芯があり、ピアニッシモでのノンヴィブラートが実に美しい。打楽器や管楽器の和声は決して出しゃばらず、しかし十分に音楽の厚みとして伝わってきます。メロディーをそんなにがんばって弾くことはありませんが、存在感をしっかり際立たせているのは、アンサンブルの精度が高いからでしょう。この曲にこんな魅力があったとは、と思わせてくれる素晴らしい演奏でした。ウルバンスキの指揮姿は長い棒と左手の優雅な動きが特徴で、主部やコーダの白熱でも激しいそぶりを見せません。クレツキやスクロヴァチェフスキなど、個人的にポーランドの指揮者に相性がいいということもあるのかもしれませんが、気に入りましたf^^;。

 

弦はステージに向かって左からVn.1、Vc、Va、Vn.2という「対抗配置」。Cbは1stヴァイオリンの後ろでした。演奏中に何度か声が聞え、コンバスの端の奏者が客席を睨んでいるのでおかしいなと思っていたところ、序曲の終了後に1階GS席の男性がひとり係員に退席させられていました。招待券でももらってほろ酔い気分で気炎を上げていたものかと推測。

 

ピアノ協奏曲では、背中がほとんど空いた黒いドレスのオットが登場。2階席だったので表情まではわかりませんが、まるでモデルのような体型です。奥方の指摘では、靴を履いていなかったとか。ただし、演奏はいささか物足りなかった。ピアノがこもったような響きでよく鳴っていない。これはホールのせい? それともステージ配置の関係? 第1楽章が平板で、生彩あるオケの添え物のように感じました。アタッカで入った第2楽章ではやや持ち直し、思い入れを表出できていました。この楽章は、ベトベンが書いた曲の中でももっとも美しいものの一つですからね。しかしフィナーレはまた第1楽章とあまり変わらない印象。オケの聴かせどころは満載で、途中のフガートのところとか、堪能できたんですが……。アンコールで「エリーゼのために」を弾いてくれました。

 

『ツァラ』全曲を実演で聴くのはたぶん初めて。自宅のオーディオでも30年ぶり?というぐらい聴いてませんでした。冒頭の1分間だけはみっちも演奏した経験がありますf^^;。オルガンはステージ後方右寄りに奏者がいて、さらに後方左右のスピーカーから音が出ています。パイプオルガンではないので、風のような重低音にはなりませんが、音量的にはしっかり聞えました。有名な冒頭は、むしろ渋め。全曲ということもあるでしょうけど、ウルバンスキはもともと派手なことをやる人じゃないみたいです。ティンパニの連打も強弱はしっかり付けますが、豪快にぶったたくことはないし、金管も突出しません。ここからは、弦トップの室内楽から次第にプルトを増して全合奏に広がっていくのが視覚効果もあって見事。生で見ないとわからないこともあるなあと実感。途中にはコンバスの中だけのアンサンブルもあり、リヒャルトですから技巧的にも難しいはずですが、求心力を失うことなく、最後まで一気に聴かせました。面白くて眠くなるどころではなかった(爆)。

 

アンコールはワーグナー『ローエングリン』第3幕への前奏曲。華々しい曲ですが、ウルバンスキの指揮はここでも落ち着いたもので、例の金管のフレーズは煽ることなく整然としており、輝かしい弦との絡み方が有機的。中間のチェロも聴かせました。『ツァラ』でもチェロのトップがかっこよかった。ラストに「禁問の動機」が付いたアレンジもこの人らしい。みっちのとなりの男性がブラボー連呼していましたが、アンコールでやってるところ、わかってらっしゃる! これはすごいものを聴いた。ウルバンスキ、今後に注目です。

posted by みっち | 20:45 | 近況 | comments(2) | trackbacks(0) |
三國志13pk(その3):貂蝉で侠客プレイ

今回からエントリタイトルを短くしました。シナリオ「反董卓連合」(190年)の貂蝉で2回目のプレイ。貂蝉のステータスは、知力が高く政治がまあまあ、統率と武力がスッカスカという、前回の張飛とは逆の文官タイプです。美女と野獣(爆)。今回は、在野で侠客プレイでのクリアをめざします。

 

貂蝉といえば、司徒・王允の養女として「美女連環の計」の主役ですが、董卓の長安遷都イベントが起こり、貂蝉も洛陽から弘農、長安へと本拠を移したところ、王允の計略イベントは発生せず、呂布とも董卓とも仲良くなりませんでした。主人公に選んだから? それとも董卓が西に領土を拡大し、呂布が長安から離れたからかな? 呂布を同志にできれば、これほど心強いことはないのですが……。おかげで命拾いした董卓は順調に版図を広げ、圧倒的な勢力に成長していきます。とはいえ、侠客は「表」の世界での勢力争いにはあまり関わりがありません。

 

とりあえず、在野武将との親密を上げて「同志」集めをします。親子関係にある王允とは「絆」がありますが、董卓配下のため、すぐには同志に誘うことができません。それに王允のような文官タイプは戦力になりそうにない。在野武将で最初に同志になってくれたのは、蔡琰。って、文官タイプじゃん(爆)。洛陽に在野でいたのとグラフィックが気に入ってf^^;。賊討伐のためには武力の高い同志がどうしても必要です。周辺を物色して、徐晃がいるのを発見。アタックを続けて二人目の同志に迎えました。在野武将は時間が経つとどんどん登用されていくため、徐晃を仲間にできたのは幸運でした。徐晃とは絆レベルを上げて結婚し、娘が二人生まれました。ほかにも、軍師タイプの法正が仲間になりました。

 

威名が「大侠客」になると、仕官武将も勧誘ができます。張繍が勧誘に応じて同志になってくれました。董卓に滅ぼされた馬騰にも接近して同志とし、これで徐晃、張繍、馬騰という騎馬軍団ができあがり。馬騰の加入によって、馬騰の家族たちにもコネができ、馬雲騄と馬休も仲間になりました。馬超とももちろん絆を結んだのですが、董卓の太守になっていて、勧誘に応じてくれません。さらに、董卓に滅ぼされた張魯も同志に。娘たちは12歳で成人して同志となりました。姉の方が父親の特性「威風」を受け継いでいたので姉妹で騎馬隊をひとつ任せることに。さらに徐庶と馬良を同志に迎え、最終的には12人体制となりました。賊討伐を繰り返すうちに、「雲龍風虎」の威名を獲得。侠客系の最終段階です。

 

武名4,000でクリアとなり、威名エンディングを見ることができます。「雲龍風虎」エンディングはなかなか爽やかでした。全国統一の必要がなく、内政や外交などもない分、やることはシンプルでクリアにそれほど時間はかかりません。よくわからなかったのが、討伐依頼を果たしても武名が上がらないことがある点。不具合かと思いましたが、どうやら都市ごとに武名が設定されており、100になると依頼をこなしてもムダらしい。これはわかるようにしてほしい。

 

(以下、感想など)
在野武将には「侠客」と「商人」二つの系統の威名がありますが、結論からいうと、貂蝉の場合は商人か、または仕官しての軍師プレイ(貂蝉には軍師系に「傾国傾城」の固有威名がある)が合っていたようです。後の祭りだけどf^^;。侠客プレイを楽にすすめるためには「人徳」か「威風」の特性と武力系のステータスがあるといいのですが、貂蝉はそのどれも持っていなかった。まあ、それでもクリアに問題はありません。

 

侠客プレイで重要なのが「同志」集めですが、初対面の武将は訪問に応じてくれないため、宴会に招いたり、任務を手伝ったり、他の親しい武将から紹介状を書いてもらったり、移動中に偶然出会ったりして面識を持つことが必要です。ところが「人徳」があれば、無条件で武将が訪問に応じてくれます。前回、張飛は劉備から「人徳」を伝授されていたため、この点で有利だったんですね。絆を結ぶための依頼ではアイテムが必要なことが多く、在野では俸禄がないため、購入資金ははじめのうち酒場での依頼をこなして稼ぎます。移動中にときどき怪しい商人から「舌戦」をふっかけられ、勝てば酒場依頼と同じくらいのお金が得られます。

 

舌戦は、手が三すくみになっている基本的な構造は一騎討ちと同じだけど、アレンジが施されています。主な違いは、同じ手を連続して使えないこと、相手の手が読めない代わりに無視(1ターンパス)ができる場合があること。貂蝉でやっていたのは最初のターンで無視する作戦。このとき例えば相手がグーを出していれば、次のターンはチョキかパーなので、チョキを出せば負けない。チョキが来たら、次はパー。これでリードを奪い、相手が無視してきたら、次のターンでもう一度無視。必勝とまではいえませんが、知力が同じくらいなら高確率で勝てます。

 

また、在野武将が率いる私兵部隊の兵数は、通常5,000が上限です。「威風」があれば、より多くの兵数を持てます。兵数はRPGでいえばHPみたいなもので、多いほどよい。仕官武将の場合は将軍位など別の兵数アップ方法がありますが、侠客プレイではぜひとも「威風」持ち武将がほしいところ。で、いまこれを書いていて思いついたんですが、「親書」って、こういうときのためにあるのか。いままで使い道がわからなかった。つまり、同志に伝授特性が「威風」の武将がいれば、絆を結ばせることで「威風」持ちを増やせるわけです。

 

今回のプレイでは、徐晃と馬騰が「威風」持ち(残念ながら伝授特性ではない)で、この二人を主力としました。騎馬隊を訓練し、彼らに精鋭騎馬隊を率いさせれば、賊の兵数が多くても勝てます。貂蝉は弱いので戦場に出したくないのですが、采配戦闘にするためには出陣させる必要があります。副将にできればいいけど、自動的に部隊長になってしまうのが困りものf^^;。「妖艶」の戦法自体は使えるので、弓隊にしたりして主力騎馬隊の支援に徹しました。また、精鋭部隊は出陣の際の編成にお金がかかるため、一度の出陣でなるべく複数の依頼をこなすよう経費節約に努めましたf^^;。「大侠客」になると、巡回で収入が得られるようになって安定します。仕官武将の勧誘もできますが、太守以上は「莫逆の友」でも応じてくれないようです。「雲龍風虎」になると、遠征しても士気が高く維持され、進軍スピードも上がるようになって快適です。

 

依頼には都市攻略・開放もあります。これは攻城戦になるだけでなく、目標都市を支配する君主を敵に回して戦うわけで、援軍がぞくぞく来る可能性もあって難度が高い。その分、武名の上昇も180とか大幅(通常は30〜90)です。「雲龍風虎」なら味方の士気が高く、6部隊38,500の兵で6万を超す敵でも攻略できました。ただし、討伐に成功しても武名が上がらなかったり、依頼自体が都市まで進軍しないと受けられないことなどは、不親切な感じがします。クエスト方式で、依頼内容や都市ごとの武名情報、あとどれだけ上げられるのかなどが一目で分かるようにならないものでしょうか。

 

賊を討伐したときに、君主や配下武将から傘下に入って都市を守ってくれといわれたり、都市を開放したときに旗揚げを勧められることがあります。応じると仕官プレイや君主プレイになるようです。張魯からは自分の代わりに漢中を治めてくれといわれました。そのあとすぐ董卓に攻められて滅亡したんで、リスクも大きいですがf^^;。しばらく在野で同志集めをして、それから旗揚げするのも面白そう。

posted by みっち | 10:43 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
「三國志13」withパワーアップキット(その2)

前回、シナリオ「黄巾の乱」の張飛で、袁紹軍の都督になって長安を制圧したところまでレポートしました。今回はその続き。

 

馬騰軍は20万以上の兵力を持ち、こちらが長安の制圧戦で消耗したところを10万の大軍で襲われて大苦戦。各城から援軍を出させましたが、距離があるため到着まで時間がかかります。籠城戦の守り方がまだよくわかっておらず、采配戦闘だと負けそうなので、戦略マップに戻して経過させました。援軍到着まで耐えてギリギリの攻防の末、なんとか撃退。危なかった。采配戦闘画面で見た西涼騎馬軍団は大迫力でした。

 

長安を確保すると、すぐに北の空白地、安定を制圧。ここになぜか8万の兵力が蓄えられていました。安定にも馬騰軍が押し寄せましたが、兵力が回復していた今度はこちらが多数で有利に展開。この戦いで、張飛は楊秋、程銀を一騎討ちで討ち取り、馬超にも勝利するという赫々たる戦果を挙げました。味方の各城からは呂布、趙雲、張遼、高覧ら主力部隊を派遣して、勝ちに乗じてそのまま天水、金城に攻め込みました。まとまった軍団を破られた馬騰軍は反撃が散発的になり、そのまま緩めることなく武威まで遠征して馬騰滅亡。

 

張飛が奪取した城には絆武将を太守として置き、すでに太守となっている武将とは親密度を高め、絆を結んで回りました。河北攻略を完了した袁紹は、漢中の張魯を滅ぼして蜀方面への拠点を確保しつつ、いよいよ曹操と対決する模様。のはずだったんですが、袁紹が病死して袁尚が後を継ぎました。頃合いだな……。袁尚が定軍山で劉璋と対峙中に反乱を起こすと、根回しの甲斐あって漢中以外のすべての城の太守が反乱に荷担してくれました。乗っ取り成功。ときに207年。長安の天子を奉じつつ、義兄弟の劉備に譲位してついに復活です。兄者、待たせたな!

 

一方で、長安では王異と交際中(爆)。王異は従来のグラフィックよりきつめの顔立ちながら、露出度はアップしていますf^^;。人妻なので結婚はできません(旦那がいなくなればできるらしい)が、絆を結び、さらに親密を深めると、なんと、王異の娘と結婚する成り行きに。えー、そんなお年だったの? 結婚もこれで3度目の正直。今度は別れずにすめばいいけど。しばらくすると子供が生まれました。名付けて張慎。4歳になると養育方法を決めることになります。ステータスは父親譲りになりそうなので、戦法重視にしました。

 

長安太守に任ぜられた張飛は、周囲の要衝を制圧するとただちに漢中に攻め込みました。漢中を守る敵将は関羽。雲長兄貴、義理を通したいのはわかるが、限度があるぜ。漢中を落として袁尚は滅亡。捕虜となった関羽を自ら登用し、田豊、公孫瓉、法正ら旧臣たちも迎え入れて、勢力の厚みが増しました。劉備は曹操との対決に踏みきり、陳留を落とすと張飛が太守に任じられました。このあたりから劉備の昇格がひっきりなしに発令されるようになり、あっというまに「公」、そして「王」へ。

 

河北・涼州で袁尚の地盤を丸呑みした劉備のほか、この時点で残っている勢力は、河南から荊州北部の曹操、益州の劉璋、荊州南部の劉表、揚州の孫策。曹操は劉璋、劉表と反劉備連合を結成し、10万の兵を陳留に差し向けてきました。陳留の兵力は2万5千で、張飛軍団だけでは厳しいですが、河北から呂布や顔良らの援軍が来てくれました。さすがは兄者よ。曹操軍が到着するごとに各個撃破。この戦いで、張飛は典韋、楽進を斬り、夏侯淵を破る活躍を見せました。

 

ここからは逆襲に転じ、譙、洛陽などを落として曹操の主要根拠を奪います。劉備は孫権(イベントで孫策死亡)と同盟を結び、南北から浸食を受けた曹操は衰微していきます。張飛は一騎討ちで曹操も斬りました。益州方面でも劉璋を攻め立てて、こうなるともうローラー作戦。生き別れになっていた二人の妻も取り戻しました。最後に残った孫権も滅ぼして中華統一。この間、曹操から奪った都市の太守を転々としており、最後は江夏太守になっていました。劉備からは都督になるよう何度もいわれますが、面倒なので断りました。

 

(以下、感想)
反乱は、太守と絆を結ぶ手間がかかりますが、結んでしまいさえすれば、君主のいる城以外は全部乗っ取れることが判明。君主勢力が全国統一間近の段階で反乱すれば、自分で統一するよりも楽? PC武将が反乱を起こすことはない、よねf^^;。都督になってからは、反乱準備で「絆」結びばかりやってました。親密上げの最中に、首都での評定に呼び出されるのが煩わしい。参加すると答えておきながらサボると、関係武将との親密度が下がりますが、欠席の返事をすればお咎めなしで自由。

 

今回、威名は「万夫不当」を取りました。武官タイプではとても使えます。今作では、武官タイプは君主でも一騎討ちを断らないため、「万夫不当」で挑戦しまくるのはきわめて有効。勝てば敵部隊の士気を下げるだけでなく、相手を斬ったりとっ捕まえたりで、部隊ごと消滅させることもあります。ただし、張飛には固有の威名「為世虎将」があるので、これもやってみたいですね。

 

張飛の武力は最終的に130を超えました。120ぐらいあると、一騎討ちではもはや無敵状態。1回だけ許褚に負けましたが、負けた原因は「防御」の使い方。相手の手が読めないときに「防御」すると、「崩し」で次のターンに一方的に攻撃されます。そうなるくらいなら、4合目まですべて「攻撃」の方がいい。お互いが「攻撃」なら武力が高い方がよりダメージを与えるので、力押しで勝てます。もしくは、相手が「攻撃」のときだけ「防御」し、4合目に「必殺」とするのはあり。最終ターンは「防御」で敵の「必殺」を防ぎたい。ちなみに、許褚はリベンジ戦で斬りました。

 

後半は前線の太守を転々としたため、城の復旧が間に合わず、出陣できないことがけっこうありました。せっかく訓練を重ねて上級部隊を編成できるようにしたのに、転勤でやり直しということもしょっちゅう。これを考えると、都督や太守の打診は、その管轄区域や城の状態などを事前に提示してもらえるようになるといいと思います。いいとこ取ったら、動かないのが賢明かも。

 

1回目の感想として、とても面白い。強制イベントがあることをふまえて行動すれば、家族分裂などはある程度防げるでしょう。クリアしたものの、まだ全体像はつかめていないため、ひきつづき違うタイプでプレイするつもりです。

posted by みっち | 21:13 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
「三國志13」withパワーアップキット(その1)

2月16日に発売された最新の「三國志」、18日にアマゾンから届いたのでその日から遊び始めています。「三國志」シリーズで遊んだことがあるのは1〜7と9。最近はなにかと評判が悪く、パワーアップキット(以下、pkと呼びます)が出てようやくゲームとして遊べるようなイメージが定着している?ため、この13もpkが出るまで様子見していました。

 

一枚マップによる戦略画面により、複数の城で同時多発的に戦闘が発生するシステムは名作といわれた9を引き継いでおり、全武将プレイとしては10以来になります。これらは、昨年リリースされた信長の野望・創造「戦国立志伝」とも共通しており、システム的にはかなり近づいてきている印象。「戦国立志伝」との比較では、領地のような「箱庭」内政ではないこと、城攻め以外の要素が盛りだくさんで、とくに「絆」をはじめとした武将同士の交流・連携を重視している点は「三國志」ならではの幅広い楽しみ方ができそう。まだ始めて間もないので、今回はプレイ途中の経過と感想ということで。

 

無印版をやっていなかったため、まずはチュートリアルに相当する「英傑伝」から始めたのですが、これが大長編。最初に劉備で「桃園の誓い」イベントにまつわる人との交流、次に曹操で「反董卓連合結成」に向けた外交と舌戦、呂布で「虎牢関の戦い」での戦闘、といった具合に、必要なコマンドを順次体験していく仕組みになっており、これはこれでよくできているんですが、なにしろ終わらない。最後は「秋風五丈原」あたりまでいく? しかも外伝まであるし、これやってるといつまでも本編モードに入れないため、江東で孫策が独立したところで中断しました。

 

本編では、最初のシナリオ「黄巾の乱」(184年)を選択します。最初はわかりやすそうなキャラから、ということで、張飛でプレイ開始。やっぱり、「桃園の誓い」やらないと三國志始まらない感じしません? 燕人・張飛は義兄弟の劉備、関羽とともに薊で幽州太守・劉焉の配下となっています。張飛のステータスは、武力が所持アイテム「蛇矛」込みで108と最高クラスで、一騎討ちでは最初の一撃で倒してしまうこともしばしば。まさに鎧袖一触です。統率も高水準かつ張飛のオリジナル戦法「万人敵」が強力なため、軍事コマンドと合戦では大活躍できます。反面、知力と政治はスカスカf^^;。実にわかりやすいのは予想どおりだったけど、せめて知力だけでも鍛えた方がいい?

 

黄巾賊討伐に従事して功績を挙げ、すぐに平原から斉北の太守を任されることに。「猛者」の威名も獲得しました。任務の合間には同僚の簡雍と張挙との交流を深め、二人を「同志」にすることに成功。張挙の娘・梅嬰との結婚イベントも起こりました。おおー、これはなかなか充実しているじゃないか。ところが、黄巾の乱が平定されると、劉焉が益州牧に任命されるイベントが発生、張挙・梅嬰親娘も劉焉について益州に去ってしまいました。梅嬰〜〜!!。残された張飛は、平原太守となった劉備の配下武将としてリスタート。こんなのってある? その後もイベントが立て続けで、何進大将軍の謀殺、董卓の専横、反董卓連合の結成、美女連環の計など史実や演義に沿ってどんどん発生します。発生条件はまだよくわかりませんが、イベントが起こると勢力や所属関係などが強制的に塗り替えられるようです。けっこう長いイベントもあるんで、一度見たものはスキップできるようにしてほしい。

 

劉備は徐州方面で陶謙や孔融と戦い、一時は3都市を領したものの、南から曹操、北から袁紹の大軍に挟み撃ちされ、結局すべてを失って滅亡。まだ戦い方がよくわかってないし、片方だけでも強すぎるよ。この間、張飛は公孫越の娘と2度目の結婚をしますが、劉備軍の滅亡によって関羽とともに袁紹配下となり(劉備は下野)、妻は曹操の配下となってまたも引き裂かれました。むむう(ーー;)、夫婦の絆は弱いのか……。君主プレイならここでゲームオーバーですが、これで終わらないのが武将プレイ。気を取り直して続けます。上党太守を経て勢力の西半分を管轄する都督に任じられました。関羽は袁紹直属の重臣になっているようです。当面、袁紹は曹操(南下して劉表と戦闘中)と事を構えるつもりはなさそう。方針に従い、軍を率いて長安の李傕を滅ぼしました。この勝利で袁紹は帝を保護し、天下に号令する立場を得ました。史実より賢いぞ(爆)。次の攻略目標は西涼の馬騰となり、いまここ。

 

(以下、感想)
ここまでやってきて、「絆」システムはなかなか面白いと思います。絆を結んだ武将は同志にできたり、副将にすると能力がアップしたり、いろんな場面で助けになってくれるようです。ただ、夫婦が簡単に離れるのはどうかと思いますが、3人まで結婚できるらしいのでまあいいか。女性キャラのグラフィックが色っぽいので、結婚しまくりたくなるけど(爆)。合戦で活躍できれば功績もたまるので、通常の任務はほどほどにして、袁紹配下の主立った武将を訪問したり手伝ったりして交誼を深めているところ。張飛の威名が「万夫不当」となり、一騎討ちで勝つことなどで名声が高まるにつれ、「畏敬」など感情が動いた武将が増えて、親密度を高めやすくなっていきます。都督になったので、今後足場を固めて反乱を起こす手もあります。そのためにも「絆」武将を増やしたい。

 

采配戦闘は戦略画面とは別マップとなります。攻め方はある程度覚えてきましたが、守り方がまだよくわからないでいます。単純に兵力差がものをいう場面が多かった「戦国立志伝」と比較すると作戦に幅があり、部隊の士気や率いる武将の能力の要素が大きいようです。弱将相手なら張飛の兵が少なくても逆転が可能。これはいいですね。

 

都市間では馬を駆って移動する演出がいい。小さくてもちゃんと張飛のグラフィックになっているのはポイント高しf^^;。操作的には、ゲームが止まったり落ちたりというような大きなバグはありませんが、不具合と思われるのが「威名」。新たな威名を獲得できますと表示があるのにウィンドウが反応しないときがあります。劉備が滅亡したときも、「万夫不当」の威名が消えてウィンドウが開けなくなっていました。

 

BGMはよい雰囲気。「戦国立志伝」よりも開放感があって好きです。メニュー画面などは9(だけじゃないかも)からの流用もけっこうあります。ちなみに、登場人物はみんなしゃべってくれるんですが、個人的にウケたのが袁紹の決めゼリフで、「この本初に迷いなし!!」。え、そうだったの?

posted by みっち | 23:18 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
ミヒャエル・ハイドン「聖レオポルドのためのミサ曲」

日曜日、妻が所属する女声コーラスの演奏会があり、ミヒャエル・ハイドンの「聖レオポルドのためのミサ曲」にチェロで参加しました。北九響からはヴァイオリン、チェロ、ホルンが各2人、これにオルガンを加えたアンサンブル。楽譜の編成指定ではホルンは任意となっており、録音ではホルン抜きのものもありますが、あった方が楽しいと思います。

 

全体はト長調で、クレドのみト短調。穏やかで短いキリエ、楽しげで活気のあるグローリア、劇的なクレドはいちばん長く、全曲の中心になっています。サンクトゥスはゆっくりした部分とプレストの2部構成、ベネディクトゥスは装飾的な動きが目立つ前半と、サンクトゥスの後半が戻る2部構成になっています。最後のアニュス・デイが充実しているのも特徴で、中盤ではテンポを速めてチェロの8分音符による上昇から下降で大きな山形を描きます。後半、パーチェム(平和)を強調しているのは、当時作曲者がいたザルツブルクをめぐる状況の反映ともいわれます。声楽は合唱だけでなく、ソプラノ、メゾソプラノ、アルトの独唱や二重唱がところどころで入って単調になりません。

 

ヴァイオリンは絶えず細かい音型で動き、3本の弦を同じ指でブリッジするような箇所が連続したりで、とても弾きにくいらしい。「モーツァルトなら指使いがある程度予想がつくのに、弟ハイドンではそういかない。おそらく鍵盤楽器の人でヴァイオリンの経験がないのでは?」と指摘していました。チェロはそこまで難しくありませんが、休みがないのは同じで、ときおり動きががらっと変わる(歌詞内容とリンクしているらしい)、そういうところで流れを確実にものにできるように練習してきました。あと、指揮者の中山先生が振るたびにテンポが違うので、油断できないf^^;。「自発性が勝負」といわれていて、おそらくは指揮と演奏が互いに触発し合うようなセッションを理想としておられるのでしょう。どこまで応えられたか……。

 

せっかくのアンサンブルなのでもう1曲ということで、「アルビノーニのアダージョ」をオルガンと一緒に7人で演奏しました。特殊な編成なのでなにをやろうかと困っていたんですが、吹奏楽用の編曲を流用して使いました。一時はヘンデルの「水上の音楽」という話もあって、一度やってみたところ、忙しいわ難しいわでビビりまくり(爆)。ボツでよかった。

 

合唱といえばピアノ伴奏が一般的で、こんなアンサンブルでやること自体めったにないでしょう。とくにホルンの響きは新鮮だったのでは? ホルンの後ろで歌っていた人は、その音圧に驚かされたようです。オケでもトロンボーンの前はいろいろあるらしいから(爆)。お客さんからもコーラスのメンバーからも大変喜んでもらえたように思います。ぜひまた呼んでください。さあて、これまでサボっていたファリャ「三角帽子」とベトベン「エロイカ」の練習に本腰を入れなければ。

posted by みっち | 19:47 | 近況 | comments(0) | trackbacks(0) |
スクロヴァチェフスキ没

指揮者の「ミスターS」ことスタニスワフ・スクロヴァチェフスキが亡くなりました。93歳ですから大往生といっていいと思いますが、最近まで聴かせてくれていた演奏は、年齢を感じさせないものでした。

 

この人の演奏に接したのは、ハレ管を指揮したブラームスの交響曲全集(といってもバラ売り)だったと思います。このブラームスは、欲を言えば録音にいまひとつクリアさが欠けていることが不満ですが、みっちの中ではケンペ、ボールトと並ぶ優れた演奏です。交響曲だけでなく、カップリングの「悲劇的序曲」や「大学祝典序曲」などの小曲も非常に素晴らしく、とくに「悲劇的序曲」はマイベスト。

 

ザールブリュッケン放送響とのブルックナーも、新録音でありながら廉価盤だったこともあって、評判になりました。いまではパーテルノストロの激安ボックスがあるので、廉価盤としてのおすすめ度は下がりましたが、ユニークなブルックナーとしての魅力は薄れていないでしょう。例えば第5番フィナーレの終わりのところで通常は聞き取れない木管の和音を浮かび上がらせたり、ぎっちぎちのアンサンブルで鋭く切り込む第9番(ミスターSはこの曲をミネソタ管とも録音していますが、それ以上)など、この人ならではの透徹した解釈が聞き物でした。

 

ハレ管より前のミネソタ管時代の録音を10枚組のボックスセットで持っていますが、音質もよく、壮年期からこの人はすごかったことがよくわかります。当時、国内のメジャーレーベルだけ採り上げて「名盤」とか「巨匠」とか持ち上げていた「レコ芸」批評がいかに当てにならないかを思い知らされた存在でもありました。有名オケを振る機会になかなか恵まれなかったことが惜しまれます。

 

ポーランド出身の指揮者ということでは、パウル・クレツキとの共通点・相違点が興味深いと思います。アンサンブルの精度を厳しく追求する点では二人とも同じで、これはハンガリーなど東欧の指揮者にある程度共通するものなのかもしれません。録音を聴く限り、クレツキの室内楽的ともいえる透明感に対して、ミスターSは「ギスギス」ともいわれるエッジの効いた尖った表現が特徴。また、クレツキがマーラーを得意としており、ステレオ最初期に第1番、第4番、「大地の歌」を録音していたのに対して、ミスターSはマーラーよりもブルックナーに力を入れています。この人がマーラーの大編成を振ったらどうなるのか、すごく興味があっただけに、録音を残してくれなかった(ハレ管との第4番があるらしいが未聴)ことが残念でなりません。シューマンよりもマーラーやってくれ……。などと思わせてくれる人でした。合掌。

posted by みっち | 20:00 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
第26回西南学院OBオーケストラ定期演奏会

・ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
・プーランク:バレエ組曲「牝鹿」
・サンサーンス:交響曲第3番ハ短調 作品78「オルガン付き」

 

中田延亮指揮、西南学院OBオーケストラ

平成29年2月19日(日)、アクロス福岡・福岡シンフォニーホール

 

このところ、西南オケの演奏会にしょっちゅう行っている気がするんですが、定期演奏会は年1回で、昨年はこれとは別に創立100周年記念でマーラーの「復活」があったから。

 

全曲フランス物のプログラム、ベルリオーズの序曲で華やかに始まりました。弦は、ヴァイオリンのプルトが多く、1stの前列が6。2ndはよく見えませんでしたがそれ以上あったように思います。だからといってモヤモヤすることはなく、厚みのある響きで楽しめました。しかしこの曲、いまでも構造がよくわかってないf^^;。

 

プーランクを生で聴くのは初めてで、楽しみにしていました。きれいなアンサンブルで、とくにトランペットがキレがあってよかったです。ラグ・マズルカとアンダンティーノが少し遅めのテンポで、眠くなりました。ホールの残響が長いのでこのテンポだったかもしれませんが、アンダンティーノはまだしも、ラグ・マズルカはもうちょっとキビキビ進めた方がよかったかも。

 

ホール備え付けのオルガンがないところで「オルガン付き」をどう演奏するのか、答えは、ステージ後方左右に置かれたスピーカーでした。オルガン奏者は金管隊たちと並んで演奏するので、離れたところで弾くよりやりやすかったでしょう。パイプオルガンとは響きが違いますが、音量バランスはよかったと思います。第1楽章前半は弦の刻みが難しそうで、出だし危うい感じがしましたが持ち直しました。管楽器とよくシンクロさせていて聴き応えがありました。第2楽章からは、ティンパニの連打と決めがかっこよかった。チェロは目立つところが少ないですが、もうちょっと主張してくれたらと思いました。配置がステージに向かって右側で、客席に対して横向きになってしまうというマイナスを差し引いても、なんかもうひとつ燃えるものがほしい印象。

 

アンコールは、ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」とベルリオーズ「ラコッツィ行進曲」。ラヴェルはホルン独奏がよれよれで残念。ベルリオーズだけでよかったのではf^^;。

posted by みっち | 19:47 | 近況 | comments(0) | trackbacks(0) |
ジュリーニ/フィルハーモニア管によるファリャ:『恋は魔術師』、『三角帽子』

・ファリャ:バレエ音楽『恋は魔術師』(全13曲)
・ファリャ:バレエ音楽『三角帽子』(第1・第2組曲より)

 

ビクトリア・ロス・アンヘレス(ソプラノ独唱)
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮、フィルハーモニア管弦楽団

 

録音:1961/1964年(恋は魔術師)、1957年(三角帽子)
(WARNAR CLASSICS WPCS-50169)

 

北九響の次回定期演奏会の演目『三角帽子』を聴くために購入。ファリャの音盤は全然持っていませんでした。手持ちのスペインものは、アルベニスとグラナドスのピアノ曲がちょっとだけ。

 

ジュリーニとフィルハーモニア管では、ブラームスのLPを持っています。晩年のジュリーニは、きわめて遅いテンポに気品あふれる優雅な演奏を聴かせますが、1960年ごろの彼はそこまで遅くはなく、くっきりした輪郭と気迫に満ちた表現がむしろ推進力を感じさせ、吉田秀和が「ブリオを持った指揮者」と書いていたのをなにかで読んだ記憶があります。後年、シカゴ響を指揮したマーラーをはじめとした一連の「9番」シリーズでは、「シンフォニック」とはまさにこのことかと思わせる壮大かつ緻密な演奏により、一躍日本で巨匠としてもてはやされるようになったのは周知のことでしょう。

 

さて、壮年時代のジュリーニによるファリャですが、やっぱりすごいね、この人。音がぎっしり詰まって鮮烈。『恋は魔術師』は歌入りで、ロス・アンヘレスの歌唱がまた濃い。『三角帽子』は、第1組曲の「ぶどう」あたりがカットされて短くなっていますが、第2組曲は全部あります。終曲のホタでは、かっこいいシーンの連続で、バシッとくる決めがたまりません。フィルハーモニア管は、当時のオーケストラとしてはニュートラルというか、それほど特徴的な音色を持っているとは思えなかったのですが、あらためて聴くと、木管楽器の音色などいまとなってはなかなか聴けない魅力的なものです。それもジュリーニの指揮あってなのかも。

 

録音は『恋は魔術師』の方が年代が新しいのですが、金管の響きなどに経年変化を感じさせるのはむしろこちらで、『三角帽子』は全然問題なし。もしかすると、オケか録音スタッフのコンディションに変化があったのかもしれません。日本語解説付きの廉価盤。

posted by みっち | 14:52 | CD・DVD | comments(2) | trackbacks(0) |