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第8回湧き上がる音楽祭 in 北九州 オーケストラ演奏会

・モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調 KV.622
・ベートーヴェン:ロマンス第2番ヘ長調
・ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 作品67「運命」


バセットクラリネット独奏:タラス・デムシチン
ヴァイオリン独奏:武内麻美
タラス・デムシチン指揮、ベートーヴェン・シンフォニエッタ

 

2017年8月11日(金)、戸畑市民会館大ホール
 

ベートーヴェン・シンフォニエッタは、2014年に創立されたオケで、指揮者のデムシチンは九響の首席クラリネット奏者。この人は今年1月の北九州伯林的管弦楽団の演奏会でも指揮しているのを聴いており、精力的に活動しているようです。


1曲目は、デムシチンの弾き振りじゃなくて吹き振りによるモーツァルトのクラリネット協奏曲。モーツァルトでもとびきり美しい曲ですが、聴く機会はそれほど多くなく、普通のクラリネット(モーツァルトの場合はA管)とバセット・クラリネットでどう違うのか、みっちはよく知りません。おそらく、バセット・クラリネットの方がオリジナルに近いのでしょう。この楽器は通常のクラリネットより大きく、低音域が拡大されていますが、バセットホルンのようなくぐもった音色にはならないようです。おかげで終始明るい表情で楽しめました。
 

2曲目は、当初メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲が予定されていましたが、ソリスト(コンミス)が故障したらしく、ベートーヴェンのロマンスヘ長調に曲目変更。この曲ならテクニック的に問題ないということ? 伸びやかな独奏ヴァイオリンを聴かせてくれました。


3曲目はベトベン「運命」ですが、正月に聴いたタコ5のやりたい放題だった印象から、おそらく速いか遅いか、どちらにしても両極端だろうと予想していました。結果は速い方。もともとベートーヴェンのメトロノーム指定は速すぎるといわれますが、それを忠実に守ろうとしたのか、あるいは演奏可能な速度の限界に挑戦したのか。比較的普通に近かったのはスケルツォ主部くらいで、あとは全楽章息もつかせないような駆け足でした。第1楽章の出だしなど、速すぎてタタタターがタタターに聴こえたぐらい。第1楽章や第4楽章では提示部を繰り返していましたが、それもあっという間に過ぎていきました。第2楽章はもう軍隊行進曲かと。正直、この楽章ぐらいはもうちょっと味わわせてくれてもよかったんじゃ? オケはがんばったと思います。第2楽章のチェロとかスケルツォ中間部のコントラバスとか難所がたくさんあったと思いますが、破綻がなかったのは立派。フィナーレではピッコロが随所で存在感を見せていて、とても効果的でした。
 

アンコールはモーツァルトの「トルコ行進曲」のオケ版。だれのアレンジでしょう? デムシチン自身かも。木管にメロディを持たせ、弦のリズムに金管が突撃ラッパ風な合いの手を入れるというパターンで楽しい編曲になっていました。ちなみに、一緒に聴いた奥方の感想によると、デムシチンは管の人だけあって、息の吸い方がすごいってf^^;。そこお!

posted by みっち | 23:08 | 近況 | comments(0) | trackbacks(0) |
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