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お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
クルマにサブ・ウーファー取付

愛車のキャロルはオーディオにちょっとお金をかけていて、デッドニングして、カロッツェリアのディスプレイオーディオでFOCALのセパレート式2wayスピーカーを鳴らしています。ノーマルと比べればこれでも段違いといっていいくらいですが、今回、サブウーファーを増設しました。


夏にFOCALから iSUB Active 2.1 がリリースされたというニュースをヤフーのトピックスで見てて、販売価格は7万円を切る程度。これくらいならいいかな?と。ほかにもっと安いユニットはあるのですが、この際だからFOCALでそろえることにしました。軽自動車にFOCALを奢ってる人はそういないだろう(自慢になっているのかはわからないf^^;)。
 

夏場は取付作業するにも暑いだろうと思い、秋まで待っていました。ショップに相談したところ、シート下の空間がかなりギリギリで、サイズ的に付くか付かないか微妙なところだと……。さすがにメーカーが軽までカバーしてなかったかも(ーー;)。やってみて、無理ならまた考えようということで。サブウーファーは助手席の下に取り付ける例が多いようなのですが、みっちのキャロル号はマイルドハイブリッドで、助手席下にはそのバッテリーがすでに置かれています。したがって設置場所は運転席下しかない。ユニットの取付説明を見ると、運転席の下という指示があったので、最初からこれで正解でした。無事取り付けできて、一安心。
 

バランス調整は、バスがドスドスうるさくならないように抑えました。目的は再生バランスの改善で、低音を効かせて存在感を示すためじゃないので。結果は、FM放送のトークなど人の声ではあまり違いを感じません。一応、上のユニットもサブウーファーのアンプで鳴らすようになったので、パワー的には余裕があるはずだし変化あるかもと思っていましたが、もともと悪くなかったからそれはそれで納得です。楽器演奏になると、効果は歴然。低音の支えによって全体に厚みが乗っています。とくにサックス系を始めとした管楽器の音色が生々しくなったのは収穫でした。いいぞいいぞ。よし、これで目的達成。

 

posted by みっち | 13:57 | 乗り物 | comments(0) | - |
キャロルのスピーカー交換

実は、クルマを買い替えて一月も経たないうちに事故に遭ってしまいました(ーー;)。朝の出勤時、家を出てすぐの下り坂を低速で直進中、左側にある空き地から出てきた車と接触し、左側の前後ドア、後ろのバンパーとホイールにかけて傷になりました。幸い怪我はお互いにありませんでした。保険会社の交渉では、費用の負担率が2対8。道路の右側には路駐の車が2台いて、こちらは回避する方法がないと話したのですが、結局変わらず。


ドアにはデッドニングを施していたため、これもやり直しになります。なんかやられ損な気分で、ただ元通りというだけでは腹の虫がおさまらないため、音質に不満のあったスピーカーをこの際交換することにしました。キャロルのスピーカーは、ディーラーオプションで付けたクラリオン製だったのですが、ドア部のフルレンジのみで、前のMAZDA3では標準スピーカーがAピラーにトゥイーターが組み込まれていてバランスがよかったこともあり、聴き劣りしていました。
 

新しく付けたのは、Forcal のISS 170です。フォーカルって、オーディオ業界では高級スピーカーで有名らしいのですが、みっちは全然知りませんでした。おうちのスピーカーは、ビギンのオリジナルで固めてるからなあf^^;。ISS 170はエントリモデルで、セットで6万円ぐらいとのこと。これくらいなら出せる。
 

きのう作業が終わって、さっそく聴いてみたところ、いい! セパレート型でトゥイーターはダッシュボードの左右に設置していますが、音が前からくるようになり、解像度も当然上がっています。かといって高音がシャリついたりもせず、柔らかさを感じます。柴田淳をかけてみたところ、前奏で楽器が新しく入ってくるところの立体感、空気感がまるで違う。ヴォーカルもばっちり。これは運転が楽しくなるぞ。
 

修理に出している間、代車としてフレア・クロスオーバー(スズキ・ハスラーのOEM)に乗っていたのですが、ハンドリングがしっかりしていて、エンジンは変わらないのにパワフルな印象がありました。まあ値段が違うといわれればそれまでですが、キャロルとはタイヤのサイズが違うので、インチアップすればあるいは近い感じになるのかな? 今後の検討課題としようf^^;。

 

posted by みっち | 12:42 | 乗り物 | comments(0) | - |
マツダ・キャロル Hybrid GX

新しいみっちカー、マツダ・キャロルが納車になりました。キャロルはスズキ・アルトのOEM車で、グレードはハイブリッドGX、色はダスクブルーと白屋根のツートーン。アルトのテレビCMでやってるあれと同じです。ただしアルトとキャロルではグレード設定などが違っており、アルトの方が選択幅が広い。キャロルはよくいえば迷わないf^^;。


MAZDA3に大きな不満があったわけではありませんが、クルマとは直接関係ない理由でストレスになっていました。わが家は掘り込み車庫のため、横幅のあるクルマはドアと壁との空間に余裕がありません。通常でも左右同時にドアを開けるのはきついし、チェロケースを積むときは、もっと大きく開けたい。それで片側に寄せて駐車しようとすると警報がうるさく鳴り、バックするスピードが速いと緊急停止させられたことも数度(ーー;)。分不相応だったか(爆)。昨年末にフレア(ワゴンRのOEM)に乗る機会があり、軽は取り回しが楽だなあ、この際断捨離するか、とf^^;。2月の契約で納車に4ヶ月かかりましたが、これでも早いほうでしょう。コロナ禍により自動車生産はのきなみ遅れていて、ディーラー営業担当の話では、2月契約分のまだ半分しか納車できていないということでした。
 

新型キャロルの全高は1,525mm。いまどきの軽自動車としては背が低いセダンタイプに分類されますが、立駐に入れるし、これ以上高くするのはデメリットが大きいでしょう。排気量が決まっている以上、高くすれば重くなるわけで、走行能力も強度も落ちます。前後から見て横幅より高さの方が大きいクルマはすぐひっくり返りそうで怖い。キャロルの全幅は1,475mmで厳密には幅より高さが大きいけれど、室内寸法ではこれが逆転します。とはいえほぼ正方形f^^;。
 

スタイルが気に入っています。空力なにするものぞ、という感じのAピラーの立ち方は、なんだか初代キャロルっぽくないですか? できれば顔も丸目にしたりしてもっと初代に近づけてもらえるとうれしいな。アルトだけどf^^;。ボディ側面と窓の高さ、面積のバランスもよく、スーパーハイト系の無理やり上に引き伸ばしました的(そんなCMがあったよね)なブッ細工さとは一線を画します。
 

室内は余裕で、これは前がMAZDA3だったからよけいにそう思えるかのかも。MAZDA3はフロントガラスの傾斜がきつく、サンバイザーが頭にぶつかりそうなほど運転席の近くに来ていましたから。キャロルの場合は逆に、もう少し傾斜が寝ていた方が信号機が見やすいと思いますが、西日を遮るひさしの役割は十二分に果たしています。インテリアは多くを望んではいけませんf^^;が、実用的かつカジュアルにまとめられています。インパネもシンプルで見やすい。フレアのセンターメーターは視認性に難がありましたが、キャロルは運転席正面で問題なし。前だけでなく、後ろも広い。その分、ラゲッジスペースは最小レベルf^^;。かさばる荷物は、後ろのシートの背もたれを倒して積むことになります。問題のチェロケースは、ハイト系のように後席に立つほどではありませんが、シートにまっすぐ立てかける形で置けて、シートベルトしてやれば倒れることもなくバッチリ!
 

基本的に長距離ドライブしないつもりで、カーナビもやめました。代わりにクラリオンのオーディオを純正オプションで付けることにしていたのですが、これが納期未定で間に合わないということで、スピーカーは残してデッキをキャンセルしました。もともと知り合いにデッドニングを頼む予定だったので、そちらに追加で手配してもらって付いたのは、カロッツェリアのディスプレイ・オーディオです。スマホを接続すれば、Googleマップなどでナビゲーションもできるという。音質的にクラリオンとどちらがよかったのかは比較できていませんが、MAZDA3の標準オーディオの出来が非常によかっただけに、これくらいはしとかないと、ね。
 

実際に乗り込むときに気づくのは、乗り降りのしやすさとドアを閉めるときの音。バム!という密閉感のあるしまった響きは、軽とは思えないほど。また、雨が屋根を叩く音がぜんぜんうるさくないのにも感心しました。クルマによってはバチバチいうんですよねえ。こういう細かいところも含めて安っぽさがないのは、想像以上でした。あえて注文をつけるなら、後席を含めてシートがやや小さい。みっちの身長は175cmなので、平均的な男性だともうひと回り大きくしてもらいたいところ。とくに座面は前後にもう少し欲しい。
 

走ってわかったのは、モーターアシストが効いて走り出しがとても滑らかです。アイドリングストップからのエンジン再始動もほとんど気になりません。急加速や上り坂では当然エンジンがうなりを上げますが、それ以外のシーンでは静かです。ブレーキは回生に使っているんでしょう、多少早めに止まる傾向を感じますが、カックンせずコントローラブルです。乗り心地もいい。横幅がない分、若干のロールはあるもののすぐに収まるし、路面からの突き上げは柔らかく、MAZDA3よりいいかも(爆)。気になる点は、カーブを曲がるときにハンドルを切りますが、曲がり終わってからのハンドルの戻りが不十分で、低速では問題になりませんが、スピードが出ているときには手で戻してやる必要があります。スルスルっと戻るのに慣れていると、曲がりすぎてふらつく結果になります。これはパワステが原因? ただしこのことは軽自動車全般にいえる傾向なのをみっちが知らないだけかもしれません。総じて、街乗りとして理想的なパッケージングと走りであり、加えて燃費は全クラス最高レベル。これは「名車」といってよいのでは?

 

posted by みっち | 21:49 | 乗り物 | comments(0) | - |
ワークマンのリュックサック

生活のけっこうな部分をコスモスとワークマンが占めるようになったきょうこのごろf^^;。今回はワークマンのリュックサックです。実は購入したのは4月のはじめで、だから使い始めてもう2ヶ月以上経つのですが、ちょっと使用感出てくるかな? と思いきや、全然きれいです。ブツの名は、ワークマンの「コーデュラワイドオープンリュック」2,500円(税込)。


自転車に乗るときに背負うリュックなんですが、もう何年前に買ったかわからない代物で、布製だったこともあり、見た目にもへたれて色もあせてしまっていました。ほとんどゴミを背負ってるような感じで、いい加減新調しないと苦情が来るかもしれない(爆)。しかし、とくにリュックを探しに行ったわけでもなく、チャリでふらっと立ち寄ったワークマンでこれにお目にかかり、ただちに交代となりました。


コーデュラワイドオープンリュックの特徴は、概ね以下の3つ。
 

・耐久性:軍や警察にも用途があるコーデュラが生地に採用されており、しかも軽い。開口部とポケットに使われているYKK製ファスナーも快適な使用感と耐久性を両立。
 

・使い勝手:メイン収納の開口部が下までガバっと開くので、大きなものでも収納しやすく、これまでのようにリュックの上から手を突っ込んで、どこだったかなーとガサガサ探す必要がない。クッション材が使われた内ポケットにはノートPCも入る(画像で入れているのは、A4サイズのクリアフォルダ)。ほかにもポケットが多く使いやすい。マチは20cmまではいかないが広いので、傾けたくない荷物を横にしたまま入れることができる。このため、生地がしっかりしていることもあり、自立する。肩紐が幅広かつクッション入り(反射材付き)で肩への負担が小さい。
 

・見た目:色は黒、青、カーキの3色。カーキの色が気に入って選んだ。というのも、目の詰まった生地が艷やかで、光の当たり具合で微妙なグラデーションを見せるから。安っぽいところがどこにもなく、これで税込2,500円とは到底思えない。


みっちの場合チャリ用なので、正面のポケットに財布とマスク、右のファスナー付きポケットに家の鍵、左のマジックテープ付きポケットにチャリのワイヤーロックキーを入れています。ここはペットボトルも入りますが、チャリにボトルホルダーが付いているからね。これで、メイン収納はタオルだけでいけます。これまで、これら全部が一緒くただったことを考えれば、大進歩。
 

もしこれに、例えば「モンベル」のタグとか付けて1万円で売っていたとしても、たぶんみっちは疑問に思わないでしょう。で、「さすがにいいもの作るねえ」とか、わかってるふりするに違いない(爆)。だけどこのリュック、カタログやネット販売のラインナップには載っていないんですよね。ワークマンにはときどきこういう商品があるみたいですが、もしかして、もう売ってないのかな?

 

posted by みっち | 20:52 | 乗り物 | comments(0) | - |
マツダMX-30 EV試乗

マツダ3のプログラムアップデートということでディーラーに行った機会に、話題のMX-30 EVモデルに試乗しました。


外観は、これまでのシリーズの流麗な曲線基調と比べると、スクエアな印象が独特です。でもシンプルで端正さも感じさせて、嫌いじゃありません。とくに立ち気味のフロントガラスは個人的に賛成。いま乗っているマツダ3はこの傾斜がきつくて、運転席に座るとサンバイザーが頭に当たりそうなほどすぐ近くに迫っています。慣れたけど。ヘッド周りは余裕があるに越したことはありません。観音開きのドアも独特で、これはメリットとデメリットがありますね。フロントドアを開けないとリアドア単独では開かないので、いってみれば4ドアと2ドアの中間か。その代わり、Bピラーがないため、前後のドアを開けると間口が広い。例えばチェロケースでも楽に入れられそう。後席は、マツダですからスペース広大ではありませんが、不快なほど狭くもないというf^^;。上品で落ち着きのある内装もグッドです。マツダならではのコルクを使ったコンソールトレイなど、もっといろんなところに使っていいんじゃないかと思いました。
 

シフトノブの操作はやや独特で、パーキングからドライブに移すときにワンアクション必要です。乗り出した瞬間から、これはすごい、と思いました。いきなりトルクフルにスタートし、その感覚はずっと変わることがありません。しかも、反応がとても自然でコントローラブル。これはまさに「人馬一体」。スカイアクティヴXのときも感心しましたが、それ以上では? なにはともあれ体験すべきでしょう。なお、EVなのでエンジン音がしませんが、室内は無音というわけではなく、疑似モーター音? アクセルワークに伴って軽快な回転音が聴こえます。高速道路は未体験ですが、もし同様に走れるとすると、きっと素晴らしいだろうな。
 

本EVモデルの弱点は、航続距離でしょう。公称で約250Kmですが、実質的には200kmぐらいらしい。となると、北九州から博多までの往復はいけるとしても、途中渋滞に巻き込まれたりすると、不安を覚えるレベルということです。充電時間は通常と急速の2種類があり、自宅車庫にコンセントを備え付ける場合、「通常」に比べて「急速」は10万円程度高くつくとのこと。クルマだけで500万円ぐらいかかりますから、2台目とかで所有できる財力のある人は別として、みっちのような貧乏人には工事費込みだと現実的ではなさそう。だから、リース利用とかがあるわけですね。当面、航続距離の問題を解決できるのは、来年発表予定とされるロータリーエンジンを用いたレンジエクステンダー車ではないかと期待されます。ただ、これはEVよりもさらにお高くなる可能性が大でしょうから、うーん、もはや別世界か(ーー;)。
 

あと、MX-30の位置付けについてもいいたいことがあります。このクラスのSUVはCX-3とCX-30があって、自社の中でかなり被っているというのがまず1点。次に、マツダ3ベース車のうち、全高-最低地上高で単純な車内空間の高さを比較すると、マツダ3が1440mm-140mm=1300mm、CX-30が1540mm-175mm=1365mm、MX-30EVが1565mm-130mm=1435mm。つまり、MX-30は高さ空間にもっとも余裕がある設計です。しかしEVは床下に電池を積んでいるため、実質的にはCX-30と同等でしょう。床下電池収納には低重心というメリットもあるのですが。しかも全高が1550mmを超えているため、立駐OKというメリットまで失われているのでは?

 

なにがいいたいかというと、これだけの高さ空間をそのまま活かせば、タイトな空間が売り物?のマツダ車の中で異彩を放つ存在になれるのではないかということです。他メーカーのように、容積自慢のためにパンパンに膨らませました(爆)的な外見でなく、それでいてしっかりした広さがある、そういうクルマならいいかも、と思うユルーい客がいるのではないでしょうか(→自分f^^;)。走りは文句ないわけですし。低重心でなおかつ余裕の快適空間、これはレギュラー車でもSUVでもないユニークなカムフォタブルカーとして位置づけできるのではないか、と思うわけです。まあ、そのためには車高はもうちょっと低く、電池もなんとかしないといけないわけですが。

 

posted by みっち | 17:23 | 乗り物 | comments(0) | - |
Skyactiv-X を試乗

マツダの新開発エンジン、スカイアクティヴXを試乗しました。実は、MAZDA3にリコールがあり、ディーラーで無償対応してもらっている待ち時間にどうですかと誘われ、もちろん乗ります、というわけで。試乗したのはMAZDA3のファストバック赤。フロントグリルとホイールの黒が精悍なイメージを醸し出しています。


運転操作自体はみっち車のディーゼルと同じです。スタートから驚かされました。アクセルを踏むとクンッという感じで間髪入れずに発進します。みっちが乗っている1.8Dでは、アクセルを踏んでクルマが動き出すまで一瞬の間があるのですが、それがなく、まさにリニアな反応。ディーゼルで慣れていると、飛び出しすぎないように気をつけないといけないくらい。この反応の良さは、おそらくはエンジンだけでなく、マイルドハイブリッドによるアシストも効いているのではないでしょうか。
 

夕方で試乗コースが混雑気味だったため、あまりスピードが出せず、部分的に70キロ程度まで上げたのが最高でしたが、スピードに乗ってからも機敏です。アクセルのオン・オフに実に素直に反応し、意のままに操れる感覚。かといって、ピーキーな神経質さとは無縁で、どの帯域からでも常にトルクフルに加速してくれます。俊敏さとゆったりしたクルージング性の双方を兼ね備えた、死角のないエンジンという印象でした。プレミアムな走りといってもいい。
 

試乗した限りでは文句のつけようがないXですが、ただしf^^;。室内の静かさでは、それほど回転を上げないで走れるディーゼルの方がもしかしたら上かもしれません。もちろんこれは水準以上での話だし、エンジン音は軽快で耳障りではありません。最大のネックは、やはり価格でしょう。ディーゼルとは40万円の価格差で、かくいうみっちもさすがに高すぎると思って、まだ発表段階で早々と見送りました。もしこれが20万円差だったら、かなり迷ったかも。加えて、Xのガソリンはハイオク推奨で、ノーマルでも走れますが性能面ではやや落ちるようです。これに対してディーゼルは軽油ですから、さらにお得感があります。Xの燃費はノーマルガソリンエンジンよりは多少いいですが、ディーゼルには及ばないようです。ちなみにみっち車のこの3ヶ月半の通算燃費は、17.3km/L。1,500ccだったCX-3よりもわずかですが上回っています。
 

結論としては、Xはとても魅力的なエンジンだけど、現状ではコストパフォーマンスの点でディーゼルに及ばない。乗って楽しいエンジンだし、ディーゼルではやや苦しいレスポンスの速さやスポーツ性を求めるなら、ベストな選択になるでしょう。Xをロードスターに載せたら評判になるのでは? そうやって数をこなして価格が下がってくれば、これは楽しみ。

posted by みっち | 22:49 | 乗り物 | comments(0) | - |
MAZDA3がやってきた

以前、試乗した感想をエントリしていたMAZDA3、買ってしまいました。9月はじめに納車され、1ヶ月点検を受けたところ。CX-3には4年乗りましたが、SUVはもういいかな。グレードは、セダンの1.8Dプロアクティヴ・ツーリングセレクションで、色は赤。レザーシートのLパッケージにしなかったのは、タイヤのホイールサイズを標準の18インチから16インチに変更するためでした。ファブリックシートの出来がよく、ウィンドウガラスの仕様など、他にもいくつか利点がありました。タイヤのインチダウンは、試乗時に感じた後ろの突き上げを緩和する狙いで、セダンだし、乗り心地を重視しました。


運転席に座ると、Aピラーの傾斜が大きい割には視界は良好です。ただし、サンバイザーが頭のすぐ近くまできており、何かの拍子に触ってしまう確率は高い。シートやハンドル位置は細かい調整が可能で、ベストポジションまで詰めたいところです。シートの背中の当たり具合が好ましい。サイドブレーキは電動化され、ホールド機能が付いたのは便利。停車中にブレーキから足を離せます。外装デザインとともにインテリアがいっそう洗練されました。肘掛けを兼ねたコンソールボックスは大容量で、メーター周りからサイドにかけて、品のいい内装がグッドです。
 

後部座席はそれほど広くありません。とはいえ、CX-3と比較すれば問題なし。みっち固有の問題として、チェロケースの収納がありますが、後部座席に積めることを確認済みです。とはいえ車高が低いため、けっこうギリギリでした。トランクはかなりの容量で、座席シートを倒すと、見た目以上の広大な空間となります。驚いたのは、トランクの広さもですが、蓋を全開したときに上端が低く、掘り込み車庫の天井に当たらないこと。いままで、車庫の外で荷物を出し入れしていたんですよ、雨が降っても。それがいまや開け放題(爆)。
 

1.8ディーゼルは、このクルマには能力的に不足という評価が巷に多いようですが、個人的には十分余裕です。CX-3の1.5Dからの乗り換えだからそう思えるのかもしれませんが。CX-3では、シフトチェンジのクセがはっきりしていて、40km/hくらいからトルクが盛り上がって65km/hでトップに入ることがわかっていました。このため、65キロを維持して走りたい気分になっていたのですが、今回はトップはより高い速度のようで、回り方もきわめて滑らかです。出だしは速くありませんが、競争するわけじゃないし。CX-3で感じていたカーブの立ち上がりからのレスポンスの悪さも解消されています。ハンドリングはさすがのマツダで、街乗りでも上質ですが、おそらく本領を発揮するのは高速道路でしょう。ブレーキは、踏み込みが浅いときにあまり効かない設定になっており、以前の感覚で踏んでいたら、一度緊急自動ブレーキが作動してびっくりf^^;。平均燃費は現在約16km/L。CX-3は17km/Lでした。高速道路を走っていないため、もう少し伸びるかも。
 

オーディオは、試乗時にノーマルとBOSE両方を試しましたが、BOSEのウーハーがうるさかったのでノーマルにしました。CX-3ではダイヤトーンのスピーカーをオプションで選びましたが、今回はその選択肢がありません。比較すると、音質そのものはダイヤトーンが上質でした。しかしMAZDA3は使用ユニットが多く、配置もより適切になっているためか、情報量で上回っています。ノーマル水準としてはきわめて優秀でしょう。室内も静かなので十分楽しめます。市販のユニットは使えないのかな? デッドニングも対策してあるようなので、これ以上手を加えられるかどうかはわかりません。このほか、警笛が「フォーン」的なかっこいい音になりました。CX-3は「(あっかん)べー」な感じだったから(爆)。安全装備やウィンカーなどの警告音・作動音も品のいい方向で整えられています。
 

コネクティッド機能については正式リリースが遅れ、1ヶ月点検時にようやく登録・接続手続きとなりました。緊急時にSOSコールを送ったり、キーをロックせずに外に出ると、しばらくしてスマホにお知らせが来たり、スマホでロックをかけたりできるようになりました。日ごろ使うかといわれれば、現状いらない感じもしますが、今後サービスが向上するんじゃないかな。

posted by みっち | 20:55 | 乗り物 | comments(6) | trackbacks(0) |
MAZDA3試乗

海外向けでは今年早くから発表されていたMAZDA3、5月下旬からようやく国内でも販売開始ということで、試乗してきました。エンジンは1.5Gと1.8D、いずれもファストバックでした。セダンは室内展示されていました。


外観は、ボディサイドのプレスラインを廃した滑らかな曲面仕上げがきわめて特徴的というか象徴的。流麗なスタイリングと相まって、みっちが乗っているCX-3がずんぐりむっくりに思えるほどかっこいい。セダンはファストバックより全長が長いのですが、室内サイズは同じらしい。その分、セダンはトランクが広くなっています。
 

インテリアも上質です。運転席に乗り込むと、正面からドア部分まで水平基調の統一されたデザインで、とくにダッシュボード前面のエアコン吹出口やツマミ類の処理は素敵。触る部分を中心に、柔らかめの素材が使ってあり、随所に入るステッチも含めて雰囲気を出しています。メーター類は液晶のようですが、アナログ感のある3メーター・針表示です。スピードや速度制限区域の表示は、CX-3でスカウターのように立ち上がるタイプではなくなり、アテンザなどと同様のフロントウインドウ投影型にアップグレードしています。マツダコネクトのモニターは、最近のでかい画面ではなく、横長でスタイリッシュ。ほとんど操作していないので、使い勝手まではわかりませんが。センターコンソールは大型の連続的な形になり、収納の容量が増えただけでなく、左肘のアームレストを兼ねています。シートも腰のホールド性を高めており、オルガン式ペダルも含めて、運転者への配慮を最大限重視する思想が伺えます。ただしこれは、後部座席の居住性とバーターになっている部分もあるんですが。
 

後部座席に座ると、思ったより狭いf^^;。頭部は天井が低めなのとドアの上部が内側に傾いているために圧迫感があります。床下は前席の下に足が入るのですが、自由度はあまりありません。シート前面がやや持ち上がっており、これは床が近いために水平だと膝が浮くためか。正直、後ろの空間は、妻が乗っているパッソの方が断然広い(爆)。ここら辺は、マツダはあくまでもドライバーズカーとして作っているんだろうなと思わされます。
 

エンジンですが、1.5Gはやや非力。上り坂では回転を上げて引っ張ってやる必要があります。すると、エンジンがウーッとうなるのが聞こえてきて、ちょっと悲しい。これ、室内の遮音が利いていて静かだから、よけいにそう感じるのかも。高速ではうなりっぱなしになりそうです。1.8Dは、さすがに余裕でした。坂道など全然がんばらずにこなします。ディーゼル特有のエンジン音も洗練されたシャラシャラ系の音になっていて、走りの上質さに一役買っています。これはいい。あと、噂のSkyactiv Xは10月発売とのことで、詳しいことはまだわかっていません。マイルドハイブリッドも付いてディーゼルより40万円も高いのは、ちょっと手が出ないかも。
 

乗り心地については、リアサスのトーションビームを独自の設計で剛性を高めたということでした。それでも路面のガタガタに応じて後ろの突き上げがあり、トーションビームらしさはやっぱり残っています。CX-3よりはましになっていますが、車高も違うからね。この点では、トヨタのカローラスポーツのリアサスがダブルウィッシュボーン採用で、かつAVSをオプションで設定できることとの差を感じました。MAZDA3は標準で18インチのタイヤとホイールが設定されていますが、Lパッケージ以外のグレードでは16インチがオプションで選べるため、これなら見栄えの点でやや劣るとしても、乗り心地はソフトになるのでは?
 

あと、オーディオも今回特筆できるものがあります。ボディ開発に伴ってスピーカーの取り付け位置なども最適化されたようで、標準で8スピーカー(3way)という豪華さ。ディーラーも自信を持っているようで、オプションのBOSEが売れないのではないかと心配しているらしい。今回両方を聴けましたが、たしかに標準でもしっかりした音です。ただし、ユニットを他社製に取り替えたりということは難しそう。BOSEは、前面の音質は標準よりやはりいいと思いましたが、後ろのウーハーからの低音がうるさい。低音をボンボン響かせたい曲ならいいですが、トランクルームの容量を減らしてまで聴きたいかといわれると、いらないかな。
 

以上、後部座席が狭い、リアサスの突き上げ、この2点は程度問題とはいえ不満点としてあるかな。しかしそれらを差し引いても余りあるような魅力に満ちたクルマだと思いました。

posted by みっち | 17:07 | 乗り物 | comments(0) | trackbacks(0) |
最近手に入れた自転車グッズ2点

週に1〜2度、職場まで約15キロの距離をクロスバイクで通っています。冬を迎える前にゲットした2点を見せびらかし。


・シマノ トランジット・フリースジャージ
 

春先にモンベルのサイクルジャージを型落ちで買っていますが、もう1着より冬向けのものをということで購入。定価8,500円が6,000円だったのでポチったのですが、最近見ると、色違いが4,980円になっていました。そんなに安くなるものなの? みっちが選んだのはモレルのMサイズ。モレルの意味がわかっていませんが、実物は茶色がかったライトグレーで細かい縞が入っています。
 

薄手のフリース生地で、フィット感があります。身長175センチのみっちにはちょうどよいサイズですが、もうちょっと着丈が長い方が好きかも。座高の短い人用かf^^;。薄手といっても、モンベルのメリノウールプラスと比べれば厚く、スベスベ感もありませんが、暖かさはこちらが上かな。前合わせのジッパーが細かくて柔らかいこともあり、普段着としても快適そう。袖口部分はフリースとは異なる素材で通常よりも長くなっています。親指を通す穴が開いていて、これにグローブを付ければ、手首の防風は万全になります。背中の下部も生地が変えてあり、これで水の跳ね返りを防ぐらしい。このあたりは自転車用ならではのこだわりです。
 

使ってみたところ、とても暖かい。あまり寒くない日だったこともあり、半袖インナーの上にフリースジャージ、さらにウィンドブレーカーを着て走ったところ、汗をかいて途中でウィンドブレーカーは脱ぎました。風は通しますが、天候次第ではインナーなしでもいけそうです。


・モンベル トレールライダー
 

長らく手持ちのスニーカーを使っていましたが、そろそろ専用のシューズが欲しくなりました。クロスバイクなどのフラットペダル用ということで探したのですが、ネットではサイズがわかりませんし、自転車用となると安いものもないため、小倉井筒屋そばにできたモンベルショップで実物を取り寄せて確認、定価購入しました。12,000円。色は黒と青の2色あり、黒に決定。内側の黄色がアクセントになっています。


アッパーは革と合成樹脂の組み合わせで、写真で見るよりゴツい印象。その分、しっかりした作りで、耐久性も期待できそうです。通気性もあり、冬は寒いのではないかと予想したところ、案外大丈夫です。ソールは「ビンディング並みのグリップ力を発揮する」という自信ありげなウリ文句で、パターン配置がペダルに合う形になっていて、確かにグリップしてくれます。ソール内部には板が入っているのかねじれが小さく、ペダルを漕ぐにも楽です。ただしソールが滑らないため、降りるときに足をペダルから横にずらそうとすると引っかかって慌てることになります。ビンディングみたいに立ちゴケするまでの危険はないでしょうが。通勤ルートにある関門トンネル人道内ではチャリを押して歩きますが、約800メートル歩いても問題なし。
 

これで、ヘルメットはベル、サイクルジャージはモンベルとシマノ、グローブはシマノ、サイクルパンツはシマノ(夏用)とラファ(冬用)、シューズはモンベルと、上から下まで自転車用グッズがほぼ一通りそろったことになります。専用アイテムって、よく考えられていて、身に付けるとそれだけでなんだか楽しいですよね。ある意味、コスプレ感覚(爆)。

posted by みっち | 15:49 | 乗り物 | comments(0) | trackbacks(0) |
型落ちサイクルウェア

1月末あたりから様子を見ながら週1〜2くらいのペースで、職場まで片道15kmを自転車で通勤しています。愛車はTREK FX7.5。フロントフォークにカーボンをおごっており、クロスバイクとしてはちとお高いf^^;。通勤事情から4年ほど放置状態でしたが、復活して3年かな?


これから暑くなってくるため、カジュアルで涼しげなサイクルパンツが欲しいと思っていました。いま持っているのはRaphaのニッカボッカタイプですが、これはどちらかというと秋冬向け。これまで夏はアウトドア用の短パンでしたが、コットン地は汗でぐっしょりになり、尻にパッドがないため衝撃がダイレクトにきます。ネットで物色したところ、パールイズミやカペルミュールのかっこいいモデルがヒットします。でもパッド付きはほぼ1万円超え。定価販売らしく、どこでも同じ価格です。ものはいいのでしょうけど、できればポチる前にサイズなど実物を確かめたい。

 

 

そこで、通勤経路にある唐戸の自転車屋さんに寄りました。ここはパールイズミとシマノを扱っているようです。注目したのはシマノのツーリングショーツで、ハーフパンツとパッド付きインナーショーツのセットです。アウターは薄手で通気性が良さそう。インナーは取り外せるので、ほかのアウターにも使い回せるというメリットがあります。Sサイズ1着のみでしたが、シマノはサイズが大きく、試着してみるとちょうど良かった。しかもアウトレット価格になってる。お買い上げです。

 

数日後、博多出張の機会にヨドバシカメラをのぞきました。ここに自転車関連グッズがあることを思い出したのです。品揃えはさほど豊富ではありませんが、冬物の型落ち品セールをやっていました。この冬、コンビニの薄い手袋にユニクロの防風手袋という2枚重ねで一度乗ったところ、感覚がなくなるくらい冷えたことがありまして。選んだのがシマノのウインドブレークサーマルリフレクティブグローブ。名前長っ! いわゆる煉獄無双爆熱波動砲的なヤツですか(爆)。気温0-5度対応。さらに、モンベルのサイクルジャージも型落ちなのか割引になっていたのを試着してお買い上げ。こちらはメリノウールプラスを前面に使っていて、応用範囲が広そう。2つ合わせて1万円でお釣りが来ました。これで、ちょっとは意識高い系ぽくなるのか? 早く寒くなればいいのに

posted by みっち | 18:20 | 乗り物 | comments(0) | trackbacks(0) |