記事「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の加筆
2011.10.31 Monday
ウィキペディアの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」記事を改訂しました。ちょうど「Wikipedia:第3回秋の加筆コンクール」が開催中で、タイミングよくエントリできました。
譜例については汲平さんにお願いして作っていただきました。いつもありがとうございます。おかげで、楽曲記事としての体裁が整いました。画像はほかにもたくさん集めて、見栄えも重視しています。その分配置に苦労しましたけど。
この記事は、6年前にみっちが初版を立ち上げたもので、ワーグナーのオペラ初挑戦でした。分量も約2万バイトあって、音楽関係の記事としては、当時としては重量級といえる規模だったと思います。しかし、その後、どんどん長い記事が書かれるようになり、いまとなっては出典もなく(もちろん本を見て書いたのですが、当時はまだ「検証可能性」方針がなかったはず)ばっさり削除されかねない状態です。
今回の改訂では、みっち個人記録ではたぶん過去最高の10文献を駆使f^^;し、分量の11万バイトも過去最高だと思います。もちろん記事は長ければいい、というものではないですし、百科事典として「手頃なサイズ」というものも考える必要があるとも思います。が、今回は「加筆コンクール」だけに、意識的に書き込めることは省略せずに書いていきました。長くなった割にはまとまったかな、と思います。
感想としては、作業は大変でしたが、面白かった。おかげで、この曲を見る目がちょっと変わりました。折しも、バイロイトなどでは刺激的な演出がなされて物議を醸しているようですが、ウケ狙いの面もあるとしても、もともとこの曲に内在している矛盾が噴出しているわけで、この点では他のワーグナー作品よりも「旬」といえるのかもしれません。将来も含めて、演出や受容のされ方がどう変わっていくのか、楽しみでもありますね。
なお、「加筆コンクール」ではC分野にエントリしていますが、参加がまだ2記事しかありません。このままだと、2位以上確定(爆)なんですが、もっとエントリが増えてくれるといいな。
譜例については汲平さんにお願いして作っていただきました。いつもありがとうございます。おかげで、楽曲記事としての体裁が整いました。画像はほかにもたくさん集めて、見栄えも重視しています。その分配置に苦労しましたけど。
この記事は、6年前にみっちが初版を立ち上げたもので、ワーグナーのオペラ初挑戦でした。分量も約2万バイトあって、音楽関係の記事としては、当時としては重量級といえる規模だったと思います。しかし、その後、どんどん長い記事が書かれるようになり、いまとなっては出典もなく(もちろん本を見て書いたのですが、当時はまだ「検証可能性」方針がなかったはず)ばっさり削除されかねない状態です。
今回の改訂では、みっち個人記録ではたぶん過去最高の10文献を駆使f^^;し、分量の11万バイトも過去最高だと思います。もちろん記事は長ければいい、というものではないですし、百科事典として「手頃なサイズ」というものも考える必要があるとも思います。が、今回は「加筆コンクール」だけに、意識的に書き込めることは省略せずに書いていきました。長くなった割にはまとまったかな、と思います。
感想としては、作業は大変でしたが、面白かった。おかげで、この曲を見る目がちょっと変わりました。折しも、バイロイトなどでは刺激的な演出がなされて物議を醸しているようですが、ウケ狙いの面もあるとしても、もともとこの曲に内在している矛盾が噴出しているわけで、この点では他のワーグナー作品よりも「旬」といえるのかもしれません。将来も含めて、演出や受容のされ方がどう変わっていくのか、楽しみでもありますね。
なお、「加筆コンクール」ではC分野にエントリしていますが、参加がまだ2記事しかありません。このままだと、2位以上確定(爆)なんですが、もっとエントリが増えてくれるといいな。