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お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
メインシステム復活
わが家のオーディオについて、オーディオ・ビギンのオリジナル・スピーカー《Julia》のウーハー交換からプリアンプの入院までエントリしていたところですが、このほどプリアンプが退院して戻ってきましたv(^^)。

この機会に、1階リビングの劉表領新野で「髀肉之嘆」をかこつていた劉備を2階のみっち部屋に入蜀させることにしf^^;、ビギンの小山さんと二人でジュリアを抱えて階段を上り、再設置しました。小山さんの話では、最近どういうわけか、ジュリアの1階から2階への引っ越しがみっちを含めて3件立て続けだそうです。すみませんねえ。

というわけで、ついに復活したメインシステムの全貌を画像でご紹介です。わーい、パチパチパチ。ラックとスピーカーがくっついたので、これまで離れた場所に置いていたパワーアンプKRELL KSA-100sもラックの上にでんと乗って存在感を示しております。おかげでプリ・パワー間は、これまでの5mもののケーブルが不要になり、臨時に小山さんが用意してくれたピンケーブルでつないでいます。それでもラックの後ろがケーブル類でてんやわんやなのは見ないふりしよう(爆)。

さて、その音ですが……。ひとことでいえば、美しくも深い。20年越しのネットワーク改良のなせる技ですかねえ。サブに使用しているビギン・オリジナル《Piano 2》も、屈託のない鳴りっぷりの良さが魅力的なモデルですが、ジュリアには緻密さ、表現の幅の広さ、定位、臨場感、あらゆる音楽的な深みが備わっています(もちろん値段も桁違い)。FM放送をごく小さい音で鳴らしていても、決して刺激的ではないのに誘因力というか、引きつけるのでBGMには向かないくらい。小山さんによると、ジュリアのネットワークは、作るのが非常に難しい「対称型」であり、上位モデルの《Rose》ですら「非対称型」なので、ジュリアにしかない世界があるらしい。

カプソン兄弟らによるフォーレ室内楽全集をかけると、それまでの印象が一変しました。まあ、同じ音源でも装置が変わるとガラッと印象が変わることはよくあることですがf^^;。全体に暖かい雰囲気の録音で、ピアノなどはややもわっとしてキレに欠けるという感じだったのですが、ジュリアでは全然不満がなくなりました。ピアノちゃんと鳴ってるし、しかもそれが聴かせる。要するに、再生装置やその環境次第で評価が変わってくるわけで、不用意に書けないんですよ。

ただ、プリアンプは管球式だったのでメンテで蘇った(小山さん、この件でシェルターの社長と久しぶりに話したそうです。震災で大変だったらしい)んですが、トランジスタだとそうはいかないようです。KRELL KSA-100sも、よそではすでに壊れて修理不能なところが多いとか。Wadia 302も挙動不審で、前回再生途中で止まったことを書きましたが、今回も最初再生ボタンを押しても反応がなくて焦りました。電源を入れ直したら動いたんですが、いつまでもってくれることやら……(ーー;)。
posted by みっち | 22:09 | Audio | comments(6) | trackbacks(0) |
ブログ開設8周年
3連休中に「夕陽の窓」8周年を迎えました。読んでいただいているみなさま、ご愛顧ありがとうございます。このごろはすっかり週一の更新ペースというか、それすら危うい感じですが、立ち上げた当初は、あれも書こう、これも書こうといろいろたまっていて、毎日長文をものにしていたなあ、と遠い目f^^;。

昨年、「平」な話で紹介した、ココイチで決まったカレーを食べるとくじでスプーンが当たるというキャンペーンが今年も今月末までやっていまして、わが家のホビットと毎週土曜日に食べに行っているんですが、現在まで8連敗中です。昨年から勘定すると、20連敗ぐらいか(爆)。ホントに当たり入ってるのー?

さて、恒例となりました、「アクセス解析」の検索文字列ベスト10を発表させていただきます。「夕陽の窓」をどんなキーワード検索からご覧いただいているのか、これで丸わかりですよ。わかってどうする、というわけでもないんですけど(って、毎年同じコピペf^^;)。解析は今月の実績らしい。昨年同様に上位から紹介します。

第1位:夕陽の窓
ブログタイトルが1位になるというのは、長くやって定着した証なのかな? これはいいことですよね。元ネタは『指輪物語』から。イシリアンにあるファラミアの「秘密基地」で、ヘンネス・アンヌーンとも呼ばれます。

第2位:ホビット なぞなぞ
10位以内に、「アーケン石」、「ビルボ ゴクリ なぞなぞ」、「ホビット 竜に奪われた王国」も入っていました。『ホビットの冒険』が待望の映画化ということで、LotRのときのような字幕の問題もなく、おおむね好評なんじゃないでしょうか。来年?の完結が待ち遠しい。

第3位:種子島宇宙センターお土産
『宇宙兄弟』が映画化されたりテレビ放送されていましたね。テレビ版観たけど、なかなかよかった。宇宙センターのお土産に買った保存食の缶詰パン、これもなかなかいけました。

第4位:コンドラシン ショスタコーヴィチ交響曲全集
ショスタコの全集としては、そろえるべき最右翼かと。聴いている装置が違うので単純にはいえませんが、ヴェネツィアのCDは、メロディア・レーベルのレコードよりも音質が改善されている印象があります。限定発売なので、見つけ次第買いでしょう。

第5位:ヤーガー スーペリア
実はみっちもこのキーワードで検索するんですが、使用した人の感想はあんまり載ってないんですよね。楽器との相性もあるので誰にでもおすすめとはいきませんが、個人的には、A・D弦スーペリア、G・C弦ワーチャルの組み合わせでこれからも行こうかと思っています。

第6位:パーシージャクソン 最終巻 結末
たしか2作目が映画化されたんだったかな? 第2部ではローマ神話が素材として入ってきており話が複雑化、第2巻まで読んでいます。原作は、ギリシア神話を相当読みこなしていないと書けない内容で、マニアックな要望にも応えたお見事な作品。映画の方はちょっとアレ(爆)。

第7位:スイングガールズ のだめ
どっちも面白かったですねー。『スイングガールズ』は、いまをときめく俳優陣がたくさん出ていて、ますます価値が上がっている気がします。樹里っぺ、仮面ライダーにおうちの見張りを頼むCM以外ではあんまり見ないんですが、元気かな。

第8位:fiat500 短所
このごろよく見かけます。アクアほどじゃありませんが(爆)。チェロケースが積めるかどうかという点ではクライスラー・イプシロンの方が広いのかな? ヨーロッパ車=ハイオク仕様なので、ガソリンが高いと抵抗がありますよねえ。

第9位:宗像大社 車 お祓い
そういやこのごろ行ってないぞ。宗像より新宮のIKEAの方が近いし(爆)。

第10位:名君チャンピオン道場 攻略
はい、まだやってますよ『三國志3DS』。「名君チャンピオン道場」の配信ミッションは一応すべてクリアしています。ただ、じっくりやるので成績自体はよくありません。目的達成するとそこで終わってしまうんですが、引き続き遊べるようになるといいな。
posted by みっち | 22:33 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
ヴァイオリンソナタ第1番 (フォーレ)
ウィキペディアに標記記事を立ち上げました。フォーレの室内楽作品シリーズ第4弾。

これで、チェロソナタとヴァイオリンソナタ2曲ずつを書いたことになります。だんだん分量が増えてきているのは、だいたい著名度に応じた内容ということで、作品の質とは無関係だと思います。だって、この中ではいちばん短い「チェロソナタ第1番」がいちばん好きだし(爆)。とはいいつつ、譜例確認の意味もあって、今回から『最新名曲解説全集』も使っているので、単純にその分が増えたというのが実情です。このため、今月中に終わらない気がしていたんですが、各資料がちょうどいい感じにはまってくれて案外すんなりいきました。

ちなみに、みっちは手元に「最新」になる前の古い『名曲解説全集』の交響曲(下)と協奏曲(下)を持っています。ジャンルが違うので単純に比較はできませんが、筆者など見てもそれほど新しくなってないような気がするf^^;。なので、各情報で内容が食い違う場合は、より新しいネクトゥー本の記述を採りました。

この曲の録音はたくさんあって、到底全部は聴けていませんが、知っている範囲ではファウストとボファールの演奏がイチオシです。最初のボファールのピアノから引き込まれました。ファウストのヴァイオリンも素晴らしいの一言。このごろ聴いているカプソン兄弟らの「フォーレ室内楽全集」も、楽しく聴きました。ルノー・カプソンのヴァイオリンは、暖かくしなやか。ピアノはミシェル・ダルベルトで、第2番のニコラ・アンゲリッシュとの比較では、ほぼ同傾向ながら1番の方が好きかな?
posted by みっち | 16:44 | Wikipedia | comments(0) | trackbacks(0) |
いろいろ取り込み中
この間、仕事からの帰りもやや遅くなっていまして、公私ともに立て込んできています。ここに書くのは「私」だけですけどf^^;。

まず、北九響のプログラム解説を全曲分書くことになり、やっと原稿を上げたところです。全曲はきつい。チャイコ関係の本をいくつか読みましたが、このごろの新しいものと古いものの書きぶりがかなり違っていて、この作曲家の評価の幅と変遷の激しさを実感。みっち自身もオケで実際に弾いてみて感じ方変わりましたから、人のことはいえません。

ウィキペディアの記事書きについては、上の事情で遅れていて、譜例を下書きにアップしたあとで、資料読みがほぼ終わったという段階です。けっこうな量の情報をこれから整理してまとめていくので、今月中に終わるかな? ちなみにチャイコじゃないよv(^^;。

それから、チェロの「ゴーシュの会」関連で、みっちが会報担当になったもので、通信第1号のレイアウトを作ったりしています。会議で何度か集まるので、せっかくだからこの機会になにか合奏をやろう、という話になってきており、実はこれが楽しみ。チェロ合奏ないしは四重奏で、あんまり難しくなくそれでいて聞き応えのあるいい曲はないかと探しているところです。合唱譜でちょっと心当たりがあるので、次回会議までにチェロ用に書き換えたい。それもあって、通信や楽譜印刷用にモノクロレーザープリンタを買おうかとしばらく前から考えているんですが、ふんぎりが付かないうちに消費税アップが目前に迫ってきました。どうしよう(爆)。

さらに、10月の「ゴーシュの会」発表会の曲目を決めないと。11月の区民音楽祭では2曲程度弾くので、そろそろ準備を始めたいところ。これまでは発表会が終わったころには次の構想がほぼあったんですが、2014年はめぼしい作曲家イヤーもなく、有力な候補が浮かばないままでした。このごろ思いついたのが、サン=サーンスの『白鳥』とヴィラ=ロボスの『黒鳥の歌』の「白黒つけますセット」はどうかと(爆)。『白鳥』は言わずと知れた有名曲ですが、人前で弾く機会がまだありません。『黒鳥』は、イッサーリスの曲集にあった譜面をちょっと眺めた程度で、最近youtubeで曲を聴きました。その限りでは、チェロよりピアノが大変なのでは?という感じで、楽できるかな、とf^^;。
posted by みっち | 18:56 | 近況 | comments(0) | trackbacks(0) |
オーディオの入れ替え中
現在プリアンプが入院中ですが、この機会に宝の持ち腐れ状態を解消するため、居間のメインシステムと2階のサブシステムを入れ替えることを決断、きょう半日がかりでオーディオラックを2階に上げました。

ラックには37インチのテレビを置いていたので、それを下ろしたり、ラックと2階に置いていたチェストと入れ替えるため、チェストを1階に下ろす作業もあり、重労働で疲れた。こういうときのお約束なのが、ホコリとの戦いです(爆)。10数年ぶりに機器を動かすと、後ろの配線あたり、もうすごいのなんの。ときどき掃除しとけ、っていう話ですが、そもそも稼働することが少ないので放置プレイ(こればっかり)になるんですよねf^^;。ホコリの中から、わが家のホビットが組み立てていたレゴやナノブロックのパーツが出てきました。こないだは、スピーカーのJuliaの箱の中から立体四目並べの玉が出てきたもんね(爆)。虫の死骸がなくてよかったー。

ともかく、ラックを2階に運んでレコードプレーヤーとCDプレーヤー、FMチューナーの仮置きまでやりました。まだパワーアンプとスピーカーが1階に残っていますが、いずれにせよプリアンプが退院しないと鳴らせないので、そのとき同時にやるつもり。サブシステムはまだ2階に置いておきます。
posted by みっち | 23:23 | Audio | comments(0) | trackbacks(0) |
『ホビット 竜に奪われた王国』
ピーター・ジャクソンのLotRシリーズ第5作、『ホビット』第2作を4DX3D吹き替え版で鑑賞。

4DXというのは、このごろ導入された新しいシステムで、画面に合わせてシートが揺れたり振動したり、風やミストがかかってきたりしてリアリティーを演出するアトラクションといっていいのかな? 追加料金が1,000円で、体験はこれが初めてでした。この手のギミックは鑑賞の邪魔になる可能性もあるよね、と思っていたのですが、実際に画面の揺れを増幅させて本当に酔ってしまうおそれもあって微妙。個人的には、もういいかなと思います。以下、ネタバレしてますのでご注意を。

第2部ですが、原作の経過では、ビヨルン屋敷、闇の森、湖の町、はなれ山の秘密の入り口からビルボが内部に侵入、眠っていた竜スマウグが出撃するまで。並行して、ガンダルフが一行と別れ、ドル・グルドゥアに潜入するエピソードも描かれています。

まず、冒頭でブリー村でのトーリンとガンダルフの邂逅シーンが回想されており、そこから本編につなげているのはうまいと思いました。PJここでいきなり登場でしたねf^^;。ビヨルンは、イメージを壊さない配役で、いいと思いました。第3部で出番があるのかまだ心配ですが……。でっかい蜂がかわいかったですね。

闇の森に入ってからは、ビルボが森のてっぺんから遠くを見晴らすシーンがよかった。クモの襲撃とエルフの登場をほぼつなげたのも尺を縮める観点でアイデアだと思います。ただ、このあおりで、ボンブールが川の水を飲んで人事不省となり、文字どおり一行の重荷になるなどのユーモラスなエピソードがなくなりました。

エルフですが、まずスランドゥイルの現実離れ感(?)が素晴らしく、LotRを含めて、もっともエルフらしいエルフかもしれないと思います。レゴラスは、主役になりそうな勢いで大活躍(爆)。出てくるたびにサーカス的なアクションを披露してくれますが、今回も期待を裏切りません。川下りの戦闘は見物です。レゴラス、ドワーフ全員の頭を踏んだんじゃないでしょうか? ドワーフたちこれ絶対恨んでるよね! 心配していたオリジナル・キャラのタウリエルはあまり出過ぎず、まあまあだと思いました。キーリとの交流が第3部でどう決着するのか、だいたいわかる気もするけど、いまはまだ書かないでおきましょう。あと、グローインが家族の似顔絵を持っていて、ギムリを紹介するシーンがあったのはうれしい。

バルドがかなり早い段階から登場します。原作のバルドは肝心な場面だけ現れて、台詞もごくわずか。映画ではなんらかの「物語」がないと唐突な感じを受けるだろうとは思っていたので、これは納得です。ややヘタレ気味なのも、映画のアラゴルンに近い位置づけかとf^^;。ただ、ドワーフたちがここで二つのグループに分かれてしまうのはちょっと驚きでした。どうやって合流するんでしょうか?

ビルボとスマウグの会話ですが、「たるに乗るぞう」は、「タルの乗り手」でした。ここでビルボが指輪を外して姿を現してしまったので、えええー? となりました。そのあとのドワーフたちと竜の戦いは、サービスカットというか、まったくの蛇足ですが、PJがここぞとばかり盛ること盛ること! あのう、ここカットすれば2部作で収まったんじゃないかと(爆)。それくらい長い。いっしょに観ていたわが家のホビットは、ここで酔ったみたいで、スマウグ嫌いといってました(爆)。みっちは、LotROのモリアのエピッククエストを思い出しました。

一方、ガンダルフがサウロンに捕まってるんですけど(爆)。ラダガストがガラドリエルにつなぎを付けているはずなので、第3部でロリアンと避け谷から救援が来るんでしょうか。というか、なんで早くトドメささないの?、冥王様(爆)。ちなみにこのとき、例の燃える目の中に兜を着けたサウロンの姿が映るんですが、なんか気をつけしているみたいで、ちょっと笑えます。と思ったらここ、サウロンは兜以外身につけてなかったってホビットがいうんですよ。もしかして裸エプロンみたいなの? いやいやいやいや、どんな趣味ぃぃー?(爆)。

あとは、吹き替え陣ですが、みんなよかったと思います。とくにスマウグの声(大友龍三郎)は迫力ありました。羽佐間道夫のガンダルフは、第1部ではちょっと違和感があったんですが慣れてきました。豪快な感じがあって、これもいいですね。
posted by みっち | 22:32 | たまに観る映画 | comments(0) | trackbacks(0) |