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お気楽妄想系のページf^^; 荒らし投稿がつづくのでコメントは承認制としました。
第25回西南学院OBオーケストラ定期演奏会
・スッペ:喜歌劇『軽騎兵』序曲
・J・シュトラウス2世:ワルツ『春の声』、『皇帝円舞曲』
・ブルックナー:交響曲第4番変ロ長調「ロマンティック」(ハース版)

吉田行地指揮、西南学院OBオーケストラ

2016年2月28日(日)、アクロス福岡シンフォニーホール


西南学院OBオケの演奏会に博多の友人と行ってきました。指揮は昨年に引き続いて吉田行地氏。高見盛に負けないチャーミングな身振りは健在でした。

スッペでは緊張感からか、トランペットの軽快なフレーズなどで一部スリリングな箇所がありましたが、だんだん調子が出てきたようで、後半はまとまりました。シュトラウスのワルツも響きに厚みがあり、とくに『皇帝円舞曲』はノーブルな曲調とよくあっていたと思います。個人的にこの曲は、フルトヴェングラーが指揮したみたいな濃いのが好きですけどねf^^;。

やっぱりアクロスのホールは響きがいいですねー。あらためて見るとステージが広く、コンバス隊が客席からステージに向かって右側にかなり離れた位置に配置されていました。低音の刻みやピチカートが効果的に響いていたのは、この配置に理由があったのかもしれません。

ブルックナーは各パートのブレンド具合が素晴らしく、説得力のある演奏。随所で目立つホルンがお見事、木管もところどころで普段聞こえてこないようなパートが引き立っていたのが新鮮でした。これは指揮者のセンスでしょう。弦楽器も第2楽章での弦楽コラールをはじめとして非常によくまとまっていました。とくにチェロは第2楽章の主題の深々とした響きが印象的で、聞き惚れました。フィナーレの長丁場もしっかり最後まで弾ききって盛り上がりました。これはあっぱれでしょう。ラストのホルンは、ノヴァーク版だと第1楽章の主題と同じ付点リズムの音型になると思うのですが、ここではむしろ3連音の動きが聞こえてきたのは、ハース版だから? どっちがいいのかはよくわからないf^^;。

アンコールはシュトラウスのポルカ『雷鳴と稲妻』。吉田氏がステージ袖からチラ見して様子を窺う仕草で笑わせてくれました。ここのところ、客席のマナーの悪さに気分を壊される演奏会が多くなっていましたが、博多は北九州よりも都会だからかf^^;、ちょっと子供の声が聞こえたほかは安心して音楽に浸れたのもよかった。プログラムによると、西南学院創立100年記念演奏会として、6月5日にマーラーの2番「復活」を上演予定だそうです。これは楽しみ。
posted by みっち | 21:39 | 近況 | comments(0) | trackbacks(0) |
100万人の三國志 Special
ミクシィで始まった「100万人の三國志special」に参加しています。以前「大航海時代V」でブラウザゲームを体験しており、似たようなものではないかと予想していましたが、だいたい似たようなものでしたf^^;。ちょっと違うのは、拠点争奪戦や戦友との援軍システムなどで他のプレーヤーとの関わりが多めなこと。戦友ができると相互に援軍を出せるようになり、加えて部隊数(行動力や戦闘参加武将枠)も増加するので、積極的に申請して増やしたい。この辺は遊んでいて刺激になる部分で、ゲームの読み込みに時間がかからずストレスが小さいこともあり、「大航海時代V」よりは長く続けられるかも。

プレイ2週間あまりで、現在プレーヤーLv.90になったところ。周りはLv.100超だらけだし、そろそろ200近くまでいっている人もいそう。先行課金組に追いつくのは到底無理。課金がなにかと有利になっているのはこの種のゲームのお約束なので、見ないことにしようf^^;。合戦では攻める相手を選べるのと、相手の編成に合わせて例えば武勇を捨てて知略を重視するなどの対応もできるので、多少のレベル差があっても攻略可能な場合が多い。

全般的には、日々合戦やイベントをこなしつつ、その合間に武将の登用や強化、編成をしていくことになります。合戦は、一地域に5個ぐらいある拠点をプレーヤー同士で争奪します。拠点をすべて攻略すると地域統一を果たしたことになり、新たな地方に進出してクエストと合戦という繰り返し。イベントは毎週あり、通常プレイでは入手が難しい報奨がもらえるので、やれるだけやった方がいい。

行動力は部隊数で表されていて、クエストで行動部隊を、合戦で攻撃部隊をそれぞれ消費します。守備部隊は自分で消費することはないので、編成コストとの兼ね合いだけ考えればいいかと。部隊数には上限があり、時間とともに回復していきます。このため、プレイスタイルとしては何時間も集中的に張り付くというよりは、行動力がなくなったら席を離れ、回復したらまた戻る、といった細切れパターンになります。ワザというほどでもありませんが、プレーヤー・レベルが上がると各部隊数が全回復するので、レベルアップ直前に合戦して攻撃部隊を使い切っておけば無駄がなく、連戦が可能です。

武将は「武勇」、「知略」、「将軍」の3タイプに分かれており、それぞれ☆0〜3までランクがあります。例えば、同じ張飛(武勇)でも☆1と☆0では別物扱いで、グラフィックも違います。グループとしては魏(青)、呉(赤)、蜀(緑)、その他(黄)の4色に分かれていますが、同色でそろえると有利ということもないので、こだわりやシバリがないならミックス状態で。以下に、各ランクについてわかってきたことを紹介。あくまで見た範囲でのおおよそなので、厳密な設定どおりではないかもしれません。

☆3:最高レベル100。編成コスト25〜29。ログインやイベントの特典・報奨として限定入手できます。通常プレイでは登用できなさそうです。ちなみに、みっち軍にいるのはログインボーナスでもらった貂蝉、孫策、呂布の3人。
特技持ちで最高ステータスも優秀ですが、コストも高いため、合戦に出すにはかなりの高レベルまで育てないと割に合わない。ただしイベントではコスト軽減の救済措置が取られており、活躍の場があります。
Lv.100まで強化するには、経験値(食わせる武将)に加えて、Lv.20から10レベルごとに「限界突破」アイテム(つまりキャラ一人につき8個)が必要。課金なしだときつい(ーー;)。とりあえず孫策に集中投資して、やっとカンストさせることができました。攻撃陣のエースとして、今後の合戦での活躍に期待。次は、効果的な特技を持ちコスト安めな貂蝉か、比類ない武力を誇る呂布か。できれば、守備陣の要になるような☆3武将が一人ほしいなあ。

☆2:最高レベル90。編成コスト20〜24。みっち軍には該当武将がおらず、課金ガチャ専用かも。

☆1:最高レベル80。編成コスト15〜19。各種報奨でけっこう登用機会があります。
通常、登用時のレベルは1ですが、☆1でははじめからLv.71の武将が出るため、さしあたり彼らが主戦力になります。で、このLv.71武将がわりとダブりやすい。重複しても合戦に使えるのは一人だけ、保持武将枠も圧迫するため、なるべくダブりを解消したいところですが、Lv.71同名武将の強化には1回20万近くの資金が必要で、通常プレイでこんな大金を貯めるには何日かかるかわかりません。ところが、手があった。イベント報奨で20万金アイテムが手に入るんですね。イベントの合間には「強化半額セール」をやっているので、これを利用すると、20万で強化が2回できてお得。
ここでみっちの失敗談。イベントで強化資金を入手し、よーし、とだぶっていたLv.71武将を強化・カンストさせたところ、すでにLv.80でカンストしていた同名武将がいた(ーー;)。3枚だったのか呂蒙(爆)。最初のころはわけもわからずやっていたので、いつカンストしていたのかも思い出せない。わかっておれば、呂蒙2枚は別の武将強化に使えたんですが、オンラインだとリセットできない……。というわけで、同名武将には気をつけましょうf^^;。

☆半分:最高レベル70? 編成コスト10〜14? 一般武将に混じって登用できた気がするけど、よく覚えていない。たしか傅士仁とかだったような(爆)。
能力的に中途半端だし、☆1Lv.71武将が比較的簡単に手に入るため、育てる意味もなさそう。Lv.21くらいで登用できれば☆0より強いはずですから、活用する道があるんでしょうけどね。

☆0(一般武将):最高レベル60。編成コスト2〜9? クエストや1日4回ある人材捜索などで登用できます。
能力は低いですが編成コストも一ケタと低いので、部隊数の穴埋め用として、気に入った武将を何人かレベル限界まで育てておくと便利かと。例えばみっちは廬植(知略コスト2)をLv.20にしています。「限界突破」させればさらに上げられますが、この種のアイテムは数に限りがあるため、☆3に使いたい。

内政もありますが、やれることはわずかです。各ユニットごとにレベル設定があり、お金が貯まる→ユニットのレベル上げ、のほぼループ状態。収入額自体は確実に増えてきているので、そのうち余裕ができてくるといいんだけど……。なお、内政ユニットはデフォルトで決まった数しかありませんが、イベント報奨で増やすことができます。
posted by みっち | 11:46 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
筒井康隆コレクション III
1. 『欠陥大百科』
2. 『発作的作品群』
3. 単行本未収録ショートショート
4. 筒井康隆・イン・NULL3(6号〜8号)

(日下三蔵・編 出版芸術社)


すぐ出そうだったコレクション第3巻が音沙汰ないまま年を越してしまい、どうなったのかと思っていましたがようやく刊行されました。編者解説で2015年4月に出版芸術社が新体制に変わったことの報告があり、そのことと関係があったのかも。企画は継続されるようなのでとりあえず安心しました。実はもう第4巻が出ているし。

『欠陥大百科』は、文庫化されなかったためにこれまで読んでいなかった作品。百科事典のような体裁で短編小説とエッセイが混ざっています。1970年の発行ということもあり、エッセイはさすがに時代を感じます。政治的な立場を鮮明にすることはなかった筒井康隆にしても、安保闘争がそう遠いものではなかったことがわかります。昔読めていたら刺激になったろうなあ。精神病院の取材もこの人ならではか。

『発作的作品群』は、小説、エッセイ以外に戯曲や講談、座談会まで入ったごった煮的作品集。基本的に他の作品集で読めるものは除外されていますが、それでもどこかで読んだぞ、と思ったものもありました。ここでは「岩見重太郎」と「児雷也」の2つの講談が印象的。筒井康隆の歴史ものは『筒井順慶』ぐらいしか読んだことがなかったので、こういうのがあると、こっち方面もかなりいけたはずと思えてきます。70〜71年の作品。

単行本未収録ショートショートは、月刊「家庭全科」に連載されていたものだそうです。これも71年なので、当時どれだけ書きまくっていたかがわかりますね。

最後のNULL3では、櫟沢美也名義の作品が3本入っているのが楽しい。どれも不思議な味わいで、本当は誰が書いているのか知らない人が読んだら、どんな才能ある女流が現れたかと興味を惹かれること間違いなしでしょう。櫟沢美也作品集として1冊出しても良かったんじゃないかな。
posted by みっち | 21:23 | 読書 | comments(0) | trackbacks(0) |
このごろのウィキペディアを勝手に判定(2016/2)
ウィキペディア日本語版が100万項目達成したらしいです。おめでとう!
いっとき、書体になめらかな感じのゴシックフォントが使われていたように思うんですが、最近また元に戻ったようです。システム的な問題はよくわかりませんが、個人的には前のが好きだったな。というわけで、野次馬的感想を3点ほど。

ノート:天空の城ラピュタ
節タイトルを「あらすじ」にするか「あらすじと結末」にするかで論争になっています。その後[[Wikipedia‐ノート:あらすじの書き方]]に議論が移動している様子ですが、後者で論陣を張っているのは一人だけみたいで、このままだと「いつまでも納得しない利用者」としてブロックかもしれません。ただ、この人が言っている趣旨は分かる気もします。「あらすじと結末」とすることで、読者にネタバレの注意喚起ができるということでしょう。「ネタバレ注意」みたいなテンプレートを仰々しく飾らなくてもできる配慮ということで、メリットになり得る。しかしウィキペディアでは物語は結末まで書くべきで、「ネタバレ」があるからといって配慮すべきではない、というのが大勢のようなので理解が得られないわけです。それに「あらすじと結末」では「頭痛が痛い」と同様の重言で、日本語としておかしい。やるなら「開始と展開と結末」みたいなf^^;、それなら「あらすじ」でいいじゃん、という話になってしまう(爆)。

前から疑問に思っているんですが、百科事典の項目説明に「あらすじ」が必要なんでしょうか? 例えばクラシック音楽を記事で説明するときは、提示部で第1主題と第2主題が現れ、これらが展開部で組み合わされ、再現部で回帰してコーダで締めくくるなどと書きます。もっと小規模の歌謡なら、ABA'とか書きますよね。これは進行の説明でありながら形式と構成を示しているわけで、単なるあらすじではない。映画や小説の場合でも、構成や背景、因果関係を示すプロットなどは、解説してほしい記述だと思いますが、物語の要約にどんな意味があるのかなあ。要約も人それぞれで、だれが観て(読んで)も同じ要約になるとは限らないのではないでしょうか。対象にもよりますが「この映画(小説)はこんな物語」です、というのは、一種の価値判断(ものの見方)の押しつけというか独自の解釈に陥る危険がありそう。言い換えれば、記事対象がどんな物語であるかを判断するのは読者であって、百科事典の役割ではないのではないかということ。例としてなら、この識者はこんな物語だと述べている、この物語にはこんな解釈があるなどと紹介することは有用でしょう。結末やネタバレがどうとかいう話ではない。

で、『ラピュタ』がどんなストーリーかは実際に映画を観てください、じゃダメなんですかね。ウィキペディアで説明すべきは、映画の(物語のではなく)概要、本編を観ただけではすぐにわからないことや、その映画が一般にどう見られているかなのでは? そういうわけで、どちらの肩も持てないみっちでした。

Wikipedia:投稿ブロック依頼/Prism11 VYB05736 20160114
議論相手を一方的に決めつける態度が問題としてブロック依頼されていますが、擁護意見もあり、一月経っても結論が出ていません。ブロック依頼に先立つコメント依頼ではほかの問題点も指摘されており、その点も加えた十分な吟味が必要ではないかと考えます。

被依頼者のプリズム氏とは、かつて九州征伐論議のときにお目にかかりました。項目名で議論があるにもかかわらず、片っ端から一方の表記に置き換えて回る行為が問題になったのですが、この方の編集の多くは、そうした自分好みのスタイルへの変更のようです。この種の横断的編集をやる人はたぶんほかにもいますが、記事の充実のついでに適宜修正していくならともかく、とかく「それ」だけを網羅的・機械的・画一的にやっつけてしまう形をとりがちなだけに、プロジェクトなどどこか適切な場所で合意を取りなさい、というか、どんなハレーションがあるか少しは予測しろよ○○(2文字自粛)といった注意が必要ではなかろうかと思ったり。これをやられた編集者で、ウィキペディアに嫌気がさして離れた人がけっこういるのじゃなかろうか。だとしたら、罪は重い。

そういえば、クルト・ワイルをクルト・ヴァイルに全部書き直している人を見かけたけど、これもいいのかな。

Wikipedia:投稿ブロック依頼/HOPE 20160211
ブロックを依頼されているHOPE氏は、「出典なき記述は除去」として、探せば出典がありそうなものまで片っ端から消して回ることで記事の体裁がなくなることも辞さない武闘派出典原理主義者。差し戻し編集合戦の常習犯として過去9度のブロックを受けており、これは日本語版史上最多記録かも(爆)。管理者からあなたのやっていることは記事破壊だといわれても逆にその管理者を名指ししてのコメント依頼を提起して批判するという、どこまでも一方通行というか、ネットでわざわざ相手にしたくない猛者です(ーー;)。

実際にくらったブロック以外にも過去に何度かブロック依頼されていますが、依頼する方に問題が多くてまともに機能しないものばかりで、今回も同様。それと、彼のやり方には苦言を呈しつつも擁護に回る人がいるので、強気の態度を崩さないのかもしれません。はっきりいって、自分の解釈が絶対で、それを人に押しつけて当然と思ってる時点でダメでしょう。上のプリズム氏と共通点があるなあ。少なくとも、編集合戦はもうしません、というまで無期限ブロックでいいんじゃね?
posted by みっち | 12:44 | Wikipedia | comments(0) | trackbacks(0) |
ワンパンマン
どうせアンパンマンのパクリかなんかだろ、と思っているあなた、ぜひ一見をおすすめします。深夜に放送されていたアニメ版を観たのが第10回?ぐらいで「地球がヤバイ」って予言(爆)でいきなりクライマックスっぽく盛り上がってました。ストーリーも面白かったけど、映像のクオリティにも驚きました。オープニングにはめちゃめちゃ力が入っているけど、本編はちょっと残念、みたいなTVアニメがあるじゃないですか。例えば『ジョジョ』シリーズとか(爆)。しかし、ワンパンマンは本編も劇場版に匹敵するのではないかと思えるような画像。随所に笑えるところがあり、次回予告のナレーションもその回で倒されたキャラだったりするのが楽しい。

ホビットと二人でドはまりした点では『銀魂』に並びます。現在までアニマックスでの再放送を鑑賞中。さらに、コミックス1-10巻をまとめ買いし、ネット上の「となりのヤングジャンプ」連載や原作者ONE氏のオリジナル版も追いかけて、ほぼ全貌を把握したところです。ストーリーが進んでいるのはONEオリジナル>村田版>アニメの順ですが、コミックスも含めて村田版にはオリジナルにないエピソードが含まれており、アニメはさらに盛ってあるので全部楽しめます。

生物・無機物を問わず、どんな敵でも一撃で葬る主人公サイタマの強さは圧倒的。反面、外見や態度の緩さがギャップになっています。「絶対最強ヒーロー」って、そんなに長続きしないのではないかと思えますが、けっこういろいろあるんだなあ、とf^^;。強敵をあまりにも簡単にやっつけてしまうので、インチキを疑われるというのはありそう。サイタマを取り巻く、S-C級にランクされているヒーローたちや、ソニックをはじめとする敵(?)キャラにもそれぞれ見どころがあって飽きさせません。ヒーロー列伝的な展開の可能性も含む点では、「三国志」や「水滸伝」を読む楽しさにも通じるものがあります。

好きなキャラを挙げていくときりがありませんが、個人的にはソニックはやっぱり好きですね。最初女の子かも、と思いましたが、ぷりぷりプリズナーが認めたのならやっぱり男らしい。サイタマの相方みたいになっているジェノスとは実力的にほぼ互角か。かっこいいんだけどほぼ毎回倒される、そのヤラレっぷりの面白さでもほぼ互角(爆)。それからキングね(爆)。キング流気功術奥義・煉獄無双爆熱波動砲とか、覚えられんぞ。女性キャラは少ないですがタツマキとフブキの姉妹もいい。サイタマとタツマキは村田版でもONEオリジナルの絵柄が活かされていて味になっています。あと、無免ライダーも見逃せないですよね。ネーミングからして残念感がありますが、愛車ジャスティス号(ママチャリ)の施錠を忘れないあたりもキチンとしているというか、哀愁ただようというかf^^;。しかし、彼こそはヒーロー中のヒーロー。深海王に立ち向かう姿には泣かされました。
posted by みっち | 15:43 | お気楽妄想系 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本フィル2016北九州公演
・モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』序曲
・ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲ロ短調
・ブラームス:交響曲第2番ニ長調

チェロ独奏:宮田 大
下野竜也指揮、日本フィルハーモニー交響楽団

2016年2月11日(木)、アルモニーサンク北九州ソレイユホール


日本フィルの九州公演は今年で41年目だそうです。がんばってるなあ。みっちはプログラム次第で毎年聞いているわけではありませんが、今年はドボコンとブラ2ということで、奥方と出かけました。

恒例のウェルカム・コンサートでは、弦楽四重奏+コンバスによる「パイレーツ・オブ・カリビアン」、ハンガリー舞曲第5番(ブラームス)、アンダンテ・フェスティーヴォ(シベリウス)の3曲。とくにシベリウスは奥方が感激していました。みっちも弾いてみたい曲です。チェロの左後方から見ていたので、運指がよくわかりました。オクターヴをポジション変えずに指の拡張で弾いていたのは、マネできるかも。

演奏前に鹿児島出身の指揮者・下野竜也からあいさつがあり、作曲家は変人が多くて性格のいい人間は珍しいという話で、ドヴォルジャークの人柄がよかったことが紹介されました。自分の曲を聴いて「ええ曲やあ!」と感激して泣いたらしい(爆)。で、性格が悪かった方ですが、コーヒー1杯につき豆は60粒とかやたらうるさいベトベンや、神経質なマーラーなどの面々が挙げられ、ワーグナーを「ゲスの極み」とやったのが大ウケ。今年の流行語大賞もう決まったな(爆)。

気を取り直して本番。モーツァルトは極上のアンサンブルでした。たまにプロオケの弦を聴くと美しいf^^;。というか、このホールでこれだけの響きはそう聴けないと思います。この曲で重要なファゴットもエレガントでよかったなあ。

チェロ協奏曲は、いまもっとも輝いている若手チェリストの宮田大が登場。これが目当ての客も多かったでしょう。どんな曲でも楽々と、その上情感をたっぷり込めて弾く姿は、絵になっていました。とくに第2楽章での木管との掛け合いは見事だったと奥方。下野の指揮も、第1楽章の第2主題(作曲者が泣いたところf^^;)ではホルンをたっぷりと聴かせるなど、サービス精神旺盛。とてもいい演奏だったんだけど、あまりにも滑らかに進むので第3楽章ではちょっと眠気がf^^;。アンコールはバッハ無伴奏チェロ組曲第1番のプレリュード。むむむ、これは大したものだ! 宮田大のバッハ無伴奏のCDが出たら買いたい。

ブラームスは、第1楽章が充実した響きで素晴らしい。コーダではまたもホルンが吹きまくって、この日はホルン奏者が影の主役でした。第2楽章のチェロ主題は、もうちょっと陰影出してほしかったかな。フィナーレは最後にスヴェトラーノフばりのクレッシェンドを見せて盛り上がりました。個人的には、ここまでやれるならその前にも爆裂を見せてほしいという希望がありますがf^^;。アンコールはドヴォルジャーク「チェコ組曲」からポルカ。

以下蛇足ですが、交響曲では、前列のオバチャン二人組によるキャンディの包み紙チリチリやおしゃべり攻撃が始まり、それまで音楽に集中できていたのがいっぺんに乱されてしまいました。もしかして、いつかの演奏会と同じコンビか(爆)。せめて楽章間にやれよと思うのですが、なぜか音楽が始まってから動き出す……。前にいるので、おしゃべりのたびに相方の方に頭を寄せるのが視界に入ってジャマなことこの上ない。目をつむるのもしゃらくさいし、背もたれ蹴っ飛ばせばよかったかな。
posted by みっち | 22:21 | 近況 | comments(2) | trackbacks(0) |
2週連続の指揮トレ
1月27-28日、2月6-7日と2週連続で土日に指揮者練習がありました。このパターンはこれまでなかったなあ。このあとは本番近くまで指揮者にお目にかかれないので、ちょっと不安も。

4月24日に予定されている北九響第115回定期演奏会の曲目は以下のとおりです。
・芥川也寸志:交響管弦楽のための音楽
・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
・ブラームス:交響曲第4番


指揮者は湯浅卓雄氏で、北九響とは第100回という節目の演奏会でマーラーの5番を振っていただいたとのことで、7年ぶり?になるそうです。みっちは第102回からなので、今回が初めて。ひとことで言って、とても充実した練習になりました。とりわけ強調されたのが、音楽家は音楽をやるのであって、ただ音を出せばいいというものではないこと。言われてみればそのとおりというか、当たり前かもしれないけれど、当たり前のことが難しい。とくに、まだ譜面を追いかけるのに苦労している段階では厳しいものがあります。かといって、弾けるようになったらなったで、忘れがちなことなのかもf^^;。

例えば、芥川の曲などは、モダンでメカニカルに書かれている印象があって、むしろあえて無機的にやる曲なのかとも思ったりもしたのですが、湯浅先生の指導はまったく逆で、単純なリズムであってもいかに音楽するか、表情豊かに弾くかを追求しておられました。一方で、ユーモアのセンスも素晴らしい。しばしばいい演奏とダメな演奏とを歌と身振りで示していただけるのですが、その表情がおかしくて吹き出します。ダメ演奏は自分たちなので、要するに自分たちのダメっぷりを笑っていることになるんだよな(爆)。このため、笑いが絶えず楽しく練習できますが、ポイントの繰り返しはみっちりやらされるので、練習自体はかなりハード。日曜日など、午前中に芥川とブラ4の第1楽章をやっただけで弓を持つ指が痛くなっていて、午後4時に終わる頃にはもうヘロヘロでした。これは曲目のせいもあります。ブラームスは以前3番を弾いた時もヘヴィーだと感じましたが、4番のどの楽章も大変で、体力が必要です。

その前の土曜日には、協奏曲のソリスト・中村太地さんが参加されました。北九州出身で、現在ウイーンで活動中。北九響との合わせのためにわざわざ帰国していただいたそうです。格調高く浸れるソロで、本番への期待が高まります。
posted by みっち | 23:32 | cello | comments(0) | trackbacks(0) |
エルミナージュ(2周目)
DS用ゲームソフト「エルミナージュDS Remix ~闇の巫女と神々の指輪~」のつづき。2周目ではこれまで使っていない職業を試すこととし、入るに当たって1周目のキャラを含めて性別や種族を見直しました。

(1周目のメンバー)
戦士(デビリッシュ←ドワーフ男)
侍(エルフ←ノーム女)←僧侶
君主(エルフ女)←錬金術師
神女(人間女)
司教(エルフ←フェアリー女)←魔術師
盗賊(ホビット女)

(2周目のメンバー)
闘士(デビリッシュ女)
遊楽者(ホビット男)
使用人(人間女)←僧侶←錬金術師←魔術師
狩人(エルフ女)←錬金術師
忍者(エルフ女)←魔術師
巫(ノーム女)

(サブメンバー)
錬金術師(人間←フェアリー女)
召喚師(ドワーフ女)


性別変更は「とりかえばや物語」のSP解放でできますが、装備できる職業が限られているため、とくに前衛職は最初から女にしておいた方がいいかも。

種族変更は、ロンデルギウスの3番目のクエストを達成すると、聖杯を利用することでランダムに変更できるようになります。一応このクエストをクリアするには、デフォルトの種族以外にオーガとゴブリンも必要で、そのためには別のクエストもこなさないといけません。しかも「聖杯」だけに、デビリッシュと魔傀儡にはなれません。デビリッシュになるには、魔翼を装備してのSP解放ですが、この魔翼自体がレアかつ盾扱いのため装備できる職業が限られています。なので、デビリッシュは最初から作っておくべきかも。

2周目メンバーでは、狩人の場合、錬金術師からの転職に限って錬金呪文各レベルの呪文回数をフルに引き継げてお得です。種族は、エルヴンチェーン+1を装備できるエルフびしましたが、毒持ちのワービーストも面白いかも。忍者は必要ステータスが高く、キャラメイクの段階で作るのは困難です。ほぼ転職必至ということで、魔術師と僧侶とどっちを前職にしようか迷いましたが、忍者の性格が悪なので魔術師からの転職にしました。いちばん手がかかったのが使用人。僧侶、魔術、錬金各呪文が使える便利キャラにするつもりで作ったのですが、性格を中立にしてしまったため、僧侶になれないことが判明(ーー;)。いったんは信女にして僧侶呪文を覚えさせることにしたんですが、赤い靴のSP解放で僧侶になれることを思い出して実行というドタバタでした。人間なのでレベルが上がるのが早かったのが救い。

この6人パーティーだと、前衛のACに難があるのと、回復役が使用人しかいないというのが不安要素です。とはいえ、1周目でゲットしたアイテムを装備しているため、攻撃力は十分で前半はサクサク。レベル30ぐらいまできたところです。
posted by みっち | 13:09 | - | comments(0) | trackbacks(0) |