Search this site
お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
LotRO:西方国産重装備
ハルバラドと三つの種族会談ドワーフ・ガーディアンのボンビールもレベル35になりました。画像はエピッククエスト3巻の終わりで、エステルディンに集結したドワーフ、エルフ、人間の三者協議の模様。これで北連丘の備えは固まりそうです。リン・ギリアスでギルドールに会えなくなったと思ったら、エステルディンに来ていたということのようです。

レベル35で馬が買えるようになりますが、ボンビールの所持金は金貨2枚とちょっと。馬購入資金(4G200S)はまだまだ先の話です。原因は、セレスのおうち購入のために他のキャラの所持金まではたいてしまったためでした。とくにボンビールの場合、重装備のため修理費が高めなのと、防具職なので、自分以外にもイリヤ、デアドリ、セヴェリアンの防具と生産道具製作を一手に引き受けていて、これがクエストより忙しいくらいで、なかなかお金がたまりません。ボンビーヒマ無し(爆)。
続きを読む >>
posted by みっち | 23:56 | LotRO三昧 | comments(5) | trackbacks(0) |
LotRO:ハンターの移動術
ハルバラドとツーショット♪ホビット・ハンターのイリヤがレベル35になりました。画像はエピッククエスト3巻、構脚橋の戦いでハルバラドと並んで弓を射ているイリヤ。イリヤで遊んでいると、フェローシップの仲間から「イリヤって女性じゃなかったの?」みたいな反応をよくされます。アニメかマンガでイリヤという女性キャラクタがいるらしいです。

イリヤとはもともとロシア正教の聖人の名前で、旧約聖書の預言者エリヤのことです。英語読みだとイライジャ。だからといって、映画でフロドを演じたイライジャ・ウッドからとったわけではなく、それは偶然の一致。ブィリーナと呼ばれるロシアの口承叙事詩に伝わる英雄、イリヤ・ムーロメツが弓の名手であったことからつけました。伝説によると、彼はイリヤの日に生まれたことからこの名前をつけられたそうです。イリヤがホビットの名前にふさわしいかといえば、そんな主張をするつもりは全然ありませんf^^;が、女性の名前っていわれると、ちょっと違和感がありますねー。
続きを読む >>
posted by みっち | 18:09 | LotRO三昧 | comments(2) | trackbacks(0) |
コガネムシ
クラシックにも「空耳」現象があって、有名なもののひとつが「コガネムシ」です。♪こがねむしーはー、かねもちだー、というアレですね。音符にすると、短音階でドレミレドーソー、ドレミレドーとなります。このドレミレドがよく出てきて目立つのが、ドヴォルザークの交響曲第8番のフィナーレ。この曲はかつて「イギリス」という愛称がつけられていた時期もありましたが、このごろは見ません。

もうひとつはマーラーの交響曲第1番の第3楽章。コントラバス独奏で弾かれる旋律がドーレーミレドになっています。もっとも、マーラーの方は元ネタが、「フレール・ジャック」というフランスの童謡であることがわかっていますから、「コガネムシ盗用説」はなかなか成立しづらいものがあります。「フレール・ジャック」は、みっちも子供のころレコードで聞いたことがありまして、もとは長音階の曲で、ドレミレドではなく、ドーレーミードだったと思います。

みっちが見つけたもう一つの曲は、シューベルトの第9番。いま8番でしたっけ? 昔は7番のこともあったような……。シューベルツはよく打順が変わるからなあ(爆)。「ザ・グレート」と呼ばれるハ長調交響曲の第2楽章です。この曲、弦楽の♪ちゃん、ちゃっちゃっちゃ、ちゃーららーららん、というリズミカルな進行が何回も出てきてうんざりさせられる(ーー;)んですが、ここで、低弦が♪コガネムシー、と合いの手を入れているのに気づかれた方、手を挙げて。
続きを読む >>
posted by みっち | 12:04 | お気楽妄想系 | comments(2) | trackbacks(0) |
ヴァンスカ/ラハティ交響楽団による、シベリウスの『クレルヴォ』

・交響詩『クレルヴォ』 作品7

リリ・パーシキヴィ(メゾソプラノ)、ライモ・ラウッカ(バリトン)、ヘルシンキ大学男声合唱団
オスモ・ヴァンスカ指揮、ラハティ交響楽団 2000年録音
(BIS BIS1697 「ジ・エッセンシャル・シベリウス」15CDより)


「ジ・エッセンシャル・シベリウス」の6枚目は、初期の大作『クレルヴォ』です。よく交響曲として紹介されますが、シベリウス本人は交響詩としたようです。ここではHMVの表記にしたがいました。ただし、クッレルヴォとクレルヴォが混じっているのはクレルヴォに統一。

フィンランドの叙事詩『カレワラ』を岩波文庫で読んだことがあります。なかでもクレルヴォは、その救いのない物語で異色というか強烈な存在感があります。実の妹とは知らずに結ばれ、後に真実を知って二人とも自死して果てる、という展開は、トールキンが「上古の時代」に描いた人間、トゥーリン・トゥランバールの物語の原形のように感じます。実際、トゥーリンの音楽と思って聴いても違和感がありません。

曲は5楽章構成。第3楽章と第5楽章では声楽が入ります。録音時間は80分を少々超えていて、マーラー並といっていいでしょう。この曲も初めて聴きました。

 

第1楽章 「導入部」
最初に弦楽によって現れるのがクレルヴォの主題のようです。音楽は悲愴味を湛えつつも、沸き立つような躍動感もあって、素晴らしい開始です。ソナタ形式を踏まえているようです。

第2楽章 「クレルヴォの青春」
クレルヴォは継母からお弁当のパンの代わりに石を持たされ、その継母を死に追いやります。三部形式のようですが、最初に出る神秘的な主題がさまざまに表情を変えて現れ、大規模な変奏曲にも聞こえます。長い曲ながら、美しい響きと悲惨なエピソードを暗示するかのような迫力ある盛り上がりで聴かせます。

第3楽章 「クレルヴォとその妹」
この曲の中心となる楽章。男声合唱がドラマの進行を司り、バリトンとメゾソプラノ独唱による対話がクレルヴォとその妹の出会いと悲劇的結末を描いています。歌詞の英語訳である程度の感じはわかるのですが、やっぱり日本語訳がほしいところ。妹の最後の歌唱、その後に聞こえる木管の叫びが哀切。

第4楽章 「クレルヴォは戦場に行く」
死を決意したクレルヴォが戦場に赴きます。行進曲調で活発な音楽。スケルツォとも考えられます。

第5楽章 「クレルヴォの死」
男声合唱によってクレルヴォの死が歌われます。最後に、クレルヴォの主題がオーケストラで爆発的に奏されて全曲を閉じます。

クレルヴォの物語は悲愴というか、悲惨ですが、音楽はそんなに感情むき出しではありません。叙事詩的といっていいでしょう。北欧の民族的な雰囲気を持ったリズムと緊張感のある長大な旋律に、シベリウス初期の音楽によく見られる、熱くたぎるような精神が聞き取れてたいへんに魅力的。正直に言って、第1交響曲より好きです。情熱的な部分に、ちょっとシューマンと共通するものを感じるのが惹かれる理由かもしれません。しかし、第1番も含めてこういう壮大指向から、シベリウスはだんだんと簡潔・縮小方向へと転換していくんですね。初演が大好評で迎えられたにも関わらず、シベリウスは生前、この曲を演奏・出版させなかったようです。時が経てば経つほど「壮大すぎる」と思っていたのかもしれません。

演奏は、このボックスではもうおなじみ、ヴァンスカ指揮ラハティ交響楽団。あらためて述べることもないくらい、十全にこの曲の魅力を引き出していると思います。

posted by みっち | 18:01 | CD・DVD | comments(0) | - |
ヒュギーヌス『ギリシャ神話集』
ヒュギーヌス『ギリシャ神話集』松田治・青山照男 訳(講談社学術文庫)

最近、本を読む時間がとれずにいます。寝る前にちょこちょこ読んで、なんとか読み終わったのがこれ。みっちがウィキペディアでギリシア神話の項目を書くときに参考にするのは主としてグレーヴスやケレーニイですが、ヒュギーヌスは、これらの二次資料でもよく参照されているようで、邦訳が出たときにはすぐ読もう、と思っていました。それからもう3年(爆)。

ヒュギーヌスの編纂方針(?)は、わりとアポロドーロスと似ていて、その点では両方とも時代が近いのかな、と感じさせます。しかし、アポロドーロスよりもっと断片的で、物語としての体裁が整えられていません。アポロドーロスの場合、人物名は網羅的でずらずら出てきますが、異説は異説として紹介されるのでストーリーにさほど混乱はありません。しかし、ヒュギーヌスでは名前同様にお話しも並列され、それがお互いに整合したりしなかったりで、前後の脈絡とかそういうことはほとんど意識されていないようです。

扱われている題材というか物語は、はじめが「神々の系譜」で、そのあとなぜか「アルゴナウタイ」関連になります。つづく「ヘーラクレース」「テーセウス」「トロイア戦争」は一応時系列順と見ることができます、その後「オイディプース」「アトレウス一族」に戻っていて、なぜこのような順序で語っているのかもよくわからないところがあります。もしかすると、ヒュギーヌスというのは一人ではなくて、ウィキペディアのように後世の手によって書き加えられたり、再構成されたりした結果かもしれません。
続きを読む >>
posted by みっち | 21:04 | 読書 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本フィルハーモニー交響楽団第33回九州公演
・ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲
・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品64
・マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」

指揮:井上道義、ヴァイオリン独奏:南紫音
日本フィルハーモニー交響楽団
2008年2月17日(日)、九州厚生年金会館


日曜日に妻と行ってきました。井上道義が日本フィルを率いて九州公演するのは14年ぶりとのことです。マーラーの1番は何年か前に、テミルカーノフがサンクト=ペテルブルグ・フィルを率いてやってきたときに聴いて、オケの演奏ぶりがとても面白かった記憶があります。正直言って、もう「巨人」はいいf^^;ので、マーラーでも違う曲を聴きたい、と思っていますが、地方公演ではどうしても「ポピュラー名曲」のオンパレードになってしまうようです。

井上道義、もう62歳なんですね。しかし、日本人離れした長い手足を駆使した、舞うような指揮ぶりは相変わらず若々しく、颯爽としています。最初のワーグナーは、出だしのテンポの落ち着いて整然とした感じが新鮮で、意表をつかれました。金管の引き締まった響きが好ましく、弦楽も第2ヴァイオリンが奮闘していて立体的に聴かせました。このままオペラになだれ込んでもいい、と思うくらいわくわく感がありました。上々の出だし。
続きを読む >>
posted by みっち | 18:03 | 近況 | comments(2) | trackbacks(0) |
LotRO:裂け谷ツァー
お山のテラスから水の辺村方面を見下ろすホビット・バーグラーのメイさん(中の人はぐらさん)をお誘いして、袋小路屋敷から裂け谷までフロドたちの旅をたどるツァーをやってみました。

メイさんはレベル16で、街道沿いなら果野橋ぐらいまでは行けると思うのですが、原作でアラゴルンは黒の乗り手の追跡をかわすために街道を避けていますから、そうなると、戦闘なしで進むのはかなり難しくなるでしょう。とくにブルイネンの浅瀬から先は、最初は迷わない方が無理なぐらいなため、いちばんレベルの高いセレス(48)でご一緒しました。

お山のテラスで待ち合わせして、出発。画像は待ってたときのもの。ここは眺めがいいですねえ。後ろにロベリアたちがいなかったら、しょっちゅう来たいところですがf^^;。フロドたちがとったと思われるルートを考えながらすすんでいくのですが、これがけっこう難しい。とくに、最初にタック村に出てしまったのは失敗だったかも。もうちょっと東かなあ、とか、南かなあ、とか悩みました。途中、メイさんが難儀していたという「ハニー・ベア」や、山賊関連のクエスト、古森ではギルミンのかばん探しも片づけながら、トムの家に着いたころには、出発後すでに1時間半たっていました。2時間もあれば裂け谷に行けると思っていたのですが、まだブリー村にさえ着いていないとは(ーー;)。考えが甘すぎました。
続きを読む >>
posted by みっち | 18:15 | LotRO三昧 | comments(4) | trackbacks(1) |
LotRO:助けてもらう
ハダリさんとセヴェリアン先日、歴史家セヴェリアン(エルフ・ロアマスター)の研究経験がたまり、「学問の道:第2章」を受けました。「アイグロスの譚歌」という巻物を作るクエストですが、材料として、研究家のかばんを拾ってくることが必要です。このかばん、北連丘のアンヌーンディアにあります。レベル19のセヴェリアンは、手前の構脚橋にもまだ行ったことがありませんでした。あの辺はレベル25くらいのワーグがいっぱいいるので、ソロでは到底無理です。

近くの街道を通りかかる人にでも声をかけてヘルプを頼もうと思いながら、構脚橋に向かっていると、このブログにもコメントいただいている、たくとさんのキャラ、ドワーフ・チャンピオンのハダリさんがインされたのを発見(フレンド登録させてもらっています)、Tellしてみました。実は、ゲーム内でたくとさんと言葉を交わしたのはこれが初めてでした。見慣れないキャラからいきなりDMが来て驚かせてしまったようです。すみませんでした。それでも返事をもらえて、みっちであることをわかってもらい、快く応じていただけました。おかげで無事かばんを拾い、「見習研究家」に昇格です。ハダリさん、ありがとう! というわけで、画像はハダリさんとセヴェリアンのツーショット。カラスのドルカスも写ってますがf^^;。
続きを読む >>
posted by みっち | 18:04 | LotRO三昧 | comments(2) | trackbacks(0) |
雪景色
年に一度?の雪景色朝、寒いなー、と思いながら起きて、窓の外を見るとこれ。この冬初めての雪です。

4〜5センチは積もったでしょうか。路面は凍結してはなさそうだったのですが、バイク通勤ということもあり、大事を取って仕事を休みました。午後から出ようかとも思っていたのですが、昼になっても雪がやまないため、まる一日お休み。

いまの家に越してきて10年、山沿いの小高いところにあるため、坂道が凍結すると外に出られません。路地から道に出ると、スキーのジャンプ台のような傾斜が(爆)。だいたい年に一度はこういう日があります。

午後になってもまだ降ってます。明日は大丈夫でしょうか。たまにはこういう日があってもいいんだけど、そうそうサボってばかりはいられませんからねf^^;。

posted by みっち | 14:42 | 近況 | comments(0) | trackbacks(0) |
交響詩『ウルトラマン』・『ウルトラセブン』
ウルトラマンとウルトラセブン・宮内國郎作曲・編曲 交響詩『ウルトラマン』
・冬木 透作曲・編曲 交響詩『ウルトラセブン』

小松一彦指揮、東京交響楽団 1978年録音
(King International KDC14)


数ある「ウルトラ・シリーズ」のなかでも、ウルトラマンとウルトラセブンは子供時代にリアルタイムで接しており、思い入れが強い番組です。とくにウルトラセブンは、造形のかっこよさ、練り込まれた脚本、音楽の素晴らしさなど、完成度の高さでひときわ印象に残っています。このアルバムは、両番組の音楽を担当した作曲者自身によってオーケストラ用の組曲としてアレンジされたものです。

交響詩『ウルトラマン』の方は、「ウルトラマンの歌」、「科学特捜隊の歌」、「シーボーズのテーマ」、「科特隊出撃」、「ウルトラマンの敗北」、「進め!! ウルトラマン」の6曲。どの曲もほぼ三部形式の構成で、主部におなじみのメロディーが配され、中間部分はつなぎ的な印象。オケというより、吹奏楽的なアレンジを感じる部分も多く、厳しくいうと、やや単純すぎるきらいがあります。それでも、組曲としての音楽の流れはよくできていて、最後の2曲は最強の敵ゼットンに倒されたウルトラマン、そして復活というドラマチックな展開が思い起こされて、聴いていて思わず力が入ります。
続きを読む >>
posted by みっち | 18:01 | CD・DVD | comments(0) | trackbacks(0) |