みっちは不信心者です。昔、木曽駒ヶ岳に登ったとき、頂上の祠に飾ってあった剣を持ってチャンバラごっこしてしまうぐらいの罰当たりでして、自らすすんで神仏に頼ることはおよそしませんが、人の信心については尊重したいと思っていますし、いっしょに頭を下げるときはちゃっかりお願いごとをしていますf^^;。
申し込むと、10人まとめて祈願所に案内され、神官が祝詞を捧げます。このとき、低頭(巫女が「テートー願います」というのがはじめ理解できませんでした。ブラック大魔王が悪巧みの解説するときに、ケンケンに「○○をここに仕掛ける、ってえとー」と教える場面を思い起こしたことはナイショ)しててなぜか急にノドがいがらっぽくなり、我慢していたのですがたまらず、ひどく咳き込んでしまいました。お祓いがおわると何事もなかったみたいに静まったので、あるいは邪霊が体内から追い出されたのかも。
このときに祓われたお守りと御幣が配られます。今度は車のお祓いということで、駐車場に移動。御幣を各自の車のフロントガラスに立てかけ、そこで神官がほうき(?)、巫女がジャラジャラいう鉦でお祓いして回って儀式が終わりました。お祓い料は一式5千円。お守りと御幣以外に、干支のお飾り、煎餅がもらえます。お守りだけなら3千円で別売なので、安く手っ取り早くすませたい場合は、こちらも選択できます。というか、これは誰かに頼まれて買ってあげたりするとき用でしょうね。