Search this site
お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
スカイリム:魔法戦士に転身

スカイリムでダークエルフの魔法使いとして出発し、「闇の一党」と「ウィンターホールド魔法大学」のクエストをクリアしたところ。Lv.45になっています。「闇の一党」を進めると、聖域がファルクリース近くからドーンスターへと移転し、アストリッドやその仲間たち数名ともお別れになります。やむを得ない展開とはいえ、名残惜しい。というわけで、さようなら、アストリッド。大学クエストの方では、サボス、ミランダ、アンカノとお別れ。ゲーム内に急に秋風が吹きはじめた気がする。


付呪スキルが100となり、「追加付呪」のパークを取りました。これで自キャラを一気に強化できます。まずは耐性。「魔法」、「炎」、「冷気」、「電撃」各耐性をそろえることで、魔法系のダメージをほとんど受けなくなりました。システム上ゼロにはできませんが、もはやかゆい程度f^^;。ちなみに「魔法耐性」は2種類あり、「ソリチュードの盾」を解呪して得た方が効果が高い。


魔法使いの場合、追加付呪の恩恵がさらにあります。というより、とくに破壊魔法は追加付呪でようやく本領発揮といった方が正しいかも。それまでは燃費が悪く、すぐにマジカ切れを起こしていたのが、「マジカ軽減」25%以上の付呪を頭、首、胸、指輪に付けることで100%、つまりマジカ消費ゼロにできます。これによって主人公は破壊魔法撃ち放題となり、例えば敵の砦の遠くからファイヤーボールを連射して無抵抗のまま殲滅などという、どこかの国の空爆のような芸当が可能になるわけです。


ところが、今回は意外な結果に。張り切って付呪を施し、よっしゃーと攻撃魔法を放ってみると、なぜかマジカが減っている(ーー:)。おかしい。ステータスの「魔法効果」を確認すると、4つあるはずの付呪効果がどういうわけか2つしか反映されていないことが判明。ネット情報によると、SKSEからゲームを立ち上げた場合にマジカ軽減効果の反映がうまくいかないことがあるらしい。あるいはマントを追加したことで付呪対象が増えて不具合につながっているのかも。いずれにしろmod導入が絡んでいることは間違いなさそうですが、解消する手段がわかりません。SKSEから立ち上げるのでなくてはmodを入れた意味がほとんどないし、マントもほしい。ネクロマンサーのマントの骸骨デザインが中二病ぽくて好きf^^;。
 

装備や付呪の組み合わせを変えてみたりして、数値が重複した付呪効果が反映されていない傾向にあることがわかり、一応3つまで反映させることができました。これでマジカ軽減70%は超えました。しかし、100%にはならない。それなら、この際プレイスタイルを変えようかと。魔法だけに頼らず、前線で武器も振るえる魔法戦士ならどうか。まだやってないので面白そう。というわけで、装備の見直しです。近接戦闘でローブ類は自殺行為なので、軽装備でまとめよう。まず目をつけたのが「吸血鬼の鎧」。革装備としては基本性能が高く、見た目も雰囲気があります。こんなこともあろうかと、赤、黒、グレー3色をそろえて保管していました。ほかには、「ペニトゥス・オクラトゥス」シリーズもよさげ。このラテン語っぽい名称は皇帝直属の近衛部隊で、「闇の一党」クエストで敵に回すことになります。
 

武器は、召喚武器もちらっと考えましたが、「闇の一党」をすすめれば、アストリッドから形見の「悲痛の短剣」がもらえるし、クエスト最終盤の「シシス万歳!」では、カタリア号に潜入した際、船の舳先にユニーク武器「ウィンドシア」が刺さっているのを使わない手はないでしょう。ウィンドシアは、スカイリム最強武器の筆頭候補に数えられる名剣で、説明では「バッシュ攻撃で敵を転倒させることがある」とされますが、実は通常攻撃で敵がよろめく効果があり、1対1ならほぼ一方的に攻撃が可能です。
 

魔法戦士への変身後が右の画像。リディアさんとのツーショットです。主人公の装備は上記したとおりですが、頭部のみ「リーパーのフード」を被っています。これはmod独自のユニーク装備のようで、マジカ+80が得られます。盾はお手軽な革製。リディアさんは、重装のスチールプレートシリーズですが、頭だけはユニーク「太古の焼かれぬ兜」。スチールプレートの兜の方が守備力は高いのですが、顔が隠れてだれだかわからなくなるのと、頭装備で炎耐性が付くのがポイント。彼女の武器は、鋼鉄のメイスに麻痺を付呪しています。マントはネクロマンサーでおそろい。これで、盗賊ギルドのクエストもやっていくつもり。

posted by みっち | 20:19 | スカイリム | comments(0) | - |
帰郷

時代劇専門チャンネルのオリジナル時代劇『帰郷』を録画して鑑賞。2時間もの。


原作は藤沢周平で、ずいぶん昔に文庫『又蔵の火』に収録されているものを読みました。「帰郷」は、冒頭の「木曾路を落日が灼いていた。」という一文で完全に持っていかれたことをよく覚えています。藤沢流ハードボイルド。この最初もすごいけど、おくみの絶叫で迎えるラストもまた劇的。藤沢周平の初期作品は暗い色調が特徴的ですが、この作品はイメージの鮮烈さで抜きん出ていました。映像化したくなる気持ちはすごくわかる。
 

で、本編ですが、いまいった鮮烈なイメージという点では、まあまあか。正直なところ、燃えるように赤い木曽路が見られるかと期待したんですけどね。でも、おくみの絶叫はちゃんとありました。ただ、原作が短いこともあって、膨らませているところにいいところと悪いところがある。いいところは、女優陣の大健闘で、前田亜季、田中美里、常盤貴子はみんな素晴らしかった。とくに田中美里の肉感的な演技には、みっちまで人生狂わせられそうでしたf^^;。男優陣も、北村一輝、緒形直人、谷田歩あたりはよかった。とくに谷田歩は存在感が大きかった。佐藤二朗にはびっくりしましたが、唯一ユーモラスなキャラクタながら、それほど場違いな感じにならないのはさすが。
 

問題は、映像に冗長さが見られること。とくにラストシーンは余計な感じがしました。原作のようにおくみの叫びで終わらないので、いらない映像だなあと思いながら見てしまった。また、主演の仲代達矢に余計なセリフが多い。回想シーンがあるんだから、黙っていてもわかるんですが、わざわざ説明的にしゃべるんですよね。年をとると、ちょっとしたことでも辛抱できずに問わず語りしてしまうということなのかな。自分、まだそこまでの境地に達していないもんでf^^;。
 

もうひとつの不満は音楽。ドラマの進行と映像に全然合っていないと思います。序盤、主人公は30年ぶりに帰郷するわけですが、故郷で誰かが迎えてくれるわけでもなく、素直に懐かしんだりなにか期待する心境でもなく、せめてひと目見て死のうという、その孤独さと明るい音楽が全然不釣り合いなのはどうして? 後半では音楽はマイナーになっていくのですが、逆ではないかと。むしろ思ってもみなかった肉親とのふれあいや昔の知己との出会いによって、主人公の気持ちは高ぶってきているはずなんです。ドラマ全体がそうできている。で、さっき述べたラストでは、主人公が歩いている場面でモーツァルトのレクイエムが流れるのですが、これどういうこと? もちろん別れは辛いけれど、本人なりの選択として心のどこかでこれでいい、これしかないという気持ちでいるはず。同じ歩いているにしても、自分のために泣いてくれる人がいた、そこが始まりとまったく違うところです。なのにレクイエムとは。もう死んだも同然という意味? 死ぬ決意なら最初からしているんですけどね。クラシック使うなら、ウォルトン「優しき唇に触れて、別れなん」とか、そういうところでしょう。
 

というわけで、不満の方が多くなった感じはありますが、それはみっちの原作への思い入れが強いことと、見どころが多いからこその不満ということで、ご了解ください。クライマックスの爺さん対決はアイタタタタで、これはよくわかる(爆)。

posted by みっち | 23:51 | お気楽妄想系 | comments(0) | - |
コタキ兄弟とハムラアキラ

いま観ていて面白いドラマシリーズ2本。


『コタキ兄弟と四苦八苦』はテレビ東京系の「ドラマ24」枠で放送中。古館寛治と滝藤賢一のダブル主演という夢のような組み合わせで、これが見ずにおられようかと。もしかしてあまりご存知でない方のために少し紹介すると、古館寛治は最近ではNHK大河『いだてん』で可児徳という嘉納治五郎の補佐のような役をやっていました。みっちの記憶では、NHK『アシガール』のエプロンを着たお父さんf^^;。もっと遡ると、フジ『リーガルハイ』で「磯貝、タフガイ、ナイスガイ!」というキャラ的に違和感ありまくりの、しかし一度聴いたら耳から離れない決めゼリフを放つ弁護士でした。テンション低めで演技を感じさせないところが、周りが熱いと逆に目立つというか浮くというか、注目してしまう。滝藤賢一はもう有名ですよね。TBS『半沢直樹』の主人公の親友として、パワハラによって精神的に追い詰められる迫真の演技で、わが家では「近ちゃん」としてすっかりおなじみ。ほかには、映画『関ヶ原』での秀吉、さらには日テレ『探偵が早すぎる』での主演など、実に印象深い。いまいちばん面白い俳優じゃないかと思うくらい。


この二人が組んだらどうなるのか、見る前からわくわくが高まりますが、ドラマ自体はけっこう緩いf^^;。これはあえて狙っているんでしょう。劇的な急展開や小ネタ、伏線を張り巡らせるといったいまどきな要素には頼らず、ごく日常的な流れからじわじわときて、「いや、もうその辺でやめとこうよ。あー」みたいなところに達するのですが、その結果案外とすっきりする感じの落とし所に至るという展開が巧みです。脚本は野木亜紀子のオリジナル。二人の行きつけの喫茶店「シャバダバ」の看板娘さっちゃん役が芳根京子で、客が置き忘れたバールで肩のツボをマッサージしたりする親近感あふれる?存在も和ませます。


一方の『ハムラ・アキラ〜世界で最も不運な探偵〜』は、NHK「ドラマ10」枠で放送中。シシド・カフカ主演による探偵ものですが、女探偵は異色でしょう。シシド・カフカという人は初めてテレビで見たのですが、長身でとくに首の長さが目立ちます。モノクロームのシンプルな服装と前髪で額を露出させないアングラ風な雰囲気を持っており、主人公として魅力的。これはまた個性的な人が出てきたなあ。


一人称語りや、セリフよりも画面に多くを語らせる演出手法、バックに流れるジャズなど、明らかにハードボイルドテイスト。主人公の不運ぶりは大したもので、とことんめぐり合わせが悪くできています。語りがまた乾いた感じで、「家族と書いて、理不尽と読む」とか「私、殺されてる」とか、簡潔さの中にどこかおかしみがあります。会話が端的で、人物のちょっとした表情の変化が際立ちます。事件の展開と謎解きに関してもなかなか凝っていて、どこがどう結びつくのか目が離せない。いまのところ、周囲の人物たちがまだ賑やかし程度にしかなっておらず、これから彼らが語られる存在になるのか、それともそのままなのか、それもまた楽しみです。

posted by みっち | 19:59 | お気楽妄想系 | comments(0) | - |
北九響アンサンブルコンサート2020

土曜日の午後は北九響のアンサンブルコンサートでした。全15組がエントリして、さまざまな編成の音楽を聴き、かつ演奏して楽しみました。このような企画は、みっちが入団して以来初めて。


ネーミングに凝ったグループがけっこうあり、ポロディン四重奏団が弾くボロディン(打ち上げで、ポとボの違いがわかりにくいのでポロリンでどうかと言ったら、ボロディソは考えたとか)、猫猫と書いてミャウミャウと読ませるとか、親分'sという危なそうな団体も出場していました。フルートの方がアルト独唱で出ていたのも驚き。これが即席でやった曲はほとんどなかったようで、みんな聴かせるんですよね。内輪での催しでしたが、お客さんを入れてもよかったかもと思ったくらい。個人的には、ブラームスのクラリネット三重奏曲の第1楽章が聴けたことは収穫でした。
 

チェロパートでは、IMFと名乗る謎の美女スパイ4人が黒尽くめの衣装にサングラスという出で立ちで、『ミッション・インポッシブル』の5拍子のテーマをバリバリ聴かせました。これには参った。後で、かっこよかったよー、と話したら、サングラスのおかげで、指板に付けていた目印が見えなくてパニックだったらしい(爆)。でもねえ、同じパートなのにこんな趣向があること知らなかったんですよね。みっちは一応、弦楽合奏でモーツァルトのディヴェルティメント K.138、チェロパート11人でのバッハ「主よ、人の望みの喜びよ」には出たんですが、正直物足りなかった。
 

終了後は新年会になだれ込み、やはりみっちと同様の感想を持っていたチェロ男子数名とで、次回は男子組もやろうという話がまとまりまして、打倒IMF!として立ち上がることになりました。女子がコワモテだったので、男子はカワイイ系で勝負するとか。ひょっとして、ディズニーとかですかあ? オヤジが弾いて絵になるのか。なんかもう戦う前から敗色濃厚(爆)。次回がいつになるかわかりませんが、とにかくやれそうな曲を探さねば。

 

posted by みっち | 14:31 | cello | comments(0) | - |
スカイリム:ダークエルフの暗殺者

mod導入後の2人目のキャラとして、ダークエルフ女で始めました。キャラメイク結果はご覧のとおり。バニラだと、ダークエルフはどうやっても悪魔(爆)ですが、ECEによって調整項目が増えたことで、種族としての特色を残しつつもわりと男前な感じにできたと思います。女だけどf^^;。戦化粧は、目の下のくまをごまかす作戦。それに今回は冷酷血みどろキャラで行くつもりなので。もっと骨格から根本的に変更することも可能ですが、そこまでやることもないかな、と。ダークエルフでこれだけいけるなら、他のエルフ族はもっと美形にできるかも。でももしかすると、バニラに慣れてしまったために、みっちの美的感覚がおかしくなっているだけかも。
 

ちなみに、スカイリムでのダークエルフは不遇な種族で、ウィンドヘルムではノルドたちに隔離され、虐げられています。そういうわけで、ノルドぶっ殺す。偉そうなサルモールもぶっ殺す。てな感じの裏社会で暗躍する殺し屋魔法使いをめざします。ただし、以前バニラでも純魔法使いで遊んだ経験があるので、今回はもう少し幅を広げようかなとも思っています。とりあえずは弓不使用、ローブなどの衣服着用で進めていきます。したがって、「ウィンターホールド魔法大学」と「闇の一党」クエストを中心にして、盗賊ギルドも手を出そうかな。一方、内戦クエストはやらない予定。展開があんまり面白くないのと、バルグルーフを敵にしたり、メイビンがリフテンの首長に収まったりするのを見たくないというのもあって。ドーンスターの首長だけは替えたいですけどねf^^;。
 

まずは、いつもどおりリバーウッドでファエンダルを仲間にします。メインクエストを少し進めて、ホワイトランの従士にしてもらえたら、従者交代。ご存知、ゴリじゃなかったリディアさんです。各拠点で与えられる従者NPCは、レベル上限が50で実力は高いのですが、家で待機させていると、こっちが家に入ったときに「面倒を起こす気か」とか言うし、こっちをじろじろ見たりしてなにかと目障りです。リディアも放っておくと、主人のベッドルームでひたすらパンを食い続けるという嫌がらせをする(自分の部屋で食えよ!)ので、冒険に連れ出すことにします。彼女は外ではとても素直だし、重装の片手剣使いなので魔法使いの前衛にはぴったり。
 

そうして向かったのは、ウィンターホールド。魔法大学に入るだけで、魔術師の初心者装備が支給され、清潔な部屋まで与えられて至れり尽くせり。ミラベルいい人だ! 右の画像は、魔法大学のお仕着せを装備したところ。当面、こんな感じでやっていきます。その後、リフテンで「マーラの愛の書」クエストを受けるのももはや定石でしょう。リフテンでは、ついでに孤児院のしゃれにならない「親切者」グレロッドをぶっ殺しておきます。ウィンドヘルムに行けばどうせ請け負う仕事ですし、先に片付けて子どもたちは大喜び(爆)。
 

さて、この間にさらに以下のmod類を追加導入しました。
 

Balanced Magic
魔法のダメージバランスを調整するmod。魔法使いプレイなら試してみたい。ただしもうちょっと進めないと、効果を体感することは難しそう。

 

Clothing and Clutter Fixes
衣服のバグや設定ミスを修正するmod。身につけたアミュレットや指輪がちゃんと表示されたり、フードとサークレットを同時に装着できるようになったのはうれしい。

 

Improved Japanese Translation
日本語訳を校正してくれるmod。ということなんですが、どこが変わったのかよくわからず。少なくとも女性キャラの男性口調は直っていません。

 

XTranslater
これはmodというよりもツールです。modの多くは英語であり、日本語化したはずの言葉が英語に上書きされてしまうのをまた日本語に戻すという仕組み。しかしみっちはどこかでやり方を間違ったらしく、日本語化できたところもあるのですが、宝石や地名の一部などが「□□□□□□、□□□」みたいな文字化けになってしまいました。元に戻すこともできるようですが、面倒なのと勝手知ったるゲームということもあり、そのままで遊んでいますf^^;。

 

posted by みっち | 21:15 | スカイリム | comments(0) | - |
最近のチェロ練習(2020.1)

4月の定期演奏会に向け、年末からさらっているのがブラームスの交響曲第2番、大学祝典序曲、エルガーのチェロ協奏曲です。


ブラームスの2曲は、とにかく音符が多いf^^;。たいていの曲には、例えば和音を添えるとかいった比較的単純な箇所があるものですが、ブラームスはほとんど許してくれません。少なくとも弦楽はどの声部も緊密かつ充実しており、単一パートだけで音楽として成立するような書き方がなされています。それだけ弾きがいがあるというものですが、疲れるのも事実。大学祝典序曲のような比較的短い曲でもみっちり書かれていてヘヴィー。声部の重複が多いという指摘は、このあたりに原因があるのかも。そういうわけで、楽な楽章などないのですが、音符が多いところは物理的に大変になるため、2番のフィナーレと大学祝典序曲はとくに厄介です。このごろ、やっと動きに追いついていけそうな感じになってきました。さらに練習して思い切り弾けるようにしたい。第2楽章冒頭のテーマももちろん弾き込む予定です。
 

エルガーの協奏曲は、基本的にはソロありきの音楽ですから、オケの比重はその分軽くなっています。だから簡単というわけでもないのがねえf^^;。やはり近現代の曲だけあって、調性やリズムは一筋縄ではいきません。この曲はエルガー晩年の作品で、孤独や哀愁とともに優しさやユーモアも感じられます。どことなくシューマンのチェロ協奏曲を思わせるんですよね。エルガー自身がシューマンを好きだったようで、作曲に当たり、シューマン作品のフモールに触発されたのではないでしょうか。
 

オケのためにはソロがあった方がいいということで、練習時にチェロパートから何人かがソロパートに挑戦してくれました。みっちにもソロ譜が配られましたが、見る前から降参(ーー;)。オケ譜だってとてもじゃないが満足に弾けないというのに! そんなソロに、トレーナーが注文をつけるんですよ。いやいやいや、苦労してやってくれてるだけでもありがたいのに、ダメ出ししたらいかんだろう。で、先日ソリストの原田哲男さんが来られて初めて合わせたのですが、音色のあまりの美しさにみんな聞き惚れました。素晴らしい! うちの奥方が、プロのチェリストの演奏を聴いたときによく「同じ楽器とは思えない」とかみっちにいってくれるわけですが、そのとおり!じゃなくて楽器違うから(爆)。いやまあ、本当に同じ楽器でやったら逃げ道がなくなるんで。とにかくがんばります。

posted by みっち | 20:03 | cello | comments(0) | - |
三国志 Secret of Three Kingdoms

昨年から観ていた『三国機密』、全54話が完結しました。毎週5話のペースで放送されるので、録画がたまって休日に消化できない(爆)。これを観ている間はほかのことになかなか手が付かないという状況でした。以下、ネタバレ。


ストーリーは、主人公の劉平の動きに従って概ね4つのパートに分けることができます。許都で詔勅を受けて献帝の後継となる第1部、鄴に赴いて袁紹と渡り合い、官渡決戦が決着するまでが第2部、曹操の幽州平定に従軍するくだりが第3部、そして許都に凱旋後の第4部。第1部では、郭嘉・満寵に対する劉平・司馬懿の知恵比べの様相があり、これに伏皇后、弘農王妃(唐姫)、楊修らが絡むという構図で、正体不明の刺客も現れるなど、サスペンスタッチ。第2部では、郭嘉の死とともにこれまでの謎の大部分が解けます。劉平と郭嘉の別れの場面は、ドラマ前半のクライマックスといえるでしょう。同時に、曹丕にも転機が訪れます。第3部では烏桓を追い詰める曹操の後方で、劉平と伏寿に危機が迫ります。ここではこれまでなかったスペクタクルシーンがあります。第4部では、ついに秘密が露見し、曹操との対決さらには盟友の司馬懿とも決別、というわけで、物語は大きな起伏をはらんで展開します。

 

史実とされる経過に従いながらも、もっぱら曹魏と漢王朝の闘争に焦点を置いて、「三国志」ものに新たな視点を提供するドラマとなっていました。最終回後半は、それまでなかったナレーションも加えて駆け足でしたが、全体を通じて多彩な登場人物の絡み合いを緻密に描き出した脚本に感心しました。配役も概ねイメージどおりか、あるいは新たなイメージを加えるようなキャラクタづくりになっています。

 

個別にいくと、まずは劉平と伏寿が非常に良かった。劉平は、皇帝をやっていくうちに漢王朝の存続よりも民の暮らしを守るためには天下統一が先決だと考えるようになるのですが、権力保持のためには民の犠牲などは当然として自分の命さえも軽く考える伏寿は、劉平の優しさが国を滅ぼすとして激しく衝突します。これはいまの世にも通用する議論でしょう。二人はしかし、次第に結びつきを深めていきます。献帝はともかく、史実の伏皇后の運命は知っていたので、ハラハラさせられますが、ご安心くださいf^^;。智謀に長けた若き司馬懿もいい。彼は唐姫を愛するようになるのですが、こちらは悲恋で、このことが劉平との決別にもつながります。それまで明るいキャラクタだった司馬懿が、以後重厚さを増して史実のイメージっぽくなっていきます。なお司馬家については、兄の司馬朗の出番がもう少しあるのではないかと予想していましたが、これは当たりませんでした。

 

曹家では、やはり曹操が素晴らしい。なかなか登場せず、第2部の終わり近くになってようやく出てくるのですが、これが司馬懿との絡みでいかにもな感じ。人間的魅力とその一方で冷徹で容赦のない側面もしっかり描かれており、まさに英雄にふさわしい。曹操の頭の治療のために手術を申し出る劉平に「私は疑い深いのです」と断る最後の対話はひときわ印象的で、これを見たら曹操ファンが増えることは確実。曹操の子どもたちは3人登場します。曹丕は、いうなればダースベーダーです(爆)。彼にとって、兄曹昂の死がトラウマになっており、その真相を知ったことで闇落ちし、命の恩人である劉平への憎悪を燃やします。その弟の曹植は、対照的に悪意がない。曹植は妹の節から頑固者と評される場面があるのですが、父親の曹操でさえ折れるしかなかった彼の強い意志を変えることができたのが劉平でした。曹丕との後継者争いに敗れる理由は明快。曹節の可愛らしさは、登場シーンに象徴的に現れています。厳しく辛いシーンも少なくないこのドラマにおいて、曹節は唯一例外的な心安らげる存在。彼女は劉平を愛しつつも、伏寿との中を裂こうとはせず、葛藤しつつも忠節を貫きます。ラスト近くでは、玉座の前で皇帝となった曹丕に大きな玉璽を投げつけるサービスカットもありますf^^;。

 

曹操の配下たちでは、郭嘉が別格。独特な自由なふるまいと明るい性格で、あふれんばかりの才能を見せつけます。洞察力の凄さも比類がなく、もっと長生きしてくれていたらと思わずにはいられません。軍師格としては、もうひとり賈詡がいます。こちらは、事の真相をはじめから見抜いていながら、それをだれにもいわないで見守っていたことが後に明らかになります。仕える相手を次々に変えて汚名を背負ったのも漢王朝を守るためだったという、郭嘉とはまた別のスケールの大きな人物です。許都の尚書令荀は、曹操の腹心でありながら、漢王朝への忠誠心との板挟みになって苦しむ役どころ。それをここまできちんと描いたドラマはなかったのでは? あと満寵がいます。彼は許都の県令で、劉平たちの秘密を暴こうとする憎まれ役。しかし郭嘉には心酔しており、その郭嘉が真相を知りながらそれを曹操に告げなかったことに衝撃を受けます。やがてくる劉平との和解シーンが感動的。満寵は救われましたね。

 

あとは楊修かな。類まれな頭脳と人を人とも思わない傲慢さで、漢王朝の側に立ちながら、司馬懿のライバルとなります。結局勝つことはできないんですが、彼の存在が物語を複雑で面白くしていることは事実。もう一人、忘れちゃいけないのが徐福。後の徐庶で、劉備も関羽・張飛も孔明も趙雲も登場しないこの「三国志」において唯一蜀陣営に関わりがある人物です。ドラマでは楊彪の刺客として、司馬懿や曹丕と立ち回りを演じます。他の刺客たちがみな死んでしまう中で、徐福はただ一人生き残ります。とはいえ、最後に曹操を襲ったのが伏寿が死んだとされる年で、史実では214年。これは「三顧の礼」より後ですから、この時点ではもう魏に仕えていたころのはず。刺客をやっているのは変ですが、このときだけ昔に戻って仕事したということ?

 

posted by みっち | 22:22 | お気楽妄想系 | comments(0) | - |
2020北九州伯林的管弦楽団演奏会

・シューベルト:交響曲第7番ロ短調D759「未完成」
・ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(ノヴァーク校訂版)


中田延亮指揮、北九州伯林的管弦楽団
2020年1月12日(日)、北九州市立響ホール

 

昨年夏、鹿児島伯林的がブルックナーの9番を演奏すると聴いて、行きたかったのですが日程が合わずに見送っていたところ、北九州でも同じ曲をやってくれることになりました。ありがたい、というか鹿児島まで行かなくてよかったf^^;。
 

シューベルトの「未完成」との未完成曲でそろえた味のあるプログラム。響ホールは直接音より間接音が多いホールで、みっちもオケ練習でステージに上がったことがあるのですが、周りの音に比べて自分の楽器の音が聞こえないのにとまどいました。それもあってかシューベルトは響きに厚みがありました。弦はみんな達者ぞろいで、安心して聴けます。第1楽章の立体的な表現、第2楽章の木管楽器もよかった。
 

ブルックナーの9番を生で聴くのはこれが初めて。けっこう大きめな音でくっきりと始まりました。弦の人数はほかのパートは標準的ですが1stVnは増強されており、8プルトくらいあったような。基本的にどの楽章も落ち着いたテンポでゆったり鳴らしていたのは、ホールの響きを勘案したものか。これが実に効果的でした。ホールがそれほど大きくないこともあって、これだけの大編成でクライマックスを築くともう飽和状態のようなすごいことになります。ティンパニの連打がよく聞き取れないくらい。いやあ、ブルックナーの雄大な響きに包み込まれましたよ。
 

どのパートも気合十分でしたが、とくに弦楽器の奮闘ぶりは目に見えてすごかった。さすがは伯林的と名乗るだけあります。ヴァイオリンはフォルティッシモのトレモロをのけぞり気味にガシガシガシガシ。コンマスは横を向いているのでそれほどでもないのですが、2ndVnトップの人などは正面を向いて立ち上がらんばかり。第2楽章の例の「法華の太鼓」では強烈なG線ダウンボウの連続!!!!!(!がダウンf^^;)。友人と聴いていたのですが、彼は「法華の太鼓」1回目で呆気にとられ、3回目くらいから笑えてきたほどだったとか。
 

第3楽章も大スケールでした。この楽章は第1楽章同様、終わり近くに深い裂け目というかカタストロフが待ち構えているのですが、いやもう轟音でした。そこまでの経過も充実していて、音の波を浴び続けてほわーって感じになりました。アンコールは、お約束の『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲。新年1発目の演奏会として、たいへん素晴らしい体験でした。これほどのコンサートが無料なんですよねえ。ありがたや。8月には鹿児島伯林的がマーラーの7番を演奏するようです。これも聴きに行きたいな。

 

終演後、小倉まで移動してブーティーズのギネスで乾杯!

posted by みっち | 13:07 | 近況 | comments(0) | - |
スカイリム:忘却の彼方

謹賀新年 本年もよろしくお願いします。

 

初詣。今年のおみくじは、ねずみ年だけに中吉でした(爆)。


年末からもう、ひたすらダラダラしていまして、スカイリムではLv.51まで上げました。今回はホワイトランの同胞団クエストを優先的に進めました。というのは、同胞団クエストでは従者が強制的に入れ替わるものがいくつかあって、クリア後に分かれた従者ともう一度合流しようと思ってもいまくいかないことがあるからです。


そうやって、最終的に旅のお供に選んだのは、傭兵のテルドリン・セロ。DLC「ドラゴンボーン」導入後のソルスセイム島で雇うことができます。ご覧の通り異様な風体ですが、中の人はダークエルフらしい。スカイリムの各拠点に行くと、彼なりの感想をしゃべるのが面白い。退屈すると、鼻歌を歌います。ため息をつかれるより可愛げがあります。セロは右手に片手剣、左手で攻撃魔法という戦闘スタイルで、炎の精霊も召喚します。これまで従者にしてきたキャラの中でも最強の部類。ヘタすると主人公よりも強いf^^;。おかげで、進行がきわめて順調でした。


今回の冒険の主要なものは以下の2つ。ひとつはスカイリム南方の高所に寒々とした小屋に隠遁しているアンジーのクエスト。ここで弓術の訓練をすることができ、最後までクリアすると、「アンジーの弓」をもらえます。この弓はユニークアイテムですが付呪と強化が可能で、自分好みにカスタマイズできます。今回は攻撃力を177まで上げ、麻痺と雷撃を付呪しました。ダメージはがんばればもっと上げられると思いますが、このあたりでもう十分かな。ホワイトトロールぐらいなら一撃で倒せます。弓を強化しすぎて、メインウェポンのはずの両手斧の方が出番があまりなかったりするんですよね。

 

なお、アンジー(右画像)はおそらくスカイリム中の登場人物としてはもっとも美形な一人ですが、従者や結婚相手にはなってくれません。残念!
 

もうひとつは、エセリウムの鋳造機器をめぐって、カトリアという女の亡霊と一緒に冒険することになるクエスト「忘却の彼方」。DLC「ドーンガード」の追加要素ですが、カトリアは亡霊なのにおせっかい焼きで性格もよく、アドバイスだけでなく敵とも戦ってくれるし、おしゃべりもけっこう楽しく、最後に昇天してしまうのがもったいない感じ。味わいあるクエストでした。
 

とまあ、ここまでやってきて、メインクエストもあまり消化していない(デルフィンとドラゴンを倒しに行ったところ)し、DLCもまだほとんど手を付けていない段階ですが、スキルのうち付呪と鍛冶を100にしたとたんに相当強くなってしまい、従者のセロも強いためにヌルゲー化して緊張感が不足気味です。modの調整で敵を強くすることも可能ですが、それよりもそろそろ次のキャラでやってみたくなりました。ECEでYgNord以外の種族がどんな風に作れるかも試したい。

 

posted by みっち | 22:46 | スカイリム | comments(0) | - |
フィッシャー/BBC NOWによるオネゲル:クリスマス・カンタータほか

・オネゲル:交響詩「勝利のオラス」
・オネゲル:チェロ協奏曲 ハ長調
・オネゲル:前奏曲、フーガとポストリュード
・オネゲル:クリスマス・カンタータ


アルバン・ゲルハルト(チェロ独奏)、ジェームズ・ラザフォード(バリトン独唱)
ティエリー・フィッシャー指揮、BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ及び同合唱団

 

録音:2007年12月14日(クリスマス・カンタータ)、2008年2月20日〜23日
(Hyperion CDA 67688)

 

クリスマス時期に聴こうと思って買っておいたのがこのCD。オネゲルのクリスマス・カンタータです。傑作という評判の割に録音は多くなく、みっちが信頼するハイペリオン・レーベルに新しめのものがあったのをチョイスしました。曲も指揮者も未聴のため、比較はできません。
 

お目当てのクリスマス・カンタータを含め、全4曲が収録されています。交響詩「勝利のオラス」はオネゲルが出世作「ダヴィデ王」を書いたころの作品で、若さならではの才気走ったところも感じさせます。フランス「6人組」に数えられているオネゲルですが、スイス人ということもあり、フランス的な洒脱さとドイツ的な重厚さを兼ね備えたような魅力があります。CDではこの曲に9つのクレジットが設定されており、各場面ということかな? 1曲としてまとまった構成というよりは、いくつかの変遷をつなげた音楽のようです。
 

チェロ協奏曲は、平明で牧歌的なチェロの旋律で開始されます。お、これいいじゃん、と思っていると、一転して現代的になり、ショスタコ風味なドコドコに。牧歌的な旋律は楽章の最後にまた還ってきます。第2楽章の後にカデンツァが独立しており、これは初演者モーリス・マルシャルによるもの。第3楽章は快活に始まり、中間で遅い民謡調となり、最後は快調に飛ばします。
 

3曲目。「前奏曲、フーガとポストリュード」といった感じのタイトルはフランクのオルガン曲にありますよね。冒頭の輝かしいオケの和音からして印象的。堂々としたフーガも見事なもの。もっと演奏されていい音楽だと思うのですが、最後は静かに終わるので、そこがコンサート向きにアピールしにくいのかも。
 

最後にクリスマス・カンタータです。この曲はオネゲルの死の2年前に書かれており、遺作となりました。クレジットによると曲は2部に分かれており、前半は不安に包まれた求心的な音楽。低音部から次第に音域が広がっていき、中盤では高弦の下行音形と低弦の上行音形が掛け合い、緊張を高めます。さらに音楽は悲劇的に盛り上がり、オケと合唱が祈り、叫ぶような頂点で響く、児童合唱による明るいコラールは、オネゲルの交響曲第2番の終わりに出る高らかなトランペットを思い起こさせます。天使だ!
 

後半は、この児童合唱によるコラールに先導されて、清澄な音楽が展開されます。ここでは賛美歌「エッサイの根より」、「きよしこの夜」が使われていて、感動的。「きよしこの夜」でまさか泣かされるとは思わなかったよ。バリトン独唱は温かい包容力を示す歌唱。3拍子になって高揚し、オケが輝かしい頂点を築くのですが、最後にまた静まり、賛美歌の断片を繰り返しながら冒頭の和音に戻っていきます。簡潔だけど、深く心に残る音楽。これからは毎年この曲を聴くことにしよう。
 

ティエリー・フィッシャーは、1957年スイス生まれでフルート奏者出身とのこと。オケ・合唱ともどもオネゲルに共感を持って演奏していることがよくわかります。「パシフィック231」以外なかなか演奏されないオネゲルですが、このCDはそんなオネゲルの管弦楽曲の魅力をよく示しています。ハイペリオンらしいクリアな録音も素晴らしい。

posted by みっち | 12:57 | CD・DVD | comments(0) | - |