Search this site
お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
plugged /大橋トリオ
plugged

1. マチルダ  
2. Aliens On Earth  
3. Seven Days  
4. サクラ  
5. ガラクタマシーン  
6. My Shooting Star  
7. 存在
8. CLAMCHOWDER (plugged)  
9. サヨナラの雨   
10. 僕らのこの声が君に届くかい

大橋トリオ
(rhythm zone RZCD-59208)


これ、ホントにジャケット写真?と思うような画像ですが、間違いありません。通勤時のクルマでFMから流れてきた『マチルダ』という曲がかっこよく、また聴きたくなって買ってみた1枚。トリオというからには3人組だろうけど、いまどき古風なユニット名だと思っていたのが、「一人なのに大橋トリオ」だそうで、なかなか斬新なイメージに変わりました。職場で「大橋トリオ知ってる?」って聞いたら、「大橋のぞみと藤岡藤巻?」ていわれました(爆)。

その昔、アンプラグドというアルバムがありましたが、これはその逆コンセプトでしょうか? みっちはポップスやロックは不案内で、バンドメンの名前なども全然わかりませんが、傾向としては、最近のユニットではサカナクションに近いところがあるような気がします。FM番組での本人へのインタヴューによると、テーマはロックとのこと。だけど、ブレーキをかけて全開にしないのが大橋トリオ流というようなことを語っていました。そのなかで唯一うるさめの曲が『マチルダ』だとも。

その『マチルダ』が好きです。ベースとドラムの小気味よいリズムに、ときおりギターの閃光のような絡みが入り、うまい人が集まっているんだろうな、と感じるキレの良さ。サビでのコード展開も聴いていて気持ちがいい。この曲、あとで気づいたんですが、いまテレビアニメでやっている『ジョジョの奇妙な冒険』のエンディングに使われている、イエスの『ラウンドアバウト』を彷彿とさせるところがあります。わが家では、この『ラウンドアバウト』と『世界の車窓より』の溝口肇のテーマのシンコペーションがどことなく似ている、ということでホビットといっしょにまぜこぜに口ずさんでギャグにしているんですが、これに『マチルダ』が加わると、もうなにがなんだか(爆)。

後続の曲は、ロックといいながらも穏やかで洗練されたサウンド傾向になっています。ヴォーカルは柔らかい歌声で、シャウトしません。ファルセットも駆使して透明感を醸しており、ちょっとアート・ガーファンクルっぽい感じもあります。アレンジでは、「ロックバンド」としては当然かもしれませんが、安易にブラスやストリングスを盛ってありきたりにしない点に好感が持てます。plugged といいつつ、キーボードよりもピアノが強調されているのも独特か。2曲目と6曲目は英語のみの歌詞で、海外バンドといわれても疑わないでしょう。プログラム構成としては、前半に印象的な楽曲が多く、後半はスローテンポで似た感じの曲が並ぶため、どこかに『マチルダ』のようなビートの効いた曲をもう1曲くらい入れてもよかったかな?
posted by みっち | 18:10 | CD・DVD | comments(0) | trackbacks(0) |
ブログ開設7周年
「夕陽の窓」7周年、今年は忘れていませんでした。というのも、管理者ページに経過日が表示されるようになったため。でも、年度末のため、なかなかエントリできず、結局例年並みのエントリ時期になってしまいました(爆)。読んでいただいているみなさま、ご愛顧ありがとうございます。

この一年は、厳島神社でひいたおみくじの「平」に象徴されるように、あまりいいことがなかった気がします。といっても家族が健康で、いっしょに旅行できたりコンサートに出かけられたりしたのだから、十分です。ちなみに、今年太宰府でひいたおみくじは「末吉」でした。「平」とは微差で、早くも期待薄な今年。4月の人事異動で下関の職場に変わる予定で、おかげで起床時間はこれまでより30分くらいは下げられそう。ただし、新しい仕事の中身がまだよくわかっておらず、ネットで遊び呆けていられる時間ははっきりしません。

さて、恒例となりました、「アクセス解析」の検索文字列ベスト10を発表させていただきます。「夕陽の窓」をどんなキーワード検索からご覧いただいているのか、これで丸わかりですよ。わかってどうする、というわけでもないんですけど(って、毎年同じコピペf^^;)。解析は直近3ヶ月の実績らしい。昨年同様に上位から紹介します。

1.アクア エコモード
昨年話題になった車。みっち家のアクアも1年点検を受けました。このごろは、一般道ではエコモードで運転するようになりました。慣れてきたのと、坂道でも踏み込めば登ることがわかってきたため。高速では加速がほしいのでノーマルモードですが。

2.オーディオビギン
「オーディオ・ビギン」でも検索されており、知る人ぞ知るオーディオ店情報が得られる貴重なエントリが(自画自賛)。販売を終了した左右一体型の小型スピーカー「piano」に変わって、昨年新たに「piano2」が製作されたのですが、手頃でかつ非常に魅力的なモデルとなっています。いずれ機会を見つけてレポートしたいと思います。

3.ホビットの冒険 なぞなぞ
昨年、劇場版第一作が公開されましたから、このキーワードには納得。妄想爆発なエントリ群で、なんじゃこりゃ、と思われたことでしょうf^^;。

4.北九州伯林的管弦楽団
今年初めて聴けたコンサートでしたが、設立趣旨がユニークで楽しいですよね。うーむ、それにしても「北九響」より検索数多い(爆)。まあ、観客動員数では毎回がんばっている北九響なので、あらためて検索することもない、ということにしておこうf^^;。

5.夕陽の窓

はい、ありがとうございます。「夕日の窓」で検索された方もいらっしゃいますが、正しくは「夕陽」です。元ネタはもちろん、イシリアンにあるファラミアの秘密基地、ヘンネス・アンヌーンですね。

6.宗像大社 車 お祓い
宗像までお祓いに行ったのは、アクアの前のプリウスのときだったんじゃないかな。実はアクアはまだお祓いしてもらっていません。みっちは不信心者なので、宗像大社とか正直めんどくさいと思っていますが、奥方のおかげで、こういう日本文化に接する機会もあるというわけでf^^;。

7.アクア フットレスト
フットレストがないのは、このクルマのほとんど唯一と言っていい不満点です。あと、純正オーディオの音質にがっかりした人がいるかもしれませんが、決して素性は悪くありません。実力が発揮されていないだけなので、装置を買えたりする前にデッドニングをおすすめします。

8.バンロックステーション シラーズ
お手頃ワインの代表格だと思います。赤にはカヴェルネもありますが、シラーズの方がおすすめ。白はシャルドネで、大して特徴的ではありませんが、クセがなく飲みやすい。

9.カイルベルト 指環
チェロを弾くようになって10年以上たち、これと引き替えのようにCDを買わなくなりました。経済的・時間的・スペース的理由はもちろんですが、オケの練習も楽しいので、新譜を聴きたいという中毒症状なども全然なし。しかしごく最近、久しぶりに2枚買いました。いずれ紹介したい。

10.チェロ 弦 おすすめ
愛器クーは、現在AD弦がヤーガー・スーペリア、GC弦がワーチャルという組み合わせになっています。これまで、安い弦を中心にいろいろ取っ替え引っ替えしてきましたが、ようやく定番を見つけたかも、と思っています。
posted by みっち | 21:45 | お気楽妄想系 | comments(2) | trackbacks(0) |
レゴブロックで作った世界遺産展
休日、家族で福岡天神へ見に行きました。PIECE OF PEACE と題されたイベントで、入場料400円。

わが家のホビットは小さいころからのレゴ好きで、年に二回発行されるレゴカタログを見ては新たな収集計画を立てており、わが家と妻の実家にあるコレクションはすでにかなりなものになっています。レゴでは、映画LotRや『ホビット』をテーマにしたシリーズ展開も始まっていて、9人の旅の仲間や13人のドワーフのミニフィグ・セットなんかがあったら、みっちもほしいところなんですが、そういう売り方はしてないみたいf^^;。

会場は、パルコとイムズの二箇所ということで、昼前にイムズの駐車場にクルマを駐めて見て回りました。この日は黄砂とPM2.5がひどくて、地下街や建物から外に出る気分にはちょっとなれませんでした。二箇所ともほぼ同じくらいの展示量で、画像はパルコの展示入り口にあるモン・サン=ミシェルとサグラダ・ファミリア。サグラダ・ファミリアは今回の展示中でも最大級で、高さが1m以上。天使などの彫像類も白いパーツでちゃんとポーズを取ってあることに感心しました。ほかにも規模雄大なアンコールワット、タージ=マハル、ローマのコロッセオや色彩豊かなクレムリン宮殿などがずらり。

イムズでは、別途一般参加型の特設会場(こちらは無料)が設けられており、こんなのも置いてありました。これは、宇宙遺産かな(爆)。考えてみると、これらの世界遺産でみっちがしっかり実物を見たと思えるのは広島の厳島神社とウィーンのシュテファン寺院ぐらい。ブダの王宮も景色として眺めてはいますが、あとは写真などで知ってるつもりになっているだけだなあ。ぜんぜん知らないのもあったけどf^^;。

イムズで昼食を取ったのですが、昼時まではそれほど人が多くなくて、博多駅前に客を取られた影響かと思いました。しかし、午後には混雑してきて、パルコ1階のイリー・カフェで休憩したときは、周りがうるさいくらいに。ちなみに、イリー・カフェはパルコのは小さいですが、博多駅ビルの3階にもっと規模の大きい店舗があって、わが家のお気に入りになっています。エスプレッソもデザートもおいしいし、まだ挽いてない状態のイリーのコーヒー豆を買おうとするとふつうの店にはなかなかないんですが、直営店だけあってここで買えるというわけで。

とまあ脱線しましたが、わが家のホビットは所期の目的を達した上、狙っていたスターウォーズシリーズのレゴをゲットしてご満悦でした。
posted by みっち | 17:33 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
ブロック依頼のノートで大騒ぎな件など
1.いつもの「ウィキペディアのグダグダ」シリーズ
「Wikipedia‐ノート:投稿ブロック依頼/Suzukitaro」が短い間にものすごい量の書き込みになっています。この依頼自体には賛成票を入れたのですが、反対されたからといって文句を言うつもりはありません。そういう考えの人もいるだろうと思うから。自分も「大勢」に逆らって反対や保留意見を投下した経験があります(そっちの方が多いかもf^^;)し、全員一致でないのはむしろ審議の健全さの現れだとすら感じます。

ただ、Miyaさんの反対票についていえば、無期限ブロックには反対するが他の有期ブロックを否定しないということなら{{反対}}じゃなくて別の表示方法を採るべきだったとは思います。例えば{{保留|無期限ブロックには反対}}あたりかな? 単に{{反対}}では、どんなブロックもすべからく反対という意味になります。それ以外の点では、ブロック依頼前にコメント依頼があるのが望ましいというのはその通りです。とはいえ、だからといって即ブロック依頼が無効になったり差し戻しになったりしないのも当然です。ウィキペディアは規則主義ではないので、もし形式論や手続き論でブロック期間などの結論が変わったりするなら、その方がおかしく、実質を歪めることになります。

ブロック自体は対処されたし、以上で話は尽きているんじゃないかと思うんですが、ここでくだをま盛り上がっている人たちは、いったいなにをめざしているんでしょう? 「そろそろお開きにしませんか」みたいなコメントも何度か考えたんですが、関わったら最後、自分も同類ってことになるよね、と放置決定。いやまあ、ネタにしている時点で同類かもしれませんが。

2.Wikipedia:井戸端の話題から
「ウェブ上の出典表記は直リンクが基本なのか?」。なにをもめているのかわからず、「ウィキペディア日本語版では原則的に直リンクは禁止されている」などという意見が飛び出してきてびっくり! えーどこにそんな禁止事項あった? もっと読んでいくと、どうやら、みっちがいままで「直リンク」と思っていたものは、このごろ「ディープリンク」と呼ばれるようになっているらしいことが判明。しかも、「直リンク」の読みは「じかリンク」あるいは「ちょくリンク」としてあり、いままで「じきリンク」と読んでいたみっちの立場は(爆)。だって、ジカリンよりジキリンの方がいいやすくない? しかしまあ、これじゃ意思疎通できないはずだ。お互いに「マガジン」と呼んでいたのが、実は「少年マガジン」と「SFマガジン」だった、という古ーいネタを思い出したみっちはやっぱり参加資格なしf^^;。

3.「ブィリーナ」が「良質な記事」入り
おかげさまで、「ブィリーナ」が「良質な記事」に選ばれました。「スコモローフ」や「ロシアのクラシック音楽史」などロシアものの世界に入るきっかけになった記事で、いまでも印象深いものがあります。形態や研究史など、多角的に触れることができたのが評価されたみたいです。

記事のランク付けは、いろいろあってちょっと遠慮したい気がしていますが、自薦しないでも、書いた記事がこんなふうに有意な方の目にとまり、評価してもらえるというのは素直にうれしいことです。だからウィキペディア続けられる、というくらい。ホメられるとすぐ木に登り、逆に、ケチ付けられたらウォッチリストから外す(爆)。もはやネタ切れ、といってからもう何年も経っておりf^^;、あと何本木登りできるかわかりませんが、楽しめる範囲で。
posted by みっち | 13:18 | Wikipedia | comments(0) | trackbacks(0) |
ユボーによるフォーレ:「舟歌」全曲
・フォーレ:「舟歌」全曲

ピアノ:ジャン・ユボー(「フォーレ:ピアノ作品全集」4枚組より)
録音:1988年10月-1989年4月
(ミュジフランス WPCC-3236-9(ERATO 2292-45023-2))


いまウィキペディアに下書きを始めた関係で、クルマでフォーレの「舟歌」を聴いています。ユボーのCDは、舟歌だけでなく「フォーレ:ピアノ作品全集」4枚組のうちの1枚。3枚目に舟歌全13曲が収められています。

フォーレの舟歌(バルカロール)は、夜想曲と並んで、彼の作曲活動の初期から晩年まで書かれていて、どちらも13曲あるのが共通点です。通して聴くことで三期あるといわれるフォーレの作風の変化を知ることができるし、なにより舟歌と夜想曲の様式がフォーレの気質・音楽性に合っていたからこそたくさん書かれたのでしょう。舟歌では、複合拍子ならではのヘミオラや律動的なアルペジオ、もっぱら中声部に現れる旋律など、フォーレ独特の世界が端的に現れています。

とはいえ、13曲もあってどれも舟歌ということで対比が明瞭なわけでもないので、第1番ぐらいは真剣に聴いていても、だんだん集中力が薄れてきて、最後はいつのまにか終わってる(爆)。今回、各曲リピートしながらある程度覚えるまで聴いて、ようやく全貌をつかめたような気がします。

あれっ、と思ったのが舟歌第5番。この曲の主題がマーラーの交響曲第7番第1楽章の第1主題とよく似ているではありませんか。しかもこの二曲は作曲時期も1904年の夏ごろでほぼ一致しています。第5番はフォーレ第二期を代表する作品とされているので、解説などで触れられる機会も多いはずですが、もしかしたらこれ、まだだれも気がついてないのでは? いや、それってただの「空耳アワー」でしょ、とかツッコミされそうですが、たとえ偶然でもフォーレとマーラーが同じ時期に同じような楽想を練っていたというのは、みっち的には大発見で、どっちもますます好きになりそう。

ピアノのユボーは、エラートのフォーレやシューマンの室内楽曲全集でもヴィア・ノヴァ四重奏団などと名演奏を聴かせてくれ、この人のおかげでフォーレの音楽に目覚めることができたのは、みっちだけではないはず。ここでの演奏も角の立たない響きで、いい意味での「中庸」といえると思います。もっと輝かしかったり、力強かったり、意欲的な演奏は当然あり得るでしょうが、フォーレの音楽性を語るという点では、素晴らしいのひとことです。13曲中では上記第5番の演奏がユボーとしてはやや異形といえるかもしれません。リピートのおかげでわかったのですが、ほかの曲はだいたい弾き始めと終わりが同じテンポですが、5番だけはかなり遅めに始まり、音楽の高揚とともに次第にテンポが上がって、そのままの勢いで終わるという劇的効果を発揮しています。かっこいい。

フォーレの舟歌は、ほかにジャン・ドワイヤンの全曲演奏をLPで持っているはずですが、実家に置いているので確認できず。LPなのでクルマで聞けないしf^^;。たしか平島三郎氏の解説がついてたんじゃなかったかな? 原稿書きのためにいずれ取り寄せるかも。
posted by みっち | 21:06 | CD・DVD | comments(0) | trackbacks(0) |
LotRO:やっと褐色人の国
きょうはできるぞ、と思ったらメンテが長引いてたりして、なかなか遊べないこのごろですが、Pecoは現在Lv.71。褐色人の国へ入って、ようやくGaltrevにたどり着きました。ここまで来れば、生産ギルドもオークションもあるので不自由しません。

この辺の地名は『指輪物語』などではほとんど出てこないのですが、確かサルバドという拠点があったはず。ボロミアがゴンドールから裂け谷をめざしたときにこの国を通っているはずで、ひどい体験だったみたいなことを話していたように思います。LotROにはサルバドはないのかな?

Gossenのときは伝説武器と生産素材を求めてエピックもすっ飛ばしてDunlandをめざしたので、エネドワイスで未体験のクエストがけっこうありました。今回はMNSであまり無理もできないと思い、ソロでできるクエストは全部こなしたつもりです。おかげで、終わりごろは敵が緑色〜灰色になっていました。ちょっと長居しすぎたかもf^^;。アップデートでここのクエストも見直されたのかな? かなり系統立てられていて、とりかかると連続するのでなかなか終わりません。

エネドワイスでちょっと面白かったのが、南西部にある森の精霊関係のクエストで、ゴールドベリのような乙女や、画像のオコトヌシみたいな大きな動物の神様が出てきます。彼らの信用を得るために戦ったり競争したり。英語のため意味があまりわかっておらず、面白さが「ちょっと」なのが残念f^^;。

エネドワイスまではT7,Westfordの素材が集められなかったため、ここで腰を落ち着けて、装備や楽器をレベルの高いものに替えていきたいものです。ちなみに、Lv.65用第一紀伝説アイテム「歌の書」はLv.60まで育ちました。
posted by みっち | 20:45 | LotRO NA | comments(0) | trackbacks(0) |