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お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
マツコの知らないウィキペディア

もう旧聞に属すかもしれませんが、火曜日放送の「マツコの知らない世界」でウィキペディアが取り上げられていました。


ゲストとして出演していたのが、「さえぼー」さん。ウィキペディアンがテレビに顔出しする例はあまりないはずで、以前 Ks aka 98 さんがNHK?に出演されたとか聞いたことがあるのですが、それは見ていません。さえぼーさんについては、「英日翻訳ウィキペディアン養成セミナー」を取り組んでおられ、感心したことを以前にエントリしました。って、もう4年前の話だ。持続的かつ活発な取り組みに敬意を評します。マツコは「自分のかわいさに気づいてないタイプ」とか評していましたね。うまいこというなあ。
 

その後、オフ会の映像が出て、ここでも名前を知っているウィキペディアンが登場していました。のりまきさんは、記事からのイメージに近かった。ラッコさん、顔出しNGといいながら、半分以上出てましたよ(爆)。Ohgiさんは現管理者で、以前高校生を自称していた記憶が。いまは大学生? それとも卒業した? キャンベル・アーリーさんは、さえぼーさんの「つれあい」だそうで、なるほどなイケメン。驚いたのがSwaneeさんで、これまで作成した記事がなんと800本! マジか。人生ウィキペディアに捧げた感じですか(爆)。その割には、全然縁がなかったなあ。まあ、記事を書いている人と触れ合う機会はそうそうありませんからね。
 

みなさん、仲が良さそうでなによりです。仕事以外で、こうして共通の目的で集まって交流できるというのは、楽しいでしょうねえ。以前九州オフに参加したときは合宿みたいなアイデアも出てたんですが、あのときのメンバーはいまどのくらい残っておられるんでしょうか。こっちも年取ったしなあf^^;。

posted by みっち | 16:47 | Wikipedia | comments(0) | trackbacks(0) |
薤露行

ウィキペディアに「薤露行」を新規投稿しました。夏休みの自由研究第二弾(爆)。『薤露行』は夏目漱石の短編小説で、日本初のアーサー王物語創作です。


実は、夏目漱石がアーサー王ものを書いていたこと自体、頭にありませんでした。きっかけは、『いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか』(みずき書林)です。この本については機会があれば別に紹介したいと思いますが、この本に『薤露行』について触れた章(著者はすべて別人)がなんと4つあります。うちひとつは、『薤露行』そのものが主題になっています。これを読めば、興味をそそられること必定。しかも、物語そのものはネットでタダで読めるし、小説のテーマをめぐって名の知られた評論家と小説家が論争しているというオマケまで付いている! これはもうウィキペディアに書くしかないでしょうよf^^;。
 

で、そのあと江藤論文を手に入れ、これに対する大岡の批判を図書館で入手し、これでだいたい書けたような気にはなっていたのですが、まだなにか足りない気がする。全体をシメるにふさわしいものがほしい。ネットで論文を探すと、2つほど見つかりました。とくに南谷論文は、パズルの最後のピースといってもいいくらいの内容でピタリとはまった感じでした。すべての資料・情報に感謝です。
 

結果、分量的にはそれほどでもありませんが、内容的には手応え十分(自画自賛)。夏休みの宿題をこんなにちゃんとやったことないよ(爆)。それにしても、久しぶりに夏目漱石を読みましたが、やっぱりすごいですねえ。

posted by みっち | 22:14 | Wikipedia | comments(0) | trackbacks(0) |
パトロクロス

ウィキペディアの「パトロクロス」の項目を加筆改定しました。パトロクロスは、トロイア戦争の英雄アキレウスの「竹馬の友」です。


この記事は、みっちがウィキペディアを始めたころにちょっと手を出したことがあります。ウィキペディアはそのころからルールを含めてずいぶんと変わりましたが、「パトロクロス」の記事はこの14、5年、ほとんど変わっていない状態でした。さすがにこのままでは放っておけないよなあ、というのが執筆動機でした。このところ、ウィキペディアでは議論ばかりに首を突っ込んでいたので、たまには記事書かないとと思っていました。夏休みの宿題というか自由研究ってところf^^;。
 

手持ちの資料からテキストを収集して温めていたんですが、この項目はやっぱり『イーリアス』がないとまずい。しかし、ホメーロスの『オデュッセイアー』は持っていたのですが『イーリアス』は持ってなかった。この際だから買っちゃえ、というわけで岩波文庫の『イリアス』(松平千秋訳)を買いました。岩波文庫って、いま1冊1,000円以上もするの? 『オデュッセイアー』は2冊で1,050円だったんだけど。昔はたしか100円代からあったよなあ、とかぼやいていたら、奥方から「いつの時代だよ」ってツッコまれました。すみません、縄文時代でした(爆)。
 

で、読んで確かめると、手持ちの資料ほとんどいらない、というか、ほぼ『イーリアス』がネタ元でしたf^^;。買ってよかったです。神話以外のことも書けるとより面白くなりますが、そこまではできませんでした。

posted by みっち | 00:18 | Wikipedia | comments(0) | trackbacks(0) |
アイギストス

ウィキペディアの「アイギストス」を加筆改訂しました。


令和初の加筆、といいたいところですが、実は2月に「アトレウス」を加筆した直後から手を付けていました。でもその後面倒くさくなって放置。この連休中に仕上げないともうできなくなりそうな気がしたのと、「シノアリス」のデータ引き継ぎ失敗もあり、ここ2日くらい集中してようやくアップにこぎつけました。
 

アイギストスは、ギリシア神話でも代表的な悪役の一人でしょう。ミュケーナイの王アトレウスを殺し、その息子でトロイア戦争の総大将アガメムノーンを殺し、最期はオレステースに殺されるという、血で血を争うペロプス王家の末裔を象徴するともいえる人生です。ただ、アトレウスを調べているときに、それぞれの局面で登場するアイギストスがあまりつながっていない感じがしました。逆に、アイギストス目線からたどれば、一連の事件が一本のつながりとして浮かんでくるのではないか。そうした「行間」を埋めたい心理に駆られた、というのが執筆動機です。うまくいったかな?
 

彼の最大の転機はもちろん、牢に繋がれているテュエステースを殺せと命じられて、手にした剣からことの真相を知ったときでしょう。敵とされた男が実の父親で、父親と思っていたのが本当の敵だった。しかも、眼の前で自死した母親は、父親の娘だった。つまり自分は父娘の相姦によって生まれた子。彼の復讐者としての運命は初めから定まっていたわけで、これでダークサイドに落ちるなといわれても無理というものでしょう。
 

アイギストスは次いで、アトレウスの息子アガメムノーンも殺害します。ミュケーナイ王という大物親子を二代にわたって手にかけるという「手柄」は、悪役として最高クラスの派手な活躍なはずです。ところが、この事件の語られ方としては、密通相手の王妃クリュタイムネーストラーの方がだんだん中心的になっていき、逆にアイギストスは軽くなって、現在ではクリュタイムネーストラーのヒモみたいな存在にまで落ちぶれてしまっています。これはさぞかし無念ではないか。
 

現代であれば、ピカレスク・ロマンのような形で、彼の運命をより魅力的に描くことも可能なのでは? などと考えていました。あ、でも今後クリュタイムネーストラーやオレステースの記事加筆は期待しないで。『オデュッセイアー』や三大詩人のギリシア悲劇を読み直さないといけないか?というのが、放置の理由でもありまして(爆)。今回は読まずになんとかまとめました。ペロプス王家については、昔書いたペロプス、そしてアトレウスとアイギストスでだいたい書けたと思いますし。あと一人、違う系統でちょっと気になっている人物のスタブ記事があるんですが、どうなるかはわかりません。

posted by みっち | 00:03 | Wikipedia | comments(0) | trackbacks(0) |
アトレウス

ウィキペディアの「アトレウス」を加筆改訂しました。


アトレウスはギリシア神話に登場するミュケーナイの王で、シュリーマンが発掘したミケーネ遺跡にも「アトレウスの宝庫」と呼ばれる墳墓があります。実際はアトレウスのものではないみたいですが。
 

アトレウスの家系は「血塗られた一族」と呼ばれるくらい、兄弟血縁間で呪いと復讐の応酬です。おそらく、ギリシア神話のもっとも暗い側面を表しているのがこの一族でしょう。そもそもは、アトレウスの祖父タンタロスから因縁が始まっています。タンタロスは、自分の子供を料理して神々に食べさせようとした罪により、永遠の飢えと渇きに苦しめられるという罰を受けています。その子がペロプスで、神々によって生き返らせてもらい、ペロポネーソス半島の地名に名を残す英雄となりますが、ヒッポダメイアと結婚するためのすったもんだで、ミュルティロス(とその父ヘルメース)の呪いを受けることになります。3代目がアトレウスです。こうして、タンタロス→ペロプス→アトレウス→アガメムノーン(トロイア戦争のギリシア側総大将)→オレステースと5代にわたって呪いは連鎖し、オレステースのときにようやく精算される形です。
 

アトレウスは兄弟のテュエステースとミュケーナイの王位を争いました。経緯は記事にも書いたのでここでは省きますが、陰惨で救いようがない。アトレウスの行動はタンタロスの行動をなぞるかのようです。古代から人間にはこのような性があったのかと思うと、やるせない。ちょっと興味深いのは、二人の争いの背景に、アトレウス押しのゼウス、テュエステース押し?のアルテミスという対立構図が垣間見えることです。ロバート・グレーヴスによれば、この二柱は家父長制と家母長制を代表する神格です。
 

手がけることになったきっかけは、以前にこの「アトレウス」の記事を読んだときに、日本語の文章として意味がよくわからなかったことです。実は「テュエステース」の記事がなかなかまとまっていて、書ける内容はほとんど同じだし、そっちがあればいいかなとも思ったのですが、自分でどこまで書けるかやってみたくなりましてf^^;。本当は、遺跡の話や現代への影響みたいなものも書ければよかったのですが、力及ばず。ここまででも2ヶ月かかったので、とりあえずはケリをつけよう。

posted by みっち | 15:32 | Wikipedia | comments(0) | trackbacks(0) |
トリートーニス湖

ウィキペディアに「トリートーニス湖」を新規投稿しました。うわあ、久しぶりー。もうネタ切れで記事書けないかと思った。


トリートーニス湖は、ギリシア神話に出てくる伝説の湖です。幻といった方がいいかな。現在では、チュニジアのジェリド湖あたりがその名残らしいのですが、出典に使った本は地質学的に研究されたものではないので、実際のところは不明としかいいようがありません。アトランティス伝説とも関連があるという文献もあり、文字どおり謎が謎を呼ぶ感じf^^;。
 

ギリシア神話では、女神アテーナー誕生の地がトリートーニス湖で、「アテーナー・トリートゲネイア」という呼称の由来だといわれます。また、湖にはトリートーンが住んでいて、アルゴー船がリビュアに漂着したときに助けてあげた話が有名でしょう。ただし、両方ともいろんな説があって、これも正解はわかりません。
 

はじめは英語版から翻訳しようとしたのですが、よくわからないんですよ。そもそも英語が苦手というのもありますが、ギリシア人の世界観みたいな、トピックとあんまり関係なさそうなことが書いてあったり、構成的にもいまひとつしっくりしない感じ。それで、手元の資料を当たって書き出してみたところ、あとはヘロドトスとパウサニアスさえあれば、なんとかなりそうだったので、取り寄せました。
 

トリートーニス湖について興味を持ったのは、過去「アルゴナウタイ」のためにグレーヴス本を当たったときで、2007年の「第1回秋の加筆コンクール」。このときもなにかないかと思ったのですが、見当がつきませんでした。もちろん、本を買ったのはもっと前で、不思議な話として頭の隅にはありました。11年ぶりにようやく一定の解決を見たわけで、よかったよかった。

posted by みっち | 23:36 | Wikipedia | comments(0) | trackbacks(0) |
エーリダノス

ウィキペディアに「エーリダノス」を新規投稿しました。新しい記事は昨年末の「エレウシスの秘儀」以来だから、3ヶ月ぶり。今回ははるかに小ぶりな記事で、ちょちょっという感じでできました。


エーリダノスは、ギリシア神話の川の名前です。冬の夜空に、オリオンの足元から南東方向に蛇行して流れる川がエリダヌス座で、これにまつわる物語を耳にした方もおられるでしょう。太陽神ヘーリオスの息子パエトーンが父親の戦車に乗ったものの、制御できずに地表に大火事を起こしそうになり、ゼウスの雷霆で撃ち落とされてエーリダノス川に墜落死したという伝説です。ちなみに、「エリダヌス」はラテン語読みのようです。ギリシャのアテネにはエリダノスという小さな川があり、実は「エレウシスの秘儀」を書いているときにこのことを知ったのが、執筆のきっかけのひとつです。アテネの川も、そのうちなんとかできればと思いますが、翻訳は苦手なんですよね。
 

神話の話に戻ると、このエーリダノス、イタリアのポー川やフランスのローヌ川と同一視されていましたが、これには理由がありました。青銅器時代にバルト海から地中海までの交易路として伝わる「琥珀の道」の記憶が、エーリダノスに結びついていると推測されています。ポー川やローヌ川流域には、「琥珀の道」の中継地点があったようです。こういう話を聞くと、神話ならではのロマンを感じるなあf^^;。
 

なお、ウィキペディアには「ポタモイ」という項目があり、エーリダノスだけでなく、オーケアノスとテーテュースの息子たちはみなこれに含まれます。しかし、ポタモイって聞いたことがありません。手持ちのギリシア神話関係本にも用例がなかったように思います。単に川を意味する言葉の複数形のようなので、タイトルは「河神 (ギリシア神話)」あたりが妥当なのではないかという気がしますが、ま、いいか。

posted by みっち | 20:17 | Wikipedia | comments(0) | trackbacks(0) |
エレウシスの秘儀

ウィキペディアに「エレウシスの秘儀」を立ち上げました。「エレウシス」へのリダイレクトになっていたのを記事化しています。

 

「エレウシスの秘儀」は、「オルペウス教」と並んでギリシア神話にちょくちょく出てくる言葉で、ずっと前から気にはなっていました。しかし宗教関連には無知なため、いままで手を出さずに来ました。ウィキペディア日本語版では、地名としての「エレウシス」の項目が秘儀の簡単な説明でほぼ尽きている状態で、一方で英語版ではかなり充実しているのを見て、なにが書いてあるのかいっちょう勉強がてら訳してみよう、と思い立ったのが始まりです。

 

作業を始めると、わからないことや不満がいろいろと出てきて、ネット上の論文を漁ったり、本も何冊か買って調べた結果、英語版とはずいぶん違う姿になりました。もともと英語力がないので、こうなるのな必然だったかも。「密儀」ですから、祭儀の内容が不明なことは仕方がありませんが、ほかにもわからないことは多い。神話、宗教、歴史、考古学など幅広い分野的視野が必要な項目で、自分の手には余る対象でしたが、やれるだけはやったつもり。おかげで、断片でしかなかった情報がそれなりにつながり、形にはなったと思います。今回はネット情報にも大いに助けられました。PDF化された各大学の論文でわかったことも多かった。

 

個人的に興味深かったのが、神話と歴史的事実との関連です。例えば、テーセウス神話には、若きテーセウスがアテナイに向かう途中で盗賊や悪漢たちを成敗するエピソードがあるのですが、その中の敵役の一人に、エレウシスのケルキュオーンがいます。これはもしかしたら、アテナイとの戦いでエレウシスが敗れたことの反映ではないかと考えたのですが、直接このことに言及している解説は見つかりませんでした。だけど、パウサニアスの記述でどうやら当たっているぽいことがわかってきましたv(^^)。こういうことがあると楽しい。

 

そういうわけで、ウィキペディアからは足を洗ったつもりでしたが、また戻ってきました。引退詐欺とかいわれるのかもしれない(爆)。まあ、こんな感じで興味を惹かれた記事を書くことは今後もあるかもしれないし、そのたびに違うアカウントを作ったりするのも面倒なので、こういうのもありなんじゃないかとf^^;。

posted by みっち | 00:25 | Wikipedia | comments(0) | trackbacks(0) |
最近のウィキペディアを勝手に判定(2017.1)

3ヶ月ぶり。例によって三題挙げてみます。

 

・[[Wikipedia:井戸端#下書きパクリの防止について]]

利用者のサブページに記事の下書きを載せていたら、それを別の利用者が記事にしてしまったという。前にも問題になりましたが、そのときは下書きした利用者が活動停止状態で、そのまま埋もれさせるのはもったいないという善意からのものでした。今回はどうやらそうではなく、文字通りのパクリ。

 

ライセンス上は転載自由なので、執筆者の許可が必要なライセンスに変えるといった対応案は、ウィキペディアそのものの存立に関わる話になりそう。したがって、利用者マナーの問題として禁止条項を加えるという流れになっているようです。とはいえ、ルールで禁じたところで、行為そのものは防げないのは「荒らし」と同様です。パクった利用者をブロックしても、アカウントを乗り換えられたりすれば、パクりそのものは防げません。「荒らし」と違うのは記事そのものの対処で、荒らされた記事は無論リバートですが、パクリ記事は見せしめとして削除なのか、それとも記事そのものは削除理由に当たらないとして活かすのかで意見が分かれそう。削除しないのが正論のような気もしますが、一方で下書きした立場に立てば、履歴や初版に自分のアカウントが残らず、それまでの注力が報われない形になってやるせない。

 

結論的には、各利用者が自衛手段として、下書きページにはパクられても大丈夫なことしか載せない、ということに尽きるように思います。サブページの案内にその種の注意書きを明示する程度かな。「パクリ禁止」ルールなどを加えるのは大げさすぎるし、実効性に乏しい。どうも、ウィキペディアのルールの隙間狙いというか、その対処をめぐって利用者たちが騒ぎ出す様子を面白がって、あえてこういうことをしでかす愉快犯がいるんじゃなかろうかという気がするんですよね。

 

・[[Wikipedia‐ノート:検証可能性#出典不明示部分を誰でも除去できる点について(補足説明追加の提案)]]

記述が事実である可能性が高かろうがなんであろうが、出典が示されていなければ除去する利用者がいることに対して、検証可能性方針でもう少し補足説明を加えてはどうかという提案。

 

これ、以前から個人的にウィキペディア最大の問題だと思っています。ウィキペディアには、自分では記事を書かずに、人の書いたものを消して回る輩がいます。彼らの最大のよりどころ、決めゼリフがこの方針に書かれている以下の二つの文です。

 

・「出典が明示されていない編集は、誰でも取り除くことができます(出典のない記述は除去されても文句は言えません)。」
・「出典を示す義務を負うのは、書き加えようとする側であり、除去を求める側ではありません。」

 

昨年無期限ブロックされたHOPE氏がその典型で、これを金科玉条にして記述を消しまくっていました。で、この部分をいじろうとすると、必ず反論する人がいて、これまた自分ではまったく記事を書かない人。おそらく、この人たちにとって「出典明示」こそがすべてで、記事の内容とか体裁とかはどうでもいいんでしょう。本末転倒とはこのことだと思うんですが、以前からこういう出典原理主義者たちがウィキペディアの多数派みたいになっていて(実際は違うと思うけど、議論で声を上げるのはこういう連中ばかり。記事を書いている人は基本オフライン作業だから、ウィキペディアに張り付いてない)、息苦しいことこの上ない。その挙げ句、記事を書ける人や貢献できる人に因縁を付けて追い出すような事態にまでなったのを見て、愛想が尽きたみっちは足を洗いました。というわけで、期待はしていませんが、注目はしておこう。

 

・[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/ikedat76 20161215]]

もはや旧聞に属しますが、秀逸記事の実績もある利用者、ikedat76さんが無期限ブロックとなりました。ブロック賛成が40票、反対が14票。長いので数え間違っているかもしれませんが、だいたい3対1の割合で賛成が多かった。

 

個人的には、無期限ブロックの必要はなかったと思います。直接の誘因となった有足魚さんに対する揶揄はとても褒められたものではありませんが、暴言のたぐいとしてせいぜい1ヶ月以内のブロックでしょう。もし、ikedat76さんが今後他の利用者のアカウント名をいじったりしないと約束するなら、賛成票がかなり減ったんじゃないかという印象もありますが、そうはなりませんでした。

 

ikedat76さんのコメントが辛辣であることはそのとおりですが、いっている内容自体にはほとんど問題がなかったと思います。むしろ、正鵠を射たものが多く、みっちは大いに参考にさせてもらっていました。ただ、あまりに鋭く端的なので、言われた方が傷つくということはあったでしょう。加えて、しばしば揶揄調になっていました。その矛先が、「おまえがいうな」的な相手に向けられたものである限りは、それほど問題視はされなかったのですが、ときたま「ケンカする相手が違うのでは?」と思うことがありました。有足魚さんがそうだし、もうちょっと前では、頭痛さんがそうでした。率直に言って、頭痛さんを排除したのは、ikedat76さんの誤りだったと思います。お二人は記事に対して求めるものが高く、厳しい姿勢で共通しており、いわば「同じ陣営」に属していたからです。この件だけの話ではないけれど、記事書きが記事書きを追い出すようなことをやってはいけない。しかしこのとき、ikedat76さんは記事を書かない連中と手を組んで、今度は自分が標的にされてしまった。

 

無期限ブロックとなったことで、おそらくikedat76さんはもう戻ってこないと思います。ウィキペディアはまた貴重な人材を失いました。賛成者はそれを覚悟の上で表明したんですよね。

posted by みっち | 11:20 | Wikipedia | comments(2) | trackbacks(0) |
このごろのウィキペディアを勝手に判定(2016/10)

5ヶ月ぶりの勝手に判定コーナー(爆)。例によって三題挙げてみます。

 

・[[ノート:インスタンブル]]
「イスタンブール」への改名提案が出され、賛成多数の状況。提案自体はもっともな理由があるように思えます。とはいえ、いつもの「名物」改名論議と同様で、判定はどっちでもよし(爆)。しかし、これ改名すると、他への影響が大きいかもしれない。

 

ウィキペディア日本語版のイスラム関係の項目名って、「イスラーム」から始まってメッカは「マッカ」だし、コーランは「クルアーン」だし、タイトルだけだとなんのことなのかわからないくらい、一般的な用語とはかけ離れた専門的表記が選ばれています。これは[[プロジェクト:イスラーム]]でそういう決めがあるんじゃなかったっけ? と思って[[プロジェクト-ノート:イスラーム]]を見たんですが、表記についての疑問は出されているけど、ではこうしましょうという結論らしきものは見つかりませんでした。ということは、プロジェクトで合意して決めたわけじゃなく、個々の記事名が「マッカ」や「クルアーン」などになった経緯から、当時のプロジェクト参加者たちはなんとなく空気を読んで記事を書いていたということでしょうか?

 

それで、もし「イスタンブール」への改名が実施されると、すでに挙げた「マッカ」や「クルアーン」など、イスラム関係の記事が軒並み改名のやり玉に挙がってくるのでは? 記事内容には関心がないくせに改名にはやたら熱心な利用者たちが、舌なめずりして飛びかかってきそうな予感がしまくりf^^;。そうなると、ギリシア神話関係項目にも余波が及んできそうです。こちらは一応プロジェクトの合意で表記を決めていますが、フロンティア精神に富んだ改名屋さんたちにとっては、イスラム関係同様の新たな開拓地にしか映らないんじゃないかと。うーむ、ウィキペディアに改名論議の種は尽きない(爆)。

 

・[[Wikipedia‐ノート:中立的な観点]]
「よくある批判と回答」の例文として「ほとんどの西洋人にとって感情を害するような見方」とあることが、東洋人を見下していることになるという理由で、「多くの人々が感情を……」に書き直せという提案からグダグダの展開に。

 

差別主義の例として、そういう意見があったときにどう答えるかという例文が差別的といってケチを付けるという発想がまず??なわけですが、これに対する反論が「西洋至上主義者によるプロパガンダ」って??? 悪いけど、そこから先はまったく読む気がしない。単純に、英語版ではここ更新されているので、合わせませんか?と提案していたら、変なのが湧くこともなくすんなり受け容れられていた可能性もあります。

 

自分自身が多少とも偏っていることの自覚がない人に、この種の議論は無理でしょう。こんなレッテル張りばかりでは、およそ「中立的な観点」を語るにふさわしくない人たちが集まって議論しているような気がしてなりません。それにしてもこれだけ騒げるこの人たち、ウィキペディアにいったいなにしに来てるのか、それが最大の疑問。というわけで勝手に判定。ちゃんと記事を書くようになるまで参加者全員無期限ブロックでOK(爆)。

 

・[[Wikipedia:ブロック依頼/Hisagi 20161007]]
管理者の経験もあるHisagiさんのブロック依頼。はじめは依頼文を書き直せという注文が付いたりして、一筋縄ではいかない感じでしたが、途中から続々ブロック賛成意見が集まり、1年間ブロックの判定が出ました。結論早っ。というわけで、勝手に判定する必要なし(爆)。

 

この方に関わっては、これまでもブロック依頼やコメント依頼が何度も出されており、みっちも意見したことがあります。過去の依頼では、依頼側が無理筋だったり落ち度が大きかったりということが多かったんですが、そうだとしてもHisagiさんのゴロツキかと思うようなムダに挑発的な対話姿勢には、正直よほどブロック賛成しようかと思ったこともありました。だけど、もしかしたらまた記事書いてくれるんじゃないかという期待から踏み切れなかった。むしろそれが事態をより悪化させたかもしれません。

 

今回も依頼自体にケチが付いた点では過去と同様のパターンをたどる可能性もありました。しかし、それ以上に積み重なる対話姿勢の問題が大きくクローズアップされた印象です。とくに、cproさんの「知の軽視」、「ウィキペディアンとしてはもはや死んでしまったようなもの」という指摘は重いでしょう。Hisagiさんとはオフ会でお会いしたこともあるだけに、非常に残念です。オフ会といえば、やはり同席されていた龍伯さんがリタイアされた件にもHisagiさんが絡んでいて、どうせこうなるんだったらもっと早くブロックしておけば、こっちは未然に防げたんじゃないかとも思ったり。いまさらいっても仕方ないけど……。

posted by みっち | 11:24 | Wikipedia | comments(0) | trackbacks(0) |