メインシステム復活
2014.03.26 Wednesday
わが家のオーディオについて、オーディオ・ビギンのオリジナル・スピーカー《Julia》のウーハー交換からプリアンプの入院までエントリしていたところですが、このほどプリアンプが退院して戻ってきましたv(^^)。
この機会に、1階リビングの劉表領新野で「髀肉之嘆」をかこつていた劉備を2階のみっち部屋に入蜀させることにしf^^;、ビギンの小山さんと二人でジュリアを抱えて階段を上り、再設置しました。小山さんの話では、最近どういうわけか、ジュリアの1階から2階への引っ越しがみっちを含めて3件立て続けだそうです。すみませんねえ。
というわけで、ついに復活したメインシステムの全貌を画像でご紹介です。わーい、パチパチパチ。ラックとスピーカーがくっついたので、これまで離れた場所に置いていたパワーアンプKRELL KSA-100sもラックの上にでんと乗って存在感を示しております。おかげでプリ・パワー間は、これまでの5mもののケーブルが不要になり、臨時に小山さんが用意してくれたピンケーブルでつないでいます。それでもラックの後ろがケーブル類でてんやわんやなのは見ないふりしよう(爆)。
さて、その音ですが……。ひとことでいえば、美しくも深い。20年越しのネットワーク改良のなせる技ですかねえ。サブに使用しているビギン・オリジナル《Piano 2》も、屈託のない鳴りっぷりの良さが魅力的なモデルですが、ジュリアには緻密さ、表現の幅の広さ、定位、臨場感、あらゆる音楽的な深みが備わっています(もちろん値段も桁違い)。FM放送をごく小さい音で鳴らしていても、決して刺激的ではないのに誘因力というか、引きつけるのでBGMには向かないくらい。小山さんによると、ジュリアのネットワークは、作るのが非常に難しい「対称型」であり、上位モデルの《Rose》ですら「非対称型」なので、ジュリアにしかない世界があるらしい。
カプソン兄弟らによるフォーレ室内楽全集をかけると、それまでの印象が一変しました。まあ、同じ音源でも装置が変わるとガラッと印象が変わることはよくあることですがf^^;。全体に暖かい雰囲気の録音で、ピアノなどはややもわっとしてキレに欠けるという感じだったのですが、ジュリアでは全然不満がなくなりました。ピアノちゃんと鳴ってるし、しかもそれが聴かせる。要するに、再生装置やその環境次第で評価が変わってくるわけで、不用意に書けないんですよ。
ただ、プリアンプは管球式だったのでメンテで蘇った(小山さん、この件でシェルターの社長と久しぶりに話したそうです。震災で大変だったらしい)んですが、トランジスタだとそうはいかないようです。KRELL KSA-100sも、よそではすでに壊れて修理不能なところが多いとか。Wadia 302も挙動不審で、前回再生途中で止まったことを書きましたが、今回も最初再生ボタンを押しても反応がなくて焦りました。電源を入れ直したら動いたんですが、いつまでもってくれることやら……(ーー;)。
この機会に、1階リビングの劉表領新野で「髀肉之嘆」をかこつていた劉備を2階のみっち部屋に入蜀させることにしf^^;、ビギンの小山さんと二人でジュリアを抱えて階段を上り、再設置しました。小山さんの話では、最近どういうわけか、ジュリアの1階から2階への引っ越しがみっちを含めて3件立て続けだそうです。すみませんねえ。
というわけで、ついに復活したメインシステムの全貌を画像でご紹介です。わーい、パチパチパチ。ラックとスピーカーがくっついたので、これまで離れた場所に置いていたパワーアンプKRELL KSA-100sもラックの上にでんと乗って存在感を示しております。おかげでプリ・パワー間は、これまでの5mもののケーブルが不要になり、臨時に小山さんが用意してくれたピンケーブルでつないでいます。それでもラックの後ろがケーブル類でてんやわんやなのは見ないふりしよう(爆)。
さて、その音ですが……。ひとことでいえば、美しくも深い。20年越しのネットワーク改良のなせる技ですかねえ。サブに使用しているビギン・オリジナル《Piano 2》も、屈託のない鳴りっぷりの良さが魅力的なモデルですが、ジュリアには緻密さ、表現の幅の広さ、定位、臨場感、あらゆる音楽的な深みが備わっています(もちろん値段も桁違い)。FM放送をごく小さい音で鳴らしていても、決して刺激的ではないのに誘因力というか、引きつけるのでBGMには向かないくらい。小山さんによると、ジュリアのネットワークは、作るのが非常に難しい「対称型」であり、上位モデルの《Rose》ですら「非対称型」なので、ジュリアにしかない世界があるらしい。
カプソン兄弟らによるフォーレ室内楽全集をかけると、それまでの印象が一変しました。まあ、同じ音源でも装置が変わるとガラッと印象が変わることはよくあることですがf^^;。全体に暖かい雰囲気の録音で、ピアノなどはややもわっとしてキレに欠けるという感じだったのですが、ジュリアでは全然不満がなくなりました。ピアノちゃんと鳴ってるし、しかもそれが聴かせる。要するに、再生装置やその環境次第で評価が変わってくるわけで、不用意に書けないんですよ。
ただ、プリアンプは管球式だったのでメンテで蘇った(小山さん、この件でシェルターの社長と久しぶりに話したそうです。震災で大変だったらしい)んですが、トランジスタだとそうはいかないようです。KRELL KSA-100sも、よそではすでに壊れて修理不能なところが多いとか。Wadia 302も挙動不審で、前回再生途中で止まったことを書きましたが、今回も最初再生ボタンを押しても反応がなくて焦りました。電源を入れ直したら動いたんですが、いつまでもってくれることやら……(ーー;)。