Search this site
お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
ファイヤーエムブレム 覚醒
いまごろ遊んでいます。中古で3,000円台でした。発売から1年経ったし、ドラクエ7も出たしでもっと安くなるかと思っていたのですが、あまり値崩れしませんね。

このシリーズは、実は1作目を投げ出してしまってからはまったく縁がありませんでした。投げ出した理由は、武器が消耗したり戦闘で味方キャラが倒されるとロストとなって2度と登場しないなどという恐るべきストイックさと、にもかかわらずというかその上というか、弱ったキャラを執拗に叩きに来る敵の行動パターンのいやらしさに恐れをなしたため。

最新作の「覚醒」でも、この伝統はやっぱり受け継がれていましたが、キャラロスト制のクラシック・モードに加えて、倒されても戦闘不能となるだけでマップをクリアすれば再起用できるカジュアル・モードが選べるようになり、お気楽プレイヤーも楽しめるようになりました。また、ストーリーと外伝でクリアしたマップを遭遇戦で使用できるようになり、事前のレベル上げや、戦闘参加ユニット数制限のために一軍に加われないキャラたちのサポートもできるようになりました。

第13章をクリアしたところで、ストーリーとしてはほぼ半分きたようですが、現在、遭遇戦で二軍選手を育成しつつカップリングに励んでいます。この後、一軍選手のカップリングもやっていかなくては。って、なんか違うゲームになってない?

というのがですね、マイユニットを女性キャラ(名前はセレス)にして進めていたら、勝手にクロムと結婚してしまったわけで。どうやら、第11章でクロムはだれかと結婚する設定になっていたようなんですが、セレスの場合、それよりも早い段階で支援度Sになり、ステータスに「夫:クロム」って表示されてしまいました。貴様ら、それでも軍人か(爆)。で、この二人でダブルとかすると、敵の攻撃は当たらず、こちらは追撃しかもクリティカルという具合で、もはや無敵なんじゃないかっていうくらい支援行動が発動しまくります。いや、これは使えるわ。

さらにわかってきたのは、いまのメンバーは親世代で、このあと子世代が加わってきて、その子供達の職業や能力が親のカップリング次第でいろいろ左右されるらしいということ。これは大変だf^^;。というわけで、だれとだれを組まそうか、というのが目下の悩み。いまのところ考えているカップリング案が以下のとおりで、もはや戦術シミュレーションというより恋愛シミュレーションじゃないのか、これ。

クロム×セレス(マイユニット) できちゃった婚f^^;。
ヴェイク×セルジュ 体育会系というか、いちばんまともな組み合わせかも、と思ったら、ミネルヴァとの異種三角関係だった(爆)。ここまで成立ずみ。
リベラ×リズ 悩んだんですが、リズは魔法よりだし、長所を活かそうかな、と。
ヘンリー×スミア 笑顔の殺戮者とドジっ娘で全然合わなそうですが、スミアの相手が限られるため。
グレゴ×マリアベル 不良オヤジを風紀委員が矯正プレイ(爆)
ガイア×ソワレ 甘党くんをボクっ娘が(爆)
ロンクー×ティアモ 女嫌いと男いらず(爆)
ヴィオール×サーリャ ガチで変態コンビ(爆)
リヒト×ミリエル 生徒と先生の禁断の(爆)
ソール×ベルベット 人間とウサギの禁断の(爆)
ドニ×ノノ 鍋と1000歳少女の禁断の(爆)
カラム×オリヴィエ 空気と踊り子(まったくもって意味不明)

フレデリクがあぶれた(爆)。アンナと結婚できたらちょうど数が合う(って……)んですが、彼女はマイユニット(男)としか結婚できないからなあ。まあ、この人の場合「クロム命」なので、生涯独身でいいんじゃないでしょうかf^^;。
posted by みっち | 08:32 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
ギヨームの松脂
先日、小倉の弦楽器店に弓毛の張り替えをお願いしたところ、引き取るときに「松脂付けておきましたから、すぐに弾けます」といわれました。そのあとレッスンに行くといっていたので、気を利かせてくれたようです。で、レッスンで取り出して弾いてみたところ、「おや、これはいい」と。もちろん、毛が新しいというのもあるんですが、付けてくれた松脂のおかげで、弦の引っかかり具合がとてもいい感じで弾きやすく、音色までなめらかになった気がします。

ショップに電話したら、ギヨーム(Guillaume) の松脂だそうで、値段は3,000円ほどということなので買ってみました(画像右)。ギヨームといえばベルギーの弓メーカーで、いまのダベールを持つまでは、ギヨームのゴールドを試奏させてもらって、こんな弓がほしいと思っていたものです。松脂は、実はチェロを始めてからずっと同じものを使っていました。それが画像左のピラストロ「チェリスト」。値段は当時1,200円で、いまはギヨームの半分くらい? 最初に一式そろえたときにヤマハがオマケで付けてくれたものです。したがって、もう10年以上使ってきたわけですが、全然減らないというか、おそらくはこれがなくなる前にみっちにお迎えがくるに違いない(爆)。

で、このごろ、松脂を付けてもどうもいまいち効果が薄いような気がしないでもなかったことや、「前からこんなに粉っぽかったっけ?」みたいな印象もあって、ギヨームに替えたところ、これが劇的に改善されました。まず、毛にそれほどこすり付けなくても効果があり、弦が松脂で真っ白になるようなことはあまりなさそう。弾いてみると、きめの細かさ、しっとり感が上昇、発音もよく、腕と弓、弦の反応がリニアで吸い付き感があり、気持ちよくボウイングできます。下手に弾いて荒っぽい響きになったときですら、前より音楽的に聞こえますf^^;。

こちらみたいに、松脂には賞味期限がある、という話もあるので、ピラストロも最初のうちはもっと状態が良かったのかもしれませんし、このギヨームも何年か後には粉っぽくなってしまうのかもしれません。みっちも少しは「違いのわかる男」になってきたということもあるかも(ないかもf^^;)。ほかの松脂は知らないので、ギヨームがベストかどうかはわかりませんが、もし似たような状況の方がおられたら、試して損はないと思います。
posted by みっち | 19:57 | cello | comments(0) | trackbacks(0) |
サブシステムが入院

先日レポートしたオーディオ・ビギンのオリジナル・スピーカー『Piano 2』、ソナス・ファベールのコンチェルティーノを下取りしてもらって導入決定し、きょう納品の運びとなりました。

さっそく試聴用に、パウル・クレツキがチェコ・フィルを指揮したベトベン交響曲全集から6番「田園」(いま練習中なもんでf^^;)をかけてみたんですが、サブシステムのCD・MD・アンプ・チューナーのシャープ SD-SG11のCD吸い込みの動きがなんかもたついて変。でも一応収まったので、鳴らしながらスピーカー位置をあれこれ変更してよい場所を探しました。

最初に予定していたチェストの上に置き、インシュレーターをかませたり外したりして聴いてみたところ、どちらも悪くないんですが、まだよくなりそう、ということで、後ろの出窓に直置きしたところ、低音が豊かになって音像までぐんと広がりました。よっしゃあこれで決定、ということで、小山さんがいったん帰ったんですが、残ったみっちがCDを片付けようとしたところ、イジェクトできなくなってました(ーー;)。

SD-SG11は縦型で、CDやMDを上面で出し入れするようになっています。MDはまだケースに入っているのでいいんですが、CDの出し入れは購入時からいつかこうなるんじゃないかと思っていたところでした。やっぱりきたか、という感じで、小山さんに再び来てもらいました。本体を倒してボタンを押すことで、入っていたCDを排出することには成功したものの、元どおりに立てるとやっぱり不具合のままです。部品が摩耗したらしい。しかし、シャープはすでにオーディオ事業から撤退しており、部品が調達できる可能性はかなり低いみたいです。とりあえず、引き取ってもらって、中を見てもらうことにしましたが、ダメかも。

というわけで、せっかくのPiano 2デビューでしたが、元のシステムが入院です。残念。

posted by みっち | 15:07 | Audio | comments(2) | trackbacks(0) |
プログラム変更
6月23日に予定している北九響第109回定期演奏会のプログラムが変更になりました。下記は新しいプログラムです。

1.バラキレフ:3つのロシアの主題による序曲第1番
2.チャコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調
3.ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 「田園」


変更になったのは2曲目で、当初は同じ「チャイコン」でもヴァイオリン協奏曲が予定されていました。しかし、予定ソリストの中島香春さんが手の不調ということでキャンセルとなり、急遽ソリストに永野栄子さんを迎えてのPコンとなった次第。どちらも有名曲なので、楽しみなことに変わりはないと思いますが、チラシやポスターが刷り直されます。前コンミスの香春さんとの共演はまたの機会にということで。

今週の土日に最初の指揮トレがあるんですが、そういうわけでPコンは譜面を作ってやっと最後まで見終わったところ。変ロ短調なのでフラットさんが5個もついています。多すぎる(爆)。冒頭のメロディーは実質変ニ長調で、こんなキーで弾いていたのか、とあらためて実感しました。フィナーレの終わり近くの付点リズムで急速に盛り上がっていく箇所が大変そう。

1曲目のバラキレフは、開始がロ長調でシャープが5個。なんでだーっ(爆)。出だしの急速なパッセージの運指とボウイングがややこしいこと。ここと、終わりのクライマックスに向けての速い下降音型、そして高音域での民謡メロディー(結びでいきなり転調する)あたりが難所です。この曲は3拍子×3小節が単位になっているのがユニーク。

「田園」がみっちのベトベン・デビューとなりました。第1楽章はアンサンブルの精度が問われる音楽のようで、これまでの全体練習では、いちばん時間をかけてやっています。チェロは展開部の3連符のくり返しがきつい。やってるうちにだんだんメチャクチャになってきます(ーー;)。第2楽章は、細かい音符がテンコ盛りでヤバイヨヤバイヨ状態でしたが、第1プルトの二人だけがこれを弾いて、あとはコンバスと一緒にほとんどピチカートでいいそうです。助かった! あとで、やっぱりパートを分けずにみんなで弾いてといわれてももう間に合わないと思う(爆)。第3楽章スケルツォでは、中間部の踊りのターララターララというところが大変。ここは練習あるのみ。第4楽章の激しい部分では、コンバスが16分音符4つの繰り返し、チェロが5連音の繰り返しと違うことやってるのに驚かされました。まあでも、これを正確に弾くのはプロならできるのかな? ていうくらい厳しい。「嵐」が止んでフィナーレに入りますが、この音楽は実に素晴らしいですね。チェロは音域の広い分散和音が各所にちりばめられていて、これがけっこう悩ましい。流れるようにすらすら弾けるようになりたいものです。 
posted by みっち | 21:47 | cello | comments(0) | trackbacks(0) |
大友直人/日本フィルほかによる冨田勲『イーハトーヴ交響曲』
冨田勲:『イーハトーヴ交響曲』
1. 岩手山の大鷲〈種山ヶ原の牧歌〉
2. 剣舞/星めぐりの歌
3. 注文の多い料理店
4. 風の又三郎
5. 銀河鉄道の夜
6. 雨にもまけず
7. 岩手山の大鷲〈種山ヶ原の牧歌〉

8. アンコール: リボンの騎士
9. アンコール: 青い地球は誰のもの

大友直人指揮、日本フィルハーモニー交響楽団
初音ミク(ヴァーチャル・シンガー)
篠田元一(シンセサイザー)、ことぶき光(エレクトロニクス)、梯郁夫(パーカッション)ほか

2012年11月23日、東京オペラシティ・コンサートホールでのライヴ録音(世界初演)
(DENON COGQ-62 SACD・CDハイブリッド盤をCDで試聴)


東日本大震災の後、宮沢賢治がメディアで取り上げられる機会が増えたように思います。賢治の曲をテーマにした特集番組を見たときに、冨田勲が出演していて「星めぐりの歌」を使って交響曲を作りたい、といったコメントを寄せていたのを覚えています。交響曲は言葉どおりに完成され、2012年11月23日、東京オペラシティで初演されました。このCDには、そのときの演奏が収録されています。

以前のエントリでも触れましたが、わが家に『銀河少年隊』のドーナツ盤があったことから始まり、『ジャングル大帝』や『キャプテンウルトラ』などのアニメや特撮番組、『新平家物語』や『勝海舟』といった大河ドラマなど、物心つくころから冨田勲の音楽を身近に聞いて育ちました。後にはシンセサイザーを駆使したドビュッシーのピアノ曲やムソルグスキー『展覧会の絵』、ホルスト『惑星』などの編曲ものでも一世を風靡したことで、みっちが受けた影響は計り知れないと思います。その冨田勲が80歳で書いた交響曲ということで、これは聴かずにおくべきか、というわけで購入。

下調べはしていたので、ダンディの『フランス山人の歌による交響曲』やラフマニノフの交響曲第2番が一部引用されていることは知っていました。ただし、ダンディの使われ方は一部なんてものじゃありません。第1楽章でホルンが吹くのが「フランス山人の歌」の第1楽章、というか全曲の中心となるテーマ。賢治の「種山ヶ原」の牧歌と「フランス山人の歌」は確かにメロディーの出だしが似ているし、「フランス山人の歌」自体、もとが民謡なので目の付け所としてはさすがとも思います。ところが引用はこれで終わらず、第2楽章でも「フランス山人」の第3楽章、第3楽章でも「フランス山人」の第2楽章と、前半の3つの楽章までがほとんどダンディで成り立っています。うーん、これはどうなんでしょう? ダンディが生きていてこれを聴いたら、「曲の半分は私の作曲だ」って抗議すること間違いなしな気がします。

初音ミクは3曲目の「注文の多い料理店」から登場し、4曲目と5曲目でもソロ的に活躍します。大編成と実演でテンポを合わせるのが難しかったことが冨田勲自身のライナーノートで語られています。人工音声ということでは、かつてのシンセサイザー時代にヴォコーダを使用してしゃべっているような効果を出していたことの延長線上にあるのだろうと思いますが、初音ミクが少女キャラということで、賢治の妹トシのイメージも重ね合わせられています。個人的には、歌詞が歌える分テルミンやオンド・マルトノよりは親しめるって感じf^^;。

4曲目「風の又三郎」は杉原泰蔵の映画音楽、5曲目にはラフマニノフの引用があり、ここまではよくいえば先達へのオマージュで、この後からようやく冨田勲と宮沢賢治の本格的なコラボが始まったような印象があります。「銀河鉄道の夜」では冨田自身が作詞を手がけており、演奏時間ももっとも長く全曲の中心といえそう。6曲目の「雨にもまけず」では児童合唱を含む合唱がアカペラで深い味わいを出しています。7曲目では第1曲を回想しつつ、NHK『新日本紀行』のテーマを思わせるような郷愁の中に全曲を結びます。

アンコールでは、冨田勲の懐かしい自作曲が披露されます。『リボンの騎士』では初音ミクが、『青い地球は誰のもの』では合唱がそれぞれ大活躍、ということでこれらは文句なく楽しめました。大友直人率いる日本フィルも、第1曲の独奏ホルンを始めとしてくっきりと色彩鮮やかな演奏になっています。
というわけで、期待が大きかっただけに、前半でもう少し引用を減らして冨田勲のオリジナル要素を増やしてくれたら、という思いと一方で、宮沢賢治の音楽やテーマをモチーフにして集大成的にまとめたという意義は大きいのかな、という感心と相半ばする心境です。
posted by みっち | 13:58 | CD・DVD | comments(2) | trackbacks(0) |
オーディオ・ビギンの小型スピーカー『Piano 2』

わが家のオーディオでお世話になっている小倉のショップ、オーディオ・ビギンの新しいオリジナルスピーカーを試聴しました。新しいといっても、昨年秋に北九響のポスターを貼ってもらうために寄ったときにはほとんど完成していて、そのときに少し聴いてはいたのですが、あらためてということで。

名前はPiano 2。以前に販売終了していた左右一体型の小型スピーカー『Piano』の後継機のようなネーミングですが、同じ小型でも、今回は左右が別々のオーソドックスなスタイルになりました。使用ユニットはALTEC205-8Aで、幅約20センチ、高さ約27センチのエンクロージャにフルレンジ一発という構成です。箱の下側部分がダクトというより全面的に開放されているのが目を引く特徴です。実際には、ユニットの下にもうひとつの底板があり、その後方にダクトが空いていてバックロード・ホーン的な構造となっているそうです。この構造が『Piano』譲りで、命名はそこからも来ているようです。

持参したCDは、大橋トリオ『plagged』、相曽晴日『月の子供』、フォーレのレクイエムほか(フレモー指揮バーミンガム市響)、マーラーの交響曲第4番ほか(クレツキ指揮フィルハーモニア管)。みっちの家にはメインシステムに『Julia』があるので、サブシステムとしてポップスなども多様に聴くことを想定しました。

まず大橋トリオですが、実に楽しい音です。『マチルダ』でのパンチの効いたリズムセクションについてはまあ予想どおりというか、さすがという感じですが、それ以上に驚いたのがキーボードの響きで、ファンキーな浮遊感というのか、ちょっと妖しい彩りになっているのが面白い。どうやら音色的にはジャズ寄りな傾向があるようで、こういうバンドの演奏は鉄板じゃないかと。女性ヴォーカルということで相曽晴日を聴きましたが、こちらもやはり、元々のイメージよりもややジャズに近寄った歌い方に聞こえて、かえって新鮮。大貫妙子を持って来ればよかった。クラシックの2枚は、以前『Pluto premium』を試聴したときとの比較もあって同じものを聴いたんですが、コーラスはアルテックの「十八番」なのか、こちらもフォーレのレクイエムは文句なし。合唱だけでなく、オケの音色も魅力的で、『ラシーヌの雅歌』には感動しました。マーラーの4番でも、クレツキの精妙な解釈を余すところなく聞かせて素晴らしい。フルレンジだけに、編成が大きくなるとどうなのかと思いましたが、ほとんど不満なし。とくに弱音部分では解像度も高く、デリカシーのある歌心が胸を打ちます。

右の画像は、上の小さいのが『Piano 2』で、下は『Pluto premium』。全体に、スピーカーの小ささを忘れさせるというか、『Piano 2』の横に大型の『Rose』が並んでいるんですが、このRoseが鳴っているんじゃないかと思うほど音に広がりがあります。フルレンジなので当然ながら定位も良く、この鳴りっぷりでペア85,000円は信じられない値段でしょう。『Piano 2』には、「ホワイトバージョン」なる白いタイプもあり、こちらはペア75,000円と少し安くなっています。小山さんによると、エンクロージャの材質が違うため、音質はちょっと落ちるらしい。それでもBGM的な利用なら十分すぎるくらいかも。

店長の小山さんの話では、ユニットのALTEC205-8Aは、自作用としてよく使われているモデルで、小山さんも過去に一度手がけたことがあったそうですが、『Piano』のエンクロージャ構造を応用することでこれほどになるとはご本人も予想以上だったということです。また、このサイズでも2wayにした方が見た目が豪華な感じがして売り上げには効果的らしいのですが、そうすると、トゥイーターをコントロールするのにどうしても無理が出て、ユニットの実力を発揮させられなくなるそうです。まあ、たしかにみっちみたいな素人にとっては、同じ値段ならフルレンジより2wayの方が高級と思いがち。

あと、JBLのS9500という4百万円とかする超弩級スピーカーを店で使用している人がいて、『Piano 2』を買って試しにJBLの上に置いて鳴らしていたら、店に来る客がみんなJBLが鳴っていると思ってほめてくれたらしい(爆)。それを聞いた小山さんが、上に置くより床に直置きした方がいいとアドバイスしたところ、「たまがるぐらい鳴ってます!」って。それで、結局その人はJBLを処分しようとしたんですが、撤去費用だけで20万円近くかかるといわれて困っているそうで。『Piano 2』、罪作りなスピーカーですf^^;。

実は、みっちは一目見たときから、シンプルかつバランスのいい『Piano 2』の形状が気に入ってしまってたんですねf^^;。はっきりいって、これまでのどのオリジナルよりも形が好き。遠距離通勤が解消されたので、少しは家でも音楽を聴く時間が作れると思うし、わが家にはソナスファベール『コンチェルティーノ』が遊んでいるので、これを下取りしてもらって、『Piano 2』を導入したいなあ、と。

posted by みっち | 18:56 | Audio | comments(2) | trackbacks(0) |