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高柳又四郎

ウィキペディアに「高柳又四郎」を新規投稿しました。

Wikipedia:第五回執筆コンテストに「寺田宗有」でエントリしている関係で、赤リンクを解消したかった記事です。これで「中西道場の三羽烏」がそろいました。

高柳又四郎については、『日本剣豪100選』で寺田五郎衛門や白井亨などの項で紹介されているものの、単独記事にするほどの情報量はありません。今回、寺田について調べるために図書館で資料を読んだときに、小山龍太郎という人の『真説・日本剣豪伝』に珍しく一章立ててあったのを参考にしました。

この本によると、高柳家は代々「戸田流」を家伝としていて、又四郎も後に中西派一刀流の道場の師範代を務めたとはいえ、もともとは戸田流だったようです。というようなことはわかったのですが、この本でも、又四郎の後半生についてはなにも語られていません。

大石進と対決したときに、又四郎が大きな鍔を用意したという逸話は、千葉周作にも同じような話があった気がしますが、もしかして出所は同じ? 大石進も初代と2代目と混同があるようで、このあたり、かなりあやふやではありますf^^;。

あと、又四郎の生年ですが、文化5年(1808年)というのは、かなり疑問です。というのも、寺田宗有が中西道場に再入門したのが寛政8年(1796年)。このとき又四郎は中西道場にいたはずなのに、まだ生まれるずっと前ということになります。それに、寛政5年(1793年)生まれの千葉周作より年少というのもおかしい。書いては見たものの、かえって矛盾が見つかってしまいました(ーー;)。

「音無しの剣」で有名な人物なのに、わからないことが多い、このあたりが『大菩薩峠』で机竜之介が使う「音無しの構え」のヒントにされた理由のひとつかもしれません。

posted by みっち | 12:09 | Wikipedia | comments(4) | trackbacks(0) |
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コメント
すいません。他の方に教えていただいてここにたどり着きました。
ツイッターで「高柳又四郎の生年おかしくない?」と騒いでいた者です。

疑ってすいませんでした。ネタ元の本からそうなってたんですね……。
55年前の本から……。
わざわざ大石進を2代目の方ではないかと言及してるあたり、小山先生もどこかから1808年という数字を引っ張ってきたように思えますが……謎すぎますね又四郎。
2019/06/23 10:56 by こうもりねこ
ようこそ!
ツイッターをやっていないので、委細は承知していませんが、高柳又四郎の生年が怪しいのはそのとおりです。

このことは、ウィキペディアの項目のノートにも書いていました。
その後コメントをひとついただいたんですが、又四郎の父親が飛騨郡代だった時期が元治・慶応の幕末だったということで、それだと又四郎はもっと若くて明治の人間になってしまう……。これが事実なら、父親も怪しいということになります。

幕臣など身分のある人はまだしも、一剣客では史料に名前が載ることが少なく、巷説・伝聞頼りになってしまうんですよね。
2019/06/23 19:19 by みっち
ありがとうございます。
URLの方にツイッターのスレッドを貼っていまして、そこでもつぶやいていたのですが、父が飛騨郡代だった中西道場の門下生には山岡鉄舟もいますので、vs大石の話も合わせてなんかパッチワークした感が……。
あと、1808年は没年だということにしてしまうと、1805年&#12316;1811年の武者修行から帰って来た白井亨が中西道場にがっかりして寺田のところに行ってしまった事への納得が深まるんですよね。
邪推にすぎませんし、その場合かなりの若さで亡くなってる事になりますけど・・・。
2019/06/24 10:18 by こうもりねこ
ツイッター拝見しました。
なるほど。白井亨が道場に戻ってみると、寺田も高柳もいなくてがっかりしたというのは十分あり得る話ですね。又四郎がふらっと出ていったのか、亡くなったのかはわかりませんけど。

又四郎を創作に登場させたいということなのでしょうか。どんなお話になるのか興味があります。「中西道場の三羽ガラス」は事実でしょうから、生まれたのは1770年代が相当じゃないかと思います。研究が実を結ぶことをお祈りします。
2019/06/24 20:09 by みっち
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