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お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
大橋トリオ デラックスベスト
1. スタンダードベスト
2. バラードベスト
3. カバーベスト
4. DVD

大橋トリオ
(rhythm zone RZCD-59208)3CD+1DVD


以前、pluggedと銘打ったアルバムを紹介した大橋トリオのベスト盤が出たので買ってみました。CD3枚とDVDが1枚入っています。大橋トリオの音楽の全貌とまではいかないまでも、おおよその特徴は理解できたかな。

3枚のCDはそれぞれコンセプトがあるようですが、基本的なスタイルはそんなに大きく違いません。アコースティックな響きを大事にして、静かにたゆたうように流れる音楽です。アレンジも含めて、いわゆる売れ線のポップスとは一線を画した「上質なサウンド」とでもいうべきか。BGM的に流してもいい雰囲気だし、じっくり聴いてももちろん面白い。初期は一人でいろんな楽器を担当していたようで、マルチ録音は当然としても、セッション性は保たれていて、いまそこで音楽が生まれているような感触があります。

他のアーティストとのコラボレーションが聴けるのも楽しく、1枚目に秦基博、2枚目には矢野顕子とのデュオがあります。矢野顕子を聴いたのは何年ぶりかわからないけど、ここでは大橋トリオの音楽にすっかり溶け込んでいて、違和感がありません。ジャズ的要素はいわれるほど感じませんでしたが、もしかするとこうしたセッション性のことを指すのかもしれません。

おそらくいちばん入りやすいのは3枚目のカバーベストでしょうか。カバーといっても、みっちが知っている曲はそれほどなかったりするf^^;。「贈る言葉」から始まりますが、これがボサノバ風なアレンジでとっても爽やか。安田成美が歌っていた「風の谷のナウシカ」といった珍曲(?)も聴けて、いま放送中のNHK朝ドラ『マッサン』でヒロインのエリーが大好きとして歌っていたスコットランド民謡「water is wide」で印象深く締めくくられます。

DVDの映像は好き好きがあると思うのでおきますが、ここでもセッション風景が収められている終わりの数曲がとてもいいです。

いま思えば、pluggedは大橋トリオとしてはかなり毛色の変わったアルバムだったみたいで、中でもビートの効いた「マチルダ」は異色中の異色だったという。いやまあ、こういうことよくあるんですけどねf^^;。おかげで、このベスト盤でみっちの大橋トリオ観はかなり修正されてきました。だからといって、それでつまらなくなったかというと全然違うわけで。家でこのCDをかけていたとき、わが家のホビットが「アートっぽい」といったのがなかなかスルドイと思いました。もっとも彼は、もっと一緒に歌えるような歌が好きでそういったようですが。
posted by みっち | 13:14 | CD・DVD | comments(0) | trackbacks(0) |
三國志3DS
コーエー「三國志」シリーズの任天堂携帯ゲーム機用最新作。といっても、出たのはかなり前で、中身はPC用「三國志V」のリメイク版「三國志DS3」の再リメイクですが、長く遊べる1本です。

DS用の三國志シリーズは3作あり、この中では「V」ベースの「DS3」がいちばん出来がいいと思います。今回「3DS」になったわけですが、画面的にはあまり代わり映えがなく、単に「DS3」の「3」が後から前に出ただけのような気もしました(爆)。が、遊んでみると、武将やシナリオの数に加えてイベントや戦闘時の陣形なども増えていて、けっこう「おお!」と思わせる内容になっています。とくに、攻守に強いが機動力に劣り、火矢に弱い「密集」、防御的ながら機動力が高く、敵の突撃を無効にする「八卦」など、陣形が増えたことは大きく、武将の活用範囲も広がって戦術的により面白くなっています。また、BGMがオーケストラサウンドになったり武将グラフィックが一新されているのもポイント高いです。

新しく導入された「名君チャンピオン道場」で「三段」を獲得すると新しいシナリオが遊べるというので、これからまずやってみました。「名君チャンピオン道場」はミッションクリア目的のショートシナリオで、クリアすると得点に応じて段位が上がる仕組み。これで選べるようになる本編シナリオが「戦国七雄」です。どうやらPC版で最近導入されたシナリオのようで、東周時代の七国の領地を再現しているみたいですが、当時の武将だけでなく三國志の武将もふつうに登場します。というか184年のシナリオだから、三國志の武将が出るのが当たり前なんですが、なぜか項籍(項羽)や劉邦といった楚漢の武将たちや南宋の岳飛まで登場するので、要するに中国時代劇オールスター・キャストみたいなもの? おかげで能力値がインフレ状態もいいところですが、まあにぎやかでよろしい。また、「英雄バトルロード」を進めることで、シナリオ「信長転生」も遊べるようになります。こちらは日本の戦国武将が登場する仮想シナリオで、「戦国七雄」同様にカオスですがおもしろい。「バトルロード」自体も本編とは違った遊び方ができて、二度おいしい。

この三國志で文句があるとすれば、戦闘での援軍システムでしょう。近隣からの援軍到着が5日ごとに決まっているのはいいとして、その出現場所が問題。守備側の援軍部隊はいきなり城付近にワープします。攻撃側が城塞攻略中だったりすると、突然周囲にわいた敵援軍に背後からの突撃や包囲攻撃をかまされてひどい目に遭います。したがって、戦闘が始まって5日が経過する前には一度兵を下げて空から降ってくる敵に備えなきゃいけないという、これはさすがにないだろ。まあ、プレーヤーが守備側のときはこれを逆手に取って敵をはめることもできるわけですが、いずれにしろリアリティーのないことおびただしい。

逆に言うと、難点はこれくらいで、あとは楽しく遊べます。待てよ、DS3と比較するとちょっと動作が重いかな? 画面の切り替えに時間がかかる気がする。それから、セーブするときのカーソル位置が前回セーブ時の記憶になっているのはよくない。ロードしたデータ位置を記憶すべきでしょう。このせいで、複数のデータで遊んでいて、2度ほど他のセーブデータに上書きしてしまいました。注意すればいいんですけど、画面切り替えがゆっくりなこともあって、つい手拍子でボタンを押したときはもう遅い状態(ーー;)なので、ここは改善してほしいですね。

あと、そろそろ三國志9あたりを移植してくれないかな。武将プレイはなくてもいいので、7、8はパスで。以下、長ーいおまけ。
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posted by みっち | 17:08 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
大航海時代V/クリスマスイベント
ブラウザゲーム「大航海時代V」の4回目。この間レアカード以上確定のゴールドチケットによるガチャでついに初SRをゲットしました。女海賊アン・ボニーです。このあとさらにSRガリレオもゲット。さらに、Rシャーロッテが集まってHRにできました。

また、この時期はクリスマスチケットがユーザーに配られています。プレゼント週間らしく、イベントでしか手に入らないキャラが出るだけでなく、SRが出る確率がかなり高くなっているようです。このガチャでSRヴィットーリアとSRバルタザールの2枚をゲット。

Rは2枚でR+、4枚でHRにしたいんですが、レベル上げや功績上げのために手間ヒマかかります。できればスキルレベルも上げたいところですが、同じスキルを持つNを食わせても上がるかどうかは運次第で、思うようになりません。このため、RやSRが集まり出すと、カードの手持ち枠50枚では窮屈になってきます。NPによるガチャ10枚分くらいは余裕がほしいので、この際、使わないRは思い切って整理しよう。というわけで、SRが出て存在感が薄れたRガリレオ、他のキャラとスキルが被っているRヴェスプッチ、戦闘力がいまひとつなRロロノアを一挙処分。うーん、これでもまだ枠が十分でないなあ。

航海士カードはこんな感じで出ていますが、一方で装備の方はほとんど収穫なし。現在の船団構成はピンネース、フランダースガレー、軽ガレオン、スクーナーの4隻ですが、この間大砲や防御甲板がちょっと改善できただけ。とはいえ、強火力フリゲートや高機動スクーナーといった高性能船は、航海士のステータスもその分高いものが求められるようで、現状はだいたい釣り合っているということかもしれません。

この結果、旗艦ピンネースにはHRシャーロッテ、以下SRボニー、R+ヴァレンシュタイン、R+ドーリアという構成になっています。勝てる相手の戦闘力が2500程度という目安は前回とあまり変わっていないのですが、受けるダメージは徐々に軽減されてきており、2000程度までなら楽勝できる感じ。SRバルタザールのレベルを上げればさらに増強できるでしょうが、もうちょっとかかりそう。

メインストーリーは、ナイル川周辺のところで投資や発掘クエストが連続し、なかなかすすまない状況。アフリカ方面に進出できるのは相当先のようです。やることに新味がなくなってきており、それまでに飽きてしまうかも。
posted by みっち | 22:47 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
ホビット 決戦のゆくえ
ピーター・ジャクソン監督映画『ホビット』三部作の完結編。3D吹き替え版で観てきました。以下順不同でネタバレです。

英語の副題はThe Battle of the Five Armies であり、内容的にも「五軍の合戦」が中心に描かれています。前作で大活躍のスマウグは、家族の助けを借りたバルドによってあっけなく撃墜されます。この後も細部はかなりアレンジされていますが、大筋はトールキンの原作どおり。演出や見栄えを最大限効果的に盛り上げながらも、原作ファンを大切にしつつうまいこと収束させているなあ、と感心しました。

映画最大のクライマックスは、トーリン対アゾグ、レゴラス対ボルグのバトルシーン。そういうわけで、最終兵器はビヨルンではなくてレゴラスでした。おかげでビヨルンはワンシーンだけの出番となり、それもほんの一瞬なので、詳しくない人は「いまのなに?」で終わった可能性が大f^^;。ゴブリン軍の穴掘りマシンだった化けミミズの方がインパクトがあったかも(爆)。今回のゲストキャラ?としては、個人的に鉄の足ダインがツボでした。豪快で明るくて、ちょっとギムリを思い出させるドワーフとして存在感を示していて大満足。あと、今回は(も?)トロルがいろんなところで目立っていました。例えば、ゴブリン軍が谷間の町を攻撃するときに、突進して岩ごと頭突きで防壁を破壊したのはいいけど、そのままひっくり返って死んでしまう奴とか、潔い使い捨てっぷりがPJならではでしょう。

フィーリとキーリは、原作でもトーリンを守って討ち死にしていますが、映画ではアゾグの罠にはまって分散したところを個別撃破されたという形になっています。とはいえ、そもそも敵本陣にドワーリンも含めた4人で突入しているわけですから、この時点で罠もへったくれもありません。ここでドワーリンの描写が途中からなくなっているのが脚本上唯一の穴かも。まあ、出すと死んじゃうんで出せない(爆)というね。その代わりというか、レゴラスが例によって絶対あり得ない大技の連続でドワーリンの穴を埋めてあまりある大サービス。こんなのよく考えつくものです。父王のスランドゥイルも負けておらず、大角鹿に乗ってゴブリンどもをざざっとお掃除、そのあと孤立してピンチかと思われたんですが、軍団規模の部隊をたったひとりで壊滅させていました。この強さはゴンドリンの大将エクセリオンもかくや。最終兵器はこっちかも(爆)。映画オリジナル・キャラのタウリエルはキーリを守って死ぬかと予想していましたが、生き残りました。しかし、オリジナルだけにその後の彼女のことはなにも語られなかったのがやや中途半端か。

一方、ドル・グルドゥアで捕まっていたガンダルフは、すんでのところでガラドリエル、エルロンド、サルマンに助けられます。ラダガストもいろいろ援護していて、「白の会議」が機能しているというか、まさかのトップ同士のガチバトルが展開されます。サルマンが肉弾戦でもガンダルフを上回ることはすでに実証済み(爆)ですが、ここでは奥方が映画『二つの塔』でチラ見させた「夜の女王」モード全開でサウロンと対決します。うわー(爆)。なお、サルマンの声は亡くなった家弓家正に代わって大木民夫が当てていますが、感じをよく引き継いでいて違和感なし。

ビルボもよかったです。原作では、ビルボは戦いの後半から気を失ってしまい、なにもかもが終わったあとでのトーリンとの別れですが、映画では早い時期に意識を取り戻し、もう一働きして経過も見ている、という違いがあります。このあたりはスタッフも練りに練ったんでしょうね。ビルボとトーリンとの和解シーンは、原作でも涙なくしては読めないところで、PJもしっかり描いていました。ここはボロミアの最期を思い出させました。ガンダルフとともにホビット庄に向けて戻り、最後にイアン・ホルムのビルボが再びガンダルフを迎えるラストは、『旅の仲間』とつながって素晴らしい。

駆け足に書きましたが、長い映画なので、ほかにもいろいろ見所があります。字幕版はホビット三部作を買って自宅でゆっくり鑑賞しようかと考え中。エンドクレジットの歌は、ピピン役のビリー・ボイドが歌っています。『王の帰還』でもピピンがデネソールの前で歌っていたことが思い出されて懐かしい。
posted by みっち | 22:02 | たまに観る映画 | comments(4) | trackbacks(0) |
キングズ・シンガーズ/オリジナル・デビュー・レコーディングズ
 1. The Peanut Vendor
 2. Shenandoah
 3. Cherry Ripe
 4. Summertime
 5. Time Was
 6. Scarborough Fair
 7. None but the Lonely Heart
 8. Linstead Market
 9. The Oak and the Ash
10. Wives and Lovers
11. Blow Away the Morning Dew
12. The Green Leaves of Summer
13. What Kind of Things

キングズ・シンガーズ
ナイジェル・ペリン、アラステア・ヒューム(カウンターテナー)
アラステア・トンプソン(テナー)
アンソニー・ホルト、サイモン・カーリントン(バリトン)
ブライアン・ケイ(バス)
ゴードン・ラングフォード三重奏団
(CHANDOS ANNI 0030 「シャンドス創立30周年記念ボックス」-29)


「シャンドス創立30周年記念ボックス」の29枚目は、イギリスの男声コーラス・グループ、キングズ・シンガーズのデビュー録音です。ジャケットには録音年の記載がありませんが、結成は1968年、初期メンバーでの活動は10年間のようなので、その間のものということになります。このごろはキングズ・シンガーズの名前をそれほど見かけませんが、以前はテレビでもよく登場していた記憶があります。カウンター・テナー2、テナー1、バリトン2、バス1という6人編成で、イメージ的には、ダークダックスでパクさんとゲタさんがもう一人ずついる感じ(爆)。伝統的な歌曲からビートルズまで、幅広いジャンルをこなすスタイルは当初からのものでしょう。

13曲全部が聞き物で、いわゆる「捨て曲」はまったくありません。あえていえば、「サマータイム」や「スカボロー・フェア」、映画『アラモ』の主題歌になっている「The Green Leaves of Summer」など知っている曲の方が、コーラスやアレンジの面白さがより楽しめました。例えば「スカボロー・フェア」は、サイモンとガーファンクルが歌っているのと基本同じアレンジ・進行なのもうれしいですが、対旋律だけでなく器楽伴奏の箇所まで声で聴かせるのには、思わずゾクっときました。「サマータイム」のソロの倦怠感とバックコーラスの精妙きわまりないハーモニーの推移の合わせ技、アラモのテーマの一糸乱れぬ統率と張り詰めた迫力も恐るべし。つまりは知れば知るほど、そのすごさがわかるということかと。

こうしてCDで聴くと、あらためてその歌唱の素晴らしさに感嘆させられます。合唱曲の編曲で知られるボブ・チルコットもキングズ・シンガーズに在籍していたそうで、アレンジも一筋縄ではいかない工夫があります。日本でもアカペラブームが来て、テレビなどでも聴くことがありますが、比べたら失礼?とか思うくらい。伴奏のゴードン・ラングフォード三重奏団は、ピアノとパーカッション、ベースで、あくまでもコーラスをメインに聴かせつつも、最低限の彩りというかスパイスを添えていてこれがまた効果的。プロの技だねえ。

さて、だらだら続いてきたシャンドス30枚ボックスも残すところあと1枚となりました。
posted by みっち | 23:34 | CD・DVD | comments(2) | trackbacks(0) |
大航海時代V/北海戦役2
ブラウザゲーム「大航海時代V」のつづき。先週、「覇王の挑戦」イベントがあり、100,000ポイントでフリゲートXの設計図がもらえるというので、意気込んで参加したんですが、終わってみれば、40,000ポイントがやっと(ーー;)。上級ボスはLv.10あたりから耐久力が2000を超え、何度も挑まないと勝てなくなり、そのうち中級ボスまで同様となり、イベント終わりごろは初級ボスに戻っていたというていたらくでした(爆)。

それでも、収穫がなかったわけではなく、連戦で得られた資材のリサイクルガチャで、スクーナーをゲットできました。ランクがDだったのが残念ですが、サムブークと入れ替え。今週になって、再び資材リサイクルでフランダースガレーXをゲットして、ガレーと入れ替え。交易のための積載量を考えれば、サムブークやキャラックの方が使えるのですが、海戦に勝たないと話にならないシステム設計のため、やむなし。この結果、現在は旗艦がピンネース、フランダースガレー、スクーナー、軽ガレオンという編成になっています。

一方の航海士は、いまだにSRは取れないでいます。Rフロイスのカードが4枚取れたので、HRをめざしていますが、戦闘向けには別キャラ育成が急務なのでこれは後回し。まずはシャーロッテ、グレイスの姉御二人をR+にしました。そのあと、ドーリアも2枚目が取れてR+にできました。早くレベルを上げて乗せたい。ドレイクとヴァレンシュタインはまだ1枚しか出ていません。探索や交易向きのキャラとしては、ガリレオやセルバンテス、メルカトル、ルクレツィアなどといったところがR+ですが、覚醒のための功績稼ぎに乗船枠が必要なので、各1〜2人しか乗せられません。RやR+が増えて、カード50枚という上限もきつくなってきました。

この結果、サポ艦を含めた総合戦闘力は3000を超え、2500ぐらいまでの敵艦隊には勝てるようになっています。しかし、実際にはこっちが1隻でも沈むと修理費と乗員補充費用で赤字になってしまうため、1500程度までの相手を探して完全勝利を狙うというキツネ的戦法で収支を測っているのが実態f^^;。プレイヤーレベルもいつの間にか50台半ばを超えましたが、ゲーム上ではドックの保有枠が増えるだけなので、もう関係ないですね。航海士ステータスに影響するとか、なんかメリットないんでしょうか。
posted by みっち | 23:50 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |