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お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
今年書いた記事
足を洗ったはずのウィキペディアにまた記事を書いてしまった言い訳。実は今年、「ロベルト・シューマン」の加筆と「ゲーテのファウストからの情景」の新規立項をやらかしました(爆)。

北九響のプログラム解説のために、それなりな量のシューマン本を読みまして、図書館から借りた本をこのまま返すのはもったいないなあ、とf^^;。この際ですから、自分なりの理解としてまとめたのが「ロベルト・シューマン」の加筆でした。加筆前の記事もそれほど悪いものではなかったと思いますが、各種テンプレートを横断的に貼り逃げする輩のために見苦しい体裁になっていたのを一掃してやれ、という思いもありました。ウィキペディアなので、パッチワーク以上のものにはなりませんが、1年くらいかかるかも、と当初予想していたよりも作業ははかどりました。ジグソーパズルの最初は大変だけど、収束していくにつれてだんだんペースが上がっていくのに似ているかも。豊富なピースの当て方を楽しみました。画像もできるだけたくさん使い、作曲家の記事としてはなかなかのものになった気がします。ちなみに、みっちが手がけた記事の中で最長f^^;。

この記事の中で、何回も赤リンクで出てきてたのが「ゲーテのファウストからの情景」です。タイトルが長いこともあって、赤がよく目立つ(ーー;)。ついでだからこれも書いてやれ、と。しかし、こっちの方が苦労したかも。出典に乏しく、ほとんどを前田昭雄とマルセル・ブリオンに頼るしかありませんでした。この二人の文章は思い入れが深い分、客観的な記述になりにくいんで。あと譜例。書き方もう忘れてた上に、歌詞付きでさらに難度が上がっています。『シューマニアーナ』にはほかにもまだ譜例が載っていますが、個人的にこの辺がもう限界。なんとか読めるレベルにはなったと思い、クリスマス・プレゼント投下(爆)。

一応、これでおしまいです。またなにか本を読んだときにネタを思いつくことがないとも限りませんが、当分はなさそう。
posted by みっち | 23:34 | Wikipedia | comments(0) | trackbacks(0) |
スター・ウォーズ/フォースの覚醒
R2-D2付の前売り券を買い、わが家のホビットが心待ちにしていた新シリーズ第1作。4DX吹き替えで観たかったようなんですが、劇場の席がすでになく、2D字幕版で鑑賞しました。

もともと、さほど熱心な映画好きでもスター・ウォーズファンでもなかったため、このシリーズを劇場で観たのは数年前のエピソード1/ファントム・メナス3D版だけでした。公開前の映画情報については厳しく制限されていたようですが、もういいんですかねf^^;。内容の話とは別に、ルーカス・フィルムがディズニーに買収され、シリーズの生みの親ジョージ・ルーカスが「クリエイティヴ顧問」という立場で事実上身を退いたことなどは耳に入っており、エピソード7がどうなるのか、巷でも期待と不安が入り交じっていたことと思います。

全体の感想としては、映像や音楽は確かにスター・ウォーズでした。しかし、ストーリー的にはエピソード4とよく似ていて、とくに後半はえー、またなの?という感じもしました。

まずはよかったと思う点から。なんといっても音楽。ドラクエ同様、これがないと始まらない感じですね。テーマ曲の音楽は基本同じなんでしょうが、アレンジと演奏は毎回新しくやっている気がします。違うかな? あと映像。EP4-6はいまとなってはさすがに古いですから、最新技術でスター・ウォーズが楽しめるという点で、期待を裏切らない出来だと思います。とくに、湖面?を波立たせながら超低空飛行でやってくるXウィング隊にはうならされました。かっけー! ミレニアム・ファルコンの登場シーンも、キター!というわくわく感がありましたし、今回はタイ・ファイターの操縦シーンもあって、好きな人はたまらないサービスでしょう。旧シリーズでおなじみのキャラは、ダイエットなどの苦労があったようですが、みなさん元気でよかったf^^;。新キャラでは、レイはCMではパッとしない感じがしていたのですが、本編では動きと表情に輝きがありました。フィンはけっこう難しい役どころをこなしていました。ただ、位置的にどこかで笑いを取ってほしいキャラでもあり、そこまでは無理だったか。水を求めてバタつくシーンがあったけど、もっとああいうのがあるとよかった。

疑問点は、上にも書きましたが、レジスタンス側の襲撃計画がいつもながら単純すぎる(ーー;)。裏を返せば、帝国軍(今回はファースト・オーダーという名称になっていますが違いがよくわからん)のやられ方がいつもオンナジなんですけど。ファルコンやXウィング隊の侵入を簡単に許すし、攻撃を受けてから初めて迎撃するという体たらくは以前よりむしろ劣化していて、貴様ら、それでも軍人か!と往復平手打ちしたくなるf^^;。目標の間際までワープする作戦が通用するのなら、そもそもスター・キラーいらないよね(爆)。このスター・キラーもデス・スターの三番煎じで、新しいギミックがなかった気がする。これまで見たことのないユニークなキャラやメカ、ポッドレースみたいなお遊び要素もなかったのは残念。あと、レンがヘタレf^^;。そうなった理由はいろいろあるみたいで、今後明らかになっていくんでしょうけど、当面する敵将が敵側から見ても頼りないというか危なっかしいんですが、そこが狙い目なの?

物語としては、レンの出自が明らかになり、レイとルークになんらかのつながりがあることは示唆されますが、それ以外はまだよくわかっていません。最終ボス?らしいスノーク(役者がなんとアンディ・サーキス!)がシスだとして、彼がダース・シディアスの弟子だとは考えにくいため、ダース・ベイダーが師匠に黙って弟子を取ったのではないかとも推測しますが、これらの真相は次回作でわかるのかな?
posted by みっち | 19:03 | たまに観る映画 | comments(0) | trackbacks(0) |
クロスバイクの防寒対策
11月は比較的暖かく、速乾性シャツの上に1枚着た程度で大丈夫でした。しかしこれからはそうもいかない。これまでチャリで冬を越したことがなく、どんな格好で乗ろうか考えていました。

自転車は漕いでいるうちに体が暖まって汗をかくので、防風、保温、通気、柔軟性を兼ね備えたものが理想? オートバイ用やスキー用ウェアだと蒸れたりモコモコだったりして兼用は難しそう。シフト操作もあるしね。自転車グッズ専門メーカーのものは特化して作られているだけあってモノはいいんだろうと思いますが、なにしろ値段が高いのと、実際に手に取ってみられるものが限られているのが難点。逆に、ディスカウントショップで買えるようなものは安いけど品質は? それに、ぶっちゃけカッコ悪い。専用性と汎用性のせめぎ合いみたいなところもありますね。

結局、ユニクロに行きました(爆)。前振りが長くてすみませんf^^;。購入したのは、「防風」の能書きのある手袋、ヒートテックのタイツ、足首がすぼまった形のジョガーパンツ(セール品)。3点でしめて5,000円程度。自転車屋さんでパールイズミの防風グローブ見たら、それだけで5,000円もするため、ものすごく得した気分になれます。調子に乗って、ライトオンで7,000円程度のリュックサック(青)がセールで2,900円になっていたのを購入しました。収納については、これまではオートバイ用のクシタニ・ウェストポーチと普段使いのショルダーバッグ併用で、夏場はそれでもよかったのですが、冬は背中が温かい方がいいかと思ってf^^;。手持ちの装備と組み合わせると、以下のような感じに。

頭部:普段使いのBELLつば付きヘルメット(グレー)、寒いときはウィルソンのニット帽(紺色)で。
上半身:夏に使っていたユニクロの速乾性シャツ、その上にブルックスブラザーズとかのラガーシャツ、さらに防風用として、ティンバーランドの薄手のジャケット(オレンジ色)。寒さが厳しいときは、スクーター用に持っていたネックウォーマー(モスグリーン)も動員する。
手:指先にしもやけができる体質なので、ユニクロの防風手袋(紫)の下にもう1枚薄手のニット手袋(セブンイレブンで買った黒いの)を重ねる。
下半身:ユニクロタイツ(黒)の上にラファの7分丈ニッカボッカ風パンツ(モスグリーン)を重ね履き。寒くて耐えられなさそうなときは、ラファに替えてジョガーパンツ(紫)を履く。
足下:厚手・長めのソックス(寒いときは二重履き)。ティンバーランドの深めのシューズ(茶系)。

とりあえずそろえた冬装備で走ってみたんですが、1回目はたまたま「小春日和」だったため、すぐに上半身が暑くなり、途中でジャケット脱いでリュックに収納しました。手袋も夏用の指先抜きタイプで十分でした。2回目の金曜日は、冬型の気圧配置で防寒対策を試すに適度な冷え込み。最初は耳が寒い感じでしたが、体が温まってくると血行がよくなるのか、気にならなくなります。それでも指先はやはり冷たいけど、これくらいなら耐えられそう。二重手袋の操作性には問題ありませんでした。上半身は適度でしたが最後はやっぱり暑くなるなあ。下半身はまったく問題なし。タイツのフィット具合がいい感じで、クセになりそう(爆)。
posted by みっち | 23:18 | 乗り物 | comments(0) | trackbacks(0) |
藤城清治「愛の泉」(ジグソーパズル)
ボナールの模写を買ったことで、ヘンな勢いがついてしまったみっち。もう1枚くらい絵があってもいいぞ、うちの壁にはまだまだ空きがある(爆)。とはいうものの、さらに何万円も出すほどの経済的余裕はありません。

たまたまヤマダ電機に寄る機会があり、ぶらぶらしていて目にとまったのがジグソーパズルコーナー。完成するとこれ、けっこう見栄えがするんですよね。自分で作る分、思い入れもできるし。しかし、ジグソーパズルでは過去にいきなり大きなサイズに挑んで投げ出した、痛い経験があります。そのときは2,000ピースだったかな? 選んだ絵柄がたぶんまずかった。レンブラントの「夜警」で、ピースがほぼ真っ黒(ーー;)。途方に暮れました。このごろは宇宙飛行士の訓練でやってるとかいう真っ白なジグソーパズルがありますが、あれはまだサイズがかわいいから。宇宙飛行士のタマゴ諸君には、ぜひ大きな「夜警」をおすすめしよう(爆)。

ディズニーとかラッセンとかはいらないがなあ、と思いつつ物色していると、影絵で有名な藤城清治の「愛の泉」がみっちを呼んでいるf^^;。オリジナルはカルピス本社のロビー壁画だそうで、よく見ると、なるほどカルピスらしいものを飲んでるキャラがいます。音楽的でステンドグラスを思わせる色彩、子供のころから親しんだ絵柄で、ノスタルジックな気分に浸れます。1,000ピースだとサイズは75×50cm。値段はパズルとパネルでざっと6,000円。やってみてわかったけど、これ以上大きいサイズは作業場の確保が困難かも。

わが家のホビットにも少し手伝ってもらい、夜に作業して3日で完成しました。色使いやキャラクタが場所によって特徴的に分かれているので見当が付きやすかった。メーカー名が「アップルワン」というだけあって、右下隅のあたりにリンゴ型のピースが1個あるのがご愛敬です。のり付けして、リビングに飾ることにしました。オーディオ・サブシステムの上に位置するので、CDかけながら眺められるぞ。
posted by みっち | 23:55 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
レクイエム in 北九州 2015
・モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136
・モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543
・モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626

ソプラノ独唱:白川深雪、アルト独唱:八木寿子、テノール独唱:佐々木洋平、バス独唱:新見準平
北九州モーツァルトREQUIEM合唱団
指揮:長野力哉、北九州モーツァルトREQUIEM管弦楽団

2015年12月5日(土)、北九州芸術劇場大ホール


12月5日はモーツァルトの命日だそうで、この日にモツレクを演奏して今年不慮の死を遂げられた方々に鎮魂の祈りを捧げる、という趣旨で企画された演奏会。独唱者とオケはプロですが、合唱は公募でした。妻が師事している中山敦先生が合唱指揮を務められるということで、妻もアルトで加わりました。みっちも事務局の方から合唱にどうかと声をかけられたんですが、合唱は中学校以来経験ないもんでf^^;。歌うとしても声域が不明。テノールかな?

プログラムの前半はオケもの。モーツァルトを聴くと反射的に眠くなるため、すすんで聴くことはほとんどないみっちですが、この2曲は例外と言ってもいい好きな曲です。モダンオケによる典雅な演奏でしたが、弦はいくつかのポイント以外はノン・ヴィブラートだったように思います。39番は、個人的にムラヴィンスキーで覚えた曲ということもありf^^;、全部じゃなくていいので、18世紀オーケストラみたいなテンションもところどころでほしいと思いました。目が覚めるし(爆)。それにしても、選んだ席がまずかった。右隣のばb、じゃなかったオバチャン二人が演奏中に話すわ、カバンのジッパーを開閉するわ、ごそごそ探って飴か何かの包装をチャリチャリいつまでも鳴らすわ、チラシのたばを床に落とすわ、拾うわと、のべつまくなしに騒音を立ててくれて、なかなか音楽に集中できませんでした。オバチャンたち、なぜか静かなところでやらかすんですよ(ーー;)。

後半では、声楽が加わって大音量となったこともあり、隣の騒音コンビもステージで知った顔を見たか何かで落ち着いたらしく、気にならなくなりました。指揮は全体にオーソドックスなもので、どっしりした演奏。「レックス・トレメンデ」が遅かったので、ジュスマイヤー版でしょう。独唱と合唱が掛け値なしに素晴らしかったと思います。ソプラノソロは、この夏にリサイタルを聴いた白川深雪さん。宗教曲を歌ってもいい声です。アルトソロも響きのよい美声で、妻が「あんなアルトになりたい」と絶賛していました。テノールとバスもよく通る声で、四重唱の美しいハーモニーにうっとりさせられました。合唱は、男声がかなり少なく、とくにバスは7人しかいなかったためどうなるか心配しましたが、がんばりました! 「キリエ」などの多声的なところでも確実に引っ張ってくれていましたし、「ドミネ・イエズ」でも立体的に聴かせ、みっちはここが大好きなこともあり、じーんと感動。

この曲はどこまでがモーツァルトなのかという問題があり、「サンクトゥス」以降は蛇足みたいな印象を持っていますが、音楽全体の恰幅という点では、変なカットはしない方がいいとも思います。アンコールは『アヴェ・ヴェルム・コルプス』。長野先生はすべてを振り終わった後、聴衆の拍手を最後まで制して退場されました。独唱者を含めて全員の衣装を黒で統一していたのも、追悼の意味だったんですね。

今後、この演奏会を「第九」のように恒例にしようという声があるそうですが、毎年モツレク聴きたいかといわれると、うーん、4〜5年に一回でいいかな。作曲家別のレクイエム・チクルスにするとかだったら、行ってみたい。
posted by みっち | 21:14 | 近況 | comments(2) | trackbacks(0) |
水木しげる 没
NHKの朝ドラ『ゲゲゲの女房』のときにテレビでお見かけしましたが、まだまだお元気そうで、ホントの妖怪になるまで生き続けてくれそうな気がしていたんですが……。

みっちにとって、『ゲゲゲの鬼太郎』、『河童の三平』は、手塚治虫の『どろろ』と並ぶ妖怪ものシリーズです。楳図かずおの『猫目小僧』もあるけど、これは妖怪というよりはホラーかな? 水木マンガの妖怪たちは、どことなく愛嬌があり、しばしば点描のようなタッチでおぼろな雰囲気をよく出していました。また、『河童の三平』は実写版ドラマがあり、ストーリーは覚えていませんが、夜の町を行く主人公たちを、壁に貼られたポスターに描かれた女性の目が追って動くシーンはいまだに心に焼き付いています。あれで、絵に描かれた顔を直視できなくなったくらい。『三平』の前には『悪魔くん』の実写版もあったらしいのですが、こちらは記憶がありません。

わが家のホビットも鬼太郎好きで、アニメ第4シリーズはレンタルで全巻見ました。第5シリーズはリアルで。境港の「水木しげるロード」も歩きました。ブロンズは思ったより小さかったけどf^^;。最近、「妖怪道五十三次」の複製がほしいよね、と話していたところだったんですよ。

いまごろは、のんのんばあと一緒に妖怪たちと遊んでいるのかなあ。
posted by みっち | 21:53 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |