007 カジノロワイヤル(1967年)
2014.10.31 Friday
わが家のブルーレイ・ディスク第2弾として購入。ダニエル・クレイグ主演の新しい方ではなく、昔のパロディ映画の方です。ちなみに、わが家のブルーレイ第1弾は『トロピック・サンダー』(爆)。
なにより、バート・バカラックによるこの映画の軽妙なテーマはずっと頭に残っていて、この点では並ぶものなしといえるほど。テレビ放送でしか知らなかったので、132分の長尺だったことにまず驚き。したがって、初めて見るシーンもありましたが、なにしろもう50年近く前の映画ですから、覚えていたのはいくつかのシーンと、最後メチャクチャだったことだけ。具体的なストーリーは忘れていました。特殊撮影では吊っている糸が見えたりしてさすがに年代を感じさせますが、おもしろさは全然古くなっていません。
随所にちりばめられたギャグシーンが楽しい。ウディ・アレン演じるジミーが銃殺刑から逃れようとして壁を越えるところとか、デヴィッド・ニーヴン演じるボンドがスコットランド人たちと力比べする場面とか、各国軍人たちの秘密オークションとか、実にバカバカしくていいです。ピーター・セラーズ演じるトレンブルとオーソン・ウェルズのル・シフルのバカラ対決も面白い。でも、なんでディーラーが9でバカラだと負けなのか、ルールがよくわからないぞf^^;。あと、ル・シフルの部下で、「私はどうなるんですか!」と叫んだとたんに消される人(ヴラデク・シェイバル?)は、たしか『ロシアより愛を込めて』でも同じようにやられちゃった人ですよね(爆)。ほかにもジャン・ポール・ベルモンドやシャルル・ボワイエ、ピーター・オトゥール(カメオ出演)、女優陣もデボラ・カー、ウルスラ・アンドレス、ジャクリーン・ビセットら、よくまあこんな豪華キャストでおふざけ映画撮りましたねえ。デボラ・カーが体当たりでおバカをやっているのもすごい。
映画への不満はありませんが、商品としてのディスクには注文があります。まず、吹き替え版がないこと。もしかすると吹き替えはカット版だけかもしれませんが、吹き替えならではの楽しみもあるので、全編でなくとも親しんできた声をぜひ聞きたい。あと、終わると自動で最初に戻るエンドレス仕様になっていること。なんか別ヴァージョンでもあるのかとしばらく見てしまいました。ちゃんとキリつけてくれませんか。
なにより、バート・バカラックによるこの映画の軽妙なテーマはずっと頭に残っていて、この点では並ぶものなしといえるほど。テレビ放送でしか知らなかったので、132分の長尺だったことにまず驚き。したがって、初めて見るシーンもありましたが、なにしろもう50年近く前の映画ですから、覚えていたのはいくつかのシーンと、最後メチャクチャだったことだけ。具体的なストーリーは忘れていました。特殊撮影では吊っている糸が見えたりしてさすがに年代を感じさせますが、おもしろさは全然古くなっていません。
随所にちりばめられたギャグシーンが楽しい。ウディ・アレン演じるジミーが銃殺刑から逃れようとして壁を越えるところとか、デヴィッド・ニーヴン演じるボンドがスコットランド人たちと力比べする場面とか、各国軍人たちの秘密オークションとか、実にバカバカしくていいです。ピーター・セラーズ演じるトレンブルとオーソン・ウェルズのル・シフルのバカラ対決も面白い。でも、なんでディーラーが9でバカラだと負けなのか、ルールがよくわからないぞf^^;。あと、ル・シフルの部下で、「私はどうなるんですか!」と叫んだとたんに消される人(ヴラデク・シェイバル?)は、たしか『ロシアより愛を込めて』でも同じようにやられちゃった人ですよね(爆)。ほかにもジャン・ポール・ベルモンドやシャルル・ボワイエ、ピーター・オトゥール(カメオ出演)、女優陣もデボラ・カー、ウルスラ・アンドレス、ジャクリーン・ビセットら、よくまあこんな豪華キャストでおふざけ映画撮りましたねえ。デボラ・カーが体当たりでおバカをやっているのもすごい。
映画への不満はありませんが、商品としてのディスクには注文があります。まず、吹き替え版がないこと。もしかすると吹き替えはカット版だけかもしれませんが、吹き替えならではの楽しみもあるので、全編でなくとも親しんできた声をぜひ聞きたい。あと、終わると自動で最初に戻るエンドレス仕様になっていること。なんか別ヴァージョンでもあるのかとしばらく見てしまいました。ちゃんとキリつけてくれませんか。