今年はこれまでと趣向を変えて、ピアノの生徒さんと合奏をすることになり、土曜日に合わせをやりました。2年前に出たときにいっしょに弾きたいという希望があったそうです。うれしい反響ですねー。曲はブルグミュラー『子供の集会』で、チェロとピアノ用の楽譜が出ています。みっちの共演相手は小学5年の女の子でした。緊張している感じで、なんとか和らげたかったんですが、こっちも緊張してまして(爆)。男相手ならホビットと同じと思えばいいんでしょうが、かわいい女の子には慣れていません。
オケの練習があるもので、こっちの練習をほとんどやってなくて、ヘンな音出してごめんねー。それでも何回かやるうちに息が合ってきました。先生から注意を受けたり(みっちもダメ出しされましたf^^;。なにせ音違って覚えてた)しながら、ちょっとはリラックスムードになってきました。で、終わったあと、「チェロ触ってみる?」と、楽器と弓を持って鳴らすとこまでやってみました。面白いと思ってくれたらいいんですけどね!
それにしてもこの曲、短いわりに音域が広くてチェロ最低音のドから4オクターブ上のドまで出てきます。しかも高いドはいきなりな跳躍なので音取りが難しい。本番までパシッと弾けるように練習しないと。
女の子はこれ以外にも発表曲があるらしく、先生が「もう1曲の方やりましょう」ということで弾いてくれたのが、ドビュッシー『子供の領分』から第1曲『グラドゥス・アド・パルナッスム博士』でした。うおお、この曲好きなんですよ。テンポは遅かったんですが、ほぼ弾けてました。ええ曲やー(うっとり)。途中、両手が交差したりしてましたけど、5年生で弾ける曲なのか。交代で『子供の領分』全曲とかあったら素晴らしいですよねえ。シメの『ゴリウォーグのケークウォーク』は、先生が弾いたらかっこいいと思います!
妻もなんかやりたい、というので、同じシリーズの楽譜からギロック『秋のスケッチ』を二人で演奏することに。こっちは日曜日に家で合わせました。この曲は、中間のメロディーでチェロの魅力的な音域を使ってて気持ちがいいんですが、前後の分散和音が相当弾きにくい(ーー;)。もっと易しい曲ないのかなー。