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お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
カーテンとシェード
わが家のプチリフォームから始まった2階寝室の書斎化計画ですが、このほどカーテン類が入ってひととおり完了しました。というわけで、「みっち書斎」のほぼ全貌を公開。

「カーテン・マーサ」という地元の専門店に頼んで、ベランダ掃き出し窓のカーテン(レール込み。レースは以前のものを流用)と、出窓二つ分のシェードを作ってもらいました。生地は緑色で統一感を出したつもり。基本的にカーテンは光を通した方がきれいだと思うんですが、南向きの出窓から西日が差し込んでこれまでけっこう焼けていたので、シェードは遮光にしてみました。しめて4万8千円。相場を知りませんが、オーダーとしてはお手頃だと思います。

カーテン類はこれまで全然知識がなかったのですが、シェードというのもなかなかいいですね。カーテンが横に開け閉めするのに対して、シェードはブラインドみたいに縦に開け閉めするので、家具類の邪魔になりにくい。人の出入りがある窓ではカーテンがよさそうですが、出窓やはめ殺し窓にはシェードが合います。これまでは同じ位置にレースカーテンと出窓の手前にカーテンがあったのですが、シングルシェードにしたことで出窓周りがすっきりしました。壁のカーテンレールを撤去したので、そのうち時計でも見繕おうかなと思います。

もうひとつ、机に横置きしていたPC用アンプのためにと思って、アイリスオーヤマのネット通販でコーナーシェルフを購入したのですが、これはうまくいきませんでした。アンプのサイズで縦横20cm程度あればいいと考えていたのですが、リアパネルに接続する端子・ケーブル類も奥行きにプラスされることを想定していませんでした。実際にはこれが5cm程度はあり、置けることは置けるんですが、インシュレータの前二つが棚に乗らず、アンプがお辞儀してしまいます。カッコ悪(ーー;)。もちろん、アイリスオーヤマのせいではありません。が、もう一回り大きいサイズのも出してくれないかなf^^;。
posted by みっち | 10:11 | 近況 | comments(0) | trackbacks(0) |
夜想曲 (フォーレ)
ウィキペディアに標記記事を立ち上げました。「舟歌」、「即興曲」、「主題と変奏」につづくフォーレのピアノ曲シリーズ第4弾。内容的にシリーズ中最大規模になることはわかっており、その覚悟がなくて後回しにしていたf^^;んですが、ここ4ヶ月近くお休みしていた間にローカルで少しずつ作業して、なんとか形になってきたかな。分量は約5万バイトで、同じく13曲ある舟歌(これも3ヶ月かかったんだった)よりも語ることが多いことを思えば、まあ抑えられたんじゃないかと思います。第6番と第13番は、さすがに長くなりましたが、これぐらいは当然かと。

車で聴いているのは、ジャン・ユボーの全集です。これまで夜想曲は舟歌より聴く頻度が少なかったので、今回あらためてじっくり味わいました。第11番以降は、泣けてきますね。残るは、ヴァルス・カプリスかな。前奏曲もあるんですが、どうしよう……。

ついでといっては変ですが、みっちのサブページに[[利用者:みっち/記事の書き方]]をアップしました。以前書いた[[利用者:みっち/優れた記事ってなんだろ?]]の姉妹編です。こういう、ストレートに記事を書きましょう的な文書がないような気がしたんですが、勘違い? とはいえ、コンセプトの明快さの割には、愚痴・毒入りf^^;で、いったいどんな記事の書き方?などとツッコミたくなる文書になっていると思います。近ごろ、ウィキペディアの方針やガイドライン類のあまりのくだくだしさに、めんどくさ、結局どうすればいいんじゃい! とか「法律家ごっこ」に付き合っておれんわ! みたいな不満を覚えた中級者以上?の執筆者の方には楽しんでもらえるかもしれません。少なくとも、これを読めばだれでもウィキペディアで記事を書ける、なんてことはないでしょう(あれ?)。
posted by みっち | 21:24 | Wikipedia | comments(0) | trackbacks(0) |
レオナール・フジタとパリ 1913 - 1931
「ゴーシュの会」発表会前日のまだ腰がやられていなかった日曜日、北九州市立美術館に藤田嗣治展を妻と見に行きました。作品数が多く、思ったより時間がかかりましたが、充実した展示です。

レオナール・フジタこと藤田嗣治は、名前だけは知っていましたが、どんな画家だったのかは全然知りませんでした。今回、おおよその理解ができたかな。油彩でありながら水彩のようなぼかし効果を用いた装飾的画法と陶磁器を思わせる乳白色の表出は、当時のジャポニズムのブームも手伝ってか、パリで一世を風靡したようで、国際的な知名度の高い人だったんですね。というか、みっちが知らないだけかf^^;。

輪郭線を描いて、その際をホワイトアウトして浮き立たせるのはこの人の一貫した手法のよう。全体の構図には古代ギリシアの壺絵やエジプトの壁画の影響があります。日本人の目から見ると、人物の手や指の描き方などに浮世絵を感じさせます。同時に背景の金箔使いなどに琳派の影響も見ることができて、強い個性というよりもいろいろな様式の折衷が特徴的なんですが、古いものでも新しいものでもどんどん吸収して使いこなすことのできた人だったことは、同時代や過去の画家をまねた「○○風に」という一連のパロディー・シリーズが陳列されていたことでも明らか。自画像などに猫がしばしば登場するのも親しまれる理由でしょう。台の上に顔を半分出してこっちを見ている猫の絵は、一家に一枚ほしいf^^;。

藤田と交流のあった同時代の画家の作品もかなりの数が展示されており、上のパロディ・シリーズと見比べるといっそう興味深い。ただし、強烈な刺激を受けたというピカソとアンリ・ルソーは真似しておらず、さすがに茶化せなかったということでしょうか。ここではルソーとマリー・ローランサン作品の色彩の鮮やかさに目を奪われました。個人的には藤田作品より好き(爆)。
posted by みっち | 10:30 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
第13回ゴーシュの会発表会
月曜日にチェロ発表会がありました。みっちがチェロを始めた年に始まったこの発表会も、先生が今年80歳で引退されることになり、これで最後になるかも、と思いながら参加しました。

今年も、参加者のみなさんの進境著しい演奏が聞けました。プログラムの最初の方の出演者には、今回リハーサル時にワンポイントアドバイスを試みました。先生でもないのに余計な差し出口をしたかもしれませんが、お許しを。中盤からは、自分も出番が近づいてきてコメントする余裕がなくなったんですが、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」を弾かれたEさんは、演奏姿も含めて実に素晴らしかったです。この曲は、去年弾こうと思ってたら、他の人と被ってしまって、結局機会がないままなんですよね。

バッハの無伴奏チェロ組曲は、今回みっちも含めて5人が弾きました。1番のプレリュード、アルマンド、ジーグ。2番のクーラント(みっち)、そしてサラバンドです。なんか1番のジーグを毎年誰かが弾いて、苦労されているんですが、先生の選曲でしょうか? ジーグは、三拍子のシンコペーションで、軽快さが求められるし演奏効果の点からいっても1番の中では難しいと思います。もちろん、好きで挑戦される分には構わないのですが、もし人にすすめる場合は、少なくとも最初に選ぶべきではないでしょう。

で、みっちですが、この日の朝、腰をやっちゃいました(爆)。朝、練習して着替えようとした時になんかピリッときて、アレおかしいなと思ってたんですが、洗面台で顔を洗おうと中腰になったところ、電気が走りました。やってもーた! 以後かがめなくなりましたが、一応そろそろとなら動けて楽器を弾く分には支障がないので、そのまま出場f^^;。それがですね、結果的には、本番は練習でもこれ以上は弾けないだろうと思うくらいの上出来でした。不安があった分、かえって雑念なく集中できたようです。わからないものだf^^;。

今後についてはまだ結論は出ていませんが、発表会自体は続けようという方向性みたいです。年に一度集まれる機会があるのは、いいことだとみっちも思います。バッハの無伴奏チェロ組曲は1年おきに弾いてきたので、来年もしあるなら今度はピアノ伴奏の曲にするつもり。
posted by みっち | 23:48 | cello | comments(0) | trackbacks(0) |
ハイ・ファイ・セット 荒井由実・松任谷由実・杉真理 作品集
GOLDEN☆BEST ハイ・ファイ・セット 荒井由実・松任谷由実・杉真理 作品集

(SONY MUSIC HOUSE MHCL119-120)


みっちが物心ついておそらく最初にはまった日本のポップスユニットが、ハイ・ファイ・セットです。1980年代の初めごろまで、リリースされたアルバムを追いかけてずっと聴いていました。ハイ・ファイ・セットのCDでは唯一持っているのがこれ。 「荒井由実・松任谷由実・杉真理作品集」と銘打たれており、各アルバムから横断的に選曲されたコンピレーションものです。曲数が多いので、下に折りたたんでいます。

アルファ・レコード、東芝EMIを経てCBSソニーに移籍した1984年を境にして、ハイ・ファイ・セットの前期(荒井由実・松任谷由実作品)と後期(杉真理作品)を俯瞰できるような構成で、なかなか優れたコンピレーションになっていると思います。とくに前半の松任谷(荒井)由実作品は、「卒業写真」、「海を見ていた午後」、「雨のステイション」、「冷たい雨」、「中央フリーウェイ」といったハイ・ファイ・セットの代表的な名曲が入っており、「スカイレストラン」や「土曜の夜は羽田に来るの」のようにシングル盤のみでアルバムに含まれていない曲も含めて、山本潤子の素晴らしい歌唱が聴けます。また、「ジュ マンニュイ」や「真夜中の面影」など、大川茂や山本俊彦がソロをとった曲が入っているのも貴重で、とくに1枚目最後の「緑の町に舞い降りて」は、大川のソロ曲の中でもとくに印象深いものです。

また、収録された各曲を見ると、作詞は松任谷(荒井)由実か杉真理のいずれかで選ばれていますが、作曲は必ずしもこの二人に限りません。作詞:荒井由美、作曲:松任谷正隆という、後の夫婦によるナンバーもけっこうあって、このコンビによる「十円木馬」や「星のストレンジャー」は、みっちお気に入りの作品f^^;。その一方で、たとえばハイ・ファイ・セットのヒット曲でも「フィーリング」や「少しだけ回り道」などは松任谷由実と絡んでいないために収録されていません。みっちが好きな、3人が掛け合うスタイルの「ファッショナブル・ラバー」、「クリスタル・ナイト」、「風の街」なんかも入っていないので、これらや「あめりか物語」などを含めたCDがもう1枚あれば、というところです。

なお、CD2枚目の3曲目「霧雨で見えない」以降は杉真理作品で、みっちはハイ・ファイ・セットが一時ジャズに向かった時期までは追っていたものの、いったん活動休止してからは離れてしまい、その後開拓された新境地がどんなものだったのか、ある意味聴くのが楽しみでした。しかし、この期待は裏切られました。一聴してわかるのは、その音質の悪さ。一般に、録音が新しい方がいいと思われがちですが、どっこい(ってf^^;)、そういうもんでもないのですよ。「中央フリーウェイ」の後に「霧雨で見えない」がかかると、明らかにドンシャリに増幅された、底の浅い音になっています。ヴォーカルに艶がなく、アレンジもどれも似た感じの画一化された、はっきりいって「死んだ音」です。

レーベル移籍後の音質劣化は明らかですが、もしかするとこれはCBSソニーに限った話ではないのかもしれません。この時代、アナログからデジタルへの切り替えや、レコードからCDへの移行に伴って、録音機材だけでなく人材も制作方針も大きく移り変わったという背景があり、以降、ポップス録音はごく手軽な再生に向いた、端的にいえば「使い捨ての消耗品」になっていきました。もちろんクラシック録音とて、事情は似たようなものだったでしょう。したがって、杉真理に恨みはないし、ダンサブルな曲調自体に魅力がないわけではないものの、後半のナンバーは少々聴くのが辛いのが残念。
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posted by みっち | 11:12 | CD・DVD | comments(2) | trackbacks(0) |
オーディオ・ビギンのクラシック専用?オリジナルスピーカー

オーディオ・ビギンの新しいオリジナルモデルを試聴しました。画像で手前の黒いスピーカーがそれで、まだ名前がありません。後ろには小山さんが完成させたオリジナルスピーカー群が並んでいます。大口径ホーンを乗せているのがローズ、その左がプルート・プレミアム、その上の小さいのがピアノ2。ちなみに、右側はみっちがピアノ2を買ったときに下取りに出した、ソナスファベールのコンチェルティーノです(だれか買ってーf^^;)。

みっちのPC用デジタルアンプの相談をしていたときに、ちょうど制作されていたのがこの2wayスピーカーなんですが、フォステクス製のユニットはともかく、ドーム型トゥイーターやトールボーイタイプのエンクロージャとは珍しいというか、日ごろの小山さんの理論からは到底あり得ない構成ですf^^;。小山さんによると、もともとフォステクスの20cmコーンが在庫で4組あり、こいつを有効利用というか処分してやろうと思い立って作り始めたのだそうです。この際なので、小山さんがもっとも苦手なジャンルとして認識しているクラシックの克服をめざして専用設計とし、「べ、別にドームとかトールボーイとかいつも貶してるからって、そんなので作れないってわけじゃないんだからね、勘違いしないでよね!」みたいなノリでやったということらしい(爆)。
そういうわけで、このスピーカーは小山さんのツンデレ心満載?でありながら、見た目はわりと普通でスマートなデザインになっています。高さはプルートとほぼ同じですが、幅が狭い分、置き場所はより自由。もちろん、小山さん独自のバックロードホーン的な二重構造エンクロージャをはじめ、これまでのオリジナルスピーカー作りのノウハウが注ぎ込まれており、その結果、考えていたよりもはるかにいい音が出てくれて作者自身が驚いたらしい(爆)。ところが、これで処分しようとしたフォステクスの在庫ユニットを箱から出してみたら、経年変化でエッジが破れており、使う前に逝っていたというオチがついてしまい、ツンデレではなくヤンデレだったのかみたいな展開になっている模様(意味不明)。
で、試聴用にみっちが持ち込んだCDが次の4枚。
1. ブラームス:ピアノ協奏曲第2番(フェルツマン&フォンク指揮ケルン放送響)
2. フォーレ:レクイエム(フレモー指揮バーミンガム市響)
3. シューマン:ピアノ三重奏曲第3番・ピアノ四重奏曲(フロレスタン・トリオ)
4. 大貫妙子:『プリッシマ』
試聴は2日間で、1回目の途中でPLUTOを買いに来られたお客さんがいて、全部は聴かずに出直しました。実をいうと、最初に聴いたブラームスでみっちは当惑しました。それほど悪くはない、が、こもってダンゴになっている感じがして、ビギンのスピーカーらしくない。もしこれがクラシック的というのなら、タンノイとかハーベスとか市販のスピーカーでも聴ける音なんじゃないのか? と思ってしまいました。みっちの表情に気がついたらしい小山さんは、2回目までにさらにネットワークに手を入れています。
2日目。ブラームスを聴き直しました。よくなってる! 冒頭のホルンからしてもう違う。フェルツマンのピアノの彫りが深くなり、フォンクならではのオケのニュアンス変化が見事に再現されて美しい。みっちは、ケンペやフォンクが一般的にそれほど評価されないのは、派手な効果や演出がないというに加えて、再生装置の問題が大きいと思っているので、こういう音が聴けて幸せです。フォーレのレクイエムは、合唱だけ取ってみれば、アルテックのユニットを使ったプルートやピアノ2が魅力的ですが、オケについては低域がよく伸びているこちらに分がある感じでいい勝負か。シューマンは、もともと演奏だけでなく録音のいいCDなので、悪かろうはずもありませんが、各楽器が立体的に絡み合って本当に素晴らしい。ピアノ四重奏曲の第3楽章、シューマンの書いたもっとも美しいメロディーに至っては、チェロの演奏に思わず涙がじわーっと。
最後の大貫妙子は、小山さんによるとネットワークに選択肢があり、大貫妙子と他のクラシックとどちらをベストに合わせるかでちょっと変わるそうです。最初に大貫妙子に合わせた方で聴くと、これはもう、惚れてまうやないか!!状態f^^;で、実に美しく魅力的。ただ、大貫妙子だけ聴くならこれでいいんですが、他のクラシックに少し不満が出る。ポップス、ジャズ、クラシックのジャンル別にネットワークが必要というのは、こういことだったわけですね、はい。

まだ名前も決まっていませんが、すでに2組売れているとのこと。爽やかなトーンでクラシックを楽しみたい方にはうってつけのモデルだと思います。名前は、みっちならセレナにするな。もちろん『ファイヤーエムブレム覚醒』のツンデレキャラにちなんで(爆)。 

posted by みっち | 08:14 | Audio | comments(4) | trackbacks(0) |
D/Aコンバータ内蔵アンプ TEAC A-H01

オーディオ・ビギンのオリジナルスピーカー《Piano》をPC用に鳴らすために探していたアンプを購入しました。画像のディスプレイ横の黒い筐体が、TEAC A-H01です。D/Aコンバータ内蔵のデジタルアンプで、ネットでの実売価格は3万円くらい? ちなみに、上の棚に乗っている、白と青のツートーンカラーの左右一体型スピーカーが《Piano》です。

リフォームよりアンプの機種選定が後回しになったため、置き場所を全然考えていませんでした。A-H01は幅と奥行が約20cmのコンパクトサイズでどこでも置けそうですが、スピーカーの上や下は不安定だし、しかも配線が面倒そうなので却下。セッティングさえすめば、触るのはパワースイッチとボリュームぐらいだから、机の下にもうひとつ棚を作っておけばよかったかなあ……。というわけで、消去法でデスク上ということにf^^;。アンプの上にディスプレイがちょうど乗るので、はじめ重ねて使ってみたんですが、画面が高くなってあまりよろしくない、ということで、現在は画像の位置に横に立てて使っています。変則ですが、このアンプは業務用に多く使われているらしいので、こういう置き方も想定内だろう、と勝手に都合よく解釈しましたf^^;。
PCオーディオの知識・経験がなく、PCとの接続方法がわからなかったのですが、USBケーブル(プリンタなどに使われるA-Bタイプ)で繋ぎました。入力としてはほかにアナログ、光デジタル、同軸デジタルもあるのですが、PCに対応する出力があるのかどうか不明。アンプを起動する前にドライバをPCにインストールせよと書いてあったので、取扱説明書にしたがってティアックのHPからドライバをインストールしました。これで準備完了。操作感はよく、とくにボリュームのつまみはしっかりとした作りが感じられるもので、サブシステムに使っているケンウッドR-K711の重いボリュームより好きです。
音は、ひとことでいえば鮮烈。それまでミニジャックで繋いでいた、おもちゃのようなアクティヴ・スピーカーのブーミーでこもったボヨヨーン(爆)みたいな響きとはまったく別次元の世界で、そもそも比べること自体が間違い。音色的にはクリアでドライな傾向で、これはA-H01よりも《Piano》のキャラクタによるところが大きいでしょう。A-H01は音の純度の高さに貢献しているようです。
LotROを起動すると、オープニングの打楽器の一撃が実に強烈で、迫力ありすぎて怖いのでボリュームを少し絞ってしまいました(爆)。ゲーム内でも、BGMの澄んだ響きが素晴らしく、それだけでなく、小鳥のさえずりや馬のいななきなどの環境音が素敵すぎてしばし聞き惚れるほどv(^^)。素晴らしい。さすがは、「テレビが何いいよるかわからん」という理由で作られたスピーカーだけのことはあり、立ち上がりのよい明快なサウンドです。

実は、このアンプ導入にあたり、オーディオ・ビギンでまた新しいオリジナルスピーカーが制作されていることが判明したのですが、それはまた別の機会にということでf^^;。 

posted by みっち | 22:41 | Audio | comments(0) | trackbacks(0) |