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お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
グレンケアン・ウィスキーグラス

ウィキペディアの新着記事でこれを見たの、9月だったかな? 気になっていて、アマゾンでペア2,300円程度だったのをポチりました。


独身時代にバー通いしていたころは、シングルモルトはショットグラスで提供されていました。それでみっちもショットグラスのコレクションが少々あるわけですが、時代は変わり、このごろはテイスティンググラスで飲むようになってきているみたい。
 

そもそもテイスティングなどはそれが仕事の人に任せるべし。酒は気取らず飲んでうまけりゃそれでいいじゃん、などと思っていたのですが、持ってないのもなんだかカッコ付かない感じで見栄張り感情が疼くし、なにしろ値段が安いのに釣られました。
 

で、手持ちのグラスいくつかと記念写真ですf^^;。中央がグレンケアン。手前の二つは使用頻度が高いショットグラスの代表ということで。グレンケアンの左は足つきのショットグラス。これがいちばん値段が高い。右はシェリーグラスですが、これでもウイスキーいけます、
 

グレンケアンは凝った装飾はなくごくシンプルですが、きれいな曲線と台の部分の厚みの重厚感で、とても1,000円台には見えません。実際にはカリグラスということで軽く、鉛入りのクリスタルのような重みはないのですが、透明度では遜色なく、指先で弾けばチーンという鳴りもしっかりあります。サイズ的にも手ごろで扱いやすく、モノとしての満足度は高い。
 

これでウイスキーを飲むと、グラスの形状が先すぼみになっているために香りがたまり、ショットグラスで飲むよりも嗅覚への刺激は大きい。テイスティングならまさにこれは利点ですが、個人で楽しむにはメリットばかりではないですね。スペイサイドやローランドのような淡麗辛口タイプならともかく、スモーキーで強烈なモルトの場合、酒が口に入る前からウッとなるくらいのインパクトがあります。好きな香りなら最高でしょうけど、苦手なタイプもしっかり増幅されます(爆)。
 

とはいえ、スコッチ好きなら持ってて損はない。しかしグラスを買うと、ウイスキーがほしくなるんだった(爆)。円安もあってかいま高いんだけど、どうしようかなあ。

posted by みっち | 22:01 | なんちゃってグルメ | comments(0) | - |
コーヒー豆を求めてその辺へ

コーヒーネタは昨年5月以来のエントリで、当時からかなり購入先に変動がありました。というわけで、最近の「仕入先」をご紹介。ローカルな話題ですので、ご了承ください。


1. かうひい堂(門司港)
以前、門司港エリアで探したときは全然収穫がなかったのですが、今年6月に中央市場のスーパー側入口の角に開店したのがこちら。マスターは東京・銀座にあったランブル?におられた方だそうで、地元に戻られた由。お店ではネルドリップで丁寧に淹れてもらえます。当然かも知れませんが、わが家のマキネッタで淹れるよりも濃密な味わい。タンザニアやコスタリカなど普段あまり見ない銘柄もあって、これがまたおいしい。北九響のポスターをお願いしたら壁に貼っていただけました。これからもお世話になります!

 

2. あつみ珈琲(小倉北区浅野)
三萩野から移転したとのことで、新しいお店はR199沿いでアクセスしやすくなりました。こちらは食事もできます。最初に行ったとき、ランチタイムはコーヒーを注文できないと聞いてびっくり。コーヒー屋さんなのにー? まあカツレツ弁当(おすすめ)を食べればコーヒーも付きますけどね。豆は200g売りで、曜日によって品揃えが異なるようです。本格派で、スペシャルティランクのレアなものだとと、4千円とかになることも。しかし、そのかなりの値段のボリビアが非常によかった。これまで飲んだ中で最高かも(もちろん金額もだが)。もう一度買いに行ったら、とっくに売り切れており、年内にはもう入ってこないって。今度見かけたら、大人買いすべきかもしれない。

 

3. COFFEEBOY(新下関)
海の向こうだけど、下関にある実家への経路沿いにあって寄りやすい。アイスクリーム店が目印で、その奥隣なんですが、平屋の建物に目立つ看板などがなく、存在をずっと知らずに通過してました。「コーヒーボーイ」というお店は曽根にもあるのですが、新下関店は徳山に本拠があるらしく、別系列かも。値段は豆次第ですが、比較的リーズナブルな傾向。でもこれまで飲んだものでハズレはありません。ちなみにフロア内に「アン・シャーリー」という洋菓子店が併設されており、ついでにスイーツを買ってしまうハメになりがち。

 

4. A-PRICE(小倉北区熊本)
距離的には自宅から離れていますが、車のメンテなどでマツダのディーラーに行く際に立ち寄れます。ここはコーヒー専門店ではなく、業務スーパー的なトーホーの食材店。北九州ではファディが競合相手でしょう。個人的にはこっちが好印象。コーヒー豆は300g入りや400g入りが主体ですが、スーパーのものより品質的には上じゃないかと思います。買うべきは300g入りの「エスプレッソ豆」と「フェアトレード有機珈琲」。とくに「フェアトレード有機珈琲」の香りとコクはスペシャルティに匹敵しそうなほどですが、ちょっと渋みが気になるので、「エスプレッソ豆」を混ぜるとちょうどいい具合じゃないかと思ったり。また、季節もの?200g入りの産地限定豆が売られていることがあり、コスパ最高。見つけたら即買いです。最近出たパプアニューギニアなどは、軽めのマンデリン?的なバランスの良さが秀逸でした。あと、すぐそばに「足立ロール」で知られる洋菓子店ル・ノールがあるため、ついついこちらにも立ち寄ってしまうことにf^^;。

posted by みっち | 20:18 | なんちゃってグルメ | comments(0) | - |
スコッチウイスキー飲み比べ大会

奥方が3日間出張で、◯の居ぬ間の洗濯じゃなかった飲み会のため、友人がわが家に泊りがけでやってきました。うちにはシングルモルトのコレクションが8本、ラム酒も含めると9本あるんですが、友人はそれ以上のありったけを持ってきまして。なぜかスコッチじゃないのもある。いやしかし、これ一晩で飲めるの?


結果から言うと、ひととおり飲めました。もちろん、ワンショットまともに飲んでいったら死ぬので、グラスに少量、二口分くらい注いでなんとか。夕方から始めて、だらだら5時間以上飲んでました。
 

* まずはグレンファークラス15年から。これはみっちがスコッチ初心者のとき、ラガヴーリン16年と1本ずつ買って飲み比べした酒で、懐かしい。当時は角型のボトルでしたが、いまは普通のタイプになっています。相変わらずボディを感じさせるうまさで、昔とそんなに変わってない気がする。
* グレングラントは、これもスペイサイドらしい淡麗辛口の酒。
* 次がハイランドパーク。これもボトルが変わりました。爽やかで豊かなフィニッシュ。
* アイラに移って、カリラ12年。スモーキーで強烈な正露丸臭がいかにもアイラらしい。10年はただ辛いだけにも感じたけど、12年になると飲みごたえあり。
* さらにアードベッグ10。これは順番を失敗したかも。アードベッグもアイラらしいピーティーなモルトですが、カリラの後だとやや薄く感じる。ヴィンテージの早い方から飲むべきだったか。
* 再びスペイサイドに戻って、ベンリアック10年。ここのシングルモルトって昔はなかったような。味はスペイサイドですが、香りにややスモーキーさがあるのが特徴。でもアイラ飲んだグラスにそのまま注いだので、どこまでがベンリアックだか怪しいf^^;。
*その次がベンローマック10年。紛らわしい名前のやつ買うなあ。名前だけじゃなくてラベルも酒も似ていますが、鼻に抜ける爽快さでこちらが好印象。
* グレンアラヒ。これは友人イチオシということで、樽出し10年と通常の12年がありました。12年は口当たりが甘く柔らかく、だれでもうまいと思える美酒。それでも10年樽出し101プルーフの方がやはり力強くてインパクト大。

 

その後もバーボンやらサントリー・リザーヴやら、自分の用意した酒も含めて何杯飲んだか覚えられず。


友人が飲んだのは、みっち所有のアラン14年、グレンリヴェット12年イリシットスティル、クライヌリッシュ14年、ブルィックラディ「ザ・クラシック・ラディ」、モートラック16年。アランは前に10年を飲んで好きじゃなかったらしく、14年もやっぱりダメだと。リヴェットイリシットとクライヌリッシュとブルィックラディはきわめて高評価でした。モートラックは、最近ウィキペディアに項目ができたのを読んでほしくなった一本。「2.81蒸留」と呼ばれる複雑な蒸留過程により「肉肉しい」と呼ばれる独特の香りと味が特徴。でもピート香はないので案外飲みやすい。

 

友人は、これ自分も買いたいと言いながらブルィックラディを何杯もおかわりし、座が乱れてきました(おいおい)。ラム酒の23年ものもお気に召したようで、炭酸で割って庭のスダチをもいで絞ってスダチモヒート風に。これはうまいよね! そのため、オーバン14年、ロングモーン16年まで行き着かず(爆)。

posted by みっち | 15:16 | なんちゃってグルメ | comments(0) | - |
ギネスビールをどこで飲むか問題

コロナで演奏会の打ち上げや職場の忘年会など団体での飲み会がオフィシャルではできなくなり、最近は旧友と落ち合って飲むことが増えてきました。友人が博多に住んでいることもあり、博多か北九州でコンサートの後、アイリッシュパブでギネスビールを酌み交わす、というのが定番。


北九州なら、魚町ヒカリテラスにあるグリル・ブーティーズ。井筒屋近くのリーガルシューズの並びにこじんまりしたお店があったころからのお付き合いで、紫川沿いに移ってお店が大きくなり、さらにヒカリテラスにグリル店が出店したまでは順調だったようなのですが、コロナの影響か、紫川沿いのお店は閉店してしまい、グリル・ブーティーズが残ったという状況。ここは定休日がなく、休日でも開いている頼れるお店です。
 

ギネスのほかにキルケニーというペールエールが定番だったのですが、キルケニーは最近日本に入らなくなったそうです。料理はどれもおいしいですが、低温調理による「レバ刺し」(刺し身ではなく食感がほぼ同じ)が頼めるのがユニークで、悪友のお気に入りです。

 

博多では、ホテルオークラの対面(ホテルエクレール)にあるハカタハープ。ここも回数は多くないけど長い付き合いでギネスがうまいし料理も○。お店の対応がよく、メニューに無いものでも、ものによっては作ってくれることもあります。日曜日がお休みになったため、ここが閉まっているときにどこに行くかが問題でした。
 

最近見つけたのが、近くの博多リバレインそばにあるモーリスヒッポ。ここはアイリッシュパブではなくブリティッシュパブですが、日曜日でも開いていて、ギネスがうまい。さらにオールドスペクルドヘンというペールエールもうまい。泡の層がギネスよりかなり薄いのですが、驚くほど長く保ちます。お店のトレードマークがカバの絵柄で、ヒッポはヒポポタマスから来ているみたい。大名にフォックス(1号店)とブラックシープ(2号店)があるらしいので、そこも大丈夫でしょう。
 

博多駅前にも2軒ほどギネスが飲める店を見つけたのですが、どういうわけかギネスが薄い気がする。友人が飲んでもやはり同意見でした。料理などはとくにいうことないので、ギネスさえ飲まなければいいわけですが。それでは楽しみが半減してしまう。ビールが違うのか保管方法か注ぎ方かわかりませんが、改善の余地があるでしょう。

posted by みっち | 14:09 | なんちゃってグルメ | comments(0) | - |
コーヒー豆を求めて○○里

以前、夜だけ開いている「焙煎小屋」を紹介したことがあるのですが、昨年末ごろから営業やっておられないようで、コロナ禍で続けられなくなったのだろうか、などと推測しています。みっちが知っているコーヒー豆屋さんは、門司駅近くにあと「小山珈琲」があり、ここも昼1時までの時短営業になっています。あともう1軒ぐらいは押さえておきたい。


まずは門司港方面を探してみることにしました。チャリで出かけて、最初に栄町通りのアーケードを歩いてみましたが、それらしい店は見当たりません。アーケードを出ると、道路を隔てて「中央市場」という細い通りが始まっています。そこも歩きましたが、やはりない。レトロが売りの門司港商店街に1軒ぐらいあってもよさそうなんですが。引き返しつつ、通りの始まりにあるシフォンケーキ屋さん「KUROSHIBA CHIFFON」で情報収集することにしました。すると、豆を売ってくれるかもしれないというお店を教えてくれました。栄町通りのひとつ奥の通りにある「ヒュッゲ」というカフェです。カフェと言っても看板もなく、知らない人は気づかずに通り過ぎそうなお店です。常連さん限定? 中もレトロというより昭和な感じの不思議な雰囲気。店の女性に尋ねたところ、豆売はしていないということでしたが、コーヒー豆の取引先を教えてもらえました。南小倉にある「ウブドコーヒー」だそうです。ここの酸味の効いたコーヒー豆が好きなんだそうで、いま店にある分ということで200gほど小売してもらえました。ありがとう!
 

というわけで、日を改めてチャリで南小倉へ。篠崎にある「ウブドコーヒー」は、バリ島をイメージした内装が特徴の自家焙煎コーヒー専門店です。お昼は過ぎていましたが店内は繁盛していて、店の人忙しそう。みっちはカウンター席にギリギリで座れました。メニューを見ましたが、いやここは相当なこだわりを感じさせます。豆も買って帰ったのですが、そのとき購入したブラジルとインドネシアは驚きのクオリティーでした。ブラジルやインドネシア(マンデリン)はこんなものだろうと思って飲むと、いい意味で見事に裏切られます。いいとこ見つけた! ただねえ、南小倉はちょっと遠いんですよ。チャリだとお尻が痛くなる距離(爆)。次はクルマかな、と思いながらコーヒー豆のパッケージのそばに置いてあった「小倉カフェマップ」という小さなリーフレットを眺めていて、やはり小倉近辺にはあるなあ、ということでほかにも候補を発見。
 

Parts Of Life」は小倉は旦過の手前の魚町にあるコーヒー屋さんで、何度か足を運んでいます。抽出方法を選べるユニークなお店ですが、ただし店売りの豆はブレンド2種類しかありません。みっちは両方すでに飲んでいます。もう1件狙いを定めたのが、足立にある「豆の木」。後日再びチャリで向かいました。ここも自家焙煎で、産地の農園まで書かれた豆が焙煎の違いでも選べます。オリジナルのブレンドも季節限定など各種あり、さすがの品揃え。ただしランクがすべてスペシャルティのため、値段は100gあたり900円〜1,000円します。比較すると、井筒屋デパチカにあるキョーワズコーヒーと同程度、「焙煎小屋」の3倍以上(爆)。みっちのような貧乏人としては、ここだけでは厳しいので、A-pliceや「成城石井」などのお得用豆も併用しつつ「おうちブレンド」も楽しみながら飲んでいくことにしますf^^;。年明けに奮発して「豆の木」で購入したコスタリカは値段もよかったですが、味も実に素晴らしかった!
 

ちなみに、「豆の木」ではいつもフォーレのヴァイオリンソナタ第1番が流れているので、店主に「フォーレお好きなんですか?」と聞いたら、曲ではなくてヴァイオリン奏者のファンだそうで、だれかと思えば地元北九州出身の南紫音のCDでした。中村太地くんも売り込もうかな。

 

posted by みっち | 20:20 | なんちゃってグルメ | comments(0) | - |
焙煎小屋

みっち家では、コーヒーをマキネッタで淹れています。エスプレッソマシンがほしいのですが、実物を見て買いたいとなると、いまのところその手段が見当たりません。豆は、スーパーで買えるものから街のコーヒー屋さん、スタバやタリーズ、ネット通販まで手に入るものはなんでも試します。以前、成城石井のエスプレッソがよかったことはエントリしました。最近、新たな進展があったので紹介です。


国道3号線沿いにガストがあるのですが、その隣の普通の民家と見える場所に「コーヒー豆焙煎」のノボリが立っているのを以前から見かけていました。近所で散髪してもらっていたときにそこの話になり、こだわりの店らしいという情報が入りました。それなら一度試してみようと、昼間に立ち寄ったところ、おうちの玄関そばにプレハブ小屋が建っており、どうやらそこが店舗らしいのですが、閉まっています。張り紙を読むと、営業時間が21時〜24時。なんと深夜のみだった。ははーん、日中は本業があり、コーヒー豆焙煎は趣味が高じて副業化みたいな? いずれにしろ出直しです。
 

幸い、オケ練習が終わるのが21時30分、そこから帰ってきてここを通りかかるのが22時ごろでちょうどいい。というわけで、次の練習日の帰りに寄ってみました。引き戸を開けると、目の前に大きな焙煎機。その横で、オヤジが二人酒盛りしていました(爆)。「すみません、うちはお客さん少ないもので」って。お友達が遊びに来ていたらしい。お店の名前は「焙煎小屋」。たしかにf^^;。
 

ミニカップに注いで試飲させてくれたのが、コロンビアでした。記憶では酸味が強くあまり好きじゃないタイプだったのですが、印象を一新するコクがあり、うまい。焙煎度合いについては、豆を仕入れるたびに煎りを変えているそうですが、基本的にはやや深めです。といっても、黒光りするほどにはなっていません。マキネッタにはちょうどよさそう。値段は100gで300円均一。これは安い! こだわりの店だと聞いていたので、高額シフトを予想していたのがいい意味で裏切られました。この日はグァテマラとパプアニューギニアを買い、その後、コロンビアとキリマンジャロ、さらにマンデリンとモカと試してきて、どれもいけることが判明。とくに気に入ったのは、コロンビア、マンデリン、モカでした。
 

これぐらい手軽だと、種類の違う豆を買って家でブレンドも楽しめます。ご主人の話では、コーヒー豆の産地が大きく中南米、アジア、アフリカの3つに分かれており、違う産地の組み合わせが効果的ということでした。これをふまえて、家でカプチーノを作るために考えたブレンドが、ブラジル、マンデリン、モカの組み合わせ。マンデリンとモカのブレンドはすでに試して好結果だったため、これに甘味と苦味を特徴とするブラジルを加えようという作戦です。配分はマンデリンを1としてコクを重視、ブラジルとモカは各0.5としました。結果は大当たり。ミルクとの相性ぴったりです。奥方からも「これ売れるんじゃない?」とお褒めに預かりましたv(^o^)v。ブラジルをコロンビアやグァテマラに変えたらどうなのかも試したい。家の近くにこんなお店があったなんて、ありがたいことです。

posted by みっち | 22:21 | なんちゃってグルメ | comments(0) | - |
成城石井のコーヒー豆

以前のエントリで、マキネッタ向きのコーヒー豆として、トーホーA-Pliceの「イタリアンエスプレッソEX」をお気に入りとして挙げていました。その後、この豆はリニューアルされ、「ミラノ」と「ローマ」という2種類のパッケージになっているのですが、このごろ、仕事帰りに寄るA-Pliceの店頭に置かれなくなってしまいました。トーホーのホームページでも買えないっぽいし、どうしたものかと思っていました。で、最近サンリブや西鉄系のスーパーで成城石井のコーヒー豆を見るようになり、試してみました。


銘柄は各種あり、すべてではありませんが、深煎りを中心に探したところ、よかったのが「エスプレッソ」と「フレンチロースト」の2種です。エスプレッソは、深煎りによる苦味とコクのバランスがいい。カプチーノにしてもおいしい。飽きがこない点で、先に上げたイタリアンエスプレッソEXと同等。
 

フレンチローストは、エスプレッソよりも強い深煎り。名称からは逆なイメージもありますが、一般的なイタリアンローストと同程度です。その分、エスプレッソよりも苦味とスッキリ感があり、このあたりは好みの差ながら、マキネッタというよりマシン向けかも。なお、フレンチローストは店頭では見たことがなく、アマゾンで450g入りが購入できます。エスプレッソも同じ容量のものがあり、どちらも千円台で買えるため、毎日飲む人にはお得用です。
 

ちなみに、成城石井のコーヒー豆は豆売りで、粉売りはしていないみたい。ミルを持っていない方は、この際導入してもいいのでは? 粉売りだと、小川珈琲の季節限定もので「冬」や「春」などがなかなか。常時手に入るわけではありませんが、レギュラー商品よりも値段が安く、季節ごとのブレンドで変化が楽しめる点がおすすめ。

posted by みっち | 16:01 | なんちゃってグルメ | comments(2) | trackbacks(0) |
シャトレーゼの樽出し生ワイン

小倉に「シャトレーゼ」というお菓子屋さんができて、安くて美味しいというのでわが家の奥方が利用しています。シャトレーゼは山梨県のメーカーですが、全国進出しているらしい。福岡県では、地元菓子店「さかえ屋」がシャトレーゼの傘下に入り、さかえ屋の店舗が一部シャトレーゼになったりして増えてきています。


たまたまついでがあって店に行ったところ、お菓子類だけでなく「樽出し生ワイン」を売っているのを発見。山梨に自社ワイナリーを持っていて、そこからの直送らしい。ワインは、赤がメルローとカベルネ・ソーヴィニヨン、白がシャルドネの計3種。最初に専用ビンを買う必要がありますが、ビン代(150円ほど)込みでも1本1,000円以内に収まります。2回目からはビンを持っていけば、ワイン代だけでビンごと交換してくれます。これは面白そう。

 

ということで、さっそく試しました。メルロー、カベルネ、シャルドネの順で飲みました。メルローは、なめらかな口当たりと芳醇さが特徴で、飲みやすい。カベルネは、渋みやハーブっぽい香りが感じられ、メルローに比べると重いですが、生ならではの飲み口の良さがやはりあります。シャルドネはさっぱりした辛口。ただしシャブリなどブルゴーニュのようなスモーキーな深みはありません。おすすめは、メルローです。常飲用として、とてもいいと思います。飲みやすくて、ついお代わりしてしまうため、一人で飲んでもせいぜい3日くらいしか持たないのが困るf^^;。

posted by みっち | 22:30 | なんちゃってグルメ | comments(0) | trackbacks(0) |
シェリー酒飲み比べ

昨年からウィキペディアの「エンリケ・グラナドス」を加筆したりして密かなスペインブームが来ているみっち、スペインといえばフラメンコ、かもしれませんが、シェリー酒もお忘れなく!


シェリー酒は、ワインの醸造過程でアルコールを添加することで保存性を高めた酒精強化ワインの仲間です。シェリー、ポート、マディラを「世界三大酒精強化ワイン」と呼んだりします。日本のような高温多湿な環境では、スティルワインよりも持ちのよい酒精強化ワインはむしろ合っているのじゃないかと思うんですが、ワインブームの中でも、シェリーは辛口のフィノが食前酒として知られているものの、それほど飲まれていない気がします。
 

高いワインを買ってもそうそう開ける機会も来ないわけで、シェリーを日常的に楽しんでは? というわけで、今年はじめから飲んでいたのが次の3本です。

 

・マルケス・デル・レアル・テソーロ:オロロソ
 

店頭でいちばん安かったシェリー。1,500円くらい。当初は5,000円予算で2本買えれば、という予定だったのですが、たまたまロングモーン16年が目に入ってしまい、それだけで予算オーバー(爆)。仕方なくシェリーも1本だけ買いましたf^^;。
マルケス・デル・レアル・テソーロ社は、1879年創業で社名は「王室財宝侯爵」という意味らしい。いかにもオロロソらしい暗褐色ですが、エントリークラスだけあって、味のインパクトは弱め。常温ではちょっと物足りない感じがします。それでも、冷蔵庫で冷やして飲めば、味が引き締まって楽しめます。シェリー入門としては、いけるんじゃないでしょうか。

 

・エミーリオ・ルスタウ:アモンティリャード ロス・アルコス
 

こちらは税抜きで1,800円くらい。命名規則がよくわからないけど、どれも長いなあ。ルスタウ社のボトルは特徴的でわかりやすく、見た目にも高級感があります。上のオロロソとは300円の違いですが、この差はけっこう大きいと感じました。アモンティリャードということで、オロロソほどではありませんが、しっかりした琥珀色が付いています。辛口ながら、熟成感のある香りで常温でも十分おいしい。冷やせばいっそうキリッとします。食前または食中酒としても、おすすめ。

 

・ヴァルデスピノ:デリシオーサ マンサニーリャ
 

値段は上のロス・アルコスとほぼ同じで税込み2,000円程度。ヴァルデスピノ社は、長い歴史を誇る家族経営の優良メーカーだそうです。マンサニーリャ(マンサニージャ)は、辛口のフィノタイプですが、サンルーカル・デ・パラメダ産のみこの名称で呼ばれるとのこと。淡色で、爽やかな飲み口。しかし、フィニッシュで鼻に抜けるような芳香が特徴的で、お、これはいい酒だ。

 

このままシェリーを飲んでいく手もありますが、ポートワインやマディラワインも気になるところ。この後どうするかは、酒屋で決めることにしますね。

posted by みっち | 22:30 | なんちゃってグルメ | comments(0) | trackbacks(0) |
ロングモーン16年

先日、マイミクのふくさんが鹿児島経由で北九州に来られたので、小倉に飲みに出かけました。バーSTAGで2杯目にいただいたのが、ロングモーン16年のオフィシャル。島のモルトやハイランド系を飲むことが多く、スペイサイドモルトはめったにチョイスしないのですが、昔のオフィシャル15年ものは買って飲んだと思います。それ以来でした。

 

1杯目に飲んだのがアランモルト20年で、それよりも若いヴィンテージなんですが、素晴らしい香りになめらかな飲みくちで、そのうまさに仰天。いやこれは本当に素晴らしいよ! みっちがいままで持っていたスコッチでこれに匹敵できるのは、ケイデンヘッド社が出していたスプリングバンク25年かグレンタレット1966ぐらい。帰宅途中にスマホでアマゾン価格を確かめると、18,000円ぐらい。高!! 16年だよ。家で飲んでいるオーバンやクライヌリッシュが14年で6,000円前後、それより2年しか違わないのに、価格は3倍以上。さすがにこれはポチれないぞ。

 

年末になり、正月に備えてお酒の1本くらいいいよね、と気が大きくなってきたみっち。ウイスキーは高いので見送ることにし、最近わりとマイブームになっていたスペインにちなんで、シェリーかお隣ポルトガルのポートワインなら2本でも5,000円ぐらいで買えるんでは? ということで、仕事帰りに「かじわら酒店」に寄りました。ここもSTAG同様年に一度の七夕状態。とりあえずオロロソを買うことにして、せっかく来たのでついでにそばのウイスキーの陳列に目をやると、おいでおいでしているボトルが。ロングモーン16年f^^;。ぐはああ。価格は12,000円(税抜き)。予算の2倍だけど、相場よりは安そう。味はもう、間違いない。これを逃したら、お目にかかれないかもよーって、悪魔がささやいてきます……。

 

というわけで、1,500円のシェリー酒のオマケとしてお買上げ(爆)。豪華な紙箱が付いていますが、いらないから2,000円くらい負けてくんない? 無理でした。こいつはわが家のとっておきにします。ちなみに、アマゾンだけでなくネット販売では現在品切れ状態になっています。どうやら品薄で値段が上がっていた模様で、ほぼ最後のチャンスだったことは当たっていたかな。

posted by みっち | 21:27 | なんちゃってグルメ | comments(4) | trackbacks(0) |