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2018 北九州伯林的管弦楽団演奏会

・ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲
・シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 作品54
・ブラームス:交響曲第2番ニ長調 作品73


ピアノ独奏:古賀千恵
中西哲郎指揮、北九州伯林的管弦楽団

 

2018年1月7日(日)、黒崎ひびしんホール

 

お正月にタダで聴けるクラシック演奏会、北九州伯林的管弦楽団を聴きに黒崎に出かけました。今回のテーマは「ドイツ・ロマン派」だそうです。ひびしんホールは2階席の音響が良いのですが、まだあまり知られていないかも。以前、指揮トレで降り番のときに1階と聴き比べた結果です。
 

伯林的管弦楽団の演奏会は、予鈴のかわりに金管隊がマイスタージンガー前奏曲の出だしを舞台裏で斉奏、楽団員の入場がバラバラ、アンコールは「マイスタージンガー前奏曲」とまあ、3つくらいお約束があります。これって、「本家」のベルリン・フィルもそうなんですかね? 本物を見たことがないからわからないf^^;。少なくともバラバラの入場は、後から入る団員が大変だと思いますが。
 

オベロン序曲はこのごろ聴く機会が多い気がします。メンデルスゾーンの『夏の夜の夢』序曲とつながっていそうな曲想で、楽しい音楽。弦に力感があり、鮮やかでした。
 

シューマンのピアノ協奏曲の独奏は、地元北九州を代表するピアニスト、古賀千恵さん。前半二つの楽章は速めのテンポで、右手よりも左手を重視しているようなピアノが新鮮でした。高音の燦めきは比較的抑えられていながら、低音がくっきり鳴るので、厚めの編成のオケともバランスが取れていました。第3楽章では高音も十分聞かせていたので、そういう組み立てだったのだと思います。ただちょっと、オケが騒々しい。ピアノがない部分で遠慮なく鳴らすのはいいですが、やや粗暴になり曲の雰囲気が壊れました。とくに第3楽章のコーダは、ピアノの無窮動風な音の波にオケの出し入れが聴きどころなのですが、煽るようにピアノに迫り、ノリノリでバランスとか細かいことはもういいだろ的な。ティンパニもぶっ叩いており、こんな曲だったっけ? という感じ。アンコールは『子供の情景』から「トロイメライ」。クララつながりの選曲ですね。出だしはすっきり弾かれましたが、転調からぐっと情感を増し、終わり近くでのタメが素晴らしく、泣けました。
 

協奏曲あたりから気になったのが、キーンという高周波のノイズが小さいながらも鳴っていたことで、共鳴かな? ブラームスの2番でも第2楽章ぐらいまでずっと鳴り続けていたように思います。交響曲の演奏自体はとてもよかった。とりわけ第1楽章は充実していました。展開部の立体感がよく出ていて、感動的。第2楽章のチェロは、出だしよかったんですが、その後少し薄くなったかな。もうひとがんばりでしたね。それならみっち弾け、といわれたら無理かも(爆)。第3楽章はオーボエの音色が最高。フィナーレもあまり走らない、いいテンポで厚みのある盛り上がりでした。ただ、この楽章は賑やかな中に効果的な休止がある、そこを印象的に決めていたら、より圧倒されたのではないかと思います。

posted by みっち | 22:04 | 近況 | comments(0) | trackbacks(0) |
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