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お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
『ホビットの冒険』−ビルボとゴクリのなぞなぞ問答 その2
「ビルボとゴクリのなぞなぞ問答」ですが、前回、はじめは1回でひととおり書いてしまうつもりだったのに、ほんの思いつきで趣向に走ったばかりに暴走してしまい、結局「なぞなぞ」に入れずじまい。でも、よく考えれば、そもそも1回で書ききるのは無理ですね。あまり長くならないよう、ゴクリとビルボの応酬1ターンにつき1回ということですすめます。エントリも稼げますし(おい)。

いまのところ、抗議の声(^^;)はあがっていないようなので、ひきつづき、このノリでつづけてみます。ただ、きのうからアクセス数が急に増えてきているのが、うれしいやら、怖いやら、です。
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posted by みっち | 17:31 | Tolkien | comments(0) | trackbacks(0) |
『ホビットの冒険』−ビルボとゴクリのなぞなぞ問答 その1
「夕陽の窓」というタイトルにしながら、これまでトールキンについては全然触れていませんでした。映画『ロード・オブ・ザ・リング』によるブームも去ったいまこそ、トールキンを語るに相応しい時期です、なんちゃって。たまたまそうなっただけ(^^;)。

初めに採り上げるのは『ホビットの冒険』です。『指輪物語』の前編に当たる物語ですが、子供向け(・e・)に書かれていることもあり、読むのにちょっとしんどさを覚えたものです。

今回は、いきなり核心というか、後の『指輪物語』で大事件に発展するカギとなっている、第5章「くらやみでなぞなぞ問答」で交わされる、ビルボとゴクリの「なぞなぞ」を読んでみます。ただし、少々脚色しました。原作原理主義の方はどうぞご容赦くださいm(_ _)m。
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posted by みっち | 11:43 | Tolkien | comments(2) | trackbacks(0) |
マーラーの交響曲
自分のブログに気を取られて、最近ウィキペディアにはほとんど投稿できず。このままフェードアウトしてしまう危険もありそう(^^;)。

ウィキペディアには、ギリシア神話の登場人物や日本の剣豪も書きましたが、メイン分野はクラシック音楽関係です。今年のテーマとして、マーラーの交響曲記事の改訂をやろうと思っていて、1月に第1番、2月に第2番、3月に第3番まで改訂しました。ここまで毎月1曲のペースです。この調子だと、11月には終わるはずでしたが……?

ウィキペディアには、『大地の歌』を含めてマーラーのすべての交響曲が一応記事になっています。しかし、現在の記述はマーラーの経歴的なものばかりが目立っていて、音楽についても触れてはいるのですが、整理されておらず、内容も少々主観的に過ぎる気がします。あとこれはウィキペディアではなく一般的なことですが、マーラーの曲の語られ方として、パロディ的厭世的な要素が強調されすぎているように思います。少なくともマーラーは第8番のような壮大でとことん肯定的な曲をパロディでなく本気で書いているし、こういう曲が書きたかった人間です。
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posted by みっち | 10:42 | Wikipedia | comments(3) | trackbacks(0) |
お気楽妄想的チェロのすすめ

大人になってから楽器を始めるとしたら、なにがいいか。こういうとき、チェロはかなりの有力候補だと思います。

弦楽器ではヴァイオリンがまず代表選手として挙げられますが、ヴァイオリンは、子供のときから始めないと難しいようです。高音楽器なので、練習でもキンキンギーギーいいそう(ごめん、ヴァイオリン)。私も弦楽器全般に対して最初そういうイメージがあって、チェロで初めて音を出したとき、意外にも豊かに響く音に感動し、さらには「自分の才能がコワい」などと思い上がる、いつものパターンに(爆)。

 

チェロは低音楽器ですが、それだけにいかにも落ち着いたオトナのムードですし、ヴィオラやコントラバスと違って(ごめん、ヴィオラ、コントラバス)独奏曲も多く、なんといってもバッハの無伴奏チェロ組曲という音楽の最高峰をたったひとりで弾ける(!)というのは大きな要素だと思います。私の場合、この曲以外にもシューマンやフォーレなど好きな作曲家に魅力的なチェロ曲があることも幸いしました。

バッハの無伴奏チェロ組曲は、20世紀を代表する名チェリスト、カザルスが「再発見」したことで知られ、クラシック名曲としても超有名ですから、挑戦するにはきっとよほどの習練と研鑽が必要と思われるかもしれません。不用意に手を出せば、「あなたが『バッハの無伴奏』なんて、1万光年(光年は時間じゃないけど、こういうときのお約束ということで^^;)早くてよ!」などと夏木マリに嘲笑されそうだとか想像、いや妄想したのはこの私です。

実際には、始めて1年くらいすれば、組曲第1番にとりかかれます。私の場合、2年めに発表会デビューし、そのときに組曲第1番の6曲をひとりずつ担当するという企画のなかでサラバンドを弾きました。その後ぼちぼちすすんで、いまは第4番のアルマンドまで来ています。もちろん、演奏内容や表現レベルはまた別の問題で、それこそ一生かかって探求していく、それだけの値打ちがある曲です。ただ、カザルスが「再発見」する前は単なる練習曲だったわけだし、日ごろの練習で弾いても全然構わないと思います。

どうです、あなたもチェロ弾いてみませんか? なんなら私が(以下自粛)

posted by みっち | 17:19 | cello | comments(5) | - |
コニファーで森林浴
コニファーを家の回りのあちこちに植えています。大小ありますが、鉢植えも含めると、約20本あります。コニファーって、スギやヒノキなどの針葉樹なわけだから、花粉症の原因じゃないのか、ってことですが、そーなんです。まあコニファーを買ってたころは発症してなくて、花粉症は他人事でしたし。

コニファーのいいところは、落葉しないので季節を問わず鑑賞できるところです。あと管理が楽。基本的には植えっぱなしです。アリゾナイトスギ(ブルーアイスがよく知られます)やニオイヒバ(ヨーロッパゴールドが有名かな)の仲間は香りがあり、いわゆる森林浴効果が期待できます。色は緑がもちろん多いですが、一様でなく、斑入り(シルバーダスト)、青(ブルーアイス)、黄色(フィリフェラオーレア)、銀青色(ホプシーなど) あまり知られていませんがパステル調(マリソンサルファー、サルフレア)もあります。

なかには暑さに弱いなど気候が合わないものや虫害に気をつけなければいけない品種もあり、私も2,3本枯らしました。また、よく出回っているゴールドクレストなどは成長が早く、3年くらいでみるみる大木になります(しかも変色して枯れやすい)から、購入するときにはある程度条件を考える必要があります。でも、いろいろ調べると本当に多彩で、みんな欲しくなってきます。栃木の花工房さんのサイトが詳しく、こちらのコニファー図鑑は一見の価値ありです。私もほとんど花工房さんで購入しました。

コニファーの合間にはクリスマスローズを植えています。花を確かめずに葉の色や形が違うものを選んで4種類植えました。紫とクリーム色は去年も咲きましたが、今年は全部花が咲きました。残りの二つは白とピンクです。われながらよく選んだ、と悦に入っています植物
posted by みっち | 21:55 | 近況 | comments(2) | trackbacks(0) |
花粉症
チェロの練習は、毎朝30分。夜だと帰宅時間が不定だし、朝の方が集中できている気がします。とはいえ、30分では体が温まったころに終了という感じも。継続が肝要ということで(^^;)。休日なら1時間くらいすることもありますが、今朝は花粉症がひどく、サボってしまいました。あーあ悲しい

1年前から自覚症状があります。今年は、2月末に一度ひどかった以外はさほどでもありませんでしたが、夕べからまたひどくなりました。昨年検査したとき、反応するのはスギ花粉だけで、今年スギ花粉のピークは過ぎましたから、やれやれと思っていた矢先の不意打ちです。

花粉症は、ふつう目と鼻に来ますが、私の場合のどにも来ます。目と鼻が軽くても、のどの痛みはなくならず、1ヶ月以上つづきます(T_T)
posted by みっち | 20:00 | cello | comments(0) | trackbacks(0) |
イメージ
チェロのレッスンに行きました。きょうからフォーレのチェロソナタ第1番の第1楽章です。

この曲は、チェロを習い始めたきっかけであり、目標にしていました。入門する前、先生に「フォーレのチェロソナタは弾けるようになるでしょうか?」と聞いたら、先生は「それはどうでしょう……。」と。「やっぱり無理かなあ」とそのときは思いましたが、いまになってわかったのは、先生はこの曲を知らなかったということです(^^;)。「デビュー7周年だから」という理由で(?)やりたい、とお願いしたところ、「いっしょに勉強しましょう」ということで、今年第3楽章から始めました。

実は私が弾きたかったのは第3楽章だけだったのですが、第2楽章もやってみようとなり、とうとう第1楽章。第1楽章は、聴いただけで到底無理だと思っていましたが、なにごとも挑戦というべきか、出だしは弾けなくもありません。それに、弾いてわかりましたが、第1楽章もかっこいいぞ! なんとか弾きとおしたいです。

今回、先生から「イメージをもって弾くように」と指導されました。まだ音取りもできてませんが(ToT)。第1楽章のイメージは、オデュッセウスかな、やっぱり。フォーレのオペラ『ペネロープ』と通じるものを感じます。オデュッセウスのイメージをどうやって音にするか……。やめようかな、このイメージ。

以前トルトゥリエの自伝を読んだとき、トルトゥリエも曲にあるイメージをもって弾いていたと述べていました。たとえば、バッハ無伴奏チェロ組曲第1番のプレリュードなら、小川がいろんな景色を映しながら流れていく感じ、第3番のプレリュードなら、海の波がさまざまに寄せては反す変化のように、など。こういうイメージは、納得できます。
posted by みっち | 22:27 | cello | comments(0) | trackbacks(0) |
事始め
きょうからブログを始めました(・e・) どこまでつづくか自分でも楽しみです。

ウィキペディアにピエルネの記事を投稿。作曲家の新規記事はもう作れそうにありません。

瀬戸フィルハーモニー交響楽団の記事は公式サイトのコピペでしたので、書き換えてみました。本来なら削除依頼すべきなんでしょうが、やったことなくて。

多くのウィキペディアンたちは、ブログにはてなDiaryを使っています。私の場合、テンプレートで決めました^^;。そう、形から入るタイプなんです。

テンプレートのイメージは、流水、できれば流れ落ちる滝のようなものを探しました。ご存知の方はもちろんお分かりでしょう。ブログのタイトルは、トールキンにちなんでいるからです。

というわけで、そのうちトールキンについても取り上げたいと思っています。あと、習っているチェロの話題、買ったCDの感想などをテーマにしようと考えています。
posted by みっち | 19:14 | Wikipedia | comments(6) | trackbacks(0) |