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お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
LotRO:鷲の友
「知識の剣」装備のセヴェリアンセヴェリアンです。私が入会している「ツグミ商会」に、このたび新たに2人のメンバーが加わりました。人間のハレス殿にアラリック殿です。エリアドールにアングマールの影が伸びる暗き世とはいえ、この知らせには希望に胸がふくらむ思いです。アラリック殿とはすでにお話しする機会も持てました。Gleli殿がトーリンの館近くの住宅地に露店を出されたそうで、さっそくそのお手伝いをされたとか。私も覚え立ての絵画を送らせてもらいました。

さてこの間、いろいろ手を尽くして、念願の「神秘の品」と「知識の道具」をついにそろえることができました。協力いただいた友人たちには感謝の限り。

「神秘の品」は、指環と首飾りのどちらかで、悩んだ末に指環を取りました。「知識の道具」も杖と剣の選択で、これは剣を選びました。修行の甲斐あって、私も剣を扱えるようになっていたのです。「知識の剣」は、反りのある片刃剣で、どことなく東国風です。

さらに、エゼリオンのイズディからエルロンド様に会うようにいわれ、裂け谷の「最後の憩い」館を訪れると、エルロンド様は、私に「鷲の友」の技を授けてくれました。

(以下、中の人みっち@花山大吉観るのにいそがしい(爆))
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posted by みっち | 21:15 | LotRO三昧 | comments(0) | trackbacks(0) |
ブログ開設3周年
24日で「夕陽の窓」3周年だったのを忘れていました。読んでいただいているみなさま、ご愛顧ありがとうございます。

このごろ、ブログに費やす時間が厳しくなっています。原因は、「時代劇専門チャンネル」での『素浪人 花山大吉』の再放送f^^;。これを見るために、ほかが圧迫されているわけです。花山大吉の感想ネタなら毎日でも書けそうなくらいですが、さすがに同じようなことばっかりになりそう。LotROもやりたいし。

『花山大吉』が40話ぐらいまで来ているので、あと3ヶ月くらいはこういうペースがつづくと思いますが、ひきつづきよろしくお願いします。

さて、恒例となりました、「アクセス解析」の検索文字列ベスト10を発表させていただきます。「夕陽の窓」をどんなキーワード検索からご覧いただいているのか、これで丸わかりですよ。わかってどうする、というわけでもないんですけど(って、毎年同じコピペf^^;)。
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posted by みっち | 18:07 | お気楽妄想系 | comments(8) | trackbacks(0) |
Wikipedia:コメント依頼/Koba-chan
Wikipedia:コメント依頼/Koba-chan 20090308

コメントを準備し、投下しようと該当ページを見たら、もう終わってました。先の追認依頼と同じ展開(爆)。フーム、ホム、あんまりせっかちはいかんぞf^^;。というか、このごろペースについていけなくなってるなあ。

前回考えたことも合わせて、せっかく書いたので、こっちに残しておきます。

私は先のブロック追認依頼で、追認に賛成の立場であることをあらかじめお示ししておきます。実はコメントを準備していたのですが、早く打ち切られたために果たせませんでした。

1.まず、即時ブロックの必要性について。今回ブロックの直接のきっかけとなった[[ハイド (単位)]]への加筆は、[[Wikipedia:進行中の荒らし行為/長期/身長記入問題|長期荒らし]]の模倣または便乗行為です。[[Wikipedia:検証可能性]]の方針は記述に出典を求めるものですが、出典があれば何を書いてもよいわけではなく、不適切・不要な加筆は出典の有無に関わらず除去されて当然です。この間の議論では異論もあるようですが、GcGさんは、これらのことを十分承知の上で、あたかも「出典」が荒らしの免罪符であるかのごとく振る舞っている点で悪質だと考えます。GcGさんについては、これまでもブロック依頼を制裁目的として用い、方針からの逸脱を指摘されても改めようとしないこと、MLでの「反省文」がポーズに過ぎないことを自ら暴露し、彼の善意を信じてブロック解除に賛成したコミュニティを嘲笑したこと、ほかにも要約欄での蔑視・嘲弄発言や「俺もF」という署名など、自己流にねじ曲げたプロジェクト解釈に基づくコミュニティへの敵対・挑発姿勢は明らかで、これらは部分的に有意な投稿があるからといって、帳消しにできることではありません。以上のように、GcGさんはいつブロックされてもおかしくない状況にあったと認識しており、そこへ上記のような加筆があったことで、これを即時ブロックの対象としたことは妥当な判断といえます。

2.次に、裁量に基づくブロック期間について。先のブロック解除の依頼者であるcproさんが(事後ではありますが)誤認に基づく依頼であったことを認めておられることもあり、形式的に解除を無効とする考え方はあると思います。ただしこのような解釈であれば、すでにブロックされていた期間は除き、残りの期間をブロックし直すのが妥当なところかと考えます。いったん実施されていたブロックを「振り出しに戻す」という判断は、以前に5年ブロックとされた審議において問題とされたGcGさんの姿勢が全く変わっておらず、むしろ悪化しているといいたいのかなあ、とも推測しますが、「目的外利用」という直接のブロック理由にしてもやや不明確であり、「裁量」がどのような根拠によるものかを示してもらう必要があると思いました。

3.追認手続きについて。[[Wikipedia:投稿ブロックの方針#即時投稿ブロック手続き]]において、1週間を超える即時ブロックを実施した管理者は、ブロック依頼に報告することが義務づけられています。しかしKoba-chanさんは自ら報告されませんでした。そしてこのことは今回が初めてでなく、すでに指摘されている[[Wikipedia:コメント依頼/Koba-chan]]の件も含め、以前に何度かあったように記憶しています。この点、管理者権限の行使がコミュニティから不信感を持って見られることに留意されるべきではなかったでしょうか。結果として、Miyaさんが追認依頼を出されたわけですが、Miyaさんの追認依頼ではKoba-chanさんから事前の打診や事後の措置について依頼があったことを明示しておられませんので、やはり手続き的には問題があり、反発を招いたと考えます。
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posted by みっち | 18:14 | Wikipedia | comments(0) | trackbacks(0) |
『N響アワー』の司会者交代
きのうの『N響アワー』で、13年間司会・解説者を務めてきた池辺晋一郎が降板しました。番組では、『N響アワー』30年間の司会者やアシスタントの変遷を映像で振り返っていて、「このころよく観ていたなあ」とか懐かしかったりf^^;。

お約束の、池辺氏のダジャレもいくつか紹介されました。「モーツァルトはプロだけどアマデウス」とか「マーラーの5番、将棋盤ではありません」とか、しょーもないネタが繰り返され、反省しきりの池辺氏でしたが、とどめのダジャレ一発がほしかったのはみっちだけ?

だいたい、みっち家はこの時間帯にまじめにテレビを観ておらず、番組最初の池辺氏のしゃべりだけ聞いて、音楽になると家事その他を始めるf^^;というパターンでした。妻などは池辺氏のことを「○ケベさん」と呼ぶ(こら!)始末で、ほとんどお笑い番組のように認識していました。

シメの音楽紹介では、ラン・ランの独奏、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番のフィナーレが流されました。これは池辺氏のリクエストだったのでしょうか。たしかに白熱した演奏は聞き物ですが、それよりも19歳の若きラン・ランの百面相がおもしろすぎる! ラン・ランもこのごろ風格が漂ってきたというか、あんまり顔では勝負してくれない(爆)ようなので、この映像のインパクトは貴重かもしれません。

ス、じゃなかった池辺さん、長い間お世話になりました。4月からの司会者は、作曲家の西村朗が紹介されました。FMではときどき西村氏の解説を聞く機会がありましたが、ダジャレは飛ばしてなかったですね。どんな『N響アワー』になるでしょうか。楽しみです。
posted by みっち | 18:09 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
『マーラー書簡集』
『マーラー書簡集』。もうちょっと値段が安ければ…『マーラー書簡集』

ヘルタ・ブラウコップフ編、須永恒雄訳
法政大学出版局


昨年暮れから少しずつ読んで、読み終わりました。マーラーの20歳前から死の年までにわたる手紙464通が収録されています。

マーラーの生涯の友であったフリードリヒ・レーア、後輩としてなにかと引き立てていた指揮者ブルーノ・ワルター(手紙では、本名のシュレージンガーとして登場します)、アルマと出会う前に親密な関係にあった歌手アンナ・フォン・ミルデンブルクら親しい相手にとどまらず、出版社や歌劇場関係者、同時代の作曲家などに対する事務連絡、儀礼的あいさつ、激励などさまざまなものが集められています。ただし、妻となったアルマへ当てた手紙は除かれています。

もともと本書は、手紙の受取人ごとにまとめられた形で出版されたらしいのですが、この版では宛先でなく手紙が出された順に並べられています。マーラーは手紙に日付をほとんど書いておらず、たとえ書いていても間違っていたりするくらい無頓着だったようで、日付の確定には困難があったようです。

時系列をたどることで、マーラーの行動順を追う利便性はあると思いますが、同時代人との交流の一貫性や人間関係のわかりやすさという点では、受取人ごとにまとめる方法も有用で、どっちがいいのか難しいところだと思います。

ここに現れてくるマーラーは、実に意欲的で健康な精神の持ち主です。とくに、上に挙げたレーアやワルターなど親しい友人への比較的長い手紙には、力強く暖かい気持ちが伝わってきて、こちらまで勇気づけられるようです。ワルターなどは、ずいぶんマーラーから気遣われ、援助の手を差し伸べられていることがよくわかります。そのワルターが、どういうわけかマーラーの意向に逆らい、あとで縁を切られたかと怖れて釈明の手紙を出し、それに返事した手紙に、マーラーの公明正大さがよく現れています。この辺、手紙の一方しかないため、いきさつが詳しくわからないのがもどかしい。もちろん、マーラーはワルターへの支援をやめませんでした。
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posted by みっち | 14:20 | 読書 | comments(2) | trackbacks(0) |
LotRO:ロアマスターの装備
レベル47燦然たる装備セヴェリアンです。アングマール西側やフォロヘルで任務をこなすうちに私も多少腕が上がったらしく、上位ランクの装備を身につけられるようになりました。

いつものようにボンビールに頼んで、「ドワーフの燦然たる」という軽装備を一揃え、作ってもらいました。靴だけはレシピがなかったらしく、「ドワーフの」ではなくて「エルフの」になっていました。ボンビールの話によると、ほかにも「ブリー郷の」や「西方国の」という装備があり、これらは見かけは違うものの同じ性能のようです。

どういうわけか、私が着てるのはだいたいドワーフのシリーズなんですよ。ボンビールがドワーフだから、というより、レシピがそろいやすいのかもしれません。ブリー郷のレシピは購入できますが、あとは戦利品で、エルフや西方国のレシピは比較的少ないようです。
青の魔法使いをめざしてみる新しい装備をツグミ商会のGleli殿にお披露目したところ、「誘拐しがいのある王子」だといわれました。この帽子、たしかに王子っぽいかな。裂け谷ならともかく、旅装にはちょっと不似合いだと思います。

というわけで、服飾はこれまでどおり愛用の青い三角帽子とマント、ほかの装備を濃紺に染めてみました。「青の魔法使い」みたいに見えたら成功です。

うん、やはりこちらがいいようです。
エピック第6巻のご褒美アングマールの東にすすむために、見張り像に潜む邪霊を呼び出して倒したところ、褒美に杖をもらいました。これはなかなかの性能です。これまで持っていたのはイリヤに作ってもらった黒トネリコ材のものでしたが、杖というよりトゲ付き棍棒のような大げさな造りで扱いにくかったのです。今度の杖はいかにも杖らしい姿をしており、相棒の大山猫ドルカスの防御を上げたり、移動中に正義や警戒の呪印を結ぶときも、いい動きをしてくれます。

これで、ランマス・デルオンに並ぶ見張り像の結界を越えて東に進めるようになりました。当面、ロアマスターの「知識の道具」と「神秘の品」を求めて旅をつづけるつもりです。
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posted by みっち | 18:16 | LotRO三昧 | comments(0) | trackbacks(0) |
北九州聖楽研究会のバッハ『ロ短調ミサ』
・バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232

鈴木美登里(ソプラノ)、上杉清仁(カウンターテナー)、谷口洋介(テノール)、浦野智行(バス)
大谷研二(指揮)、東京バッハ・カンタータ・アンサンブル(合奏)、北九州聖楽研究会(合唱)
2009年3月15日(日)、九州厚生年金会館



日曜日の午後、家族3人でコンサートに行きました。バッハの大作、「ロ短調ミサ」です。わが家のホビットは、休憩後のクレド(ニケア信経)だけ行儀良く聴きましたf^^;。

合唱は50人。オケは古楽器で、チェロ2人はエンドピンを使わずに、両足の間に楽器を置いて弾いていました。管楽器もフラウト・トラヴェルソは文字通り「木管」ですし、トランペットやホルンは、バルブなどのない管だけのシンプルな形をしていて、演奏難しそう!とか思いました。独唱者はオケ前方の左右両端に2人ずつ分かれて座りました。

指揮台に椅子が置かれていて、なんだろうと思ったところ、指揮者と独唱者が登場して理由がわかりました。大谷氏は杖をついていて、ゆっくりとしか歩けない様子です。どうやら、昨年事故にあったらしく、リハビリ中のようでした。ちょっと心配。それでも、最初のキリエだけは立って指揮しました。

この曲は、開始がとにかくすごいのですが、周りの空気が一変してしまうような祈りの声に、泣かされました。合唱は、ひとことでいえば清澄で、柔らかく力まない歌。フレーズの扱いや多声的なところでの各パートの浮き立たせ方が自然で、かつ説得力がありました。

独唱者も、凛とした発声のソプラノ、「ラウダムス・テ」でめちゃくちゃ歌いにくそうな冒頭のメリスマを完璧にコントロールしていました。カウンターテナーは、女声のアルトと比べて違和感があることが多いように思うのですが、今回はソプラノとの重唱もぴったりだし、アニュス・デイでのソロ・アリアも引き込まれました。この人、うまいです。テノールがまた切れのある美声で、グローリアでのフラウト・トラヴェルソとの「掛け合い」は、実に天国的でした。バスは、最初のグローリアでの「クォニアム」は声域が低すぎるのか、ちょっと窮屈な感じがしましたが、クレドのアリアでは張りのある表現で抜群の出来。総じて、当代屈指のソリストたちの競演を堪能できました。

オケは、雄弁な通奏低音に各声部が調和し、金管や打楽器がいいバランスで入ってきます。この曲はミサ曲でありながら、ヴァイオリン・ソロや先にも書いたフラウト・トラヴェルソ独奏など協奏的な要素も楽しみの一つなのですが、それぞれ持ち味をよく生かした演奏で、素晴らしかった。

指揮は、基本的に速めのテンポでリズム感と推進力があり、各所でメリハリも効かせてこの長い曲を一気に聴かせてくれました。いい演奏で聴くと、この曲はすべてが聴き所になってしまいますf^^;。とはいえ、みっちが好きな、2番目のキリエ、グローリアの冒頭からつづく2曲目の合唱「エト・イン・テルナ・パックス」、クレドでの「十字架」の沈潜から復活につづく場面での沸き立つような躍動感など、曲のつなぎの劇的な部分のうまさは特筆したくなります。

北九州に聖楽研究会があることで、バッハなど古楽の本格的演奏が聴けることは、大きな喜びです。来年は創立40周年記念の「マタイ」だそうで、これは斎戒沐浴して聴くべし。
posted by みっち | 19:14 | 近況 | comments(2) | trackbacks(0) |
執筆コンテストへのエントリ
水曜日に出張から帰ってきました。帰りは船旅になり、室戸岬や足摺岬などを海上から見ました。ふたつの岬の中間、土佐湾沖では、四方を見渡す限り海で、「太平洋ひとりぼっち」の心境をわずかながら味わいました。

一部既報ですf^^;が、「Wikipedia:第五回執筆コンテスト」の分野Aに「寺田宗有」をエントリしました。記事はこれから書くつもりです。

寺田宗有は通称、五郎右衛門。江戸時代後期の剣客で、一刀流「中西道場の三羽烏」といわれたその筆頭格です。あとの二人は高柳又四郎と白井亨。高柳は「音無しの剣」といわれた難剣で、『大菩薩峠』の主人公・机竜之助の「音無しの構え」のもとになったともされる人ですが、『日本剣豪100選』にも項目がなく、立項は難しいかも。白井はのちに五郎右衛門にも学んで天真一刀流2世となりました。3名中、白井亨だけはすでに記事があります。

寺田五郎右衛門をエントリに選んだ理由は、エピソードに比較的恵まれていて分量が見込めることですねf^^;。そうはいっても、エピソードをただ並べればいいってもんでもなし、内容的には、既存の例えば「荒木又右衛門」や「男谷信友」ほどにはならない感じ。とっときゃよかったなー(爆)。

手持ちの本だけでは寂しいので、ほかにも資料を当たりたいと思っているのですが、そこは素人、なにを読めばいいかもわかりません。そこらの書店には剣術関連の本なんてまず置いてないしー。

ひとつ、手がかりと期待できるかもしれない要素があります。実はこの間、「念阿弥慈恩」の加筆をめぐって、ノートで意見交換していたIPの方がいて、この方がかなり詳しそうなんです。

この方から教えてもらったのが、『増補大改訂 武芸流派大事典』、『国史大辞典』、『日本大百科全書』、『日本武道体系』です。この辺は図書館に行けばあるかもしれません。加筆のお礼のついでに、「寺田宗有」についてもできたら協力してほしい、とお願いしました。運が良ければ、また教えてもらえるかも。できたらアカウントとってもらえると、相談しやすいんですけどね。

こちらをご覧のみなさんで、協力できる方がおられましたら、間接コメントでもいただければ助かります。わいわいいいながら書き上げられたら楽しいだろうなあ。
posted by みっち | 19:55 | Wikipedia | comments(0) | trackbacks(0) |
このごろのウィキペディア
明日から出張のため、エントリもLotROも一週間ぐらいできなくなります。しばしお休みを。

Wikipedia:第五回執筆コンテスト

そろそろ執筆コンテストの時期になってきましたが、どうしようかと思っています。ずばり、ネタ切れじゃあ!
ウィキペディアではここんとこ剣豪・剣客記事を書いています。この分野なら新規に書けそうなのはまだあるのですが、大物はだいたい書かれているので、残りはどうしても小粒になります。手持ち資料が1冊しかないこと、広がりも大して見込めないため、厳しそう。とはいっても、ほかに書けるものも見あたらないし、百科事典的というより、楽しく読めるように書くのがみっち的スタンスf^^;なので、割り切ってエントリするだけしようかな。で、だれを書こう……。というわけで、選定までしばらくお待ち下さい。

Wikipedia:投稿ブロック依頼/GcG 20090303 追認

コメント準備して、投下しようと該当ページを見たら、もう終わってました(ーー;)。ブロックした管理者の説明がなされた(実をいえば、これを待っていた)ので、ここから流れが変わる可能性もあったと思いますが。とはいえ、最初に説明しておけば違う展開になったとも考えられるし、もし不当なブロックであれば、早く解除することが重要になります。今後のことは別として、「追認取り付けに失敗」は事実として受け入れるべきでしょう。「道理を通すからには物事には順序がございます」は、ご自分がまず実行してもらわないことには。

元・○○という表現

Wikipedia‐ノート:スタイルマニュアル (人物伝)で、「人物のページに元・○○(職業や役職)をつけないようにしませんか」という提案がありました。「元」という表現は過ぎ去ってしまうものなので、あらかじめ書かないですむようにするのはいいことだし、そのために定義をどう工夫するかというのは記事としてけっこう大事なことだと思います。そういうわけで、賛成したところ、「一律で否定するのはいかにも強引」とか「さしたる問題が生じていないのになぜこだわるのか」とか非難がましくいわれてしまいました。だれかそんなこといいましたか、というか、どっちがじゃ(爆)。この方、自分の言葉に酔うみたいで、しまいには記事破壊とか叫び出すし、てんで話にならないので、とりあえず放置です。
posted by みっち | 20:32 | Wikipedia | comments(8) | trackbacks(0) |
ナッシュ・アンサンブルによるヴォーン・ウィリアムズの室内楽曲集
ナッシュ・アンサンブルのヴォーン・ウィリアムズ室内楽曲集・ヴォーン・ウィリアムズ:山中の湖
・ヴォーン・ウィリアムズ:イングランド民謡による6つの習作
・ヴォーン・ウィリアムズ:幻想五重奏曲 
・ヴォーン・ウィリアムズ:ヴァイオリンソナタイ短調
・ヴォーン・ウィリアムズ:弦楽四重奏曲第2番 イ短調

ナッシュ・アンサンブル
イアン・ブラウン(ピアノ)、マリアンヌ・ソルセン(ヴァイオリン)、エリザベス・ウェクスラー(ヴァイオリン)、ローレンス・パワー(ヴィオラ)、ルイス・ウィリアムズ(ヴィオラ)、ポール・ワトキンス(チェロ)
(Hyperion CDA67313)


昨年、ヴォーン・ウィリアムズの『イングランド民謡による6つの習作』の4曲目を人前で弾く機会がありました。プロが演奏しているのを見つけて買ったCDがこれ。ナッシュ・アンサンブルには、このCD以外にヴォーン・ウィリアムズの初期室内楽の録音(2枚組)があり、これと合わせると、RVWの室内楽作品はほぼ網羅したことになるんでしょうか?

1曲目「山中の湖」はピアノ独奏。いかにもこのタイトルらしい、静かな湖面に神秘の波紋が広がるような音楽。

2曲目が目当ての『イングランド民謡による6つの習作』。「習作」(Studies)といっても、音楽的には練達の作品であることは、聴けばわかるでしょう。情緒豊かで、よく歌うチェロです。いやあ、さすがにうまい! プロはそう弾くのか、とうならされました。だからといって、マネできるってもんでもありませんが。おしまいの6曲目がそれまでと打って変わって速いのにもびっくりしました。みっちはこんなスピードではとても弾けません。

3曲目はヴァイオリン2、ヴィオラ2、チェロによる弦楽五重奏。このCDではもっとも早い時期の作品、といっても作曲者40歳ごろのものです。第1楽章は幻想的な導入、第2楽章は躍動するスケルツォ、第3楽章は静謐感を湛えたサラバンド、第4楽章は舞曲調を打ち出したブルレスカ。全体に民謡調を意識した書法が目立ちますが、変化に富んだ内容で精神の充実を感じさせます。

4曲目は作曲者80歳ごろに書かれたヴァイオリン・ソナタ。最後の大作となったようです。3楽章で26分を超えており、劇的・多彩に変化して、枯れた感じがありません。年をとっても旺盛な製作意欲が伺えます。

おしまいは弦楽四重奏です。第3楽章でヴィオラが独奏的に活躍するほか、他の楽章でもヴィオラが目立ち、独特の中性的というか厚みのある味わいになっています。

ナッシュ・アンサンブルは、ブリリアントのブラームス室内楽ボックスなどでも優れた演奏を聴かせてくれており、みっちのひいき団体f^^;。ここならまず間違いない、と思っています。録音は、特筆するほどすごくはありませんが、ハイペリオン水準(つまり、いいってことですね)。
posted by みっち | 17:07 | CD・DVD | comments(2) | trackbacks(0) |