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お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
本番まであと2週間
チャイコフスキーの第4交響曲の演奏会が11月14日に迫ってきました。この間、朝と夜の練習に加えて、パート練習も日・月連続で入ったりしてペースが上がってきています。今の状況を自己分析しとこうと思います。

第1楽章 なんとかつながるようになってきました。細かい点になるとまだまだなんですが、曲が長いこともあって、部分ばかりに目が行くと、今度は全体が見えなくなるんですよね。なるべく大きな目で見ようと。とはいえ、後半はさらに追い込む必要があります。とくに展開部のクライマックスがなかなか決まってくれないのと、コーダの厄介な部分。

第2楽章 だいたい弾けていると思っています。パートとしてそろうかどうかが問題。前回の指揮練では、最初の旋律をプルト2人ずつで弾かされ、その上歌まで歌わされてダメ出し(ーー;)。歌の練習までしてないし(爆)。ここ、トレーナーの指示で、ショルティ指揮シカゴ響の演奏に合わせていくことになりました。鬼軍曹ですか! また、出来る人は旋律を移弦せずに(つまりD弦だけで)弾こう、といわれて、はうう! あわてて運指を見直しているところです。ずばり、目印つけちゃいました(爆)。

第3楽章 ほとんど練習時間を割けていませんが、ピチカートなので、リズムさえ外さなければなんとかなるでしょう。

第4楽章 これまで前半の2つの楽章に集中的に取り組んできたため、ここにきてフィナーレが困ったことに。というか、この楽章は練習で何とかなる域を超えている気もします。全体が難所ですが、途中、とくにえらいこっちゃな難所がありまして、最近聞いたのですが、ここは、世界共通で触ってはいけないところだそうです(?)。ところが、木曜日の練習で触られました(いやん)。チェロ全然聞こえないところだから許してー。「小節の頭くらいは取ろうね」ということだったんですが、頭を取れるくらいなら弾けてるよねとも(爆)。せめてボウイングは合わせよう(激爆)。とにかく、要所を締められるようがんばります。
posted by みっち | 09:01 | cello | comments(2) | trackbacks(0) |
LotRO NA:ハウズ・ヤールヒス
「なんて陰気な場所なのよ」。「塚山と申すだけあって、墓だらけでござるな」。「あそこでだれか泣いてる」。「♪となりの〜、お墓の前で、泣かないでください〜」。「♪そこに〜、私はいません、ってなに歌わせるのよ!」。「三冬様も、すみに置けませぬな」。「あのねー。とにかく、こんなところに長居は無用よ。お祭り始まったらしいし、ラリアちゃんは助けたし、さっさと帰りましょ」。「お待ちくだされ。カルドランの遺物集めをまだ果たしておりませぬ」。「えー。十郎太ひとりでやれば」。「引き受けられたのは三冬様ですぞ! 拙者はお手伝いにすぎませぬ」。「だって、こんなんだと思わなかったんだもん」。

「ちょ、ちょっと、どこ入ってるのよ」。「むろん、墓穴でござる」。「やめようよー。十郎太さんは、そういうことをするのはよくないと思いまーす」。「なにをいわれるやら。遺物はこの中でござる」。「これじゃまるで墓泥棒だわ。って、きゃあ出た出たー」。「暗い場所にクモは付きものでござろう」。「クモ嫌い! わあ、また出たあ」。「きゃあきゃあ騒いでないで戦ってくだされ」。「まだ入るの? 今度は動く手に動く首なし死体。目がないのにどうして襲ってくるのよ」。「われらの気を察知するのでござろう。などと解説してるヒマがあったら戦ってくだされ」。「解説してるのは十郎太です」。「……」。

「奥にいるのは目標のバーゲストね。ゾンビオオカミってところ? あれなら毛皮も採れるし、やっつけてやる」。「お、お待ちくだされ。あれはただのバーゲストではござらぬ。南無三! 撃ちかかってしまわれた。」。「やられたー! あと少しだったのに」。「相手をよく見てくだされ。三冬様の倍も体力がありましたぞ」。「あんなの初めて見たわ。でも、あいつを倒せないとなると、ブリー村に帰れないじゃない?」。「別の穴を探してみましょう。もっと敵しやすいのがいるかもしれませぬ」。「えー。まだ入るのー?」

「なんとかいけたわね。これで私もブリー村の盟友よ」。「祝着にござりまする。さらに手柄を挙げて一族をめざしましょうぞ」。「でも、そのためにはまたお墓に入らなきゃいけないのよね」。「そういうことになりまするな」。「はああ、どっしよっかなー」。「まあ、もう少し鍛えて、あのバーゲストでも倒せるくらいになってからの方が楽かもしれませぬな」。「そうよねー」。

(以下、中の人、みっち@まだまだつづく珍道中f^^;)
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posted by みっち | 08:52 | LotRO NA | comments(0) | trackbacks(0) |
クルマ通勤

10月の転勤で、車通勤を始めました。片道約50キロ、時間にして1時間40分といったところです。途中幹線国道が大渋滞するのがネックで、回避ルートを教えてもらいました。考えることはみな同じなのか、こっちも混んでいますが、ノロノロでも進むのと、大型車がいないので圧迫感が少ないという違いがあります。正規ルートとの時間差は、混み具合にもよりますが、10分前後というところか。朝の10分は大きいですからね。

接続の悪いJRより速いとはいえ、往復で3時間以上も運転していると、週末近くなるとさすがにうんざりしてきます。右足の緊張がつづくため、信号待ちなど停車中は、なるべくパーキング状態にしてペダルから足を離すようにしています。これ、積み重ねでやるとやらないとではけっこう差が出ます。

ちょっとした楽しみもあります。途上に「みちしお」という食事処があり、ここは昔から貝汁で有名で、トラック運転手を始めとして利用者が多いところです。帰りが遅くなったときなど、ここで晩ご飯にします。10年以上来てなかったけど、相変わらずうまかったv(^o^)。

運転しながら曲聴いておこうと、チャイ4(フォンク指揮セントルイス響)のCDをかけて走っています。が、車のスピーカーではチェロあんまり聞こえず、参考になっていない気がします。金管の目立つパセージなどが耳について、かえってわからなくなったりf^^;。1日でCDが約3周するため、いい演奏でもすぐ耳タコ状態に。次はロジェベンにするかな。

チェロの練習時間は、朝30分早起きすることで朝練は維持しています。帰宅後の練習は、いつも同じ時間に帰れるわけではないので、できたりできなかったり。これはだんだん安定してくると思いますが、その前に、早くも2回目の指揮練が待ち受けている(ガクブル!)。

posted by みっち | 13:10 | 近況 | comments(7) | trackbacks(0) |
第10回「ゴーシュの会」発表会
月曜日、みっちがレッスンを受けている先生主催の発表会に参加しました。第10回ということで、生徒たちの演奏に加えて、チェリストの橋本歩さん、ジャズピアニストの上野香織さんをスペシャル・ゲストに迎えてのミニ・コンサート付きという豪華版。

先にゲストの演奏について書いておきます。歩さんのチェロを聴くのは何年ぶりかな? 豊かな音量に圧倒されるのはいつものことながら、今回合奏でご一緒して間近に、しかもふだんはなかなか見られない右後方から演奏を拝見したこともあって、あらためて思うことがありました。とくに感心したのは、くっきりしたアーティキュレーションと、強調するところでは弓の毛をたくさん使ってぐいぐいっと鳴らしているところ。自信なさも手伝って、日ごろ表面をなぞるような弾き方になっているなあ、と反省させられました。これはすぐ身に付くものではないでしょうが、もっと大胆に鳴らすように意識していこうと思います。

ピアノの上野さんとは、前日に初めて会ってこの日の本番だったそうで、さすがプロというか、そんなことをみじんも感じさせない魅力的な演奏でした。歩さんのオリジナル曲「アトランティック」、譜面ほしいですー。上野さん、また来てください!

さて、発表会ですが、先生の模範演奏も含めて25曲ということだけでも、盛りだくさんさがわかると思います。みんながんばっていました。他の生徒さんの演奏を聴いていると、自分の未熟さや忘れていたことに気づかされることが多い。

バッハの無伴奏チェロ組曲が5曲入っていたのは、過去に第1番6曲を分担したとき以来の多さでした。あまりとっつきがいいとはいえない短調の2番や5番に挑まれていたのも特徴的だったと思います。弾けばわかるその気持ちf^^;。あと、バッハを暗譜で弾いている人って、すごいですよね。みっちなど、譜面を置いていても違う曲になるのに(爆)。来年は無伴奏やりたいな。3番か4番。

みっちの出し物は、シューマンイヤーに合わせて、F-A-Eソナタから「間奏曲」。リハーサルでは、途中から妻のピアノとずれてしまい、どう修正したものやら、と案じていましたが、本番ではなぜかうまく合いました。結果オーライ(爆)。妻からは「奇跡的」っていわれた(あのー)。今回は曲が短いこともあって、ステージ上で集中でき、雑念が沸く前に終われたのがよかったんじゃないかとf^^;。
posted by みっち | 23:14 | cello | comments(2) | trackbacks(0) |
ハーゲン弦楽四重奏団演奏会
・ウェーベルン:弦楽四重奏のための5つの楽章 作品5
・シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810「死と乙女」
・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第8番ホ短調 作品59-2「ラズモフスキー第2番」

ハーゲン弦楽四重奏団
10月6日(水)、北九州市立 響ホール

2010北九州国際音楽祭のオープニングとして催された演奏会に、妻と行ってきました。いやあ、素晴らしかった! おしまい(爆)。素晴らしかった、だけではネタにならないんですが、ほかにあんまり言葉も思いつかない演奏でした。4人ともおそるべき技巧の持ち主ということは当然として、4者一体としての表出力とアンサンブルの完璧さには唖然とさせられます。妻も、とくにヴィオラとチェロのコンビにはしびれたといっていました。

プログラム前半は、耳にした機会はあるんですが、ちゃんと通して聴くのは初めてな曲でした。ウェーベルンでは、駒のそばを弾いてきしるような音を効果的に使っていました。すでにこの時点で、クレメンスが弾くチェロに引きつけられました。この人、みっち手持ちCDのシューマンの弦楽四重奏曲集でもうまさが際だって感心させられていたのでした。シューベルトでも第1楽章あたり、チェロ以外の3人と対抗するような場面があって、チェロが独奏風にかなり目立っていました。見たところ、バリバリという感じではなく、ごく自然体で弾いているんですが、少ない動きで最大限の効果を発揮していることは、その音が物語っています。

休憩中、「同じチェロとは思えない」とは妻の一言。だって、違うチェロだもん(爆)。

ベトベンは、奇をてらっていないにもかかわらず、これほどおもしろく聴かせてくれる演奏は滅多にないと思いました。もともとそれほど長い曲ではありませんが、あっという間に終わった感じ。シューベルトでも感じたことですが、速い楽章はもちろん、緩徐楽章での推移や受け渡しが見事なので、繰り返しでも微妙なニュアンス変化が聞き取れ、退屈するということがありません。

アンコールは、シューマンの弦楽四重奏曲第3番から第3楽章。これも文句なしの演奏でした。それまでわりと控えめだったヴェロニカのヴィオラの音色も味わえました。シメは、いつか使ってみたいセリフのひとつで。「なんということをしたのだ、ハーゲン!」(爆)。
posted by みっち | 19:11 | 近況 | comments(4) | trackbacks(0) |