ジュリア復活、しかし……
2014.02.24 Monday
わが家のオーディオ・メインシステムの中心は、ビギンオリジナルのスピーカー《Julia》なのですが、居間に置いている関係で、稼働することがめったにありません。奥方とホビットがテレビを見るのがほとんどで、たまにDVDとかかけるときに鳴らしたりすると、効果音が迫真過ぎてかえって怖いっていう……。いや、だってこれ、映画館の音響よりすごいよね(爆)。
で、去年の夏ごろからウーハーのエッジ部分が経年劣化でボロボロになってしまい、これが2度目。以来、絶賛放置状態となってすでに半年でした。実は、ジュリアにはエッジの劣化しないユニットを使ったタイプも存在していて、ビギンの店頭で試聴できるのがそうなんですが、小山さんは、「もう全然違うからやめとき。車でもタイヤ交換するやろ」と。いやあ、タイヤより高い気がするんですが(爆)。
独身時代に金をかけたシステムも、こうなるとお荷物でしかないなあ、と思っていたところへ、ビギンの小山さんから連絡がありました。ジュリア完成以来、ずっと続けてきたネットワーク改良がついに終わったそうで、今年はスピーカー制作から離れて、ネットでブログでも立ち上げようかと思ってるとのこと。ついては、「あんたんとこのジュリアがそんな状態のままなのは不本意」なので、ウーハーの交換は実費もらうけど、ネットワークの調整はサービスでやってくれるという提案に、みっちはうれし涙にくれながらお願いしたわけです。
先日、わが家のジュリアからネットワークとウーハーが外されていき、「できた」ということで、きのう新しいユニットとネットワークが納入されました。さっそく試聴しようとしたところ、トラブル発生! ちなみに、わが家のメインシステムの構成は次のとおり。ええと、型番とか忘れてしまった(爆)ので、過去ログ探して再掲します。いずれも購入後20年ぐらいは経っている機器類で、いつ壊れてもおかしくない状況ではあったんですが……。
・LPプレーヤー:LINN SONDEK LP12
・カートリッジ:Benz Micro MC Gold
・CDプレーヤー:Wadia 302
・CDマッチングトランス:Shindo Laboratory AROME(位相切り替え付)
・プリアンプ:Shelter Model 404-2(管球式、フォノイコライザー付)
・メインアンプ:KRELL KSA-100s
・スピーカー:Audio Begin JULIA
○JULIAの構成
・ドライバー:JBL 2425H
・ホーン:JBL 2370A
・ウーハー:JBL 2226H
まず、CDプレーヤー。ブラームスの弦楽五重奏曲(アマデウス四重奏団)をかけたところ、CD読み込みはできたのですが、再生すると1分すぎで止まってしまいます(ーー:)。ワディアのCDプレーヤーはいまとなっては修理不能だそうで、これは大変なことになった。ただし、ほかのCDを試したりしているうちに、CDプレーヤーの不調はしばらくすると直りました。暖まってきたのか? 長時間通電していなかったため? よくわかりませんが、ともかく最悪の事態は当面避けられました。
さらに、左チャンネルから音が出ません(ーー:)。片鳴り状態は古いアンプにわりと見られる症状で、実は放置以前からちょっとその気配があったんですよねf^^;。そのときはしばらくすると鳴りだしていたんですが、今回は、いろいろやってもかすかに歪んだ音が出るだけ。これはプリアンプが原因のようです。シェルターという、栃木県だったかのガレージメーカー製で、ここももはやアンプを作っていないそうですが、幸い真空管なので、取り替えればなんとかなるらしい。この日はこのままにしておき、後日アンプだけ修理に持ち込むことにしました。
小山さんの指示でレコードプレーヤーでLPもかけてみました。果たして動くのか(爆)。リヒター指揮でバッハの管弦楽組曲第2番を取り出したところ、アナログは健在でした。しかもPhono入力からは左右チャンネルとも立派に鳴ります。なんでだ? ていうか、なんて素敵な音なんだ! CDの片チャンネル状態も含めて、やっぱジュリア聴くと、小型の「プルート」や「ピアノ」は比較になりませんね(金額もだけどね)。クレルのパワーアンプも大丈夫でした。この件は、また報告したいと思います。
で、去年の夏ごろからウーハーのエッジ部分が経年劣化でボロボロになってしまい、これが2度目。以来、絶賛放置状態となってすでに半年でした。実は、ジュリアにはエッジの劣化しないユニットを使ったタイプも存在していて、ビギンの店頭で試聴できるのがそうなんですが、小山さんは、「もう全然違うからやめとき。車でもタイヤ交換するやろ」と。いやあ、タイヤより高い気がするんですが(爆)。
独身時代に金をかけたシステムも、こうなるとお荷物でしかないなあ、と思っていたところへ、ビギンの小山さんから連絡がありました。ジュリア完成以来、ずっと続けてきたネットワーク改良がついに終わったそうで、今年はスピーカー制作から離れて、ネットでブログでも立ち上げようかと思ってるとのこと。ついては、「あんたんとこのジュリアがそんな状態のままなのは不本意」なので、ウーハーの交換は実費もらうけど、ネットワークの調整はサービスでやってくれるという提案に、みっちはうれし涙にくれながらお願いしたわけです。
先日、わが家のジュリアからネットワークとウーハーが外されていき、「できた」ということで、きのう新しいユニットとネットワークが納入されました。さっそく試聴しようとしたところ、トラブル発生! ちなみに、わが家のメインシステムの構成は次のとおり。ええと、型番とか忘れてしまった(爆)ので、過去ログ探して再掲します。いずれも購入後20年ぐらいは経っている機器類で、いつ壊れてもおかしくない状況ではあったんですが……。
・LPプレーヤー:LINN SONDEK LP12
・カートリッジ:Benz Micro MC Gold
・CDプレーヤー:Wadia 302
・CDマッチングトランス:Shindo Laboratory AROME(位相切り替え付)
・プリアンプ:Shelter Model 404-2(管球式、フォノイコライザー付)
・メインアンプ:KRELL KSA-100s
・スピーカー:Audio Begin JULIA
○JULIAの構成
・ドライバー:JBL 2425H
・ホーン:JBL 2370A
・ウーハー:JBL 2226H
まず、CDプレーヤー。ブラームスの弦楽五重奏曲(アマデウス四重奏団)をかけたところ、CD読み込みはできたのですが、再生すると1分すぎで止まってしまいます(ーー:)。ワディアのCDプレーヤーはいまとなっては修理不能だそうで、これは大変なことになった。ただし、ほかのCDを試したりしているうちに、CDプレーヤーの不調はしばらくすると直りました。暖まってきたのか? 長時間通電していなかったため? よくわかりませんが、ともかく最悪の事態は当面避けられました。
さらに、左チャンネルから音が出ません(ーー:)。片鳴り状態は古いアンプにわりと見られる症状で、実は放置以前からちょっとその気配があったんですよねf^^;。そのときはしばらくすると鳴りだしていたんですが、今回は、いろいろやってもかすかに歪んだ音が出るだけ。これはプリアンプが原因のようです。シェルターという、栃木県だったかのガレージメーカー製で、ここももはやアンプを作っていないそうですが、幸い真空管なので、取り替えればなんとかなるらしい。この日はこのままにしておき、後日アンプだけ修理に持ち込むことにしました。
小山さんの指示でレコードプレーヤーでLPもかけてみました。果たして動くのか(爆)。リヒター指揮でバッハの管弦楽組曲第2番を取り出したところ、アナログは健在でした。しかもPhono入力からは左右チャンネルとも立派に鳴ります。なんでだ? ていうか、なんて素敵な音なんだ! CDの片チャンネル状態も含めて、やっぱジュリア聴くと、小型の「プルート」や「ピアノ」は比較になりませんね(金額もだけどね)。クレルのパワーアンプも大丈夫でした。この件は、また報告したいと思います。