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お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
LotRO:このごろのモリア
Gossenは現在Lv.61、モリアでエピック第二部をすすめているところです。The Flaming Deeps のクエストがほぼ終わりました。SFSの救出クエストがひとつ残っていますが、これはソロではきつい。

以前は第21広間から迷いに迷ってようやくたどりついた Orc Watch の拠点が、Silvertine Lodes の大きな炭坑穴の扉からショーカットですぐ近くまで行けることがわかっていたのと、Orc Watch からは、敵に遭うことなく Anazârmekhem に通じる抜け道があるので、このあたりはスムーズに進められました。

また、アップデートでモリアのクエストも再編・整理され、おおまかなストーリーに沿って順次拠点を移していく感じになっていて、かなり遊びやすくなったと思います。これに伴って、地形が少し変わったところも。タスクもできて、レベルと名声の上がり方が早くなりました。連続クエストで同じところへ何回も行かされるケースはけっこうありますが、レンタル馬を開通させておけば、クエスト場所付近まで乗って行き、帰りは地図を読む、という感じで省力化可能。

ただ、カバンを圧迫する名声アイテムが増えたのはどうなんでしょうねf^^;。これは前のシステムの方がよかったかな。タスクアイテムもあるので相当窮屈です。Lv.60でタスクが終わってやっとすっきりしました。モリアの二つの名声も上限に達し、伝説スキルとモリアヤギをゲット。これからはアイテムをどんどん店売りで処分できるぞ。

画像はキャラクタ選択画面で、いまの旅装(服飾)です。ホーバークはスカーミッシュ・マークで交換したもので、ドワーフによく似合います。同じデザインでコーディネートされたマントも持っているのですが、これはエピックでゴロディアからもらったもの。かわゆい(爆)ウサギ柄が特徴で、ホビット用かもしれないけど、ドワーフで文句ある?みたいなf^^;。それにしても、あのゴロディアがどうしてこんなのを持ってたんでしょうか? 帽子は、なかなかドワーフに合うものが見つからなくて、探していたんですが、最近 The Flaming Deeps のクエストでもらったものがヒゲの色とマッチしていい感じなのでこれで。手袋と靴は、戦利品からテキトーに選びましたf^^;。
posted by みっち | 07:43 | LotRO NA | comments(4) | trackbacks(0) |
北九州混声記念合唱団による、グノー『聖セシリアのためのミサ曲』ほか
北九州混声記念合唱団第29回定期演奏会

第1ステージ
・高田三郎:混声合唱組曲『水のいのち』

第2ステージ
・混声合唱のための唱歌メドレー『ふるさとの四季』

第3ステージ
・グノー:『聖セシリアのためのミサ曲』

北九州記念混成合唱団
中山敦指揮、北九州メモリアルアンサンブルほか
2012年6月24日(日)、アルモニーサンク 北九州ソレイユホール

この日はKAITOフィルの演奏会もあり、個人的にはそっちに行きたかったのですが、妻がグノーに友情出演することもあって、有無をいわさずこっちに(爆)。この二つ、よく重なるんですよね。

第1ステージは「日本の作曲家」シリーズで、今回は高田三郎。水がテーマということで、きれいな曲だとは思ったのですが、心地よくて最後は意識がなくなりかけましたf^^;。

第2ステージは、オケ伴奏の豪華版でおなじみの唱歌メドレーでした。編曲がなかなかよくて、歌よりオケに聞き入ってしまいました。しかし、そこへ右後ろの席からオバチャンたちのおしゃべりの声が……。知っている曲だとついうれしくなってしゃべるらしい。しかもしゃべりだすと止まらない(爆)。邪魔なので、一度振り返って牽制したところ、黙ってくれました。ところが、今度は左後ろから別のオバチャンが(爆)。しかもちょっと離れているので振り向いても意味があるかどうか。それに考えてみたら、周りはほとんどオバチャンだらけで、いちいち牽制していたら、こっちの身が危ないかも(爆)。というわけで、あきらめました、はい。

第3ステージ。中山先生はいろんな作曲家のミサ曲やレクイエムを演奏しておられ、今年はグノー。グノーは、オペラ『ファウスト』のワルツで有名ですが、その他の音楽を聴く機会はめったにありません。ほかには、管楽器のための小交響曲を聴いたことがあるくらい。ちなみに、小学校の昼食時間だったかにファウスト・ワルツがかかっていて、当時はまだシンコペーションという言葉を知りませんでしたがかっこいい曲だなあ、と好きでした。みっちのクラシック体験でも相当古い記憶のひとつです。

曲は、ミサ典礼文によるキリエ、グローリア、クレド、サンクトゥス、ベネディクトゥス、アニュス・デイの6曲と、クレドとサンクトゥスの間に管弦楽だけの間奏曲オッフェルトリーが入っているのがユニークです。キリエの冒頭は、ド−レ−ファ−ミという「ジュピター音型」が特徴的。基本どれもゆったりしたテンポで、グローリアやクレドなどでも速い部分はほとんどありません。したがって、典礼文の言葉が多いこの2曲は長大で、うーわー、この調子だと1時間ぐらいかかるかも、と心配になるほど超然とした進行です。しかし、後半はけっこう切りつめられていて、アニュス・デイなどはあっという間に終わって、あれ?みたいな感じで拍手までしばらく間がありました。もちろん、フライングするよりよほど好ましいですよ! ミサ曲ではオバチャンたちもお行儀がよく、おしゃべりするネタがなかったらしい(爆)。

グノーの音楽はメロディーラインがくっきりしていて、ユニゾンが多いこともあってわかりやすい。オケは、弦楽は少なめながら、管楽器や打楽器、ハープまで動員してかなりの厚みがありました。管楽器などは声楽を意識してか、かなり遠慮して吹いていたみたい。ただし、チェロ2人はちょっと少なくないかな。あと一人どうでしょうか、ダミーで(爆)。合唱も人数が増えたので、バランス的には問題ないと思いましたが、独唱者はかなり厳しかったようです。宗教曲といっても、これくらいになるとオペラティックに歌った方がいいかもしれません。この点、ソプラノ独唱(一人目)はミサ曲の様式としてはヴィブラート過多だと思いますが、音楽的にはさほど違和感がなかった。

アンコールはバッハ・グノーの『アヴェ・マリア』。だれの編曲かわかりませんが、コンバス二人がピチカートとアルコに分かれて弾いていたのが印象的でした。
posted by みっち | 20:58 | 近況 | comments(0) | trackbacks(0) |
アクアのエコモード
アクア話3回目。アクアには通常走行以外に「エコモード」というのがあります。走行中でも切り替えは可能なんですが、かったるいのはイヤだと思って、しばらくはこのスイッチには触れてませんでした。このごろ、ものは試しで使ってみることに。

確かに燃費は上昇するようです。平均燃費表示で1〜2キロぐらい違う感じ。リッター30kmを超える状態も珍しくありません。反面、アクセルの反応がマイルドになるため、発進時や上り坂では鈍さを感じます。いったんスピードに乗ればエコモードでも全然大丈夫。したがって、状況によってモードを切り替えるのが賢い乗り方かも。市街地の信号発進時は多少かったるくてもエコモードのままでもいいかな、という感じですが、峠道の手前ではさすがにノーマルにすべきかと。

しかし、そうなると問題なのがスイッチの位置。エコモードのスイッチは、サイドブレーキ・レバーの下で、ここにはEVモードとシートヒーターのスイッチもあるのですが、進行方向から目を離さないと切り替えは困難です。ところがフロントパネルの右側にナノイーや低速時の人工音発生スイッチがあり、こっちは走行に直接関係なく、使う頻度も低いにもかかわらず前を向いたままオンオフできるというのは、配置が逆なんじゃないでしょうか。

細かいことですが、けっこう重要だと思います。トヨタさん、フットレストとこれ、対応してくれないかな。
posted by みっち | 07:46 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
トムソン/アルスター管弦楽団によるハーティ:アイルランド交響曲
・ハーティ:アイルランド交響曲
 第1楽章「ネイ湖畔にて」
 第2楽章「定期市の日」
 第3楽章「アントリムの丘陵にて」
 第4楽章「十二夜」
・ハーティ:コメディ序曲

ブライデン・トムソン指揮、アルスター管弦楽団
録音:1980年4月
(CHANDOS ANNI 0030 「シャンドス創立30周年記念ボックス」-10)

「シャンドス創立30周年記念ボックス」の10枚目。これでようやく3分の1だーf^^;。ハミルトン・ハーティは、どちらかというと作曲よりも編曲・指揮の方が有名な人で、このCDを聴くと、オーケストラの扱いに関して確かな手腕が感得できます。アイルランド交響曲は各楽章にも標題が付いていて、日本語訳はウィキペディアの項目から採りました。

アイルランド交響曲は、各楽章の主題にアイルランド民謡を用いた音楽のようで、鮮やかなオーケストレーションに彩られ、スケール感もあります。管楽器やティンパニが活躍し、とくにホルンは目立ちます。耳なじみのいい民謡と、R・シュトラウスばり(例えば『ドン・ファン』あたり)の近代的なオーケストレーションを合わせると、こういう曲になるわけですね。ただ、バリバリのオーケストレーションによる「まくら」や「つなぎ」の部分はかっこいいのですが、メインの民謡になると素朴さが急にダサくなる印象がf^^;。とくにスケルツォ風な第2楽章でそういう落差を感じました。民謡を素材のまま繰り返すのでなく、グチャグチャなくらいに変奏・展開してくれると、もっと手応えがあったんではないかと、ハーティに注文したくなるみっち(爆)。そういう音楽じゃない、といわれればそれまでですが。

民謡とそれ以外の要素がよくかみあって、もっとも成功しているのはおそらく第3楽章でしょう。管楽器主体に嫋々・切々と歌い上げる様は感動的です。ハーティもここは思い入れがあったのでしょう、フィナーレでもこの音型が回想され、最後の最後の場面まで計3回も現れます。やりすぎだろ(爆)。そんなわけで、構成的に少々難がある気はしますが、ゴージャスな響きをお気楽に楽しむにはよくできています。各楽章に副題があり、これにレスピーギの「ローマ」三部作のような簡単なストーリーが付いているともっと親しめるのではないでしょうか。

コメディ序曲は、スメタナの『売られた花嫁』序曲を思わせるような活気で始まりますが、ハーティのはもっと長くて、ゆったりしたエピソードを2回挟みます。こちらもけっこう民俗風な音楽です。演奏は、ブリリアントな金管の響きが素晴らしい。録音もそれをよく捉えています。
posted by みっち | 17:15 | CD・DVD | comments(0) | trackbacks(0) |
サマコンに向けて
今年は7月に北九響のサマーコンサートがあり、指揮者トレーニングが始まったところです。おなじみの「ポピュラー名曲」を集めたプログラムで、いろんな曲を実際に演奏できる機会がもらえて楽しい。ただし、曲目が多いので、消化不良にならないようがんばらねば。

1. ムソルグスキー:交響詩『禿げ山の一夜』
2. チャイコフスキー:バレエ組曲『くるみ割り人形』から「花のワルツ」
3. ポンキエルリ:オペラ『ジョコンダ』から「時の踊り」
4. デュカス:交響的スケルツォ『魔法使いの弟子』
5. ウェーバー(ベルリオーズ編曲):『舞踏への勧誘』
6. ハチャトゥリアン:バレエ組曲『ガイーヌ』から「剣の舞」、「子守唄」、「レスギンカ」
7. ボロディン:オペラ『イーゴリ公』から「乙女の踊り」、「ポロヴェツ人の踊り(だったん人の踊り)」

2012年7月22日(日)15時開演
北九州芸術劇場大ホール(リバーウォーク北九州6F)
指揮:後藤龍伸、北九州交響楽団

前半の1-4は、ディズニーの映画『ファンタジア』に使われた音楽。そもそもはそういう企画での選曲じゃなかったそうですが、なんかそろってきたので全部やろう、みたいな経緯だったらしいf^^;。とはいえ、そのために『魔法使いの弟子』をまたやるハメに! この曲は難しくて、早く忘れたいんですが(おい)。後半は、「踊り」が共通テーマですね。全体を通じて、このところ縁のあるロシアものがそろっているのがうれしい。

指揮者の後藤先生は、名古屋フィルや日本センチュリー響のコンサートマスターを務めておられるそうです。「禿げ山の一夜」では、表現として北朝鮮のTVアナウンサーの例を持ち出したり、「花のワルツ」は実は悲しい曲かもしれないなど、曲にまつわるお話が興味深い! なかでもインパクト絶大だったのがハチャトゥリアンの「レスギンカ」。かつてのソビエト国立響の実演に接して激しく感動されたそうで、ものすごいアクションを凄まじいスピードかつ笑顔でこなしたという、その再現をめざすって、あのお……。それまでの「レスギンカ」の練習では、トレーナーから終わりごろは「狂ったように」という指示が出されていたんですが、指揮トレでは、開始から見事に狂ってました(爆)。おそるべし。また、非常に耳のよい方のようで、みっちが弾けてないところとか、いちいち指摘はされませんが、全部バレているみたいです。

今回の練習で、みっちは第2プルトのオモテ、つまりトップの後ろで弾いています。本番では違うかもしれません。これまでだいたいウラで弾いていたんですが、トップの方にやって、っていわれてf^^;。こんな前で弾くのは初めてで、テンパってます。プルトのオモテとウラでなにが違うかですが、ディヴィジ(パート分割)のときにオモテは高音でメロディを担当する場合が多い。それから、北九響ではチェロはステージに向かって右側に展開するので、オモテは客席に面して弾くことになり、聴衆の視線をもろに浴びます。最大の違いは、ウラの人は楽譜のページめくりを担当するので、ページをめくっている間は弾くべき音符があっても休めるってことですよ。これで救われたこともしばしば(爆)。まあ、ページめくりのタイミングとか、ピチカートのときに弓先が隣の奏者の邪魔にならないようにとか、ウラで気をつけないといけない点もありますけど。とにかくオモテは逃げられません。あと、オモテをやってわかったんですが、右手のボウイングで譜面が見えなくなって焦りました。譜面台の置き方と腕の角度を考えないといけないみたい。いや、そんなこと必要ないくらいに身につければいいという話でもありますね(ーー;)。
posted by みっち | 08:14 | cello | comments(0) | trackbacks(0) |
このごろの黒缶飲料
今年のビール業界は焼酎に続いて「黒」らしいですねf^^;。ビールの季節にはまだ早い気もしますが、コマーシャルなどでちらほら目にしたので、試しに飲んでみました。
ちなみに、みっちの常飲ビールは国産ではキリン「一番搾り」。でも紙箱ワインのバンロックステーション飲み比べなどをしていたせいで、今年に入ってビール自体買えてませんでしたf^^;。

・サッポロ「麦とホップ<黒>」
分類としてはビールではなく「リキュール類」です。「麦とホップ」はノーマルをまだ飲んだことがなくて、ごめん田村正和(いつの話?)。

グラスに注いだところ、泡立ち良好で、けっこう長持ちして安っぽさはありません。味は、黒の味わいがしっかりありながら、全体がうまくバランスしていて飲みやすい。リキュールっぽさは完全には隠せていませんが、別に隠さなくてはいけないものでもなし。1缶120円台でうるさいことをいわずに楽しめる黒として、おすすめ。


・アサヒ「スーパードライ・ドライブラック」
先にいっときますが、みっちはスーパードライ嫌いで、自ら買って飲むことはありません。今回初めて1本だけ買いましたf^^;。

飲んだ感じは、うーん、スーパードライだ(爆)。スーパードライに黒足したらこんな味になるだろうという、そのまま。一口二口まではのどへの刺激が爽やかな感じがするんですが、だんだん辛くなって、1本空けるのに苦労します。というわけで、やっぱり買うんじゃなかった。


・バカルディ「キューバ・リブレ」
サッポロ、アサヒとくれば、もちろんキリン「一番搾りスタウト」だろ、と思っていたのに、店頭にないじゃありませんか。これどういうこと? 「一番搾りスタウト」は発売がけっこう古いこともあり、ふつうのスーパーでは手に入りにくくなっているようです。過去の記憶をたどって書こうかとも思いましたが、別になんか黒い缶を見つけたのでこれでいいや(爆)。

「キューバ・リブレ」はバットマンのパクリのような缶デザインで、中身はラムベースにコーラ、ライムという発泡性カクテルです。レシピから想像できるとおり、すっきりしたコーラ味が爽快。夏にぴったりの飲み物といえます。値段は180円ぐらいで、リキュール類より高いですが、スーパードライとの勝負なら、値段も味も、みっちなら迷わずこっちにしますf^^;。同じラムベースの姉妹品「モヒート」もよろしく!

posted by みっち | 21:09 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
『メン・イン・ブラック 3』
3D吹替版で鑑賞。この映画、ビルのてっぺんとかロケットの打ち上げ台とか高所シーンが多いので3Dは効果があります。その分、高所恐怖症の人は要注意f^^;。

柳の下のドジョウも3匹目になると、ネタは尽きるし出演者は歳を取るしで、あまり芳しくない結果になることが多いように思いますが、一方で、おなじみの展開ににんまりさせてくれる楽しさは捨てがたいものがあるのですよね。『MIB3』は、こうしたシリーズものの欠点とシリーズものならではの面白さを把握した上で、うまいこと作ったなあ、と感心させられました。

まず、タイムトラベルを導入して40年前に遡ることで、新ネタ提供と出演者の老化対策の両方に手を打ちました。若きエージェントKには、ジョシュ・ブローリンが扮していますが、吹き替えだと同じ人が声を当てているので、違和感なしf^^;。ちなみに、ブローリンて聞いたことある名前だと思っていたら、『ウエストワールド』(1973)で主演?していた(でも、ユル・ブリンナーのロボット・ガンマンが衝撃的すぎて霞んだf^^;)ジェームズ・ブローリンの息子さんだそうで、顔もお父さんによく似ています。

あと、MIB本部メンバーも世代代わりしたようで、KのZへの弔辞とか、Jの部屋にフランクの写真(遺影?だとすると、もうそこら辺嗅ぎまわれないよね!)がデカデカと飾ってあったのがわざとらしくて、わが家のホビットと二人で大ウケでした。そして、このシリーズでおなじみの展開といえば、JKコンビによる宇宙人いじめ。今回も期待に応えて? 遠慮なくやってくれます。これが地球人相手だと差別表現などで物議を醸すんでしょうが、宇宙人だといいのか(爆)。

物語は、Jが1969年にタイムトラベルするということで、この年の大イベントに直接関わってきます。過去では、事件の鍵を握る、未来予知能力を持つ宇宙人グリフィンも登場します。彼の青い目がイライジャ・ウッドを彷彿とさせるのですが、別人でした。実はここで、KとJの接点がすでにあった、ということがラストで判明します。ここまでずっと笑わせておいて、最後はけっこうグッと来ましたよ。

タイムトラベルものは、パラドックスの問題がつきまとうのですが、今回は、Jがどうやって現代に戻れたのかがいまいちわかりませんでした。まあ、事件が解決したので、すべてはリセットされたということかな?
posted by みっち | 07:47 | たまに観る映画 | comments(0) | trackbacks(0) |
クリストファーズ/ザ・シックスティーンによるヘンデル:シャンドス・アンセム集
・ヘンデル:シャンドス・アンセム第1番『主に向かって喜ばしき声を上げよ』 HWV.246
・ヘンデル:シャンドス・アンセム第2番『われ主に依り頼む』 HWV.247
・ヘンデル:シャンドス・アンセム第3番『われを憐みたまえ』 HWV.248

ハリー・クリストファーズ指揮、ザ・シックスティーン
録音:1987年11月30日、12月2日
(CHANDOS ANNI 0030 「シャンドス創立30周年記念ボックス」-9)

「シャンドス創立30周年記念ボックス」の9枚目。アンセムの訳語は「聖歌」でいいのかな? イングランド国教会で発達した様式みたいです。ジャケットの表示からすると、歌詞は「詩篇」から採られたもののようですが、どっちにしろよくわからないf^^;。ヘンデルのシャンドス・アンセムは11番まであるようで、これはその第1集。シャンドスのレーベル名って、もしかしてこれから来ているのでしょうか?

ヘンデルの音楽については、バッハとの比較で豪勢なイメージがあったのがこのごろ転換して、わりとストイックでむしろバッハの方がドラマチックかつサービス精神旺盛というようなことを前に書いたことがあったと思います。このシャンドス・アンセムでも、基本的には同じことを思いました。合唱主体の音楽で、独唱者は3人いますが、テノールのメリスマが少々目立つ以外は、地味めな印象。伴奏も弦楽とオーボエのみ。ただしオーボエは独立して動くことも多く、音色に変化がつけられています。ヘンデルの場合、歌詞が英語というのもバッハなどと違うところで、ドイツ語やラテン語のカクカク感(?)がないためか、音楽がより流れるように聞こえるのかもしれません。それだけに、3曲も続けて聴くと眠くなりやすいとも(爆)。

3曲の中では1番が長調、2番と3番が短調を採りますが、音楽の性格自体はさほど変わりません。構成的にはほぼ共通? オケのみの序曲から始まって、合唱、独唱が交互のように組み合わされ、終曲は合唱というパターンです。目立つところでは、1番の序曲のフレーズがベートーヴェンの『献堂式』序曲とよく似ていて、もしかして、ベトベンこれ聴いてた?とか思わされました。終曲はアーメンコーラスで、『メサイア』のハレルヤ・コーラスにも通じる華やぎがあります。

演奏は、名前通りなら16人のはずf^^;。1987年といえば、ギスギス感を強調する古楽演奏も多かったころだと思いますが、ここでは刺激的な音響は全然ありません。まあ、この時代の音楽はだいたい、王侯貴族のBGMか教会音楽ですから、耳障りな響きはいかんでしょう。声楽もノン・ヴィブラートながら暖かみのあるアンサンブルで、気持ちがいい。録音も優れていて、8枚目のグレチャニノフ(2004年録音)もよかったけど、全然変わらない水準です。
posted by みっち | 20:43 | CD・DVD | comments(0) | trackbacks(0) |
アクアに乗って2ヶ月
4月からトヨタ・アクアで通勤しています。2ヶ月経ったので、再リポートしてみようかな、とf^^;。みっちが選んだのは黄色のG。、オプションは、「ツーリング」と「アドバンスドディスプレイ」を除いてほぼそろえました。エクステリアは、アルミホイールにはちょっと興味があるものの、小回りがきかなくなるのとだいたいクルマ洗わない人間なのでf^^;。ディスプレイは、ハイブリッドならではの走行状態をゲーム感覚で見ることができるらしいですが、ゲームは家でするのでf^^;。

というわけで、LEDヘッドランプのほかシートヒーター、ナノイーといった珍しいものも付いています。LEDは正解でした。シートヒーターは何度か試したところ暖まるのが早く、冬場、エアコンが効いてくるまでのつなぎとして有効です。ナノイーは、よくわかりません(爆)。スイッチは入れていますが、そもそもこの時期ほとんどエアコン使っていないので出ていないはず。暑くなってきたら効果がわかるかな?

1ヶ月点検時に、シフトノブを純正の革巻きのもの(画像)に交換しました。必ず触るところなのでグレードアップ。ディーラーがデッドニングしてくれたおかげでCDやFMの音質が改善されてより楽しめるようになり、その感謝の気持ちも込めてます。ノーマルの青色より、こちらの方がGの内装の茶系色にはよく合います。ただし、イグニッション・ボタンは青のままなので、これも赤にそろえた方がいいかも。あと、インテリアとして光り物をなにか付けようかな、と物色中。ドリンクホルダーを照らすタイプが気になる。思えば、プリウスのときはそんな気に全然ならなかったなあf^^;。

走りはここまで快調です。燃費は、満タン法などで計算するほど追求していないので、正確なところは不明ですが、メーター表示ではリッター当たりだいたい25〜30キロです。このごろはあまりエコメーターも気にしなくなりましたが、ある程度慣れて身に付いた部分はあるでしょう。体感上では立ち上がりから時速40キロまではかなり速く、〜60キロの間で出力の谷というか、あんまり速度上げたくない雰囲気があるのが独特です。したがって、交通量が多かったりでノロノロ運転になったとき、燃費も稼げてご機嫌(爆)とまではいわないにしても、少なくともイライラによるストレス上昇値は非常に低い。みっちみたいに毎日車内で3時間過ごしている人間にとっては、胃にも優しいクルマといえますf^^;。

唯一の不満は、フットレストがないこと。フロアで左足が乗る部分はマットもなく、どうしても落ち着きません。ネットで探したところ、レクサスのフットレストが使えるという情報と、社外品でマットが出ているとのことですが、どうしたものか。トヨタさん、ぜひ純正でも出してくれませんか?
posted by みっち | 08:35 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |